麒麟 - 2005年03月27日(日) 何もせず ゆったりとした時間をすごす とてももったいないこと それは 時間が限りあると知っているから けれど 知ってまでするのは 贅沢な時に浸っていたいから 後悔もあるけれど それと同じように意欲も生まれる 何をしていても 必ず私にとってなにか 何か意味があるのだろう ... 映写記 No.41 - 2005年03月26日(土) 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』 神は信じていなけれど ここは人を浄化してくれる そんな美しいところ 『ビッグ』 『ライフ・イズ・ビューティフル』 ほほほ〜 『MIB1&2』 宇宙人っているのかね〜 でもいないほうがおかしいよね 『スチュワート・リトル1&2』 鼠がんばれ〜 No.340〜348 ... 『 ダンサー・イン・ザ・ダーク 』 - 2005年03月21日(月) この世に神がいるならば それは母親だろう そうでなければ 子のために命を懸け 我身を削り 対価を獲ずに生きるなど 人間が出来ようか? 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 No.339 ... 『 ローレライ 』 - 2005年03月20日(日) 誰かよりも上でいることに 安心する それは金であり立場であり 役職・環境・・・・ 奴隷制度・カースト制・士農工商 人は誰かのために 生き 戦い 死ぬ けれど 生きることさえ許されぬ 人々がいる 全てを吸い尽くされ 塵のように這いずり廻され 誰も彼らの生を知らず 誰も彼らの死を考えず 人の今まで築いてきた歴史が 何千・何万年とある けれど一体そこに 何があり何を齎したのだろうか? 『ローレライ』 No.338 ... LILY - 2005年03月19日(土) 3ヶ月 あっという間だった 永いと感じることも 短いと感じることも ただ もう少し 時間を共有したいと 想っている それだけで それだけで いい ... 死活 - 2005年03月18日(金) 何故? どうして? 一体何をした? この二年に何が変わった この二年に何が始まった 夢を見すぎた 妄に囚われすぎた この世を忘れ 足を失っていた 馴染むことはないだろう けれど 活きなければいけない 死を殺し 夢をゆっくりと封じ 踏みつける足が 地を潰す現実を知る この悪夢は その現実を知るとき 静かに夜魅は死を迎える ... 『 きみに読む物語 』 - 2005年03月11日(金) 記憶は気まぐれだ 幸せな想いは封をされてゆき 苦いものだけが記憶を支配する けれど 不思議なことがある たった一人になった時 幸せが溢れてくる まるで鍵が 壊れてしまったかのように 遅いのに 戻れないのに そうならなければ 鍵はいつも壊れない もっと早く開けば 二人はいつも幸せに包まれるのに 今出来ること 鍵を探すのではなく 溢れるほどの幸せを 詰め続けること いつか きまぐれな記憶が助けてくれるように 『きみに読む物語』 No.337 ... 残香 - 2005年03月10日(木) 微かな香りを探す あるのかもしれないし そこには 無いのかもしれない けれど その鍵だけが 記憶を引き出せる 色褪せる香は 次第にその記憶さえも 失わせてゆく 記憶を失わないよう 香を褪せぬよう 声を交し 肌を交し 時は恐ろしい 狂ったように走り抜ける 時が私を抜ける その時 記憶もそれを守る香も 永久に葬られ 自分が誰であったかすら 想い出せない ... 【 長恨歌 】 - 2005年03月05日(土) 人をどれほど 恨んだことがあるだろう 足りないと 感じることはある 幸せと 感じ無かったことはない 裏切りは たった一度も無かった 金や権力を 望んでいない訳ではない けれど そこから生まれるであろう 妬みや恨みや 不審や疑惑 そんなものに囲まれた 生に何の魅力も得られない 後世に名はいらない 細やかな名も無き幸せを ゆっくりと生きる 【長恨歌】No.59 馳星周 ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |