未来がない、明るい展望を描けない
心の壺の中に放り込めば
こんな人生も悪くない、これしかない
と出てくる
交通事故の障害も、自殺未遂も、家族全滅も、何もかも
心というものの、不可思議さ
心というものの、無力さ
己の死を放り込むことを、道徳というのだろうか
死すべき運命を、永遠に記憶でさえ生き残れない物質世界の現実が描き出す絶望の運命を
こんな人生も悪くない、これしかない
とした時に初めて、道徳が始まる
つまり、道徳の本質がある
付記:2019年を丸々とばしました。約24本です。