日々の呟き
水乃



 満たされた夜

昨夜は、独り寂しくチャット部屋に待機しておりましたが、後半…遊びに来て下さった優しいお方たちに恵まれ、なんというか色々と報われました(笑)
いや〜最初の恥じらいもなにも…水乃さんは、途中から、素でノリノリにのっておりました。
やはり、好きなモノを語りあえるのは幸せですな〜時間があっという間に過ぎてしまいましたよ。
お付き合い下さり、ありがとうございました(ぺこり)
マイナー路線の我が家ですが、見守って下さる方がいると、もちっと更新できるように頑張らねばと気合が入ります。


ちなみに、冬コミの為に今夜から東京入りです。
…そして、明日の天気予報は『雪』の模様。
う、うそだろう(滝汗)
まあ、最悪…10時に開場してからいけばいいかァ(根性なし)
コスしないとなると、途端にこの調子の水乃さんであります。
折角近場のホテルにしたのに、意味があるのか無いのか…電車が止まったら嫌だな。
ヒナタ本買って、栄養補給しなきゃ!

2004年12月28日(火)



 小ネタ・3


「あ…雪?」

師走の朝、ヒナタが窓を開けると、今年初めての雪が空中を静かに舞っていた。
冷たい北風に流されながら、綿毛のようにふわふわとした動きをしていたので、一瞬雪が降っているのだと気が付かなかったほどの微かな量。

「クリスマスに降ってくれれば、ホワイトクリスマスだったのにね」

ちょっぴり残念そうに呟いたヒナタは、それでも嬉しそうに粉雪の降る空を見上げた。
起きぬけの寝巻き姿のままだったけれど、思わぬ天からの贈り物に、うっとりと見入る。

冬本番間近に、早朝の庭は、すでに霜で真っ白になっている。
日が昇って間もないせいか、薄氷のはった池の水が日の光をあびて溶けるまで、もうしばらく時間がかかりそうだった。

「今日も一日、頑張らなくちゃ」

深々と底冷えする空気に、つい暖かな布団の中へ戻りたくなる誘惑を撥ね退けて、ヒナタは小さく気合の声を自分にかけた。

まずは、身支度を整えて、早朝の寒稽古にいこう。
稽古が終われば、今度は正月の飾りつけの準備も始めないと……。

一日の予定を考えながら、手早く稽古着に着替えたヒナタは、まだ降り続けている粉雪を一瞥し、今夜は積もるのだろうかと、微かな期待を持って部屋を出た。




年末の大掃除をほぼ済ませ、日向の屋敷内は、ようやく落ち着きを取り戻しつつあった。
母屋から稽古場までの道すがら、ヒナタは、楽しかったクリスマスの準備期間を思い出しながら、家人のいない静かな気配に一抹の寂しさを感じていた。
あと数日もすれば、分家の方たちが年始の挨拶をしにきて、屋敷の中の空間は、祝いの酒を振舞われた人いきれで、ほぼ占められるのだろう。

「姉上! おはようございます」

道場に入ると、すでに独り稽古を始めていた妹のハナビが、元気よくヒナタに駆け寄ってきた。

「おはよう、ハナビ。今日も早いね」

白い息を吐きながら、頬っぺたを赤くしているハナビに、ヒナタは妹の弛まぬ努力と頑張りを見て取る。

「今朝は、少しだけど雪が降ってるから、寒かったでしょう?」

冷たくなった指先を心配して、ヒナタがそっと覗き込むと、ハナビはこれくらい大丈夫だよ! と屈託なく笑った。

「それよりも、姉上! 今日は、姉上に見て頂きたい物があるんです。一緒に来て頂けますか?」

ニコニコと満面の笑みで話すハナビに、ヒナタは何だろう? と小首を傾げた。
ハナビに誘われるがままについて行くと、中庭の一角に見覚えの無い梅の木が植えられていた。

「ハナビ…」

不思議そうに妹の名を呼んだヒナタは、梅の枝のひとつに微かに花弁を開きかけている蕾を見つけ、小さく驚きの声をあげた。

「まだ、春じゃないのに、もう蕾がこんなに?」

本来、梅の花はどんなに早くとも1月から蕾をつけ始める植物である。
それが、まだ十二月の…それもこんなに冷え込んだ朝に花が咲くなんて…。

「お誕生日おめでとうございます。姉上の誕生花は、梅だと聞いたので…花言葉は、澄んだ心なのだそうです。姉上にピッタリですね」

そう…12月27日は、ヒナタの生まれた日であった。
どこか誇らしげに話すハナビに、ヒナタは驚きを隠せずに瞬きを繰り返した。

「どうしたの? この梅…だって、木ノ葉の里じゃ、こんなに早咲きする梅は、手に入らない品種なんじゃ…」

プレゼント云々よりも、冬に咲くはずのない花が、今まさに固い蕾から、可憐な花弁を垣間見せようとしている事に、気を取られていた。

「はい。木ノ葉では、蕾のある梅はまだ無理だったので、他国から入手して貰いました(父上に)…それに、ハナビ独りでは植えられなかったので、(ネジに)手伝って貰いました」

