くまま 読みの日記
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2003年05月31日(土) かーくんがいるから、寂しくないよ

パパがパチンコに行った後で、2人で遅い朝食。

母「パパ、出かけちゃったねえ。どこ行ったんだっけ。」
空神「お仕事」
母「そうだっけ;」
空神「パチンコ!」
母「パチンコ行っちゃったねえ。寂しいねえ」

確かに寂しいけどさ、別にわざわざ言うほどのことじゃないんだけど、空神に、「パパはいないと寂しい」とすりこんでおかないと、「パパいなくても普通」になられてもなあ、と思い、パパだけ出かけると、そうやって持ちかける。

が、今日は
「寂しくないよ、かーくんがいるから、寂しくないよ」
と言ってくれた。

とってもビックリっ
慰めの言葉って、大人でもなかなか見つけられなくて、いえないで終わってしまうことって多いのにな。

この子はいったい、何処の子かしら;



2003年05月30日(金) いぬ の い って書いてあるよ! 単文字と単語

空神がトイレで座ってる時、紙に「大きい」を大きく、大きな声で、「小さい」を小さく小さい声で言いながら書いた。
大きいを書いている時、空神が
「いぬのイって書いてあるよ!」

なるほど、と思い、大きいの後に「犬」を書いて、
「チョンがあると、犬だよ。犬って知ってたの、よく知ってね〜」
小さいの後にも「犬」を書く。

「人」を見つけると、「人って書いてあるよ!」とすぐ教えてくれる空神。
テレビには何故かいつも○○人と出ているので、年中見つけてくれる。

そこに最近加わったのが、ローラーの「ロ」。

やっぱりこの人、単文字が好き?

かと思えば、前回図書館に行ったとき、トーマスの小さいほんの裏にビッシリ小さな字でかかれたその本のシリーズのタイトルの中から、「トーマスって書いてあるよ!」「ヘンリーって書いてあるでしょ、ほら、ほら、ここに」とあんな小さな字で複数文字の単語も読めてたりするので、やっぱし単語も読めるのよね。

ま、悩まず何でもGOってことよねっ



2003年05月27日(火) やだっていわないで?


夜、空神と携帯で遊んでいたが、ボチボチという時間だったので、携帯を電源ホルダーにさそうと手にすると「貸して」と空神。
「やだ」
と言ったら、
「やだって言わないで?」
と、実に柔らかく空神が言った。

「ゴメンネ。でも、もう携帯充電しとかないとだからね」

嬉しかった。。。ような、再び、自分が情けなかったような。


空神が嫌だった時には、「ママにも、誰にでも、そうやって言わないでって言っていいんだよ」と言ったこと、しかもそれには言い方があることを、ちゃんと分かっていた。

が、空神が「やだ!」と言ったときの私の口調は、こんなに優しいものだろうか?

全く、情けないなあ・・・


2003年05月24日(土) 東武動物公園

初めて東武動物公園へ。
前日4時までかかって動物のカードを作り、2時間寝て、空神のミニお弁当を作って出発。

舞桜たちも一緒だったので、すごく楽しかったね。
空神はどっちかっていうとマイナーモードで抱きつきに入っていたので、動物園デビューが遅すぎたね; とちょっと反省。

でも遊園地では眠いモードだったのに、トーマスコーナーですっかり元気になって、エアクッションのトーマスのところで、2人でボンボンはねっぱなして、ホントに楽しそうだったね。

ここに上がった時、舞桜も空神も、何も言わなくても、靴を脱ぐときちっと揃えて行った。
後から来た大きい子達は、脱ぎっぱなし。
・・・生活が出るよね;
これくらいのことは習慣にさせておきたいものだとシミジミ・・・
が、見ていたら、その靴を揃える母親も、脱いだ向きのままに揃えるだけ。
大きくなって子供達がモノグサしただけとは、ちょっと思えないのだった。

帰ってからもおばあちゃんちで元気バリバリの3人でした^_^


2003年05月23日(金) 噛み付き

昨日、初めてパパが一緒にお迎えに行った。
空神は、何ともない普通の反応。

が、先生が「今日、空神君、お友達のこと噛みまくりだったんです。コーちゃんも、腕にちょっと痕ができちゃって・・・」
とのこと。
タイミングとしては、玩具の取り合いになったところだったらしいけど・・・
謝って帰って来たものの、帰り道はうつむきぎみで、それについては話したくない様子。

お風呂で、「どうして噛んだの?」と聞くと、帰り道では答えてくれなかったのが、手をだして、「コーセーくんがギュッってしたの」

「空神、そう言うときでも、噛んだらいけないよ。噛むのは、動物がすることと同じだよ。空神は人だね。人間だから、ちゃんとお口で、やめて、とか、やらないで、って言えばいいんだよ。ちょっと練習してみようか」
すると、「やらないでー!」と叫ぶ。
が、元々大きな声を出すのが得意でない空神。
「ちょっと声が小さいなあ」と言うと、「やらないでー!」と、もう少し大きな声で言う。
それを数回繰り返す。
「こんどギュッってされたら、やらないでーって、きっと言えるね」

が、母は噛んだ根本の原因を知っていた;

