夕菜の日記
夕菜の日記
夕菜



 別れ
2015年03月20日(金)

病室のお隣さんが
急に声をかけて私のベッド近くに来たと思ったら

丸い小銭入れを差し出し
折り畳まれた3000円を受けとれという。
次男の卒業祝いだと言ってきかない(-_-;)

お金はあかんわ〜

何度言っても勝てそうになかったので
押し問答の末
受け取ったふりをして、
ナースさんに渡して返してもらうことにしました。

はあ〜
お騒がせな(笑)

で、個室が空いた!と、お引っ越しなさいました。
めでたしめでたし♪

3月は別れの季節でしょうか。

2年間お世話になった主治医の先生が
大学院で勉強することになり
病院を去っていかれました。

早速、引き継いでもらった先生が
これまた毎日様子を見に来てくれます。

お医者さんて
本当に大変だなぁ〜

ありがたい話です。



 卒業式
2015年03月10日(火)

次男の中学校卒業式。

朝起きると
真冬のような寒さ(-_-;)

ヒートテック二枚重ねの上にスーツを着て
タイツも二枚重ねにしてみた。
靴も変更(笑)
ショートブーツで、極めつけは
ダウンジャケット着用。
もちろんファスナー開けられない状態でのぞみました。

式ですし
ちょうど長さがぴったりだったので
本物のパールのネックレスをしてみたものの
一度も上着を脱がなかったので、
見えません(笑)

パジャマの上からダウンジャケットでも
わからなかったかも?と夫に言われてしまいました。

でも、雪がちらついたんです!
許されます♪

式は、卒業生全員で歌う歌がよかった!
合唱すごくよかった!
で、ここで親は泣いちゃった〜

赤ちゃんの時からの姿が走馬灯のように
ううっ

あの子は高熱出してはいつも抱っこしてたなぁ
病気で入院したりオペしたり

ううっ

大きくなったものよのぅ

ううっ

てな具合。

生徒は
特に男の子はみんなさらっとしとりました。
式の後で友達と写真撮るのに夢中でしたね。

昼食は次男の希望で
イタリアンのファミレスへ。

夫と次男と3人で外食は久し振りだから
ホントはもう少しいいお店で食べたかった私は
ぐっと我慢して、行ったのでした(笑)

でも、ピザとパスタとサラダ、エスカルゴを
ペロッと食べて、私の食べ残しも食べてくれる食欲じゃ
普通のお店ではもの足りないね!

170センチはあるらしいけど
もうちょい大きくなあれ。




 外泊
2015年03月09日(月)

明日、次男の中学校卒業式なんです〜
外泊してきます〜

と、先生やナースさんに言って
ニコニコと着替え、荷物をまとめて
父に迎えに来てもらい

わが家へ!

なんてことないけど、落ち着くし
のんびりテレビ見てるだけで嬉しいな。

夜は子どもたちが喜ぶ宅配ピザを頼み
卒業式前祝いぽく頂きました。

明日は寒そうだけど
スーツ着なくちゃね〜と
準備だけして、穏やかな眠りにつきました。

夜中に音で起こされること
なかったですからね(笑)

私だってわざとじゃない音で起こされた時は
いらっとしないですよ
お互い様ですし。

咳き込むとかね
何か物を落としたりぶつけたりして響く音とかね。

起きるけど、腹はたたないのですよっ。





 ナースコール
2015年03月08日(日)

引っ越し先の病室は
ぱっと見たところ、年齢層は低め。

低めといっても
私のお隣は70代のにぎやかな感じの方〜

テレビはイヤホンしないといけないのに
そのまま流すし、
「おとなりさ〜ん?」と呼ばれ

はい?私?

「うるさない?」

あ、ん、大丈夫〜(あ、なんてことを言ってしまったんだ)
イヤホンしなさいって言われない?

「そうやねん〜買うてきてもろてん〜」

・・・・・。

「ええやんなぁ?」

まあ、消灯過ぎたらあかんと思うけどぉ〜(いやいやホントは)

「それはあかんわ!それはな!」

と、いう調子。
どうもステロイド飲んでるみたいだし
少しくらいテンション高いのは仕方ないね〜

独り言もすごく多くて
家族が来てる時もめちゃくちゃ大声で
すべてがわかってしまう(笑)

本人75才 白血病 抗がん剤をはじめたところ
夫は80才認知症
長女と3人暮らし
二女は関東にお嫁にいったもよう

知ったところで別に〜な情報がどんどん入ってきてしまいます。

告知されてから入院が急なようで

今までデイサービスしか利用していなかったお父さんをどうしよう?だとか、
問題山積みですが、お父さんはどこかに入所してもらう方向で
ケアマネが動いているようでした。

いいところ見つかるといいね!

このお父さんは認知症だけど
めちゃくちゃ優しい!!

「ほんで〜これから〜どうなるのかな?」

私らは家に帰ってごはん食べるねん

「みんなで帰れるわけやな?」

ちゃうよ。お母さんはここにおるねん。

「なんでや。一人残して心配やなぁ」

大丈夫大丈夫!