褒めて褒めて♪ と云わんばかりに、ヒナタの顔を見上げるハナビに、ヒナタは慌てて頷いた。

「こんなに立派な梅の木じゃ……。ハナビ、準備するの大変だったでしょう?」

驚きばかり先行していたヒナタであったが、徐々にハナビの贈り物に対する喜びが沸いてくる。

「どうしても、姉上に梅の花が咲くところを見せたかったのです。でも…今朝は、酷く冷え込んでしまったので、完全に蕾が開いてくれなかったけど……あの…姉上、喜んで貰えましたか?」

ヒナタの答えが今ひとつ鈍かったのか、ハナビは心細そうな瞳で、しゅんと項垂れてしまった。

「ありがとうハナビ。嬉しいよ…こんなに素敵な贈り物を貰えるなんて…」

ヒナタの本心からの言葉に、少し拗ね初めていたハナビにも笑顔が戻る。

「よかった…姉上のお誕生日だから、ハナビが一番最初にお祝いをしたかったのです」

ハナビは、ホッとしたように自分が選んだ贈り物を改めて見つめた。
まだ少し固い蕾の下で、微かに膨らみはじめた梅の花の気配を感じて、満足気に眺めている。
淡い粉雪は、いつの間にかやんでいて、日の光が庭木の冷気を暖め始めていた。

「雪もやんだし、明日にはもう少し花が咲くかな? ねェ姉上?」

はしゃいだ声をあげて振り返るハナビに、ヒナタは、雪が積もらなかったのを少々残念に思いつつも素直に頷いた。

今日、最初に見つけた天からの贈り物の事は内緒にしておこう。
それ以上に、嬉しい贈り物を…家族の優しい想いを受け取った日なのだから。

「ハナビがいてくれてよかった……。ありがとう」

ヒナタは、ふいに潤みそうになる涙腺を堪えながら、ハナビに微笑みかけた。
それは梅の花が綻ぶような、香しくも柔らかな笑顔だった。






               * * *





 なんて感じで、ココでヒナタんお誕生日SSをばアップっす(笑)
や、なんか長くなった気がするけれども、まあいっかあ。
ちなみに、水乃さんのトコでも粉雪降ってます。
雲の切れ目に青空も見えるので、風花っぽい雪なのですが、ネタとして風流かな〜と思って書いてみたのでやんす。
あと、小ネタ二本書けたら、小説置き場に放り込んでみようかしら?
残すところ…ネジネタだよにゃ〜うひょひょ
下僕化ネタにするか、はたまた久しぶりに仔日向にするか(むろん、親バカ父上ズ含)う〜ん、どうしますかな?
シリアスネジヒナにしようと思わないあたり…やはりハナヒナ好きなのでしょうね(笑)
今日明日は、独り寝の開放感あふれる日々なので、セコセコ書きマッスル〜。
あ、でもアレだな…エロネタは、日記に書いちゃまずいか?

2004年12月27日(月)



 師は走るの如く

日記サボって、年末の大掃除してました(苦笑)
いやはや、やりはじめると止まらない性格なものですから…残すところは、窓ガラスと、トイレのみであります。
でも…もう風呂場と押入れの大整理で力尽きたよママン。

そんでもって、今年のクリスマスは、冬コミに、寒そうなコスをする連れ合いのカツラ加工を手伝ってました。
大好きなお店の限定クリスマスケーキ六号サイズをデザートに、チキンのモモ肉と、チーズ、魚肉風味のエビとトリュフ(本当に入ってたのかは謎)のテリーヌをつまみに、シャンメリーの合成着色料チックな飲み物と赤ワイン割りで豪華に食し満足〜(当家比)。
しかし、その前後はヅラ加工の手伝いで、ネットする時間を邪魔されてました(苦笑)
今夜、ようやくヅラ完成…は、まだしてないようですが、もう知らん!
自分で何とかして下さいまし。

ヒナタの誕生日おめでとうSSも、結局書けんかったのう(涙)
明日は、午後七時くらいからチャット部屋に出没します。
構って下さる方大募集で〜す。



2004年12月26日(日)