「空神、ママ、昨日も朝も、大きな声で 早くして!とか言って、ゴメンネ。怖かった? 空神、空神が怖かったり、嫌だったりしたら、ママにも そうやって言わないで、って、言っていいんだよ。 ママが怒ったら、ママに そうやって言わないでって、言ってね。 ママも気が付かない時があるんだ。 お願いね」

今日の夕方まで、本当に色々な原因が重なって、久々に鬱に入りそうなくらい、疲れていた。
十分な時間があるにも関わらず、それを上回る、道草やユックリやボーっとに、つい、本当に今までしたこともなかった、金切り声を上げた。
「空神!」と一言いっただけで、空神の顔色がサッと変わって、慌てて何も言わずに動作を早めるほど、キツイ、大きな声で追い詰めた。
そして、その自責の思いが、なおさら空神と離れた時に自分を追い詰めた。

子供のだだと同様、母も、この短く、するどい言い方が、子供を苦労なく操れることを、一度した時に無意識に知り、乱用してしまった。

ユックリ話す時間も、気持ちのゆとりもなかった。
いつでも空神に向けてきた笑顔を作るのが、とても苦痛だった。
笑顔でいるときが、一番自分に辛かった。
それくらい、本当に疲れていたの。

でも、そんなことは何の言い訳にもならないね。
自分のしたことの結果が、そのまま空神に出た。
それも、私が怖かったから、きっと私に出せずに、たんぽぽで出たんだね。

そして、「空神、空神は、明日は、もうお友達を噛まないように、頑張ろうね。ママも、怒らないように、頑張るからね。」と約束をした。

それでもやっぱり私は疲れてたから、辛かったけど、頑張って、出来るだけ以前のように笑顔で、空神に甘えさせた。
一緒にいる間中抱き締めた。
抱き締めるのは、簡単だったけど、笑顔でいるのは大変だった。
スゴク自分に嘘があったと思う。
でも、空神との信頼関係を、一刻も早く修復したかったし、そうでない間の自分は嫌いだったからね。

今日、お迎えのとき、先生に「今日、一回でも噛み付きましたか?」と聞くと、「今日は噛んでません。空神君、偉かったよね。先生が、悪い空神くんをギュッってとっちゃったから、空神くんは良い子になったんだよね」と、先生が空神のおなかから、グッと何かをつかみ出すようにやってくれた。
空神も「うん」と嬉しそう。
「良く我慢できて、偉かったね!」
もちろん、噛みつくような場面は毎日ある訳ではないから、そういうことが無かっただけかもしれない。
でも、そうじゃないと、母は思う。

母の中でも、ちょっと電話で世話話をしたら、気が晴れたようなところがあって、気持ちの疲れが取れてきていた。
いつも、朝起きると「疲れた」と脱力感を感じていたのが、回復しつつあった。

夜には、すっかり回復した。
空神のおかげだね、本当にゴメンネ、それから、どうもありがとう。


夜、ちょっと買い物に出たら、「爆竜戦隊!」と言って、アバレンジャーのふりかけを発見。
買うことにしたが、今度はアバレンジャーのカレーにする、と言って、手に持った。
まあ、ふりかけもどうせ使うしな、とどちらも買うことにした。
カートに乗ったまま空神はパパとレジを抜ける。
お金払って、袋に詰めて、帰ろうと、空神をカートに乗せたまま出口へ向かうと、空神が叫んだ。

「これまだお金払ってないよ!」
!!!
何と、空神の手には、あのカレー!

慌てて会計に走った母でした。

実は、たんぽぽの帰り際にも、昨日置いて帰って空神が悲しがった龍の赤い上着、先生が入れときましたね、と言ったら、「茶色のジャンパーは?」と空神。
そうだった、朝、茶色の上着着せてきたっけ;

ということがあり、思わず、
「空神〜〜〜、ママ、空神がいないと生きていけないワ〜〜〜」
と言った母でありました。





2003年05月22日(木) 蛾はたのんでない? 平仮名

朝、布団の上で着替えていた空神が、
「ママ、蛾はたのんでない?」
と言って来た。

昨日今日と疲れと空神の反抗的ともいえるスローリーさに切れつつ、何のことか分からず、数回聞き返す。

そして、なるほど!

濡れた洗濯物を仕分ける私の横に、おととい張った紙。

くうが

くつ 靴 「靴の写真」
うま 馬 「馬の写真」
が  蛾 「蛾の写真」

という内容。

最近繰り返される「これはひらがなだからね、読めないんだよ」という言葉。
不憫じゃないか。
ひらがな単独では教えない、と決めていた母だが、最近それには迷いが在った。

日本語は1語1音だから、平仮名が単独で読めて、そんをすることは無い筈だ。
自信を持って読めない漢字の前後の流れや送り仮名で読むことは、大人でもよくあること。
何でも教えればいいじゃないか。
幸か不幸か、空神は単文字が好きで、良く覚える。
「人」「マ(これは見つけると由美のユというから面白い;)」ローラーの「ロ」。

そして、おととい初めて「く・つ・う・ま・が」の単文字カードを見せた。
張り出すものは上記の内容にして。

と同時に、その紙に印刷した靴と同じモデルを注文した。

そして、「このカッコいい靴、頼んだからね〜っ」と、母のほうが嬉しくて、数回話したのだった。

同じ紙にある蛾もたのんだかもと心配したらしい(笑)
「蛾はたのんでないよ〜、馬もたのんでないよ〜」というと、最近得意の
「どうして〜?」
「たのんだ方が良かった?」
「うん」(馬に対して)

