■2005年06月23日(木)
  ― 私も流行にのってみた! ―
 世間一般の流行モノにはとにかく疎い私だけど、いま、ネットでは「ミュージカルバトン」というものがとても流行っているらしい。音楽についていくつか質問に答えて、さらにその質問を5人のヒトに渡していくというもの(詳細はコチラに)。
 このことを教えてくれたのは、ネットトモダチのNackyさん。つまり、彼女がこのバトンを私に回してくれたワケ。うれしいけど、でも次にバトンを渡せるようなネットトモダチが私にはほとんどいない…、さて困った!
 躊躇していたらNackyさんが「止めてもいいですよ、気にしないでね」と気遣ってくださった。さらに「日記のネタがない日にでも自分の回答だけお気軽に書いてください」とも。ありがたく、その言葉通りにしてみます。では、以下、「ミュージカルバトン」の質問&回答です。

●Q1:Total volume of music files on my computer(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 900MBくらい。調べてみたら、ほとんどがもともとサンプルで入ってたものばかりだった…。

●Q2:Song playing right now(今聞いている曲)
 曲というより、今も普段もFM(J-WAVE)をかけっぱなしにして聴いていることが多いです。

●Q3:The last CD I bought(最後に買ったCD)
 「SONG FOR SILVERMAN」BEN FOLDS。
ベンちゃん大好き。もうかれこれ10年くらい前から彼の音楽はよく聴いてる。9月に来日予定。もちろんチケット買ったよ、前から5列目!素晴らしい!今から楽しみなの。

●Q4:Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
 う〜ん、ムズカシイ質問だなぁ、5曲ってのが選び難いのよね。
 ◆「Somebody To Love」Queen
ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を鑑賞して以来、QueenのCDやDVDを買っては毎日のように聴いているBF。私も一緒に聴いていて、その中で気に入っているのがこの曲。「愛がなければ、人生は空虚なもの」といったカンジのやるせない歌詞が哀しいけど、そこがいい。フレディの声に合っているのよね。
 ◆「Man in the Mirror」Michael Jackson
小学校6年のころから好きで、私の10代の頃の心のアイドルといえば、このヒト、マイケル・ジャクソン。最近では少年性的虐待裁判で話題だけど、マイケルがもしこの曲の歌詞の通りの生き方をしていれば、あの虐待疑惑はやはりウワサに過ぎないと思う。後半のゴスペル調のコーラスがとてもイイ。パワフルであたたかい歌声。カラオケでもよく歌うお気に入りの一曲。
 ◆「Michelle」The Beatles
若い頃、エレクトーンが趣味だった父。父がエレクトーンで弾くこの曲が、子供の頃から大好きだった。この曲と同時期の陽気なビートルズ・ナンバーとは、どこか雰囲気が違う個性を感じる。これを好んで弾いていたセンスは、我が父にしてはなかなかいいんじゃないかしら。
 ◆「ピアノソナタ第14番『月光』」ベートーベン
初めて買ったクラシックのCDがコレ。クラシック音楽はあまり得意とはいえないけど、純粋にピアノの“音色”は好きで、ベートーベンのソナタなども好むようになったの。静かな部屋でしっかり集中して聴くと、脳内にナニかがズシンと来るようなカンジ。この楽曲は映画「エレファント」でも効果的に使われていて印象に残ったな。
 ◆「横浜市立○○○小学校校歌」
私とBFは実は同じ小学校の同級生。4年生の時に新しく創立された学校だった。真新しい校舎で、この校歌をみんなで元気良く歌ったっけ…。懐かしい日々。オトナになってこうしてBFと会っているなんて、その当時は想像もしてなかったなぁ。この校歌の着メロ、BFが携帯電話に打ち込んで作ってくれたんだよ、感激!

●Q5:Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5人)
前述の通り、バトンを渡せるようなネットトモダチがいないの。そこで“次の走者”、募集しちゃおうかな。「私にバトンを渡して欲しい!」という希望者がいたら、どうぞ私のサイトのBBSにて立候補してくださいませ。

以上、なが〜くなっちゃったけど、バトンはこれにて終了。



■2005年06月22日(水)
  ― メシ&人間観察 ―
 またまたKIMOと連れ立ってモーションブルー・ヨコハマへ。昨晩はチャージフリーの日、つまり、お食事代だけでライブが楽しめたの。出演アーティストは「金子雄太さん(org) & 海野俊輔さん(ds)」のデュオ。
 到着すると第一部のライブがまだ終わってなくて、そっと着席。まもなく休憩に入ったので第二部までの間にお食事タイム。
 以前にも書いたけど、ココのお食事はホントにウマイ。今、横浜市では「横浜フランス月間・2005」というイベントを開催中で、「モーションブルー」でも、イベントにちなんだ“普段着のフランス料理”がメニューに登場。いくつかオーダーしてみたよ。



 写真は「バスク風スクランブルエッグ ピぺラード」。好物の生ハムが添えてあって本当に美味!でも気どったカンジはなくて、これならオウチでも作れるかも?!