 ぽんぽん痛い

月のモノのせいで、体調悪すぎっす。
最初は、微熱がつづいて「すワっ! 風邪か?」と焦ったのですが、毎度毎度のお客様でした(涙)
いや、まあ…冬コミに当たらないのは、いい事だよ。
しかし、だるい気持ち悪い集中力が続かない…ダメだコリャ。

明日はもうクリスマスイブだね。あわわ


2004年12月23日(木)



 マンレポ

冬コミのカタログを、ようやく購入〜CD-ROMにしようか、分厚い本にしようかしばし悩む…が、マンレポ読みたいので、重いほうを選択してみた。
あいかわらず重いね(汗)
ヒナたんサークルをチェックしつつ、他のページもパラパラ見てましたが、セイント☆矢がめちゃ増えてた。
前回の冬の時も、聖衣コス人口増えてたけど…今年はもっといるのかな?
恐るべし…アニメの力。
銀魂も、チェックしなきゃv(嬉々)

2004年12月20日(月)



 ゾクゾクめェる

激しいウイルスメールの連続送付に、ご立腹の二日間でござる。
昨夜から、立て続けにきております〜ええい、面倒な!
ちなみに今回は、携帯のメールに来ているので、過去に携帯アドで書き込みしたトコの修正に飛んでみました。
メルアド消えてるいるのはそのせいです。


携帯なので、ワームの添付ファイルは起動しないはずですが、10件も添付があるとちみっとビビリまする(涙)
あ〜とりあえず、明日にでもショップに云って相談してみよう。


拍手押して下さり、ありがとうございまする(ぺこり)
お絵描きを褒めて貰ったv わ〜い♪
機嫌がなおった(笑)

2004年12月19日(日)



 水面下…

で、密やかにプチヒナたんお誕生日おめでとう祭企画準備中。
つか、さっき何も考えずにTOPに予告してみた。
(だってあと10日! …つか日付変わったから、あと9日だよ)
云ったからには、何かやろうね水乃さん(ウム)

…久しぶりにチャットしたいな〜と思いつつ、誰も訪れる事無く独り寂しく待機してる姿が想像できて…切なくなった(爆)
したらば、日向家のお絵描き耐久レースを…独りで…寂しく(自爆)
無理なく、SS一本書き上げて、一日限定公開にしておくか?
前にも云ったが、悶々と溜め込んでいた当サイト比60%増レベル(低いがな)エロを…(切腹)
うう〜む、どれにしようかのう。






2004年12月18日(土)



 夏摘ダージリン

う〜ま〜いぞ〜〜!!(※味王様風味に叫んで下さい)
午前のお茶に、昨日届いた紅茶を早速試飲してみた。
うまい〜〜〜この芳醇な味わい! そして、深く爽やかな茶葉の香り…す、素晴らしいよダージリン(うっとり)
一人でゴクゴク飲みつつ、茶請けに王様のおやつ(ラスク)を貪り食う…ああ、し・ふ・くv
このマイナスの冷たい風吹く世界でも、生きていけるわ私…でも、洗濯干すのはめさ気合入れんとサブイ(涙)
つか、洗濯もんが強風で吹っ飛ぶ…ええいこのやろう。

そんなこんなで、またりまたりしながらパソコン打ってます。
しかし、自分とこのお絵描きBBSに繋がらん…なんだろ? メンテナンス中か?
ま、そのうち見にいけるでしょう。
消えてたら…切ないけどな。

さてと、年賀状でも買いにいくか〜今年は、ちゃんと友人に出さんとね。
喪中の友人には、携帯でクリスマスメールかの?
明日は、ちょっくら都会に出ます。
連れ合いのお友達と忘年会でっす。
わ〜い、酒だ酒〜〜久しぶりにカクテルとか飲めるかなvv
日本酒は…もう限界点を知ってしまったので(四合いったら初めて潰れた)軽い飲み物を楽しく飲むぞv


2004年12月17日(金)



 紅茶党orコーヒー牛乳派

先週注文しておいたレシピエのクリスマス限定紅茶が、本日届く予定であります。
むふむふ〜楽しみvv
実家ならば、デパートに店舗が入ってるので好きな時に買いにいけたのだがの。
こっちじゃ田舎過ぎてねェでやんの(寂)
でも、ど〜〜〜〜しても新作飲みたかったし、紅茶の口数限定お菓子も食べてみたかったので、ネット注文してみました。
そして、愛しいあの方に一足早くクリスマスプレゼントしたかったのv(てへ)
夕方には届くかな?
R○しゃんに、荷物いくよ〜ってメールでお知らせしとかなきゃ(いそいそ)
日記見てるかな??
もうすぐ水乃から、R○しゃんに真心をお届けしますよv