すぐにイラダツ母の情けなさに、いつも気付かされる空神の面白着眼点。
もうすこし気の長い母になれるよう、努力はしますっ


2003年05月17日(土) ホイールローダーや〜

おばあちゃんちで夕飯が駅前のラーメンに決定。
着替えに行ったおばあちゃんにくっ付いていった空神。
2人で戻ってくると、「ほら、おじいちゃんに言うことがあるんでしょ」と何やらおばあちゃんにいわれる空神。
すると
「西松屋に行きたい」
・・・・;

夏物を揃えてくれることになり、あの格安西松屋で、1万5千円以上も買ってもらった。
・・・ありがとう、おじいちゃん、おばあちゃん T_T。。。

ついで(?)に空神は黄緑のホイールローダーを買ってもらった。

ラーメン屋でご飯食べて、おうちへ帰って遊んでいると、「ホイールローダーや〜」とか「新幹線や〜」と空神。
どうやら、俳句調の語りになっているらしかった(笑;)

おじいちゃんのクラシックカーの雑誌から、建機のページを切り取ってもらった空神。
「切ってもいい?」と言うので、
「ママがおうちで、カードにしてあげるよ」というと
「帰る〜」
と珍しいことを言った(笑)

帰ってから、しっかりカードにして、翌日また見せに行ったのでした。


2003年05月16日(金) グーで走る 遅いお迎え チョッピの変化

朝、強烈に遅くなったので、走ってたんぽぽへ。
すると、空神が肘をクッと曲げて、手を握って走っている。
どうやら、先日セブンイレブンへ行った時の母の手を見ていたらしい。
いつもは、手はプラプラさせてたのに(笑)
「カッコいいね〜。手がグーだと、いつもより何だか速いみたい!」
と、誉めておいた。

仕事が終わるのが5時45分になってしまった。
居るのはもう、コウセイくんとサリナちゃんと妹ちゃんと空神だけだった。
コウセイは悔しくて空神にヤツアタリ;

出たところでちょっと遊んでいると、バッグに間違えて来ていたズボンを入れっぱなしだったのを思い出し、返しに行く。
が、空神は途中でムクドリが歩いているのを見つけて、「捕まえてくる」と言うので、「じゃあ、ママが返して来るからね」と言って返してくる。

玄関を出ようと振り返ると空神が「かーくんが返したかったのに!」と怒る。
ここで柳田先生あたりなら、「やり直し」させてくれるところだけど、そこは先週来たばかりの先生。
「もうしまっちゃったの」でお終い;

まあ、母としてもイチイチそんな要求は飲みたくないので、いいけどね;

そのまま帰るが、ギャンギャン泣いて涙ボロボロしながら歩く。
珍しいくらいの泣きっぷり。
が、「ママ、ちゃんと空神に、ママが返してくるね、って言って、空神も分かってたよね」と言って、取り合わなかった。

家でも、ヨーグルト食べることにしたが、ヨーグルトが出来ていなかった。
(昨日母が種を残すのを忘れてカルピスを流し込み、それを種に作ったので;)
すると、これまたいつになく「ヨーグルトが飲みたい」と泣いて怒る。

う〜ん。

母は、空神を抱いて
「くうがあ、今日、ママお仕事忙しかったから、お迎え遅くなっちゃったんだ。ゴメンネ。ママが遅くて、空神は寂しかった?」
「うん」
「そうかー。ママも寂しかったよ」

これだけで、普通に戻った。
とっとと手を離れて、機嫌よく遊びだした。

思っていて言えないというより、どういうタイミングで「ママが遅かったから寂しかったんだ」という怒りと寂しさと語っていいか、分からないんだろうなー、子供には。
だって、寂しかったのは、母が居なかった間のこと、過ぎた時間のことだもんな。
かと言ってその気持ちは残ってて、イライラしちゃうんだろうなー。
いつも、気付いてあげられるといいんだけど・・・


チョッピ、昨日に続いて2度目、3枚目の断羽式。
ガンガン飛び回るので、已む無く;
が、ほとほと手乗りになって、おとといあたりから空神の後を追いまわし、人を見れば出せとばかりにケージの全面を暴れまわり、ホントに手乗り? と思うほど自分からは手にこなかったくせに、とっとと手に乗ってきて、ケージに返す時には、手から意地でも離れない。
今も肩に乗りっぱなし。
しかも、鳥の癖にもぐって寝るのが好きで、布の隙間を見つけてはもぐりこんでいる。
寝るのも止まり木でなく、バスタオルのたるんだところで、ハンモックのように寝ている。
地べたで寝るときはつぶれて寝る。
腹をつけるのは当然としても、頭を羽にいれるでもなく、行き倒れたように、あたままでぺトンと床に付けて寝る;
・・・これには、しばしば具合が悪いのかと心配させられる。
昨夜も、遊んでる途中で、突然絨毯に突っ伏して寝ていた・・・・
結構可愛いヤツである。


2003年05月14日(水) 700mマラソン

夜、コーラを買いに。
空神も来るというので、一緒に出るが、小雨が来そうな様子。
でもまだ降っていなかったので、傘を持たずに出発したが、うちから50mほどのパン屋さんがやっていなかった。

セブンイレブンまで行くことにすると、案の定、ポツッと来出した。

「雨が降ってくるゾ。 走れ〜〜〜」と、セブンイレブンまで完走。

して、帰りもうちまで完走!

