■2003年09月30日(火)
  ― オーサカ旅日記 -3- ―
 「吉本新喜劇」を観終わって外へ出ると、もうすっかり夜…。この日の夕ご飯は、鶴橋の焼肉屋さんへ行くことに。BFは大阪在住していたころ、鶴橋の焼肉のウマさに感動していたらしいので、私もすごく楽しみにしてたの。
 鶴橋の駅に電車が着いてホームに降りたとたん、BFが「ねぇ、なんか感じない?」。え?なんかってナニ?「焼肉のニオイがするでしょ?」。言われてみれば確かに、辺りは焼肉のいいニオイが漂ってる。駅を出るとそこは、小さな焼肉屋さんが何軒も集まる「焼肉街」だったよ。う〜ん、スゴイぞ、鶴橋焼肉タウンのパワー!
 BFオススメの焼肉屋さんに入ってさっそく注文。牛タン、カルビ、ハラミ、上ミノ、ユッケ…。あまりのオイシサにビックリ!生臭みがまったくなくて、お肉そのものの一番オイシイ部分が最大限に出ているカンジ。いつもはキムチやナムルなどの野菜類も注文するけど、この日はひたすらお肉をメインに食べてたなぁ。ヨコハマに戻った今も、この極上の味が忘れられなくて…。もう当分フツーの焼肉屋さんには行けなさそう。
 いっぱいになったお腹をかかえながらホテルへ戻って、翌日のメインイベント「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に備えて早めに就寝。寝る前にはもちろん胃薬を飲んだよ、だって明日もいっぱい食べたいもんね(笑)。
(オーサカ旅日記、次回へ続きます)



■2003年09月29日(月)
  ― オーサカ旅日記 -2- ―
 水族館でオサカナ見学のあとは、この日のメインイベント「吉本新喜劇」鑑賞へ。その前に腹ごしらえ♪ お好み焼きでも食べよう、ということに…。でもいざお店を探すと、周囲には意外に見つからない。開演時間が迫ってきちゃった…。
 やっと見つけた1軒のお店で、普通のお好み焼きではつまらないから「ぶた肉入りねぎ焼き」を注文。その頃には開演25分前くらいになってた!きゃ〜、とあわてて食べたねぎ焼きはおいしかったけど、写真をゆっくり撮るヒマもなかったよ、残念!
 食後、「なんばグランド花月」へダッシュで行くと、すでに入口は入場しているお客さんでいっぱい。公演は、まず若手からベテランまで4組ほどの芸人が漫才を披露。若手の芸人さんは、名前も聞いたことがなかったけど、コレが意外に面白い。「お笑いの質」にキビしい関西人のお客さんも、みんなわぁっと笑ってた。逆に中堅の芸人さんの漫才は、つまらなくって…。なんと、途中で寝ちゃったくらい(BFに「漫才見て寝てるヤツなんて初めて!」と呆れられた)。
 漫才のあとはいよいよ「吉本新喜劇」のコーナー。ちゃんとストーリーやセリフがあるし、舞台美術もしっかり作られてる。でもやっぱりお芝居というよりは、「笑い」の要素が大きくって、お腹をかかえてナミダが出るまで大笑いしちゃった。テンポの良い「笑い」とちょっぴりホロリな人情劇…、「吉本新喜劇」がこんなに面白いなんて!感動だわ!
 ラストは、桂文珍の落語。文珍さんの落語は「庶民的」でわかりやすい、コチラも最初から最後まで笑いっぱなし。 3500円の前売券が買えず、500円高い当日券での鑑賞になったけど、4000円払うだけの「笑いの価値」が十分あって、すっごく面白かったよ。
(オーサカ旅日記、次回へ続きます)