最近、毎朝晩かかさずに飲んでいるコーヒー牛乳から、黒豆ココアが主になってきていたのだが、今夜からは紅茶党になる模様。

2004年12月16日(木)



 剣客商売

昨日から始まりましたね〜藤田さんの剣客商売♪
毎度毎度、先生の年を感じさせない年の差夫婦の仲良さげっぷりが、楽しかったです。
つか、深冬殿って女優さん変わった? あんなババア(失言)だったっけ?
妻となり母となった女剣士様のあまりの変わり様に暫し絶句…でも、やっぱり剣の腕は素晴らしかったv
男装の深冬殿が凛々しくて大好きでした。
二時間スペシャルだったので、色々と登場人物が個性を発揮していた今回ですが、水乃さんは、伊織少年が気に入りました。
父の敵を目の前にして、普通血気盛んな少年であれば、自分の腕を顧みずに、切りかかっていくところを、この子ってば堪えたんですもの!(涙)
でも、その我慢してるシーンの長い事…すっげ〜ハラハラしちゃったよ。
そして、悪者の一人に、どこかで見たことのある俳優さんが…かっ、官房長官? ちょうど相棒見てた時に出てたアノ官房長官? …あのクサイ演技と、静かな口調と、突然大声で恫喝する姿はまさに官房長官!!
めさ笑った。

八丁堀もまた始まるみたいだし、夜が楽しみだ〜ねvv
御家人斬九朗も再放送…つか、またやって欲しいな。
蔦吉姐さんと斬九朗のくっつきそうでくっつかないとこが好きなの〜あと、食道楽の母上さまが(笑)

2004年12月15日(水)



 もふもふ

今週末は、ジャンフェスですね〜数年前に友人と足を運んだ時は、お買い物列で死ぬかと思いました。
普通に、お遊戯できる会場入って遊んでくればよかったな…今でも後悔の念に苛まれます(涙)

そんなトラウマがあるせいか、人ごみに揉まれるのが苦手になった水乃さん。
体力の激減? それって若さが足りないって事? 年?
しくしく…自分でネタにしたくせに切なくなってきたよママン。
ま、冬コミは一般入場になるので、防寒対策はしっかり練っておきますよ。
なんたって年の功…(爆)

カツーラの衣装は、飽きてしまって放置したまま。
いかんな〜以前ならば、夜なべで製作してたのに…本当に、コスプレは見る方専門になってしまいそうです。
まあ、あれだけ神クラスのコスプレイヤーさんを間近に拝見していれば、己の未熟さを哀れに思ってしまうっつーもんです。
若い頃のようには、もう弾けられない!(遠い眼)
萌えキャラはいるんだけどねェ。



萌えと云えば、今週の銀魂!
カラーだよ! そんでもってお妙さんってば、めっちゃ可愛いんですけど!(乙女v)
何度も申しますが、銀さんのアノ脅威の似合わないストレートヘアー以上に、衝撃のあのつぶらな瞳(謎)ダブル攻撃…否、お妙さんの手作り甘めの卵焼き攻撃の威力に、銀さんの記憶喪失はたいした事件ではないような気がした。
うっわ〜新八の云ってた通り、眼が悪くなってるよ…どんな料理だよそれ。
つか、コタツに肩まで潜り込んでる近藤さんが可愛かったv(ストーカーだけど)
銀魂キャラに、ますます愛着が湧く今日この頃です。
ホモカプ萌えはあんましないけれど、あの擬似家族的な交流が微笑ましいです。
この際、近藤さんも入れてあげて下さいな、お妙さん。
そんでもって、水乃さんが本気で考えていたコスしたい人No,1は、お登○さんだったり…いや、あの日本髪結えるくらいの技術はないので諦めたさ。
美容院でセットして貰う勇気もないし(苦笑)
なんのことはない、男気のある女性が大好きでっすv
ちなみに、男キャラは美形のボケキャラが好ましい。







連れ合いがアラーキーの作品キャラの仕上げ(鬘のセット)がすんだら、近藤さん製作に入る模様…本気だよこのヒト。
緑豆のキナコを混ぜて緑色にした卵焼きでも食わせてみようかな?(ワクワク)

2004年12月14日(火)



 小ネタ・2

「…今年も、この季節がきたか…」

渋めの茶を飲み干したヒアシは、木の葉新聞を折りたたみながら、ポツリと呟いた。
新聞のある一点に視線を落として、気難しそうに眉間にシワを寄せ、ジッと考え込む。
師走の時期になると、日向宗家の当主たるヒアシの頭を毎年悩ませる出来事があった。