地図で見ると、だいたい700m強。

あ〜、マラソンのプログラムを再開したい・・・T_T。。。


2003年05月13日(火) 狼も帰っちゃったの?

「狼も帰っちゃったの?」
夜、突然空神が言い出した。

「狼? 狼が、何?」
聞きとるのに随分何度も聞いた。
「狼」が「帰る」という発想にナカナカならなかったもんで;

前に、「また美術館へ行こうね。でもその時は、もうピカソもマチスもないんだ。皆借りてきている絵だから、持っている人にかえしちゃうんだよ」と言ったことらしい。

「どうして?」というので、「空神も、ビデオ屋サンでビデオ借りて、返す日が来たら、返しに行くでしょう? 同じだよ。 狼やかたちも借りてきていた絵だから、元のところへ返すんだよ」と言うと、納得していたようだった(笑)


2003年05月11日(日) チョッピの籠

昨日おばあちゃんちから帰ったら、チョッピがダンボールから脱走していた;
そろそろ要るね、と言っていたケージがいよいよ必要。

いずれお嫁さん(お婿さん? が母はチョッピはオスだと推測している)を迎える予定もあり、大きめの・・・と思っていたが、とびきりデカイケージになってしまったT_T

人間の歩く場所もないのに、どないすんねん;

当のチョッピは、さっそく止まり木には止まるは、ふやかしたアワダマをやった直後にも関わらず、バクバク交合飼料は食べるは、すっかり成鳥のきざしで、ちょっと嬉しいような寂しいような。

空神が上からつかめるようになったり、随分馴れてきた。


母の日でスリッパとバラを持っておばあちゃんちへ行き、夕方に舞桜が来ると電話で確認すると、買い物に行ってる間も年中年中「もう夕方になった?」と聞くので、最近空神がよく言う「今、朝?」「今、夜?」とかの類かと思っていたら、どうやら、もう舞桜が来る?、という気持ちの言葉だったらしい。
帰ってもまだ居なかったので、「舞桜来る?」「舞桜すぐ来る?」の連呼だった。

夜はメロンを何時になくバクバク食べ、みーやんと待て待てしたりして、珍しくみーやんと遊んでた。
あ、最後の1個まで食べられて、チェリーを食べ損ねた空神は、「食べたかった」とシツコカッタ。
1個取っといてやれば良かった。
みーやんと同じくチェリーをバクバク喰った母であった。


2003年05月09日(金) 低空飛行 熟語の見せ方

夕方、車で出かけると、途中で鳥が車と平行して飛んでいた。

「燕が低空飛行してるよ」
と空神。
実はカラスだったんだけど;

低空飛行は「燕」の本で3回くらい見せただけだったのに、良く覚えていたな〜。
見せ方としては、「低い」「低空」「飛行」という単語カードで、燕が低空飛行している絵を書いた。

熟語を教える場合、例えば「初仕事」なら「初めて」「仕事」というカードも含めて見せるようにしている。
熟語が初めてで、「初めて」は見せていたとしても、一緒に見せるようにしている。


2003年05月08日(木) 花の香

朝、たんぽぽへ行く途中、強い花の匂いに、ふと足を止めて振り返った。
すると・・・後ろにいた空神も足を止めて、花の方に匂いをかぎに行っていた。

木に白い花がたくさんついたツルがビッシリ撒きついていて、嗅ごうとすると分かりにくい花の香が、確かに通った時に強く香った。

花の匂いに気付いて足を止めてくれる子に育ってきたんだということが、どんな知識があることよりも、私にはとても嬉しい・・・


2003年05月07日(水) チョッピの成長

大分指やティッシュの箱の脇でバランスが取れるようになってきた。
今朝、ティッシュ箱のベッドの端で、羽ばたきの練習をしていた^ー^


2003年05月06日(火) マチスの 形

夜寝る前、絵本の後に先日のピカソマチス展のカタログを見ようと言ったら、「狼が出てないんだもんっ」と言っていた。
駅で1回見ただけなのにね;
ホントに、気に入ってただけに、狼が出てないのは残念!

見ていくうちに、ある絵を指差して「かたち」と言った。
マチスの狼と同じ「ジャズ」の中の、確かに「形」だった。

本物と、駅でこの本を1度見ただけだったので、すごいビックリ;


2003年05月05日(月) チョッピちゃんがやって来た

子供の日。

昨日冗談で
母「インコでも買いに行くか〜」
息子「行く〜」
父「インコ〜〜〜?ハムスターならいいけど」
となっていたのを一番まに受けていたのは、父であった。

空神がご飯もお掃除もやってあげるんだよ、というと、うん。
母は嫌だよ、猫で手一杯だからね。
と言ったものの、結局母が手助けする条件になった。
・・・ま、母も欲しかったんだけどね、小鳥^^;

