遠距離M女ですが、何か?
井原りり
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いっぱいいっぱい
「親」をやってるだけでへとへと。
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ばーちゃる本屋
2003年06月25日(水)
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させていただくな
電車に乗ってんだが、車内放送で「させていただく」を連発してやがる。
うぜえ。
どうでもいいんだよ、あんたら期間限定割安切符を売りたいんだろ?
「客席までお邪魔させていただき、……を販売させていただき、……」
へりくだった振りだけして、客のことをうやまってなんかいないだろ?
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と、まあ、こんなことは今さらアタシが指摘するまでもなく、あちこちで文句言ってる人は多いのであって、そんなことより……。
反省。
ばーちゃる本屋
2003年06月21日(土)
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新しいモノ
新しいザウルスがまた出る。
当然のことだが、リナックスで、もうザウルスOSには戻らない。
またげない敷居は、リナックスなのか。おのれの生活なのか。
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ばーちゃる本屋
2003年06月20日(金)
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眼がまわる
くるりくるり。
毎日まいにちブルースを書く。
眼はまわるのに、首はまわらない。
借金減らせってば。
けっこういろんな指示が飛び交う。
爪の長さは不揃いに……。
輪ゴムで小指をぐるぐる巻きに……。
一時間に一回、何かを想像しながら指をなめて……。
もっともっと愉しめたらいいのに、ただ眼がまわる。
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ばーちゃる本屋
2003年06月18日(水)
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わふー
こんな検索サイトをはけ〜ん。
Wahoo〜和風japan
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ばーちゃる本屋
2003年06月17日(火)
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ナース服
見かけないナース服だな。
そそるねーちゃんやんけ、と思って見てた。
誰なの? あの子。
正体がわかった。
彼女は東大の院生で、東大病院のナース服をお召しになってるんだった。
わーお。
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ばーちゃる本屋
2003年06月16日(月)
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浴衣
今年の浴衣売り場をのぞく。
もうすっごいカラフル!
素材もポリエステルやレーヨンのてれっとしたのやキュプラまである。
キュプラってほら、薄い裏地に使う生地。
それで柄は、まんま銘仙やんけってな感じの。
もう浴衣も水着みたいに今年の流行はこれですって流されて、毎年浴衣を新調する風潮になってきた。
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ばーちゃる本屋
2003年06月14日(土)
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父のワイシャツ
久留米絣で母親ランチ会。
さらしの半襦袢につけた半襟は亡父の水色のワイシャツ。
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ばーちゃる本屋
2003年06月12日(木)
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草木染
PTA主催の「奥様講習会」みたいなのに出た。
草木染めに初挑戦。
富山にある草木染めのサイト
とか見てて、いいなあって思ってたが、自分で染められてうれしい。
金木犀の葉っぱと枝を煮て、媒染はアルミで、染まったのはやさしい黄色。
大昔、草木で染めるのは草木の薬効成分を布に移し肌から薬を吸収させてたんだそうで、なるほどだ。
2003年06月10日(火)
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bebe-2
実際にbebeのCDを聴いたわけではないから、音楽については語らない。
なんだかなあ、みえみえの作戦のようで、どんな歌を歌うのか興味を抱く以前でやんなっちゃう。
アタシって相当のひねくれもん。
写真も最初に見たスポーツ新聞とweb上での画像しか見てない。
半襟をたっぷり出して大正風に、レトロな着こなし。
でもどうせ自分では着てないだろう。
椎名林檎もあれから着物きてんのか?
2003年06月07日(土)
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bebe
スポーツ新聞の芸能欄で和服のジャズシンガーの記事を見た。
「bebe」というその女性のことを検索してみると、日大の声楽科卒とのこと。
bebeって名前はてっきり「おべべ」からきてると思いきや、フランス語の赤ちゃんからきた子どものころからのあだ名だそうだが……。
いや、多分それは後からつけた話。
ほんとのところはやっぱりきれいな「おべべ」で売り出そうという魂胆だと思う。
2003年06月06日(金)
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非日常
一日遅れで乾電池とコンドームを用意した。
即「いま、どこ?」と訊かれる。
きたきたきたきた〜っ!
なんと勤務中で、部屋にはアタシ一人しかいなかった。
「じゃあ、入れて」
あ、どっちに入れるんだろう?
自分で勝手に判断するより質問。
「どちらでも。両方でも」
なんかどんどん気分が「淫」に堕ちていくので、トイレなどにこもらず、そのまま下着をめくって、体内に挿入。
まずは前。
そしてゆっくりと指で広げながら後ろにも。
静かに椅子に腰をおろす。
バイブ着信にした携帯を胸の谷間にはさみ、いはらに揺すられるのを待つ。
ぶるぶるぶるぶる。
ぶるぶるぶるぶる。
震える電話。
離れていても、こんなにも淫猥な遊びが可能。
アタマがヘンになりそうなほどくらくらしてたまらない気分に堕ちる。
すっごくしあわせ。
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ばーちゃる本屋
2003年06月05日(木)
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コンドームと乾電池
いはらから準備しっておくようにいわれていたのに、常時携帯するまでにはいたらず。
仕事を終えてから着信を確認すると、ちゃんとメールが着ているではないか。
「準備は?」ときかれたら、すぐに「完了です」と答えてこそなのに、いきなりはずした。
カバンの中にいつもゴムと電池入れてたら、これはもう相当な……だわ。
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ばーちゃる本屋
2003年06月04日(水)
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現況はどうよ
いはらは訊く。
「現況はどうよ」
こたえようとすると「おかけなおしください」
現況ですか?
忙しいという言葉は封じた。
ただ時間が足りないだけだ。
気持ちは恋に向かわない。
この気持ちは恋じゃなかろうて。
そんな甘いものじゃない。
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休憩時間終わる寸前に、また、いはらから「どうよ」
どうよって仕事中なんだが、携帯を握って発信しちゃってる。
人気のない暗がりで指示を仰ぐ。
スカートをめくって……。
となりでかなりの人数の気配がしている。
Mr.マッキントッシュの靴音が響く。
「なに、してるの?」いはらが尋ねる。
「あ、いえ、あの、仕事してるふりを……」
さわって……。
指を入れて……。
まわして……。
指を曲げてみて……。
熱くなる。
触ってる場所がだんだん燃えてくる。
でも、もう限界。
人が来る。
「どうよ」
「しあわせでした」
ばーちゃる本屋
2003年06月03日(火)
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『8mile』
エミネムのことは若い友人とうちの子どもに教わった。
一昨年だったか【詩のボクシング】に出ようとして予選落ちした苦い記憶がよみがえる。
あの屈辱はモノ書きとしてのアタシの消しちゃならないトラウマだ。
楠かつのりは、アタシにはマシンガンみたいな攻めが向いてる、みたいなことを言った。
予選落ちのあたしは、ずど〜んって、魚雷を打ったんだった。
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ばーちゃる本屋
2003年06月02日(月)
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真っ赤な太陽 -2-
SHARPのエアコンだが、よく見ると最初はぎらぎらの炎天下、陽炎もゆらゆらと燃え、暑苦しいBGM、暑苦しい配色のきもの。
もう暑苦しいづくしの中を小百合さまと子どもは歩いてた。
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ばーちゃる本屋
2003年06月01日(日)
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