「うむ。今年は…ヒナタとハナビに、何を贈ればいいか…」

そう…ヒアシは、悩んでいた。
可愛い娘二人に(あくまでもその感情を表面には出さないけれど)、クリスマスプレゼントは何を贈ろうかと!
去年は、正月に着る晴れ着を数枚と、ハナビが欲しがっていた修行用の砂袋(サンドバック)…それに、ヒナタには異国から取り寄せた希少な(そして高価な)紅茶を少々だった。
なんといっても、ヒナタの誕生日も近い事だし、もう少し良い物を買い与えてやってもよかったのだろうが、あまり娘を甘やかしていると思われては、宗家の威厳が損なわれてしまう。
その為、ヒアシが表立ってこれらのプレゼントを買いに外出する事はなく、分家の誰かしらに言いつけて、屋敷の必要経費として購入していた。

「アレがいた頃は、まだ楽だったな…」

ふと、ヒアシは、今は亡き妻の姿を懐かしんだ。
ヒナタが幼い頃は、よく気が付く妻があれこれと手を回してくれていたおかげで、ヒアシは、当主の務めにのみ集中していればよかったのだ。
妻を亡くして以来、ヒナタとハナビに贈られるクリスマスプレゼントは、子供向けの玩具などではなくなった。
ヒアシには、娘が何を欲しがっているかをわざわざ聞くのも躊躇われ、新聞などから情報を得て、苦心の末に必要そうな物、若しくは持っていて良さそうな物をプレゼントしていた。
むろん、父親からのクリスマスプレゼントだなどとは、決して口にはせずに。

「…しかし、そろそろ…ううむ。ヒナタには、こういうモノを買ってやらねばならんか…」

ヒアシは、新聞の一点を凝視したまま、どうにも決断が下せずに眉間のシワを深くした。

「だが必要なモノには違いない。…誰に買いにいかせるか…が、問題だ、な」

困惑を隠せない表情を浮かべながら、ヒアシは思案した。

「こんな時、男親はなんとも居心地が悪いものだな…」

深い溜息を吐きながら、ヒアシは珍しく苦笑を浮かべ、娘たちには滅多に見せる事はない父親の顔していたのだった。





なんて感じでっす。
去年のネタですんまそん(汗)
実は、続きがあるのですが…つか、そっちが最初に思いついたオチだったのですが…可哀想なので(誰がとは云えない)オチなしで(苦笑)
不器用でちょっと愛情表現がズレているヒアシパパンが大好きです。
なんか、日記でコネタ書いてるほうが楽〜〜〜っすね。
何を買おうとしているかは…秘密です。
つか、そんなのプレゼントすんなよオイ! なモノです(微笑)












素朴な質問…所謂表サイトに置いていい性描写は、チラリズムとお触りまでならギリギリセーフラインなのだろうか?
実技に入らなくても、文章の描写だけで十分むふむふしてしまう水乃さんなので、裏部屋に隔離するべきか否か…考えてる小話が一本あります。
…URL申請にするべきか…はたまた、笑える謎解き暗号を要求すべきか…や、要するにイヤンバカン見ちゃ恥ずかちいの!(赤面)
でも、羞恥プレイも慣れると快感…むしろ、放置プレイか?
ヒナタとハナビたんを書き続けて早数年…サイト傾向が変わりつつあるのだろう。
今ならば、エロ妄想を文章に昇華できる気愛が!
ああっ! でも可憐なヒナが穢れるのはイ〜ヤ〜ダ〜!(ジレンマ)
…隔離しても、読みに来てくれますか?



2004年12月13日(月)



 痒い痒い


「…ヒナタ様、こんな夜更けに何をしているんですか?」

そんな出だしで、コネタ2を書こうと思ったのだが、どうにも指のシモヤケが痒くて痛くて無理です(涙)
え〜んえ〜ん。
やっと治ってきたと思ったのにな…(ぐすぐす)
掲示板にラクガキ投下したから、大人しく手を休めておきます。
手袋しながらキーボード打つのってやりづらいんだもん。




2004年12月12日(日)



 占いの不思議

R○さんの日記を読みに行って、ハウル占いなるものに心惹かれた水乃さんであります。

http://u-maker.com/78849.htmlに飛んでって、占ってみたらば…



……ゴム人間 だそうです。

またしても、人外生物?
否、一応ゴム『人間』ってあるし人間なのか?
一瞬、ワンピのルフィかと思ったけれど、たぶんアレだよね…荒野の魔女の使い魔。
うう、R○さんの占い結果が、めさ羨ましかった(くすん)

