ものかき部

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「 生命の輝き 」
2009年10月21日(水)



 ああ、分るよ、あなたの曲が大ヒットしているのは
 でもね、30年前、30年後、あなたの歌は決して大ヒットしない

 惚れたはれた、好き嫌い、家族愛のなんだのって歌っているだけじゃない
 どうして、政治を歌わない。拉致問題を非難し、アフリカの子供たちに逢いに行かない、どうして天皇を賛美しない。朝鮮系の大学受験の差別を言い続けない。
 セックスピストルズが今でも聞かれるのは政治体制を皮肉ったから
 ジャズが美しいのは黒人差別を言い続けたから

 あなたの曲は、次の若いキャッチーなどうでもいいポップなやつらに取って代わられるんだよ
 つまり、あなたがそういう存在でしかない
 癒し系とか、リラックス系とか、婚活とか、もうそういうのも同じさ
 つまり、あなたの思考もそういう方法しかとれないってこと

 30年後には賞味期限も消費期限も終わっちまう
 だから、今一心に「自分は特別でどんな時代でも受けるんだ!素晴らしい音楽を、オンリーワンなんだ」って思い続けるんだよ
 それが生命の輝きなんだよ

「 むつみごと 」
2009年10月20日(火)



 睦のこと
 男女のひめごと
 2人だけの世界のこと
 ささやきに音はいらないこと
 口は下で聞こえない伝え合いのこと


注記:睦(むつみ)

「 へその緒 」
2009年10月18日(日)



 両手をひらいて十字に重ねる
 望月から寝待月へと瞳をうつす
 呼吸をととのえへその緒へ落とし背筋を正す

 世界を一変してしまうその魔法

 世界の基底やら、神の創造やら、覚りなどといわれた世界へと一気に大変身
 私の全てが広がっていき、そして私が世界の私にまでなってしまう大魔法

 四苦から原罪からあらゆる世界の存在者から放れてしまって
 さて、1日がはじまる 
 そろそろバスの終点だ
 

「 愛の道程�掘 �
2009年10月17日(土)




 盛りと理性が融和して現れる、性の塊
 菩薩のような、聖母マリアのようなたれ目の満面
 
 計算、打算、悪口、批判、苦悩、頑迷、愚昧という日常性が全て吹き飛んで
 あなたは「まるでウルトラマンよう、いいえ、どらえもんが近いかな」と

 決して辿れない人々が 決して歩めない性格が 決して進めない若年が
 あるという認識が満面を加速させる
 気にも掛けないという盛りが満面を深める

 加速して加速して そしてあなたは、私ではなくなり
                  世界と一体となり

 加速せず加速せず そしてあなたは、女ではなくなり
                  人間と一体となり

 この深さ
 つまり愛の深さ
 

「 愛の道程�供 �
2009年10月16日(金)



 あなたの言葉はきかないよ
 どの言葉を優先して動いているかをきくよ

 わたし正しいよね あの人間違っているよね
 おいしい食べ物食べたい 安心なものがいい
 あなたが病気でなくても側にいられるように
 面白いことっていいね 本て読まないんだよ

 あなたの言葉ではなく行動を聞くよ
 そしてあなたと共に行動をしたいよ

 この深さ
 つまり愛の深さ

「 愛の道程 」
2009年10月15日(木)



 大好きだ
 ありがとう
 おやすみなさい

 この深さ
 つまり愛の深さ
 

「 好奇心の道程 」
2009年10月04日(日)



 深く人を愛するのも
 何にでも感謝を続けるのも
 器を大きくして笑顔を絶やさないのも
 
 全ては飽きたから

 深く心を閉ざしてきた
 何にでも罵倒し続けてきた
 器など関係なくして笑顔を絶やさせようとしてきた

 全てはこれらに飽きたから

「 野菜の君�供 �
2009年10月03日(土)




 この地方に平和ボケしていない異性はいないのではないか、と統計学まで持ち出して話をするほどの理的さ
 この考えを伝えた時に聞こえてくる「いいよ〜」という幻聴まで聞こえるほどの女性性と明朗さ
 出会う前までの結婚の条件を「健康である」、「尊敬できる」にしたのはどんな人でも大丈夫という健全さ
 生まれる前までの女性的な周期を己の肉体で身を持って体験して感覚するという学問の英知を集めたような聡明さ
 3つをまとめても不安定にならない強靭さ

 やっぱり あなたさ
 あなたしかいないさ

「 野菜の君 」
2009年10月02日(金)



 チカチカと視界が流れるのにも逢いに行くほどの渇望に繰(く)れる
 煮野菜が7種類とトマトスープ おかわりたっぷりと用意してくれる
 友人に「目的は恋愛?結婚」と聞かれて素直に答えないのを当てる

 それはちょっと気に入ったかもしれないと照れた「老後の茶飲み友達」
 そういうのは全然気にならないと聞くまで答えない「過去の不純性」
 そう言われるとと戸惑いながらもじもじとする「可愛いね」

 「どうして欲しい」には答えられないのに、どんなに小さなことでも「ありがとう」「そうして欲しかったと気がつく」と結べる
 「邪魔ではないよ」が最高の褒め言葉ときちんと伝えられる雰囲気
 「こういう人に私は落ち着くんだろうな」という直感でさえ隠していける充実していた生活

 目の前の親友のいい点を褒めて確信を積み上げていく賢さと明るさ
 「止めて」「どうして」「信じられない」を「ユニークだね」「面白いね」「へー」になっている口調の自然ぶり
 「他に居ても?それは黙って別れてくれているんでしょう」と信頼とも自信ともが入り混じった清々しさ
 
 与えてもらったことを決して忘れず決して口に出さず行動に出して
 隠すのはくりくりとした愛らしい瞳
 自立したのに決して誇らず決して悩まず他人に求めないないようにして
 求めるのはすべずべの桃のような肌
 
 出会って病が治るのか深まるのか転化するのか しかないと思っていたのに
 つまり、私は夢を見ているのだ
 化学反応や物理法則で病を決定付けられると それしかないと思っていたのに
 つまり、私はあなたを見ているのだ

 瞳を閉じても可愛い笑顔がある
 煮込み野菜のように柔らかく混ざり調和した確信 確信 革新の確信 核心と確信

「 美男美女 」
2009年10月01日(木)



 別れ際の美しい女が、最も美しい女である
 日々の笑顔を絶やさぬ男が、最も美しい男である


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