 コチラは私もKIMOもお気に入りのレギュラーメニュー、「スパイラルポテト」。ちょうど良いスパイス加減がおいしくて、けっこうな量なのについついつまんでしまう。
 実は「モーションブルー」では撮影は禁止…、以前に知らずに撮ってしまいスタッフさんにたしなめられたのだ。だからナイショね(汗)。
 さて肝心のライブは、まるっきりジャズだった…。ジャズは正直、私はにはまだまだ“敷居が高い”といった雰囲気。アーティストも、演奏中は何やら眉間にシワを寄せつつムズカシイ表情。観客に対してフレンドリィな様子はあまりなく、ひたすら演奏する彼ら…、良く言えば職人気質、悪く言えば素っ気ない、それがちょっとサビシイような。
 でもオルガンの演奏を生で聴いたのは初めてで、スゴク新鮮だったよ。手はなめらかに鍵盤を弾きつつ、足ではベースのような音をさりげなく響かせる…。今まで経験したことないような音たち。
 金子さんのプロフィールを読むと、私と同じ歳、同じ出身地、小さいころはサッカー好きのフツーの少年だったらしい。彼はどういう経緯でこの楽器に出会って魅せられたのかな。
 ライブ中、KIMOとふたりで会場を見回しながら「だめだめカップル(の男性のほう)」を何人か見つけてはおもしろがったり、演奏に心酔しながら聴き入るお客さんはたいていハンチング帽を被っていることに気がついて、「ハンチング帽=ジャズ好き」という法則を発見したり…(おいおい、二人ともそんなことしてないで、ちゃんと演奏を聴きなさいってば)。
 結局この日は「音楽よりもメシ、そして人間観察」なライブになってしまいました(汗)。



■2005年06月20日(月)
  ― 母の一大事 ―
 先週は連日のイベント続きで遊びだおれウィークだった。水曜日のライブに続いて、木曜日はある絵画展の内覧会と無声映画の上映会に参加し、アーティスティックな一日。
 金曜日は会社の先輩と、帝国ホテルのバーラウンジで、日比谷公園の緑と夜景を見渡しながらワイン・テイスティングのコースを楽しんだ。私にしてはこういうのって珍しい。種明かしをすると、実はこのコースの招待券をいただいたの。6種類のワインを試飲できて、どれもこれも美味しくて!でも銘柄をメモしてこなかった…失敗!
 しかし。こうして私が遊びまくっている間に、母に大変なことが起っていた。足首を骨折しちゃったの。先週の木曜日の夜に電話がきたんだけど、ケガは先々週の出来事だったらしい。何を遠慮して連絡してこなかったのか…、んもう、親子なのにみずくさい!
 土曜日は当然実家へ。足首のギブスが痛々しい。が、母は意外に元気で「牛乳をいっぱい飲んで早く治すわよ!ヨーグルトも買ってきてね!」とはりきっている。
 母は水泳、社交ダンス、ボウリング、とカラダを動かす趣味が大好き。普段からこうして鍛えているおかげか、お医者様にも経過はすこぶる順調と太鼓判を押されたらしい。良かった良かった。
 ひとまず安心したあとは、食料品のお買い物、洗濯物のたたみ、夕食作りなどをこなした。母としてはやはり「誰かが作ってくれる夕食」がうれしいらしい。思いがけず親孝行できたみたい。しばらくは毎週末帰るつもり。
 それにしても我が母もトシなのね、ちょっと滑って転んだだけで足を折っちゃうなんて。最近、同世代の知人のお父さん・お母さんがたにも、ふとしたはずみでケガや骨折をしてしまう方が多い。みなさん、骨を丈夫にしていつまでも若々しいお父さん・お母さんでいてくださいね。