■2003年09月25日(木)
  ― オーサカ旅日記 -1- ―
 BFは社会人になってすぐ大阪に赴任して、3年くらい関西で暮らしていたんだって。その頃の話を聞くたびに、「大阪って面白そう!行ってみた〜い」と連発していた私の願いが、今回は叶ったというワケ。大阪の街のナビゲーターはもちろんBF。BFのオススメスポットを網羅した旅になったよ。
 1日目。早朝にヨコハマを出発。新幹線の中で駅弁を楽しんで、9時半ごろ大阪に到着。「なんばグランド花月」へ行って、「吉本新喜劇」の夕方公演の当日チケットをゲット!そのまま、道頓堀や戎橋の付近をゆっくりとお散歩。 
 阪神が優勝して1週間たっていたけど、街は超・お祝いムード。街の景観はトラだらけ!商店街は優勝セールで激安!コンビニに行けば、飲料水のボトルにも優勝記念ラベルが! 大阪のヒトビトは、本当にタイガースを愛しているんだね。
 グリコさんや食いだおれ人形も、もちろん「タイガース優勝記念仕様」。道頓堀川に飛び込んで亡くなられた方がいるので、橋にはたくさんのお花が供えられていた。私もココロの中でご冥福を祈る…。
 BFがオススメのたこ焼き屋さんは、このスグ近く。観光客よりも地元ピープルたちで賑わっていた屋台の前には、すでに行列が…。ココのたこ焼きは、大きなたこがプリップリ!感動の味!
 その後は天保山へ移動。海が目の前に見えるこの辺りは、大きな水族館や観覧車があったり、ショッピングも楽しめるアミューズメントスポットになってるの。ちょっぴり「プチ・みなとみらいorお台場」な雰囲気?
 まず大阪のウマイもんが揃っている「なにわ食いしんぼ横丁」へ。関東近辺では見かけたことのない「いか焼き」を初めて食べたよ。ほっかほかで卵たっぷり、オイシイ!
 天保山で、オサカナ大好きな私の一番のお目当てはもちろん水族館。「海遊館」というこの水族館は、規模がとても大きくて世界中のオサカナの宝庫といったカンジ。珍しいサカナ、鮮やかなサカナたちが悠々と泳ぎ回っている。ペンギンやリスザル、イルカもいるよ。オサカナ好きなヒトはぜひ一度行ってみてね。
(オーサカ旅日記、次回へ続きます)



■2003年09月23日(火)
  ― ただいま! ―
 帰ってきたよ〜、オーサカから。朝から晩まで、遊びまくり、食べまくりの2日間。そして予定通り(?)太っちゃったよ。なのにすごく疲れているせいか、今、猛烈に甘いモノが食べたい…!ヨコハマに戻ってきたら、もう秋になっていてビックリだわ。深まる秋。肥える私。オーサカ旅については、後日、詳細をアップする予定だよ。今日は疲労のため、これにて失礼…。


■2003年09月19日(金)
  ― アクティブ ―
 眠いなぁ…。月の半ばは仕事がヒマなせいかなぁ。忙しいと気がはってしまうのか、なかなか眠りにつけない不眠症女になっちゃう私だけど、ここ数日は、帰宅後はのんびりまったりな怠惰な生活。
 でも世の中にはホントに息つく間もなく、アクティブに行動しているヒトの多いこと!考えてみればウチの両親もそんなタイプだわ。
 父は定年退職後、趣味のコーラス、健康づくりのためのウォーキング、ボケ予防のため&情報収集のためのパソコンいじりに没頭している。特にコーラスがスゴイ。地元の合唱団を、男声、混声などいくつか掛け持ちして所属しているらしい。
 母の休日の過ごし方もこれまたスゴイ。朝の9時半から午前中いっぱいスイミング。家に戻ってランチをしたら、今度は社交ダンス。ダンスのレッスンが終わったら、ボウリングの自主トレーニング。
 そういえば姉もスゴイんだよなぁ。小さい子供2人もかかえて、バリバリ仕事。保育園の父母会幹事も引き受けて、季節行事で大はりきり。子供たちと年に何回も浦安に行く超ディズニーマニア。ネットのママ友達との子連れオフ会&旅行なども頻繁に参加してるし。
 この両親&姉の、血の繋がった家族とは思えない、“自称”ナマケモノの私。
 自称、と書いたのはワケがあって、自分ではじゅうぶんナマケモノなつもりなのに、ナゼかヒトからは「アクティブなSAWAちゃん」と言われることが多いのよ。ここ最近の一番の大きな謎。
 さて。「アクティブなSAWAちゃん」は来週は大阪訪問で大忙しだわ〜(汗)。



■2003年09月16日(火)
  ― WE LOVE ベースボール★ ―
●オーサカ、すごいことになってるねぇ。「MINI MEMO with PHOTO」にも載せたけど、阪神優勝のその決定的瞬間の場に私はいたのだ…。
 “ついに40勝をあげ、みんなの注目の的だった100敗実現は幻となりそうな気配の「横浜ベイスターズ」”の本拠地、我が地元・横浜スタジアムで野球観戦してたの!
 横浜―ヤクルトの試合。両チームともホームラン連発するわ、投手はひっきりなしに交替するわ、試合終了間近になって、観客席にはトラファンの姿も現れるわで、なんだか忙しそうな試合だったな。
 久々の野球観戦、やっぱりナマで観るのは良いわぁ、名捕手・古田の貴重な大エラーシーンにも遭遇したし。ホントは西武ファンの私。西武からヤクルトに行った鈴木健や、横浜に戻って行ったデニーに「再会」できたのもウレシかった。ふたりともオトナっぽくなっちゃって…。
 意外だったのは、横浜スタジアムには、生ビールのタンクを背負った「タンクガール」「タンクボーイ」がいないコト。缶から注ぐビールじゃちょっと味けない。やっぱり背中のタンクから、ぐびぐびと注いでほしいな。…とBFに言ったら、タンク販売している球場のほうが少ないらしい。
 私のヘンな夢。もし将来、「専業主婦」になるようなコトがあったら、夏の間だけでも、球場で「生ビール・タンクガール」のバイトをしてみたい。年齢制限はあるのかが、ちょっと心配…。
●来週はオーサカに行ってきます、その頃には、ちょっとだけ興奮が冷めていることを願って…。たこ焼き、焼肉、うどん、串あげ、イカ焼き…、ああ今から楽しみ!って、あれ? 食べることばっかりだわ。胃腸薬持参で食べて食べて食べまくる予定!