「大丈夫か?ほんまか?そういう段取りになっとるねんな?」

そうや〜大丈夫や。

「ほんまか?一人で心配やなあ」

と、何度も繰り返していたわってる様子が感じとれ
話の感じから認知症はかなり進んでいて、
今のことがさっぱり???な感じだけど

いいお父さんやなぁ〜としみじみ思いました。

そんなお父さんの妻は
がさつなしゃべりで、とっくに消灯過ぎた23時ごろ
ガサガサガサガサと紙の音をたて
15分たっても止めないので

起こされた私はいらっとして
思わずナースコールを押してしまいました。

お隣がずっと紙の音をたてていて〜と。

で、「大丈夫?眠れない?」と、ナースさんに
見に行ってもらうと
大声で

新聞読んでてん〜

とのことでした。
そして、ナースさんが立ち去ったあとも
少し小さめにはなったものの
カサカサカサカサ

( ̄□ ̄;)!!

思わず動画を撮ってしまいました(笑)

で、眠りにくい夜は続くのでした(T-T)



 引っ越し
2015年03月07日(土)

実は昨日
同じフロア内で引っ越しました。

珍しいよね〜

ま、まわりは高齢の方が多くて
ナースステーションから一直線で見守れるところで
しかも、私の隣のベッドの方が夜からオペだという。
で、フロア長のナースさんが引っ越しを勧めにいらしたのだわ。

確かに私は、そう見守られなくてもいいし
見守り必要な方に部屋をゆずった方がいいなら
引っ越すし。

引っ越し先の方が
静かでゆっくりできると思うとも言われた。

確かに私のお隣の方は耳が遠いから
みんなの声も大きくて
事情が手に取るようにわかってしまう(-_-;)

もう、ええで〜
94年も、よう生きた〜

と、耳が遠いから大きな声で話されはしても、
頭はしっかりしたおはあちゃん。

今まで独り暮らしで、持参薬もなしという
元気な方で、肺に水が溜まったから抜いて
原因を調べようとされてました。

が、大量の水が抜けてきたら
肺に穴が発覚。
空気が漏れていて
首や顔までふくれてきてしまい、
調べましょうね〜のおっとりしたものではなく
慌てて穴をふさぐオペになったもよう。

家族さんも大勢来るだろうし
大きな声をいつも
気にして一言挨拶して帰る孫娘さんだったりしたので
 
オペの日に気を遣わさない方がいいね?と
引っ越しを決めました。

さて
引っ越し先ですが〜

これがまた
すごいことに(笑)

今後もご期待下さい!




 が〜ん
2015年03月05日(木)

待ちに待った?!ルンバールの日♪

先週の結果からどれだけ変わったか
楽しみ。

背中も慣れてきたのか
ホント楽に済みます(笑)

ルンバール=髄液採集なんて嫌がる人が多いらしく
ちょうど同じ病気で入院している二十歳の男の子は
逃げ回っているそうな。
若い男の子が一番弱いって
先生が嘆いてました。

わかる気がするね。
うちの息子たちも予防接種とかどれだけ嫌そうか。
次男なんて、お菓子買って〜と
幼児のころみたいに言ってきたり。

さて、話は戻り
私の髄液さん。

残念ながら1週間前と変わらず〜

冗談で神経内科の先生に、
この点滴が全然効いてなかったらどうします〜?
困りますねぇ
と、笑って会話してたのに現実になってしまったよ。

ま、もう少ししてから効いてくるかも?と
続けて様子をみるようです。

がんばれー!!!
アムビゾーム!!!



 ポート
2015年03月03日(火)

最近、点滴のルートが取りにくいので、
前回の入院の時には

ピックという差し込むルートを作り、
使わなくなったら抜いて元どおり♪という処置をやりました。

そして今回は
ポートという、腕にはめ込み式で、
腕のなかの管が心臓近くまで通っているもの。

かなり長く使えるらしい。

今後、外来受診で点滴治療するときにも便利かな。

部屋で簡単に処置をするのかと思っていたら
救急の近くにある手術室て、心電図など一式つけての
たいそうな処置で、ちょっとびっくり。

昨日血小板が少なくて輸血したのだけど
今日もなかなか出血が止まらなくて

ひじを曲げないように
骨折の時に使うシーネをあてること4時間半(-_-;)

かなりダルい状態でした。
そして夕方からは8度台の発熱で、ダウン。

なんかつらい1日でした。



 まさかの再入院
2015年03月02日(月)

それはいつもの金曜日。
もうすぐ2月も終わる27日のことでした。

受診したとき
今週は頭痛と嘔吐があるかな〜と
軽く報告して
念のため軽く検査してみたら


あれま

悪くなってる

点滴治療が必要
即、入院。

しかも救急病棟(笑)

しかも2ヶ月くらいって。
……。

仕方ないけど、やだね〜

救急病棟だから覚悟を決めたけど
前回より落ち着いた部屋で、ほっとしました。

ま、夜中に
家族に薬を持ってきてもらおうかと
電話したいと、延々と語るおじさんはいましたが。

朝じゃダメなのかな?
てか、思い込んだら一筋なんだろうね。


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