最近見た映画について書いてみようかと思います。
見た順でいうと、「シービスケット」「ラストサムライ」「ミスティックリバー」 になります。
まず「シービスケット」です。
競馬がとくに大きな娯楽であった時代。 1938年、大恐慌時代のアメリカを舞台にした実話をもとに、馬と騎手と調教師と興行師。それぞれの運命が交わって、大きな目標(最強の馬となること)を目指していく話です。
丁寧に作られた映画という印象。 前半でそれぞれの人物の半生が語られ、後半で3人と一匹(シービスケットというはぐれ名馬)が協力していくことになるのですが、やはり前半で語られた部分が影響を与えていくことになるのです。
つまり彼らは過去にいろいろな意味で弱さ、歪さをかかえており、彼らが目標を目指す過程でもそのゆがみはいろいろな形で露呈していきます。 それでも彼らが協力し、ときに満身創痍になりながらも、「いちどや2度のつまずきはだれにでもある」と決してあきらめようとしない様に、ついつい引き込まれます。 役者たちもだけど馬も名演技だなあと感心しました。 馬好き競馬好きの方にもオススメですよ。
原作「シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説」(ノンフィクションで、映画版はかなりコンパクトにまとめてあるらしい)も読もうか迷い中。
ラストサムライ 1870年代、 ほとんど日本が舞台の、武士魂をかけた最後の戦いの話です。ハリウッド製大作アクション。
…なんで勝元(渡辺謙)はサムライを自認しているわりに英語がそんなに喋れるのか。 という一抹の疑問はありましたが結構面白かったです。
戦闘シーンもかなり迫力でしたし。 ネイサン(トム・クルーズ)の下手な日本語はけっこう可愛いなあと思いました。 小雪さんは美しかったです。
しかしどうして、ネイサンは勝元への思い入れがそこまで深いのかよく分からなかったなあ。逆もしかり。 まあそれを行ったらこの映画事態成り立たないでしょうが。
途中に出てくる山奥の日本の村と、近代化の波に乗りつつある街の描写が対照的でけっこうリアルだなあと思いました。 剣をもって大暴れするトム・クルーズが新鮮でした。 渡辺謙の存在感もかなりありました。下手するとトムクルーズを食っちゃう勢いで。 トム・クルーズ、渡辺謙、小雪のファンの方や、一風変わった和風アクション物が見たいならお勧めなのではないかと。
すいませんが、そろそろ遅くなったので ミスティックリバーは明日以降ということで。
雪山で遭難しかけて、仕方なく納豆を流し込むように食べる夢を見ました。 納豆嫌いなのになあ。しかもなぜ雪山に。
いやまた久し振りですね。 最近はというと。
ゲーム「花と太陽と雨と」(PS2)(PS2)をクリアしました。 なんちゅうか不思議な雰囲気のゲームだったなあ。
とある南国の島が舞台で、主人公である探し屋は飛行機のテロを防止する為呼ばれるんですが、ホテルから空港に向かおうとするたびに、他の人の依頼を受けるハメに。 ゲーム中見られる島のガイドブックがそのまま依頼解決の鍵になっていたり(このガイドブックがまた本物そっくりでよく出来ていました。ガイドブックがそのまま攻略本になっているらしく買おうとしたら品切れでショック!)、探し屋の愛機キャサリン(という名のコンピュータ)が無機物有機物なんにでもアクセスできたり。
いろいろ突っ込み所も多いのですがそれを上回る独自の世界観と濃すぎる登場人物が素敵です。
謎解きはほとんど楽勝だったのですが、時々どうしても分からない所があって、ついネットの攻略サイトゲームの洞窟さんに頼ってしまいました。どうもありがとうございました。
人物はポリゴン。キャラの絵設定とはかなり違いますが、いい味だしてます。 しかし島が広いのには閉口しました。主人公走る走る。 とはいえ島はかなり細かく作られていて、見ていて面白かったのも確かです。 前作「シルバー事件」(PS)とも関連があるみたいです。 前作が面白かった人や、普通のゲームじゃ物足りない人にはお勧めです。
あとはうーん。 しばらく積んでたKANON(DC版)をなんとなく始めてみました。 「Fate/stay night」もまだ途中だなあ。
いや。 ここ最近ゲームを少々、と言うかたくさんしてました。
パソゲーの「Fate/stay night」だけでなく。 PS2の「花と太陽と雨と」と。 ようやくゲームボーイアドバンスの「逆転裁判3」を。
ま、逆転裁判3は たまたま週末に来ていた妹の旦那さんのゲームボーイアドバンスを借りてやったので、あとはいつできるか分からないのですが。 とりあえず1日ずっとやって3章までは終わりました。 面白かったなあ。まあいつかまたやれる日が来るといいなあ…。
詳しい感想は終わったときにでも。
いや、このところなにをしていたかというと。
大番長ノーマルモードで2回クリアし、3回目に入った途中。 (シミュレーションもよく出来てて領地拡げに燃えるが。登場人物が多いので、うまく仲間を集めつつ、キャラ別の特別イベントをクリアしてくのが楽しい。カレー屋が結構儲かるなあ)
TYPE−MOONのパソゲー「fate/stay night」にはまってたり。 (1つめのトゥルーエンドは終了。面白かったです。前作の「月姫」とも一味違うなあ。話は勿論良いですが、絵、音楽ともにグレードアップしてます。現在のプレイ時間は17時間ですが、まだ先が長いようです。バッドエンド救済つき)
一時、インターネットできなくなってたり。 (諸般の事情で料金未納になったせい。まあすぐ回復しましたが)
ひたすら寝てたり。 (寝すぎで頭が痛くなっても、また寝て治したという)
節分の日、恵方に向かって巻き寿司を食べたり。 (豆まきもしましたよー)
そういえば今日(2月4日)はぷよの日だったなあと、過ぎてから思い出したり。
映画の日に塚本晋也監督の「六月の蛇」を観にいったがなかなか凄かったです。 (モノクロなのになまなましい。直接的じゃないのにやらしいつうか。 主要人物は3人なのだが、追い詰められ、次第に変容していくヒロイン(黒沢あすか)の熱演がとくに印象的だったです。ヒロインと旦那さん(神足裕司)のギャップも最初、気になったなあ。 シャッター音とカタツムリと雨がとても印象的でした。音楽も合ってたなあ。 まあでも、万人受けはしないとも思うが)
ほかにはうーむ。
そういえばローソンの100円均一で買えるお菓子の「綿菓子」が美味しいなあと思った覚えが。 3口サイズ(きりたんぽサイズといったほうがいいのかなあ)くらいに小包装になってて、たべやすいのも良かったし。なんか懐かしかったので。
白菜をざくざくと1〜2cm幅に切って、油大さじ1くらい(サラダ油7:ごま油3くらい)でいためて、鳥ガラスープの素と、ちょっと醤油で味をつけたら結構美味しかったです。ラーメンの具にも合いそうな感じ。
まあそのくらいですかね。 それにしても、まだまだ寒いっすね。
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