■2003年09月14日(日)
  ― The last day of summer ―
●先週金曜日。半年ぶりにOさんと奥さんのMちゃんとお食事。Oさんご夫婦は前の会社の先輩&同僚で、今でも親しいおつきあいが続いている。
 ちょっぴりシャイなご主人のOさんは、すごく活躍されているデザイナーだし、ユーモアあふれる性格の奥様のMちゃんは、イラストレーターとしてこれまた大活躍。素晴らしすぎる才能の持ち主のクリエイターご夫婦だけど、そこは元同僚ってことで、平気でぞんざいな口をきいているの。なんてったって、夫婦2人+私の3人で何回か旅行にも行って、川の字になって寝ちゃった仲だもの。
 最近のMちゃんは、とある雑貨屋さんの商品のポストカードにイラストを採用されたらしく、その作品を早速見せてくれた。コレがすごーくカワイイんだわ。のほほん系の女の子や子供たちが喜びそうな、動物たちののんびりイラスト。置いてあるお店の場所等をもう一度詳しく聞いて、甥っこたちに買ってあげようっと。ココにも詳細情報を載せたいしね。
●暑い日が続いているね、この休日も猛暑。ということで、ココの読者の皆さんはご想像ついているだろうけど、また海に行ってきたよ。
 海の家はもう撤去されていて、文字どおり「誰もいない海」。いくら猛暑でも9月特有のサビシサが漂っていた。私たち以外に海にいたのは、若い夫婦と小さな子供ふたりのファミリー。
 誰もいないせいなのか、海の透明度はバツグン!BFが1時間ほどがんばった甲斐あって鮮やかな海中写真が撮れたよ。小さなイカの大群がスイスイと泳ぐ、神秘的な場面にも遭遇できて感動!
 この日は1度だけ海に入って、あとはのんびりまったり景色を眺めながらおしゃべり。帰りには海に面した露天風呂にも寄って、なかなか充実した一日に…。さすがに今回が今シーズン最後の海…、のはず(?)。



■2003年09月09日(火)
  ― 出会い運 ―
 振りかえってみると、今年は新しい出会いが多い気がする。しかもウレシイ出会い、ワクワク感のある出会い、刺激になる出会いばかり。今、「出会い運」の運勢がいいのかしら?
 春頃からネットを通じてトモダチになった女の子たち。話題豊富な彼女たちと、ニギヤカにおしゃべりできる機会が増えてウレシイ。
 5月には経験豊かなデザイナーさんが二人も入社。制作意欲に良い刺激を与えてくれるし、仕事の量が少しラクになった。同じ年齢の女性デザイナーさんと仲良くなれたのも良かったな。
 今日、夕食を共にしたOちゃんも私の「出会い運」を向上させてくれた一人。Oちゃんは社内のイラストレーター兼デザイナー。今年になって急に親しくなって、イラストやカットの仕事を頼むように…。そのおかげでいい印刷物ができて、ずいぶんお世話になってる。
 プライベートでもOちゃんの影響は大きい。Oちゃんのキュートな人柄や、シンプルで女の子らしいファッションセンスは、ぜひとも見習いたいものだわ。
 彼女の口コミ情報も、私にはとっても貴重なモノ。今夜のお店は、Oちゃんがおすすめのパン屋さんが経営するカフェ&レストラン。キッシュや生ハム&トマトのパンが、めちゃめちゃ美味!こういう「とっておき」を教えてもらえるのがウレシイ。
 たくさんのヒトが、私に新しいモノやコトとの「出会い」をもたらしてくれる。みんなアリガトウ。同じくらいの素晴らしい「出会い」を、私もみんなにあげられるといいな。



