サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
今日はこの冬2回目のスキーに行く予定で張り切っていたのに、昨日からママ、かい、みーが嘔吐性の風邪で次々とダウン。
朝から雪も降って、家の中は寒いし、汚れ物が乾かせないのはつらかった。全員家にいるのに、動いているのはあーと僕だけという、なかなか奇妙な1日だった。
お腹が痛くて食べられないのはかわいそうだね。熱もあってみんなぼーっとしていたが、かいは夜になって回復傾向で(吐いたのは一番遅かったのに・・・)、ママと布団の中でずーっとおしゃべりをしていて楽しそうなのはせめてもだった。みーは本当に調子悪そうで、ぐたーっと寝ている。近所のみーの幼稚園友達2人が昨夜から同じ症状らしい。
あー、大丈夫かな。僕も早めに寝よ。
近所の公園に不審者が出現した。
「20cmくらいの刃物を持った、マスクをかけてボサボサ頭の男」
ということで、かいの小学校では「捕まるまで外出禁止」という、ものものしい事態になった。 ヘリコプターまで出動して行方を追ったらしい。
しばらくして連絡網が回ってきた。事件は解決した。
何とその男は公園を刈り込みしていた植木屋さん・・・
そういうご時勢であることはわかるが、一種のパニックだね、こうなると。 かいはしばらく怖がって家から一歩も出なかったんだぞー!
3学期が始まって、かいのクラスでは席替えがあった。 女の子の隣になったようだが、先生がこう言っていたそうだ。
「かいは優しいし、女の子いじめないから。」
なんか、じーんときた。
・・・・でも、みーとは随分ケンカしてるけど。
かいの「起きて攻撃」をかわしきって、10時に起床。
朝食後、寒空続きで乾かない洗濯物を持って、コインランドリーで乾燥。かい、みー、あーも帯同し、乾燥を待っている40分間、ランドリー横のスペースで遊ぶ。
昼食後、出来上がったビンゴで遊ぶ。しかし半分くらいで中断。
2時半、かいをスイミングに連れて行く。みー帯同。本を読みながら待っているつもりが、かいの泳ぎっぷりに見とれて結局1時間見学。
4時半、教会の方のお見舞いに病院へ。かい、みー帯同。
6時、帰宅し夕食。お好み焼きだあ!
7時半、中断していたビンゴの続き。
8時、子供たちを風呂に入れる。
9時、聖書読んでお祈りして、おやすみ。
ほっと一息する間もなく、ママと家の片付けの続き。
12時、もう寝よう。
2日がかりで作成中の「ビンゴ」。 教会からちょうどいいお椀型の発泡容器をもらってきたし、大豆も買ってきた。 大豆を取り出してすぐ口にしたかいとみー、あまりの不味さに大騒ぎ。 生だし・・・
夕食の時間になったので2人を呼びに行くと、かいはまだ大豆に数字を書いている。
「いくつまで書いてんだ?」 「今、ひゃくじゅうご」 「115おお!?」 「でも途中でわかんなくなったから、てきとうなの」
て、適当・・・?