前橋の大きなお店まで行くか、と言ってたものの、ハリーポッターの長い長い・・・
ビデオを観終えたら、スッカリ遠出の時間でも気分でもない。
結局、近くの店へ。

空神は、セキセイインコがいいっと出る前から言ってたが、父はどうもつまらないらしく、「何か」変わったもんが良かったみたいだけど、
ショップで小鳥の部屋に入るなり、セキセイインコの成鳥を見つけて、「セキセイインコ!あれ、あれがいいの」
母はどうせなら手乗りがいい。
「手乗りはいないの?」
と誰にともなく言うと、店員のお姉さんが「こちらに、1羽だけ」と・・・

空神は「この子にする!」ともう一筋。
大好きな黄色のインコちゃんだった。

ホームページで調べた時は、真黄色のインコいなくて、緑や黒、青が混ざってて、最近、昔飼ってたみたいな黄色いのは居ないのかな〜、と思っていたけど、全身黄色い、綺麗な子♪

母と息子はすっかりその子に決めてしまった。

帰りに薬局によっても、インコと車でお留守番の空神。

帰って来てもこれじゃああそべないよ、と言われて急いで片付けていった部屋で、「ママ、出してみて」
と言う空神に、久々の雛鳥にちょっと恐々の母。

でも、ご飯やったりすると、結構元気でしっかりした子なので、それほど心配要らない様子。
よく遊んで、空神や私にテトテト寄ってくる可愛いヤツでした。
もう後2週間ほどで、飛べるようにもなるらしい。
その頃には餌も自分で食べられるようになって来るらしいので、大変なのも2週間。
永井家の新しい家族、黄色い可愛いチョッピちゃん(名前は変わっていきそうな予感;)。
元気で大きくなーあれ!


2003年05月04日(日) 子供の日

朝から深谷のマミーでカツオを1本3枚におろしてもらい、うちへ寄って朝作ったさくらの塩漬け(先日おばあちゃんちの桜で作った塩漬け)を使って作った桜寒天の茶巾絞りを取って、おばあちゃんちへ。

車で「眠いの」と言っていたが、おばあちゃんの布団に寝たものの、結局起きてきて、外でまた探検しててんとう虫を飛ばしたり、尺取虫を見たり、バッタの成長をみたり(このバッタが、どれを捕まえても行く度に大きくなってて、面白い)、三輪車を乗らないで走らせて遊んだり、外でさんざん遊び、うちへ上がって、柏餅を作る。

ママが車の形に1つし、空神は一生懸命こねていた自分のを最後は「象しゃん」として、柏のはっぱに乗せて、あんこを抱かせて一緒に蒸し器へ。
蒸してる間に、犬の散歩に付き合って、帰ってちょっと待つと、蒸しあがり♪

みんなで蒸したての柏餅を食べる。
・・・・あれ;?
皮がちょっとポソポソしてる。
でも、手作りの柏餅でお祝いできるなんて、とっても素適だよね!と皆ぺロっと2個づつ食べてしまった。
やっぱり、2度蒸しが要るのかなあ、とか、やっぱり、片栗いれないとダメなのかもね、とか、言いながら・・・

空神も、ママが作った車柏餅をぺロっ
しかも、自分の像しゃんも・・・
これは皮というより、白いカタマリとあんこなので冷めにくく、持って口に運んでやると、パクッ

・・・あれ??
何か、断面図が・・・
指でちょっとちぎって食べてみる。
あれ? 結構もっちり。
「空神の、なんか違うよ」
と、おばあちゃんに見せる。
「空神だけ、よくこねてたろ」
とおじいちゃん。
なるほど〜〜〜っ
1人で、粘土のごとく、こねてたよな〜。
私とおばあちゃんが幾つも作る間中、1人でこねてたもんな〜。
色々どうしたらツルツル皮に出来るのか、教えてくれた空神くんでした・・・;

夕方パパの用事で車で出かけたら熟睡入ってしまった。

パパが朝買ってきた鯛のあらでお味噌汁を作ってくれて、ママがおなじみのしめじ入りの野菜炒めを作って、おばあちゃんがお赤飯と大きなエビフライをいっぱい作ってくれて、7時に空神を起こす。

ごはんの途中から、やっと機嫌が復活して、よく遊んだ。
茶碗洗いは「エプロン」とごねたので、私がゆすいだ物を、籠に入れるように言った。

そして、頼んでおいた、2段ケーキ。
和菓子の梅林堂の。
ショートケーキがメインの土台だったので、そんなに変わったものではなかったけど、空神は喜んでたのかな?

カブトや鯉のぼりと一緒に写真を撮る。
空神にも我慢させて、陣羽織を着せる。
これは、初節句の時、ギリギリに節ちゃんが必死で探して送ってくれたヤツだからね。

ケーキと言えば、で、蝋燭をもらっていたので、それをケーキに立てて、火をつけ、「誕生日じゃないしね」と電気を消すとおじいちゃんが「屋根よーりー」と歌ってくれたら、空神が最後まで大きな声で鯉のぼりの歌を歌って、火を吹き消した。

とっても素適な子供の日になったね!