ちなみに、こんな性格分析されたぞよ。

      ↓

ゴム人間のあなたは、奥ゆかしく見える才人です。恋愛パターンは見た目同様、古風です。情の深いタイプなので、現代風のドライな恋愛観を持つ相手は不向きです。カンの鋭さから、出会った瞬間に恋に落ちてしまうことも多いのですが、相手に思いやりの心を持って接するため、抜群の成功率を誇ります。ひとたび仕事となると、物事の飲み込みが良く、ポイントを押さえるのが得意。天性のカンも冴え、何でも器用にこなせるマルチな才能を発揮します。が、攻めが得意なため、守りはちょっぴり苦手。受け身の状況下では、焦りから自らミスを招いてしまうことも。常に自分を見失わないように、冷静で客観的に自分を見られるようになれば、鬼に金棒です。


だって〜友人方のご意見が楽しみです(苦笑)


2004年12月11日(土)



 バジリスク

大好きなコスプレイヤーさん宅で、美麗な集合写真を見た時から気になっていたバジリスクなる忍漫画が、何故か五巻(それも初回限定のBOX付)だけを連れ合いが持っていた。
アイシーの新刊も読んでしまったので、暇つぶしに読んでみたのだけれども……な、なんですかこの作品は!!(驚愕)
朧という伊賀忍のくノ一が、めちゃめちゃヒナタ様チックじゃん!!
いやさ、一巻から読まなくちゃこれっ♪
バジリスク知ってる方で、いやそれは違うんじゃ? と思われるかもしれませんが、水乃さんの脳内では、既にヒナタ様に変換済であります。
眼で人を殺せるなんて…だからバジリスクなんだね。
しかも、ネタバレになっちゃうのだが、その眼を封印されててかなりのドジっ子ぶりにヒナタ様の姿を重ねてしまった。
とても優しい子だし…ほろり。
こういう痛い系の話もたまにはよいねv



夕方…タイムサービスの卵を買いに行き、手を滑らせて割ったのは私です(爆)
だって! バ○マジックリンの詰替用が、POPの金額と七円も高くレジ打ちされてたんだもん!
アッ! と思った時には、グシャっとわれてた(涙)
お一人様一パックだったのだが、店員さんにお釣り返して貰って(POPに表示されてるからには水乃さん恥ずかしくなく云います)もう一パック買って帰りました。
確認したらば6個割れてた…チーズスフレでも焼こうかと思ったが、ダシ巻き卵にした。
スフレはすぐしぼむからの。
しかし、今年の冬は、なしてこんなに卵が高いんだろう。
夏は野菜が高かったし…ブツブツ。

2004年12月10日(金)



 小ネタ・1


「ねぇ、ヒナタ姉さま。今年のクリスマスは家にいるの?」

クリスマスツリーを飾りつけるのを手伝いながら、ハナビは、期待に満ちた瞳でヒナタの顔を見上げた。

「うん。特に任務が入ってないみたいだから大丈夫だよ。ハナビの食べたいケーキ作ろうね」

にっこりと微笑みながら頷いたヒナタは、さり気ない表情を装ってハナビを見下ろした。

「クリスマスまで、あと二週間だね。ハナビは、サンタさんのプレゼント…何をお願いするの?」

「…サンタのプレゼント?」

ヒナタの質問に、ハナビはキョトンとした様子で小首を傾げた。
三つまでは、ハナビも『サンタさん』の存在を信じていたのだけれど、今ではもうクリスマスプレゼントの贈り主がダレなのか気付いていた。
他家では普通、父親が子供の寝ている間にプレゼントを枕元に置いていくらしい。

「プレゼント…ねぇ。う〜〜ん、父上が何か買ってきてくれる姿なんて想像できないよ」

ぽそりと呟きながら、ハナビは暫く考えこんでしまった。
毎年この時期になると、ヒナタがさり気なくハナビの意向を聞きだして、こっそりと買いにいっている事ぐらい見当がついていた。
どうせだったら普段手に入れられないモノの方がいいな…そう、ヒナタにしかプレゼントできないモノが。