■2005年06月16日(木)
  ― アツイアツイ夜 ―
 音楽イベントを楽しむ日々が続いている。昨晩も「CHEEp's」のライブを久々に観に、ライブハウス「原宿クロコダイル」へ。同行者は、つい先日も会ったばかりの中学時代の友人Eちゃん。
 「CHEEp's」は、デビューから20年を迎えたチープ広石さんが率いるファンキーなバンド。もともとは、中学時代からチープさんのファンだったEちゃんにつきあってライブに通ってたんだけど、いつの間にか私もチープさんのMUSIC WORLDに魅せられてしまった。
 まずはクロコダイルに向かい開演前に軽くお食事。ココのメニューには店名にちなんだ「ワニの立田揚げ」とか「ワニチャーハン」があって興味津々だったけど、無難にアボカドサラダやピザを注文。
 お食事をしながら、17日はEちゃんのバースデイなのでプレゼントを贈呈。自分でラッピングしたんだけど不器用なので、あんまり上手くできなかったよぅ(汗)。が、Eちゃんからはそれについて特に指摘もなく一安心。
 そうしているうちにライブの開始時刻が迫ってきたにもかかわらず、周囲には意外にお客さんが少ない。空いている席もちらほら。どしゃぶりの悪天候のせい?チープさん、ガッカリしないかな…。
 でもいざ始まってみると、そんな心配はいらなかったよ。チープさんと「CHEEp's」メンバーは最初からノリノリ。お客さんも遅れてどんどん入ってきて、いつの間にかほぼ満席。気づくと会場全体が熱気でいっぱい。
 久しぶりなので初めて聴く曲もあり、お馴染みの曲もあり。今回はしっとりなバラードも多くてなんだかオトナな雰囲気。ライブでは、チープさんはもちろんだけど、バンドのメンバーの女性陣がいつもカッコイイのよね。迫力満点、パワフルなプレイを聴かせてくれる。同じ女性として、これがスカっとして気持ちイイのよ。
 終盤はかなり盛り上がって、私もEちゃんも立ち上がって踊って…ああ、いい汗かいちゃったわぁ。梅雨寒のお天気だったけど、ココ、原宿クロコダイルはアツイ夜だったよ。



■2005年06月15日(水)
  ― WE WILL, WE WILL ROCK YOU !!! ―
 さて、先日の日曜日。今、話題の(といっても世代限定って気もするけど)ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」、観てきました!
 QUEENのメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが監修したロック・ミュージカル。バックに流れる音楽は全てQUEENの楽曲。QUEENファンなら泣いて喜びそうなこのミュージカルに、私も以前から興味津々だったけど、チケット料金の高さ(12600円)にびびって行くのを躊躇してたの。でも、行って良かった!!高いだけのことはある充実度と感激だったよ。
 ストーリーは極めてシンプル、かつ(正直にいうと)かなり陳腐な内容、日本人向けのクサ〜イセリフや演出も多少あって、なんだか気恥ずかしいような。
 だけど、キャストの歌は本当に素晴らしかった!!! 歌が上手いのはもちろんだけど、それぞれに個性があるし、観客に対してノセ上手。終盤では、QUEEN世代の観客もそうじゃない若い観客もオールスタンディングでノリノリ!しかも、演奏はこのミュージカルのために編成されたバンドによる生演奏。このバンドがまた本当に上手くて!そんなこんなで、興奮状態の会場はまるでロックコンサートのよう。
 セリフと歌詞の訳は、舞台左右に電光の字幕で表示される。歌詞の訳をあらためて読んでみると、優しくもあり哀しくもあり、どこか心の深い部分にそっと触れるような言葉たちが並んでいた。そんな歌を聴きながら、あたたかくてせつなくて、いろんな感情がこみあげてきて、ナミダまでもが浮かんできてしまって。恥ずかしいからぐぐっと堪えたけど、あとでBFに聞いたら彼も泣きそうになったって…、そうか、この感情はまさしく「感激」そのものだったんだね。
 既存のミュージカルとはまるで違うし、ツウに言わせると異例尽くめで批判も多いかもしれないけど、私にとっては最高のひとときだったよ。少しでもQUEENに興味のあるヒトなら絶対楽しめるハズ。8月まで公演は続くので、ぜひオススメしたいな。
 最近はイベント続きの日々で今夜もお出かけ。「DAYS」に書きたいコトいっぱいで、そのわりには文章がニガテな私にはうれしい悲鳴なのだ。今夜の様子はまた次の日記で…。