2003年05月03日(土) 初めての美術館

昨日の疲れも辛かったけど、昼近くになっても出発して、埼玉県立近代美術館へ。
郵便局でチラシを見たとき、行きたいとは思ったけど、まさか行かれると思わなかった、ピカソとマチス。

途中、有楽町線に乗り換える。
各駅で時間かかるけど、空神がいつも気にしていて、池袋まで行く時には乗れないしな。

空神が1歳前に乗って以来の武蔵野線。
この線は貨物がやたら通るので、空神は大喜び。
同じく京浜東北線でも、電車待ちの間に、EF65が何も引かずに1両ですっとんで行ったのに感激したりしてた^^;


埼玉県立近代美術館は北浦和の駅前で、素晴らしい公園の中にあった。
芝の上には沢山のピクニックの家族と、大好きな「鳩」。

ちょっと鳩を追った後で、「今日は絵を観に来たんだから、絵を見に行こうね」。
が、ここは鳩大好きの空神。説得が出来ない;
皆、鳩のエサにしてるポップコーンとか、どこで??
「空神〜、中に売店とかあったら、鳩の食べる物も売ってるかもよ。見に行こうよー」
自分でも・・・;という言いよう;
「とりあえず、先に絵を見せてね。ママ、今日すごく観たくて来たんだから」
と、チケット購入。
まずは絵を・・・が、展覧場まで数回「ママ、鳩のエサ、買った?」「絵を観てからね;」


ピカソはほとんどエッチングだったので、空神の印象には残らなかったようだなあ。
前に近所に絵を見に行った時も、抱いて、頭を肩にもたれてて、同じようだったっけ。
なので、嫌いにならにように、ササッと時間をかけずに観ることにする。

でも、マチスのカラフルな絵が並んだところで、行き過ぎた絵を観ようとしたりするので、「どれが観たいの? ゆっくり観ていいんだよ」と、しばらく楽しんできた。
「狼」というタイトルの絵があったので、どうも節ちゃんちで読んできた「嵐の夜に」と重なったりしたのか、それが好きだったらしい。
電話で節ちゃんにも、翌日おじいちゃんちでも「狼があったんだよ」と言っていた。

常設展を見る頃には「ママ、鳩のご飯買いに行こうよ」ハイハイ。

でも結局食べ物の売店は無かったので、昨日も大宮のホームであげたビスケットの残りをあげることになった。

美術館の外に出ると、噴水のそばに人だかり。
行ってみると、オーケストラ(もちろん生オケではない)に合わせて、噴水が踊っていた。
これが2時間に1度設けてあって、帰ろうとしたとき「もう一回噴水見てないから」とごねられたくらい、まあまあ素適だった。

鳩やムクドリをさんざ追いかけ(空神は捕まえるのが目的なのでユックリユックリ鳥の後を歩いてる)、最後の最後に青筋あげはの舞うのを見て、やっと公園を出た。

向かいのミスドへ入ると、「これ」とチュロ一筋。
硬くて美味くないだろー、と内診思いつつ「これはいいの?」と小さいのが色々入ってるのを数回薦めるが、聞く耳ナシ。
母は黄な粉のを頼んで、ちいさいオレンジジュースと一緒に、席へ。
オレンジジュースを持っていた水で薄めて、半分ずつのみ、空神はちゃんとあの硬いチュロを食べほし、私の黄な粉も1つ食べて、まだ食べる、というがとりあえず出発することにした。
空神が食べてる途中で水を貰いに立ったけど、「1人で待てる?」と聞いていったら、平気で食べながら待っていた。
・・・ま、初めてのことじゃないけどさ;

ミスドを出たら、スターバックスがあったのでショックを受ける。
こっちにしたかったT_T
でも空神の食べられるような物が無いし、良かったか。
その先で、アイスを食べながら歩くお姉さんと行き違い、いいな〜と思ってたら、パン屋でジェラードしてたので、空神のご希望のメロンを買って、駅の入り口で食べてから電車に乗った。

すぐに寝てしまうかと思った空神だけど、JRの線は貨物などの変わった電車が通るので、寝る気配ナシ。

朝霞台の駅で、行きから買って帰ることにしておいたシュークリーム屋へ寄る。「作るの見たい」と言うので、抱き上げて、クリーム詰めるのを見せてやる。
お金を払って、品物を受け取って、店を背に数歩歩くと・・・昨日のように、突然空神が泣き出した。
「何、ちゃんと言ってごらん」
「ふーせん、ほしかったの」
風船?? 川越のこの店は、レジ横の柱のハッポーに、黄色い風船バカバカ刺してあって、言うとくれるもんね。
良く覚えてるなあ。
「川越のお店には、いつも風船あるモンね。でも空神、見て、このお店には風船ないみたいだよ」
「あったもん、ほら!」
・・・
よくよく見ると、確かにレジの横に、もう店がわに入り込んで2個だけ、風船があった;
1本貰ってきて、嬉しそうな空神。
良く見てるなあ;

東上線でやっと少し寝た空神でした。




2003年05月02日(金) 初めての生新幹線

久々にIさんの猫を預かって大宮へ。

月曜も病院の用で休んだので、休みたくなかったけど、仕方ない。
空神は・・・どうしよう。
自分だけチャチャっと行って来るか?
でも、電車に乗るんだもん、連れて行ってやるか・・・

と思っていたが、木曜に休む話をしたら、「ちょうど、明日休んでもらおうかって言ってたトコロ」とのこと。
して、たんぽぽは何と開設記念日で休みだった。
何て好都合な日♪