「ヒナタ姉さま」

ニコッと満面の笑みを浮かべて、ハナビはヒナタの名を呼んだ。

「ん? なーに? 欲しいもの決まったの?」

ハナビの笑顔につられて、ヒナタもニコリと微笑を返した。

「うん。決まったよ♪」

ハナビは、ニコニコと嬉しそうに答えながら、頭をフル回転させた。
去年とは異なるプレゼントを、どうやってヒナタにオネダリしようか。













小ネタでっす。
SSにするほどの量でもないので、日記にメモでっす。
続きが5コ書けたら、拍手にでも移動させようかにゃ〜



ちなみに、サイト内のリンク整理しておりまっす。
見えないところで、ちまちまと姑息な作業に勤しむ…意味あるのかな?
SSに直に飛んでくる一見さんパソコンって、どうやって飛んできたのか…以前来ててブックマークしてるなら、まだ分かるんだけどね。
フレームリンクの貼り方が変なのかな?
…それかどこぞでアドレスが晒し者になっているのだろうか??(否それは無いだろ)
検索には引っかかんないはずだし(悶々)
あんまり気にしなくてもよいと思うのだが、小心者はビビルのだよ(頭痛くなるし)
…それかあれかのう〜ノートン先生とかのセキュリティ高く設定してるから、インデックスのカウントと合わないのかな?
不思議だ〜ね。

そんな感じで、春嵐はしばらくリンク外しておきまっす。

日記しか更新してなくてごめんなさい。






2004年12月09日(木)



 年末が近づくと

どうしてこうもウイルスメールが、ちょぼちょぼ出回るかね(溜息)
ちなみに、ウィルス名:WORM_NETSKY.P がきてました。
うわ〜すげェ久しぶりだ。
プロバイダーのウィルスメールチェックに入っているので、添付ファイル(ファイル名:photo.zipだって)で感染する不安はないのだけれど…どうにも嫌なものです。
件名に、I cannot forget you  とありますが、何を忘れないんじゃおんどりゃー!
と、突っ込みいれずにはいられません。

ノートン先生のアップデートはこまめにやってるけれど、セキュリティ上げすぎると、普通の画像でも見れなくなるから嫌なんだよね。
マメにウィルススキャンして気持ちを落ち着けねば…ふう。
日記覗きにいくと友人たちも、煩わしくなっているようで(汗)
使いがってのよい電子機器ですが、お互い気をつけませう。







2004年12月08日(水)



 北風

風が冷たいよう(涙)
お日様も、薄く雲がかかっていて、昨日とは大違いのお天気でやんす。
うう、寒い寒い(ガタガタ)
お茶を飲みすぎて、お腹が痛い……うう、他にどうやって身体を温めろと?

ジャムプ読んだ〜銀さんが、銀さんじゃ無くなった瞬間だった。
あのサラサラ感は、楠○エ○コさん?
神楽ちゃんは、やはり神楽ちゃんだった。
銀さんに言い訳(誤魔化)しつつ冷や汗かいてても、可愛いぞォ。
大丈夫! 銀さんのがよっぽど変だったから!(酷)
木刀の先で、ナニを突いたんだよ…ねえ?(遠い眼)
お庭番って、やはり難があったからリストラされたんだろうね(納得)
そんでもって、お妙さんが逞しくて素敵だった。

仔カカチ…あくまでも、素顔は晒さないのね(しょぼん)




柿崎アカ氏への私信
…日記でハナビたんの小説アップしたの書いてないじゃん。
さっき版権サイト覗きにいって、初めてアップされてるのに気が付いた(呆然)
ギャ〜〜〜ハナビかっちょええぞ!
いや、マジで!
強いよ! 格闘描写いいっすよ! さすがSTファンだ…(尊敬)
つか、見にいくの遅くてごめんなさい。
恥ずかしがらずに(?)ぜひ更新履歴を書いて下さい。



心の中で、ぷちヒナタ祭開催中。
短い文で、妄想を溜め込むべし。
拍手のお礼文…喜んで頂けたようだし、そろそろ書き換えるかのう(思案中)





2004年12月07日(火)



 風花舞う

今日も良い天気だ〜ねと、ベランダに出た水乃さん。
山の方は、少し雲があったけれども、お日様も出て気持ちの良い陽射しに、洗濯物を干そうと準備していたらば、空中にヒラリヒラリと白い綿毛のような、灰のようなモノが舞っていた。
一瞬、どこでゴミ燃やしてるんだよ!
と、思ったのだけれども、どうやら山から吹いてきた風にのって、風花が舞っていた模様。
今年最初の雪…でいいのかな?

空は青く澄み渡り、風花舞う冬の一日でやんす。
ちこっと風流?



DVD借りて、映画版のあずみ見ました。
飛猿のあのキャンキャンする声が、最初ナニの効果音なのか分からなかったよ(遠い眼)
スプラッタがダメな水乃さんでありますが、映画版は部分部分でギャグだよね。
漫画とはまた違った面白さがあって、よかったにゃ〜八重ちゃんの胸チラにどっきどきでした。
しかし、飛猿のあの髪型…原作の時は気にしてなかったけれど、タテロールなの???

