ものかき部

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「 王化不惑�将宗 �
2014年01月15日(水)



 高熱になり、周りの気の利かなさにいらつき、ものかき部の筆を取ろうとする。

 「死の恐怖」はいつの間にかドキドキからトキドキに換わった。

 周りの気遣いを求めるなど、私のエゴの、生物学的衝動の甘えでしかない、と散々書き付けてきたのに。
 
 現在の私は燦々と輝いていない。

 それが現在の私の在りのまま

「 王化不惑�将次 �
2014年01月05日(日)



 激しい呼吸と涙を流さんばかりの、

 その瞬間に目が覚めた

 「俺が死ぬ」


 死病に取りつかれた人を介護していた

 意識が遠のく、その人に何度も話しかけていた

 目が閉じ、体が動かなくなり、声が小さくなり、大きな声で呼びかけないと、返事が来なくなった

 私は、彼が意識が遠のく、のを確認しながら、声を掛けていった

 「彼が死ぬ」のを安心して受け入れていった

 いつか、いつの日にか

 「俺が死ぬ」

 
 瞼を開けると、天井は上下左右にざわめいていた。

 血流の流れがざわめているからか。

 激しい呼吸と涙を流さんばかりの、

 その瞬間に目が覚めた

 耐えられなくなり、耐えられなくなり、この文に記す


 「血流の流れがざわめているからか。」と理性が判断を下すようになり、はげしい動悸は納まった。

 午前3時半

 明日は朝8時半から仕事だ

 「俺が死ぬ」を「いつか」に仕舞い込む

 誤魔化しと知りながらも眠りにつく 

 それが現在の私の在りのまま

「 王化不惑�将察 �
2014年01月04日(土)



 

 若きエゴイズムと死への恐怖を

 春泥に泥濘ませて 

 不惑かな


 と詠う

 それが現在の私の在りのまま

「 王化不惑�将此 �
2014年01月03日(金)



 そうか、あの時、別れるきっかけは私にあったか

 ふと 想いだし
 ふと 思い直す

 そうか、そういうことで、あの態度をとったのか

 うん 想いだし
 うん 思い直す

 ひどいことをしたもんだ ひどいことをしたもんだ

 二度と逢わない人に手を合わせ
 二度と逢えない人に闇夜に詫びる

 ぎらぎらとした恋の輝きが、夕暮れを過ぎて
 闇夜に熾火が、ぼわぁっと浮かび上がる如く

 過ぎたる真夏の暑苦しさを、晩秋に懐かしがるように

 それが現在の私の在りのまま

「 王化不惑�将后 �
2014年01月02日(木)



「 人の為に謀りて忠ならざるか

  朋友と交わりて信ならざるか

  習わざるを傳うるか     」

 だからこそ、人の朋友の大志を見る

 だからこそ、足りない点を全て指摘する

 それゆえに、不足分の補い方を考えていく

 それゆえに、対機説法を押し通す

 私が考えた出せないことを不満に想わなく、なりたい

 それが現在の私の在りのまま

「 王化不惑�将検 �
2014年01月01日(水)


 満ち足りた宵の口

「 人の為に謀りて忠ならざるか

  朋友と交わりて信ならざるか

  習わざるを傳うるか     」

 こぼれるように口から流れ出した

 人のために、朋友の為に 傳うることが今日は2つも

 満ち足りた宵の口 

 これから風呂に入って肉体をも満たす

 それが現在の私の在りのまま


付記:「」の中は『論語』学而第一第4章


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