■2005年06月13日(月)
  ― 韓国料理の夕べ ―
 金・土曜日、BFが出張でお出かけして久々に別行動の週末。ちょっぴり寂しかったけど、中学時代の友人たちとのお食事会で羽を伸ばすことにしたの。
 会場はEちゃんのオススメの韓国料理屋、伊勢佐木町周辺にある「景福宮(キョンボックン)」。お店の近所の様子はまるでアジアのどこかの国みたい。ハングルの文字が並び、タイの夕暮れの街角の雰囲気にも似てるの。
 実は、この界隈はちょっとアブナイ感じがして今まで敬遠してた。でも今日は、Eちゃんが店の常連だしみんなもいるから安心。それに、Eちゃんが店の味に惚れ込んで通っているというので、大きな期待でいっぱいだった。
 お店では、韓国人のおじさんとおばさんがにこやかに迎えてくれた。常連のEちゃんとAちゃんは、おじさんたちとはもう顔なじみ。二人のオススメで豚カルビ焼肉セットやカムジャタンをオーダー。メニューにないものまでカタコトの韓国語を交えながら頼んでくれた。
 EちゃんもAちゃんも最近韓国にどっぷりとハマっている。ハングル講座で熱心に勉強し、まとまった休みが取れると韓国へひとっとび。Aちゃんは韓国への留学まで考えてるみたい。以前にも増してますます明るくパワフルな二人。これぞコリアンパワー?!
 梅雨入りして蒸し暑かったけど、さらに熱々のカムジャタンで、豚骨のダシが効いた辛いスープとほくほくのじゃがいもを味わう…美味しい!豚カルビ&コチュジャン&青唐辛子&一口分のゴハンを、スパイシーなクセのあるゴマの葉で巻いて食べると、これがまた美味しいのよ!お腹いっぱい食べたけど、その晩はなぜか胃もたれしなかったよ。
 複雑だけど豊かでまろやかで、そして心地いい適度な辛さと刺激がある「景福宮」の美味しいお料理たち…、参りました! Eちゃんがオススメするワケが良くわかったよ。私もこのお店に友人たちを連れてこようっと。
 さてさて。翌日の日曜日はBFが出張から帰ってきて、お楽しみのイベントがあったの。それはまた次の日記で。



■2005年06月11日(土)
  ― BEST HIT USA! ―
 何かと音楽つながりなおつきあいをしている私と友人のKIMO。昨晩は私が見つけたBARへ、KIMOをお誘いしてお出かけ。そのBARは、神楽坂にある「PENSACOLA」。80年代洋楽のビデオクリップが1500曲もあって、リクエストで見られるらしいの。中学・高校時代はどっぷりと洋楽に浸かっていた私とKIMOにぴったり!
 ウキウキと「PENSACOLA」へ行くと、なんとまだ開店前だった。しかたなく同じビルの地下にある焼き鳥屋さんで時間をしばらくつぶすことに。
 冷たいビールにウマイ焼き鶏を頬ばっていたら、KIMOから思わぬプレゼントが…。それは中華料理とタイ料理の本。「最近料理が楽しい。料理本を眺めているだけでも楽しい」と以前日記に書いていたのを覚えててくれてたの。うれしい!それにおいしそ〜う!ありがとうKIMO。休日にBFとこの本の料理にチャレンジするね。
 1時間弱ほどして「PENSACOLA」へ移動。壁いっぱいに80年代のLPジャケットが飾られていて圧倒される。さぁ、お楽しみのビデオクリップをリクエストするぜ!と息巻いていたら、今日はビデオの調子が悪いので代わりにレコードで…、とのこと。ちょっとだけ立腹。
 でも気を取り直して、リクエストカードに聴きたい曲を書きまくる。しばらくして私たちのリクエスト曲が流れてきた。「こんなのあるのかしら?」ってレアな曲までリクエストしたけど、そのほとんどを網羅していた!このお店、スゴイかも…。私もKIMOもお酒を飲みつつ、しばし、想い出の80'Sの世界にひたる。
 その頃の私。実は学校がダイキライだった。でも周りのオトナに反抗して登校拒否する勇気もなくて。そんな日々の中、私の唯一の楽しみは洋楽。ウォークマンのカセットにお気に入りの洋楽の曲を詰めて、電車の中で、学校の教室の窓辺で、家の学習机で、聴くのが大好きだったの。我ながらかなり暗い青春だったわね〜(汗)。
 でもそんな日々も今は懐かしくて微笑ましい。ちょっぴり酸っぱい想い出たちでさえも、オトナになれば大事な宝物みたいに思えるものなんだね。