ビンゴだろ、おい。
後で一個一個確認していったら、ダブりと、本人すら判別不能なのが30個ほどあった。
みーはかいの隣で健気にビンゴカードを作っていたが、 升目を区切ってから数字を書いてるんじゃなくて、四角を書いて数字、四角を書いて数字、とやってるので、四角がスゴロクの枡みたいにぐねぐね並びになっている。・・・どうやって遊ぶんだろう。
まあ、これが3年生(友人の息子)との違いっていうことかな。
家族で友人宅に遊びに行ったら、手作りの「ビンゴ」があった。3年生の息子が作ったという。ガラガラ回る部分は発泡スチロールの容器を合わせて、玉は大豆に数字を書いて入れてある。 数字カードももちろん手作り。賞品のお菓子も用意してあって、子供たちも大興奮だった。 特に親が教えもしないのに、自分で考えて作ったのだという。
家に帰ると、工作好きのかいがさっそく真似をして作り始めた。 ただし、発泡スチロールはあいにくカップ状のものがなくて、長方形の肉のパック。ママは「そんなんじゃ回らないよ」と言っていたのだが、夕食になってもテーブルに着かず、一心不乱に作り続け、ちゃんと回るガラガラができてしまった。
ママも「ごめん、かいを見くびってたよ」
大豆がなかったので今日はそこまでだったが、友人の息子といい、我が息子といい、「いいもの」をもってるなあと思う。彼の友達の中には「そんなもん作ってどうすんの」と笑う子もいたらしいが、こういう楽しみを味わえない子供は、いろんな意味で、ずいぶん損をしているんじゃないかな。
あーのレパートリーの口述筆記、いってみよう。
★
「2人はプリキュア」
まっちゅあー うっちゅあ うっちゅあ うっちゅあ みーてーてー あーたん なるよー
★
「こんこんくしゃん」(あーが主人公)
あーちゃんな まちゅちゅった ちーたい ちーたい まちゅった とんとんとん とぅちゃん
★
「ぞうさん」
どーたん どーたん なないよ ちょーよ たさんも なないよー
★
「しまじろう(?)」
まんまる たたし ぴーん あしたたいねー にこにこ しまじろー げんき ぽーち だーいちゅき
【評】・・・・かわいい・・・(^^;
家族でスキーに行った。去年と同じ「ふじてん」スキー場。
去年、ソリ遊びの時間がなくてかいもみーも欲求不満の塊でスキー場を後にしているだけに、今回は時間をたっぷりとって、無理強いせず、好きなことを好きなだけやらせるというプラン。
スクールはかいが嫌がったので、みーだけ受講した。ところがカニ登りが遅くて、後ろの子に「はやく」と言われたのがショックで、あえなくリタイヤ(払い戻しを交渉したのだが、個人事情ということで、返してくれなかった)。結局僕がマンツーマン指導をしてあげて、それなりにスピードを制御しながら滑れるくらいまでになった。なあんだ、僕でも教えられるじゃん。でもみーは、ちょっと上手くいかないとパニック状態になって泣き叫ぶのが困った。完ぺき主義というか、融通が利かないというか、強迫的なのね、気持ちの持ち方が。
かいはソリ遊びに興じていると思っていたのに、みーとの個人レッスンを終わって戻ってみると、僕らを見ているうちにうらやましくなったらしく、つまらなそーにしていた。その後みーのスキーを貸してもらって少し練習できたが、中途半端になってしまった。でもまあ、次回につながる様子が見えたので良しとしよう。
帰りの温泉は、一日あーの相手をしたママにゆっくりしてもらおうと、僕が子供3人つれて男湯へ。何だか、かいもみーも、すっかり自分のことは自分でできるようになって、びっくりしてしまった。あーに振り回されている僕をおいてさっさと二人で風呂場に入り、体も頭も洗るし、かいは風呂の中で転んだあーを助け起こすし、出たら出たで勝手に着替えて、みーなんか髪までとかしている。大きくなってるんだね、いつの間にか。
久々に遊びまくった1日だった。明日、筋肉痛だな。
せっかくだから、去年の教訓がどのように生かされたか、振り返ってみよう。
去年の教訓と、今年の状況 ・子供が初心者の場合、親は滑る余裕はないので板をレンタルする必要はない。 → 実行。あと1回くらいそんな感じかな。
・赤ちゃんを抱いてスキー場をうろうろするのは普段の数倍体力を消耗する。 → 今回はママがあーにつきっきりで、キッズルームで相手をする。
・赤ちゃんは温泉に入れないので、パパとママで交代で入る。 → 今年は機嫌よく入れた。
・とにかくお腹が空くので、行き帰りの車中の食料は大量に持参すべし。 → 食事をちゃんととったので、大したことなかった。オヤツ余ったし。
・レッスンの間隔を忘れないうちに2回目のスキーに行くためには、3月では遅い。 → まだ1月なので、また行ける。
・さらに、花粉症の人は3月のスキーはやめたほうがよい。特にドライバーは悲惨。 → 3月はやめとこ。
・欲求不満の子供はその日1日「買って買って」攻撃を続ける。 → 十分遊んだせいか去年ほどひどくなかったが、温泉の「ガチャガチャ」は子供には魔力なのか。(買わなかったけど) 、
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