昨日は豆乳鍋にした。
白菜と水菜と豚肉とおでんダネしか入れなかったのだが、味ぽんで食ったら美味かったよ。
残った汁で、雑炊にしたかったけれども、魚河岸あげ(好物)を腹いっぱいに食べてしまって無理だった。

2004年12月06日(月)



 白黒つけるぜ!

ゼブラーマンをば、借りてみました。
哀川翔さんのキャラが気になって仕方が無かったものですから…DVDが50円でレンタル出来たので、B級映画(酷っ)でもよかろうと思ってたのですがね。
…いやさ、なんだかどっかで見たことのあるような大人が、画面の中でコスプレしてたよセンセイ!!(爆笑)
いい年をした大人の男性が、大好きなヒーローの衣装を、ちまちまとミシンで縫って、マスクにペイントして、鏡の前で満足気に頷いて……って、今まさに横でナニかやってる人と同じ事やってますがな!(ひィ〜〜)
恥ずかしいやら、頷くやらで腹筋が笑い過ぎてイタイです。
ストーリーは、多くをつっこまず…むしろ、激しく突っ込んで笑うべし。
コスプレイヤーさんの衣装制作の姿なんて、あんなもんです(遠い眼)


拍手ありがとうございます〜。
のほほんと、マイペースにネタを文章に変換して参ります。
カブヒナは、イカガワシイ感じで(笑)





2004年12月05日(日)



 宝船

年末ジャンボ宝くじ。
買いに行こうかな〜と思いつつ、ズルズルしていたらば、今朝方連れ合いに万札を渡され「Dr.○パの宝くじが当たる風水のアレやっておいて」と、云われた。
……

…ソレ、いつの放送だと思ってるんですかハニー?(鼻で笑ってみせる)
覚えてるかっていうんじゃ〜!!
たしか、お札を黄色の箱に紫色の蓋をして、どっかの方角に暫く置いておくらしいのだが…塩振ってお清めじゃいかんのか?
ネットで調べれば〜って、誰が調べるんですか! 誰が!

福沢先生を懐に収めちゃうぞコラァ(半分ホ・ン・キ♪)



今夜は、春雨とワカメのサラダ(白ゴマたっぷり)里芋と豚挽肉のあんかけとか…あと一品はど〜すべ?
キッコー○ンのお料理レシピ大活躍でやんす。



2004年12月03日(金)



 クリスマス色

もう十二月。
買い物に行くと、クリスマスの装飾品がいっぱい並んでおりますな。
小物類なんか、可愛いのがごろごろあって、むっしょ〜〜〜に欲しくなるだよ。
飾る場所がないから買わないけれども、もそっと安くなったら欲しいなり。

そんなこんなで、サイト内の壁紙をクリスマスっぽく変えたいな〜と素材サイト巡りをばしておりました。
…いやいや、それよりもヒナたんお誕生日SSのネタを捏ねなくては!
去年ぽしゃったアノネタでもいっかなぁ?(謎)




今夜のメニューは、鳥の照り焼き、温うどん(味噌汁がわり)、ワカメサラダ、油揚げの酢醤油…そんな感じ。
青唐辛子を切って漬け込んであるお酢なので、焼きビーフンなんかにもいれてます。
豆腐にかけても美味いじょ。

2004年12月02日(木)



 主従燃え

ジャンプはもう読まれましたか?



ブリチが、何やら美味しい事になってます先生!!(あわあわ)
夜一が姫君っつー事のようですがっ、それよりあの娘さんのセリフに、反応してしまいました。
連れて行ってくれなかったから、あんなに反抗的な態度をとってたのね(ほろり)
いやさ、半チチ(でも貧乳)衣装を見た時から気になっていたのだけれども、夜一の半チチのがデカイとこにも納得していたのだけれども!
いやさ、そう来たか〜〜〜と云わんばかりに、元主従関係に萌えました。

なんでかな〜その手の設定に弱いのであります。
十二国記(原作派)でも珠晶たんと、慶王(男前)陽子が大好きであります。

ナルトは、う〜ん。
過去は秘して、妄想させておいて欲しいような…注連縄先生は、かっちょよいんだけど、オビト君が泣きべそ君なのがツライとこです。
ナルト時間での過去の出来事だけに、死んじゃうのが分かっているだけに…ね(溜息)
仔カカシが、どんな顔で泣くのかな〜と、そこんとこが気になるくらいかな?

ワンピは、早いとこゴーイングーメリー号の竜骨は全然ばっちり大丈夫じゃん♪
な、答えを聞きたく…街中に足止めする為のカクの策略だったと云ってほちいです。





2004年12月01日(水)
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