空神は、大宮に猫連れて行く、と言うと、すぐに「金魚がいるんだよ、亀も居るんだよ」と言っていたので、もう1年以上行っていないと思う店を覚えている様子。

朝は、「小さい猫ちゃん来てるよ」と言ったら、「パパ行っちゃうよ」では寝ぼけてたくせに、「小さい猫ちゃん? 見に行く」とパッチリ目を開けた。

久々の子猫は、ちょっと臆病者でふくコたちだったので、「ママ、抱っこしてみな」と言うので、とりあえずまだ大人しそうなブルーの子猫を抱いて、空神に首とお尻をしっかり固定させて抱かせると、しばらく抱いていた。
ブラウンは・・・ちょっと無理;

やっとこさっとこ出かけると、ゴミがまだゴミ置き場に。
さっき車来てたから、諦めたのに・・・?
と、空神の歩き方・・・あ、イケネ。
「トイレ行く?」
「行かない」
「おうちのトイレ行く?」
「行く」
ビンカン、出し忘れて溜まってるもんね〜♪

と、トイレついでにゴミをまとめて、出した。

大宮につくと、時計まで20分。
帰りには間に合わないよな。

エレベーターは何だかすごく待った。
子連れの母子組みが居て、1組はベビーカーでまだ小さい子みたいだったけど、もう1人は、空神より大きな男の子。

勝手に行かない下のボタンを押したり、抱いてものけぞってボタンをいじろうとしたり、落ち着かなく、とても公共の場に居ると思えない身の振り方で、元気がいいっていえばいいんだけど;
正直、空神にまだしたことのない苦労で、申し訳ないけど、同じ母親としては、何だかとっても不愉快だった。

エレベーターからは、大宮のロータリーを見下ろして、「きれいなバスがいるよ」。
見ると、普通の路線バス。
空神には、あれさえ素適なんだなあ ^_^;

お店について、ふいてる子猫を前に猫を苦手な店長に、箱から猫を出してやったりする。
空神も「見る」と言ってみていた。
が、話が済んでみると、あれ? いない。

やっぱり、金魚の前に居ました。
「ママ、亀が居るよ」
抱き上げてやると
「クワガタがいるよ!」
色々いるのに、クワガタが一番嬉しかったみたい;
待望のセキセイインコも成鳥が居なかったので、ちょっと寂しかったし。

・・・しかし、犬も猫もいる店の記憶が「金魚と亀」で、見入るのも「亀とクワガタ」って・・・

地続きの屋上遊園地は、行くまでに「3個だけね」と約束。
トーマスの乗るのと、横に動くのと、ユンボに乗って、「ポテト」を食べにロッテリアへ降りる。
1、2階のシャンデリアに感激し、ロッテリアで何だか色々待たされて、やっと席へ。
先に、パパから頼まれたテイクアウトの分を注文してからまた頼んだのに、全部袋に入れられちゃったので、変に時間がかかった。

ママの上で食べるというので、膝に乗せても、何だか浮かない顔。
・・・あ!
ポテト、袋に入れられちゃってる。
急いで出してトレイに乗せると、やっと笑顔。
「そうかー、ポテト食べに来たのに、ポテトが無いからそんな顔してたのか〜」
いつものおおげさな作り笑いでニカッ

そうそう、このニカッ。
扁桃腺でさんざん不機嫌をかましてママに「そういうお話の仕方ではお返事できません」を連発された後、元気になったら、やけに「ニカニカ」笑って顔を見上げるようになった。
うーん、ママを笑顔にさせるテクニックを得たな;
・・・という感じの無理やりのニカッ。
自然でないので好きでないけど、まあ、しばらくほっておくことにした。

パンも鳥もあっても、ポテト一筋。
これがきらいな子供っているのかしら;
ぎりぎりの時間で、店を出る。

またシャンデリアに見とれていると・・・あ、何か皆見上げてる〜。
「急げ空神! 時計が始まってる!!」
一応、しまわれていくあたりからだけ見られた。

陸橋の上のティッシュ配りのお姉さんに
「くださいって貰って来て」とティッシュを貰って来てもらう。
「ください」と貰われて「ありがとう」と言われて、お姉さんも勝手の違いに苦笑;?
当の空神は、赤と青のティッシュになんだか嬉しそう^^;

駅に入ると、新幹線の改札の前には、いつに無く多い
駅員さん。
思い切って「見るだけはホームに行かれないんですか?」と聞いてみると
「あちらで入場券を買ってください」
・・・あ、そういえばいつもあそこに売り場あるよな。
何と130円。
130円で新幹線が見られるの!?

今まで、幾度この前を、見たい気持ちで素通りしちゃったのかしらT_T。。。

入場券をもらって、
「空神、これは、新幹線を見に行ってもいいですよ、の切符だよ!」と渡す。

改札の切符やカードはいつも空神の仕事。
2歳前後から、カードの矢印を確認して、自分で得を上にして、矢印を確認してから入れている。

未知の世界への改札を抜け、時間表で一番近い出発時間の16番ホームへの階段を昇る。
最初に見たのは緑の100系?
「新幹線」を見に来た空神には拍子抜け?

