サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
かいの定期テストが返されてきた。 「返されたのは見せなさい。」 と言っているのに、なかなか見せてくれない。 「ショックは一度で済ませた方がいいから。」 とか言って、全教科揃ってから見せるという。 で、昨日全部揃ったので見せてもらった。 「・・・」
ママは 「ねえ、少しパンチの聞いた点数のはないの?」 とぼやいていた。 パンチを喰らいそうな点数のテストばかりであった。
あーが、学校のテストで、名前の欄にみーの名前を書いて、先生に赤ペンで「どうしてお姉ちゃん?」と書かれて返されてきた。 「そのときお姉ちゃんのこと考えてたから」とあーは言うのだが・・・。 僕なんかもたまに学校の書類とか書いていて、保護者名の欄に間違って子供の名前を書いてしまうことはあるが、でも今回の場合はテストだからなあ。ちょっと心配になるのであった。
かいは最近、自分より前に妹たちが風呂に入ると機嫌が悪くなるようになった。 長い髪の毛とかが浮いていて嫌だというのだ。 思春期だし、「女の子が入った湯」というのが気になるのかもしれない。 みーたちが風呂に入ろうとすると「オレが先!」と叫んで阻止しようとする。 そんなことが繰り返されると、みーやあーは風呂に入る前にかいに声をかけるようになる。 「お兄ちゃん、お風呂、先入ってよ。」 そこでさっさと入ってくれればよいのだが、ゲーム中だったり、(あまりないが)勉強中だったり、気分が乗らなかったりすると「あとで」ということになり、揉めるのである。 みーやあーのほうが早く寝るので、かいが先に入ってくれないと困るのだ。 仕方ないのでみーたちが先に入ると、かいが自分のときに風呂の水を入れ替えるという行動に出たり、風呂に入らなかったりということになる。 僕は男兄弟だったので、そんなときはどうしたらよいのかわからない。
「その後、みーの演劇クラブはどうなの?」 とママに聞いたのだが、みーはクラブができたことですっかり満足してしまって、今後のことはあんまりどうでもいい気分なのだそうだ。 まあ、言い出しっぺで部長はさせられると思うのだが。
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