■2005年06月08日(水)
  ― 大福幸福 ―
 甘いモノがなくては生きていけない私。1日に1回は食べないと気が済まない。昨年の秋にちょっとダイエットをがんばって、約3kg減量したときはガマンできたけど、元々甘いモノには目がなくって。だからといって間食ばかりしていたら太ってしまうので、夕食を我慢して代わりに甘いモノを食べることが多い。でもこれも相当カラダに悪そうだけどさ。
 最近のお気に入りはあんこモノ。特に豆大福がお気に入り。チェーン店だけど侮れないのが、銀座あけぼのの豆大福。生地のお餅はなめらかでやや薄め、ひかえめなもちもち感が上品。中はもちろん大好きなつぶあん!ほどよい硬さの豆の歯ごたえもいい。甘いモノが苦手なBFも、繊細な味のこの豆大福の大ファンなの。
 “こだわりの和菓子屋の絶品豆大福”みたいなモノは、購入するのがむずかしい。お店の閉店時間が早かったり、所在地が私の普段の行動エリアからかなり離れていたりするからね。
 でも、以前会社で食べた、お客さまの手土産の豆大福が、あまりに美味しくて今でも忘れられない、どうしても買って食べたい!どこに売っているのかしら?
 大きな箱でいただいたのだけど、部員全員で食べてもまだ10個ほど余ってたの。豆大福は新鮮さが命でもある。当然、賞味期限は当日のみ。ココロの中で泣きつつ、余った大福を社内の他部署の知人たちに分けてあげたら、とっても喜ばれたっけ…。
 どこのお店の大福なのか調べてみると、虎ノ門・岡埜栄泉のものだった。岸朝子さんがオススメする手土産の本にも載ってたし、ブログでも絶賛する声ばかり。やっぱり相当美味しいのね。
 さらに調べてみると、岡埜栄泉ってあっちこっちに支店があるじゃない!これなら買いやすいわと喜んでいたら、日本には「岡埜(岡野)栄泉」という屋号の和菓子屋さんは東京だけでも30軒ほどあって、それらは虎ノ門の支店ではなく、元祖のお店からのれん分けした店なんだって。
 その中で、上野の「岡埜栄泉」の豆大福を会社帰りにわざわざ寄って買ってきたの!これからBFと食べるつもり。楽しみで楽しみで、頭の中が大福でもちもちだよ。



■2005年06月06日(月)
  ― 数時間でも大充実 ―
 日曜日。BFの提案で八景島へお出かけ。でも早く起きるのがツラくて、遅めの昼食をとった後、夕方に出発。
 あと15分でトワイライトチケットが買える時間に到着。広場の屋台をのぞきながら待つことに。が、コレが大きな落とし穴だったぁ!たこ焼き、お好み焼き…、屋台は私とBFの大好きなメニューばかり。当然のごとく屋台に並ぶ私たち。
 まず大阪焼きを食べ、広島風お好み焼きの列に30分以上も並んでいる間に、沖縄のドーナツ、サーダーアンダーギーを食べ、やっと買えた広島焼きの激マズさに怒り沸騰し、リベンジしたくなって、BFは焼そばと焼き鳥を、私は大判焼きを買い…、すべて食べ終わったころにはお腹パンパン。しかしよく食べたなぁ…。
 お腹が膨れたらなんだかチケットを買う気が薄れてしまい、ぶらぶらと園内をお散歩。色とりどりのあじさいが咲いていたよ。もう少しすれば満開になるんだろうな。



 あじさいの小道を歩いて行くとバラのキレイな庭園を発見、BFも私もデジカメでお花を激写しつつ、散策を楽しんだよ。海も眺められるしいい気分。




 でも、せっかく来たのに乗り物も水族館も楽しまずに帰るのもなんなので、ジェットコースターにだけは乗ったよ。海に面している長いコース、風に吹かれながら乗っているといいキモチ。
 水族館にも結局入場しなかったけど、イルカショーの建物に小さな円い窓があって、そこから白イルカが泳いでいるのがチラっと見えた。優雅なイルカの泳ぎにうっとり、ず〜っとみてても飽きないよ。表情がなんともかわいい白イルカだけど、近くで眺めるとカラダは意外にデカくてビックリ。
 お金をかけなくても(いや、屋台でいっぱいお金は使ったけど…)なかなか楽しめた充実の数時間!良かったわ。
 年甲斐もなくジェットコースターで騒いだせいか、それとも屋台で“粉モノメニュー”を食べ過ぎたせいか、夜になって疲労と頭痛でぐったり。BFが元気が出そうな“ネバネバ丼”を夕食に作ってくれた。山芋、納豆、オクラ、まぐろ、卵の黄身…大好物ばかりでおいしい!すっかり気に入っちゃったから来週もまたリクエストしちゃおうかな。






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