楓蔦黄屋
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気を抜くとすぐに膀胱炎になりかける。
体質だ。姉もなりやすい。
若い頃に初めてなったときはもうそれはそれはつらかった。 尿を出すと死ぬほど痛いという地獄。 そして身体が菌を出そうとするからずーっと尿意がある地獄。 そしてそれが会社〜通勤電車内だったという地獄。
それからは少しでも膀胱炎の気配がすると みずからお茶を飲みまくったり 薬局でボーコレンを入手して事なきを得てきた。 膀胱炎は諸症状があるからありがたい。
今朝また久しぶりに諸症状があらわれた。 このねぼすけの私を朝の5時にパッチリ目覚めさせるレベルの症状だった。
あー。道理でやたら身体が冷えると思ったよ。 やっぱゆうべ湯船につかればよかったわー。
本来は無菌である膀胱に、なんかの拍子で菌がわいてしまって炎症を起こしているのが膀胱炎なわけだが、 どうもこれも頭痛と同じで、身体が冷えるとなりやすい。
朝5時だけど湯船をわかして浸かった。
それでも下半身が冷えきってしまっていて なかなかスッとはおさまらず、 股にカイロを貼り、何回かトイレに行き、あったかいお茶を飲んで、太ももをレンジカイロであっため、 ようやく症状はおさまった。
ようやくといっても 発症から2時間半でおさまったので過去最速といっていいぐらい早い。快挙だ。
ちなみに「股にカイロを貼る」というのは 昔読んだ元キャバ嬢さんのエッセイ漫画に載っていたライフハックで、 下半身の冷えにてきめんに効くというからやってみたらホントに効いたので 以来、冬の外出のときには欠かせません。
妙な告白で終わる。
楓蔦きなり
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