■2003年09月06日(土)
  ― おしゃべり上手・聞き上手 ―
 昨晩は会社帰りにお出かけして、久々の「ハナキン」を楽しんだよ。お気に入りのヤキトリ屋さんでのデートのお相手は友人のEちゃん。金曜日の夜ということもあって、リラックスムードのなか、なんと5時間もまったりおしゃべり。
 Eちゃんとは、仕事や会社の人間関係の話題から、オシャレ話、恋愛ネタ、芸能ネタ、家族の話、オケイコごとの話、旅行の話、ときにはマジメな話も、ありとあらゆるお話ができるのが楽しい。
 Eちゃんは話し方にとても魅力のあるヒトで、ユーモアにあふれている。いつも私を大笑いさせてくれるの。家に帰ってカガミを見たら笑いジワができてたよ!
 おしゃべり上手なヒトがうらやましい。魅力的な話っぷりにひきつけられてしまう。私は仲の良いヒトや昔なじみのヒトには、すごいおしゃべりになるのに、初対面だったり自分とはあまりに違う環境にいるヒトとは、うまく会話が続かない。まるで人見知りのコドモだわ。「オトナの会話術」というモノを身に付けたいのだけど…。
 先日、BFのお父さんとおしゃべりする機会があって…。ずいぶん長い時間、お父さんと世間話を楽しんだ。と言ってもほとんどお父さんのお話の「聞き役」だったのだけど…。
 私が話の合間に「それで、そのあとはどうなったんですか?」と言ってみたり、いいタイミングで相槌をうつと、お父さんのおしゃべりがはずむ。たくさんのことを私に話してくださったのが、なんだかうれしかったな。“聞き上手になる”ということも、会話の楽しみ方のひとつなのかもね。



■2003年09月04日(木)
  ― のんびり屋のOL Designer ―
 今日のランチは、会社の近所のフレンチレストランへ。こぢんまりとしたステキなお店で美味しい「ワンプレート・ランチ」を堪能。同行した同僚のMさんも気に入ってくれたみたい。
 5月に入社したMさんは、男性が多い社内で貴重な同性で、私と同年齢・同職種。親しくなるのに時間はかからなかった。
 デザインのことで話し合えるのもウレシイ。ネタ切れの時にアドバイスを求めたり、持っているデザイン本を見せあったり。私とMさんは、仕事に対する姿勢がなんとなく似てる。
 普通のデザイン事務所では、深夜残業や連日の徹夜なんて当たり前。休日も突然の仕事で潰れてしまうことも多い。周囲のデザイナーさん達は、センスがよくてしかも頑張り屋さんばかり。私も頑張らなくっちゃ!って仕事して、「自分の時間」はおトイレとお風呂に入ってる時だけだったよ。精神的にも体力的にもいつも限界状態。私もMさんも若い頃はそんな事務所を転々として、結局落ち着いたのが今の会社。
 もともとデザイン系の会社ではなかったので、その方面に詳しい上司がいない。だから、デザインにおいては全面的にまかせてもらえる(ただし上司の「無知」ゆえに、どう考えても無理そうな仕事や、デザイン以外の仕事もまるごと押し付けられちゃうことも多いんだけどね)。残業は多少あるけど、以前のような過酷な労働時間を強いられることはなく、自分の管理と責任において時間を作ることも可能だし。
 仕事時間の管理やデザイン制作を、自分なりのやり方でじっくり取り組める今の会社は、私とMさんの性格には合っていたのかも…。
 「忙しいコトはデザイナーの勲章!」と、昼も夜も休日もなく“忙しい自慢”が好きな同業者って多いらしい。でもやるときゃきっちり仕事して、自分のための時間も大事にする…、そんなデザイナーがいてもいいよね。 「OLデザイナー」。私たちみたいなデザイナーを、Mさんは、こう命名していたよ。



■2003年09月02日(火)
  ― 時間 ―
 9月…、子供たちが学校へ戻っていく季節。
 日本は夏休みが40日だけど、もっと多いアメリカでは、新学期の始業の日のみんなの変身っぷりが、お互いに話題の的になるのだそう。長い休みを充実して過ごして表情に自信が出るようになったり、また、思春期だと夏休み中におしゃれにあか抜けるコたちもいて…。
 今、40日間もお休みがあったらどんなにウレシイかしら!そんなに時間があったら何をしようかな。
 何をしようかと考えるのも楽しいけど、「なんにもしない」というのも贅沢な時間の過ごし方だよね。のんびりした素朴な田舎で、景色を見ながらぼ〜っとして数日を過ごすのなんて、サイコウかも。
 そして普段なかなか会えないヒトに会いに行きたい。母方の祖母や従兄弟たち、小学校の時にお世話になった先生、NY在住の友人、今は主婦業や子育てをしている知人たち…。そんなヒトたちと、一緒に過ごす時間があれば…。
 現実では会えないけれど、通勤電車の中や入浴中や就寝前に、ふとみんなのことを思い出しては、みんなが幸せに過ごしていることをぼんやりと祈ったりもしている。そういう「時間」も私にとっては大切なモノ。
 みんな、なかなか会えなくてゴメンナサイ。でもキモチはそばにいるからね。




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