ホームを降りて、次の新幹線をチェック。
17番線。

・・・なんと、「こまち」が来た!
空神が新幹線に目覚めて、最初に大好きだったこまち。
母も感激で車体の横の文字に「こまちって書いてあるよ!」
って言ったら、その後は「こまち」を見つけるたびに空神がそれを連発。
しかも、ちょうどはやてとの連結部が横に止まった!
・・・大好きな連結器!

お顔を見に行こう!

「まだ出発しないで〜、お顔見に行くから待ってて〜!」とホームの端から端まで走り回り、自動で「お下がりください」と言うのを、始めはもちろん知らずに鳴らしてしまい、2回目は面白がってママがやり、3度目は空神がやろうと言うが、そこは帰りかけたホームのお客さんがチラホラいるところだったので、やって、速攻「逃げろ〜〜〜」とピンポンダッシュばりでした;

鳩が2羽居たので、それを「ユックリだよ」と追いかける。
鳩と同じペースで歩くので、当然捕まらない。
椅子と椅子の間に逃げ込むものの、空神にあっさり入ってこられて鳩もビックリ;

バックのビスケットを思い出して鳩にやると、「かーくんも」と鳩にやる。
結構足元まで食べに来る。
「あんまり食べたら、鳩さんお腹痛くなっちゃうからね」
と出発を促してビスケットをしまうと、空神が泣き出した。
ちゃんと話すように促すと「ビスケット・・・」と言った。

いつもなら出したときほしがるのに、言わないからいいのかと思ったら、食べたかったのね;
「ここで食べたら鳩さんみたいだから、埼京線に乗ったら、座って食べようね」
すぐに泣きやんで納得。

埼京線で座って、ビスケットを渡すと、なんか手に握っている。
「おうちで食べるの?」
「ううん、いいよ、食べても」
やっと食べ出して、でもその後もう一回同じことをした;

寝るかと思ったが寝ないで乗り換え、今度は・・・と思ったが、向かいの席にトミカ博でも行ったのか、デッカイトミカの袋と、ツバメに連結した、見たこともない、金の新幹線。
お母さんとおばあちゃんと、空神と同じ位の子。

「かーくんも、金の新幹線持ってるよ!」
う〜ん、ほしいのね〜。
一瞬も目を離さない。
「そうだね、素適だね、金の新幹線」
こっちがウトウトっとしたホンの一駅で降りちゃったらしく、気付いたら金の新幹線の子が居ない。

まったく、よく欲しがって泣いたりしないよな〜。
こいつは一体、そういう感情をどう処理してるんだろうか;
本当に謎。

北坂戸まで来てふと、明日は休みだし・・・
「おばあちゃんち行く?」
「行く」
でも、高坂到着までに、パパのメールが間に合わなかった。
「おうちでお昼寝する?」
「しない。おばあちゃんちいくから」
そりゃそうだ、1回おばあちゃんちって聞いちゃったらね。
駅で降りて、「もう降りちゃった」メールを出す。

高坂の駅のすぐそばでアースドリルみたいのが居た。
迎えに来てくれたおばあちゃんに「アースドリルがいるんだよ!」と空神。
幕で見えなかったので、おばあちゃんがグルっと回って建設現場の出入り口の幕がないところへ停車して、しばらくユンボ、ドリルその他を見せてくれた。

寝るかと思ったがちっとも寝ないで、おばあちゃんが犬をしにいくと、一緒に外へ行き、アニーちゃんの散歩へ付き合い、前の原っぱに「探検に行こう」と誘われ、行ってみると、先週見つけたナナフシのベイビーがまた見たかったようで、前に見つけたところへ行って「ここにいると思うよ」と空神。
でも、バッタもてんとう虫も全然居ない。
豆の花も随分枯れちゃった。

後で再びおばあちゃんと探検に行って、所有してる会社で除草剤を撒いたのを知った。
虫がたくさん居たのに・・・ちょっと悲しい。
でも、管理者の責任としてやってるんだから仕方ない。
向かいのおばあちゃんの家へも考慮してやってくれてるんだろうし。

上がって再びお茶すると、さっきまでジュースを要らないと言っていたのでビックリしていたら「ジュース飲む」と言った。
ちゃんと、体が要求したら欲しがるのね。
「どうして食べてくれないの?」をふと思い出す。

そうこうしてる間に、パパが帰って来て、お爺ちゃんが帰って来て・・・
よしひろへおそばを食べに行っても、最近いつも「おじいちゃんの上」と行く空神はオジイチャンが上手く寝かせなかったので、起きて蕎麦屋へ!

キス天、うどんを箸で食べ、海老や南瓜も食べた。

帰りも寝なかった!

おじいちゃんちでもさんざ遊び、マーチンが桐生へのお土産を取りによると「こんにちは〜!」とデッカイ声でお出迎え。
さっさと帰ってしまったマーチンに「舞桜は?」と言うので「舞桜はね、桐生のおばあちゃんちに行くんだって。」と教える。
しばらくして壁にもたれて手を後ろに回して「舞桜も来ればいいのに」と言ったのには、皆ズッキリというトコロ;?

帰り際、じゃあね〜と玄関に立ってた空神に手を振って2人で帰ろうとして、おばあちゃんが空神を抱き上げたら、もう限界。
ほとんど泣き入ってた ^_^;

マミーに寄って買い物するまで頑張ってたけど、その後車で、ダウン。

盛りだくさんな1日でした。


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