ものかき部

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「 ルターの重複悲劇 」
2009年12月16日(水)



 戦国乱世、人間の中にある善性を信じるものが、目の前の果し合い、殺し合い、奪い合いを止められなかった
 僧坊、教会の中にあって、ただ、文字を追い、心を清めるしか出来なかった
 その苦しみたるや、どのようにも表現できないであろう

 蛮族の地、西ヨーロッパはルターの政治力の無さによって宗教改革に失敗した
 人間の善性を信じることにしか目が行かないルターは、西本願寺と東本願寺のように宗教界に宗教を封じ込めるチャンスを失ってしまった
 目の前の果し合い、殺し合い、奪い合いを止められる機会を逸してしまったのだ
 レパントの戦いが十字軍の旗の最後の戦いになったけれども 

 キリスト教政党の政争
 キリスト教自由の闘争 
 キリスト教支配者へのアナキズム
 キリスト教から視た異端への支配

 は、ばらまき続けられている

 人間の中にある善性を信じるものが、目の前の果し合い、殺し合い、奪い合いを止められなかった
 ルターを想う時、ルターの個人的な悲劇と
 ルターを想う時、ルターを永続させている蛮族の悲劇と
 その苦しみたるや、どのようにも表現できないであろう

「 泣かない男はいない�此 �
2009年12月15日(火)




 確かに、不満がない、と言ったら嘘になりますよ。
 自分の思う時間に寝れて、御飯も好きなものが食べれて、お金も目一杯使える。寝る時に邪魔だし、調子が悪い時は看病しなくちゃならない。

 確かに、不満がない、と言ったらそりゃ嘘でしょう。
 でも、独りの時も、不満がなかった不安がなかった、というのも嘘でしょうね。

 それを考えないで、相手がいれば幸せになれる、とか思うような、そういう人ではないと願っているだけですよ
 恋人が出来れば結婚すれば幸せ、なんて白砂糖が腐ったような甘えの構造の中でしか生きられない人ではないとね
 思春期だから、月に1回体調が悪い日だから、妊娠したから、更年期だから老人だから、と言い訳にすがり付くようなね
 
 そのためには何がいるのか
 そのためには何を積み重ねてきたのか

 何時腐って精神的な醜さを露呈しないか、って願っているだけですよ
 そのためにはお世辞だって厳しい言葉だって言わなくっちゃね
 言葉を鬼にして心で涙してね
 

「 泣かない男はいない�后 �
2009年12月04日(金)



 なんども なんども その表情を見てきて

 「だっていくら口では言っても彼の後ろが愛していないって言っているのだもの」
 「そういうのって解っちゃうんだよね」
 「どうして彼は私のことを知ろうとしないんだろうね」
 「こうした方がいいのに話が通じない人がいるの」
 「ストレスは解消しているのに、原因が違うのかな」
 
 そう思うから そう思うから
 なんども なんども その表情を見てきた

 自分の心のコントロールが出来ない 
 のだから
 他人の心を自分に合わせてコントロールして
 というのだから

 イエスは「神に愛されていないからです」
 ブッダは「全ては心のコントロール次第ですよ」
 神道は「いい面を引き出すために相手を喜ばせましょう」
 シンランは「そういう役をさせられているだけなのです」
 コンピュータなら「エラー事項です」

 とアドバイスするだろう
 僕は
 ぼくは 
 ぼくは なにも言うことが出来なくて
 
 えばったような手の動かし方をして
 きみの気に入るような言葉を吐いて
 どうにかしたいと思いながら
 
 だから心の中で涙を流すしかなくて
 大粒の涙をポロポロと

 なんども なんども その表情を見てきて
 なにも言うことが出来なくて

「 人類の幸せ不幸せ 」
2009年12月03日(木)



 その日に待ち合わせに行くと不機嫌だったんですね。
 珍しいことで、3ヶ月目で始めてのことなんですよ。顔が険しくて目がとがっているんです。言葉の調子も中々下痢気味でして。

 翌日振り返ってみると、後頭部の凝りや当時のトラブルが原因だったのですが、まあ、普通の男なら逆に怒ってしまうでしょうね。
 「昨日はそういう話でまとまっていたじゃないか」
 「なんで自分で思い込んだことを押し付けてくるんだ」
 って。

 でもね、これって女性が気を許した相手だから感情をぶつける、というのを知っていれば受け止められるんですよね。
 「うるさい」とか「なんでそんなことを言うんだ」とか「自分を大切にしろ」とか「俺を大切に思っていないのか」なんていうと、

 「あなたは私を理解してくれていない」
 
 と切り返される訳です。
 男は「言葉を大切にする生き物」だから、頭にくるのは「男」だからなんですよ。女は「感情を大切にする生き物」だから、頭にきたことをぶちまける。

 これって「男」VS「女」
 ですよね。
 「私」VS「あなた」
 じゃない訳です。

 「男」であることは生まれながらにして与えられているのに、どうして「男」と「女」であることは生まれながらにして与えられないのでしょう。どうして生まれた後に獲得するようになっているのでしょうね。
 これが無くなれば、凄く時間が空いて来て、みんな幸せになれると思うんですけれどもね。いや、もっと深い幸せを人類に分け与えられる、という方がいいでしょうか。

 どうしてだと思いますか?


 話の長いおっちゃんやね、あんたぁ
 そんなん決まりきっとるやんけ〜ぇ
 

「 泣かない男はいない�検 �
2009年12月02日(水)




 タバコを吸えば、有毒物質がたった5秒で顔の血液を止めるように
 男性を悪口にさらせば、決して女性が知りえない怒りがたった5秒で男の知性を止める
 
 血液が止まって老化したスモーカーズフェイスになるのは自覚できないくらい徐々に、徐々に
 しゃべればすっきりするその塊を相手にぶつければ、化粧では決して隠せないシワが刻まれるのは自覚できないけれど徐々に、徐々に

 タバコに汚染された顔は少ないけれども、
 自覚しない悪口に汚染された顔がほとんどないなんて

 心の底から愛しいと思って欲しくない女性が少なくないけれど、
 年老いた大勢の女が言い繋いできた「控えめに、感情を表さない」に耳を貸す人は殆どいない

 けれども、愛されてきたあなた
 だからこそ、より一層愛されてきたあなた

 オープンカフェで街を眺めれば、白皙美女、スタイル美女、衣装美女、化粧美女を見つけるのは10分もかからないけれど
 全身全霊を掛けて愛されてきた女性のシワのない笑顔を持っている女性は、1時間に1人いればいい方だ

 あなたを毎日抱きしめて
 そっと心の中で、あなたが受けてきた愛の結晶に手を合わせて

 涙を流しながら、愛の結晶を受け取れる男になりたい、と首を垂れる

「 幼体とウナギと風船 」
2009年12月01日(火)


 野球選手、画家、政治家、実業家、詩人、思想家、公務員
 幼体が系統的変化を遂げるように 

 一字の念に生涯を掛けるように、決めた日常生活がある
 ウナギのようにニュルニュルと輪切りにしても変わらずに

 風船のようにフワフワと飛ぶイメージで生活しながら
 いつの間にか地上に落ち付いているような人々もいるように

 幼体とウナギと風船と
 幼体は幼体に合わず
 ウナギはウナギに満足できず
 風船は風船に協力できる

 幼体のような微笑み
 ウナギのような胴体
 風船が浮いているような部屋


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