1つだけの流れ - 2002年08月31日(土) 今日で8月も終わり 2002年の8月が終わる でも8月はこれから 永遠に続くだろう でも今年の8月は もう二度と訪れ無い 同じ日は二度無い 時間は常に進むだけ 大学説明会があった 沢山の高校生が見学に来た 進むしかない時に どうにかしてみんな乗ろうとして 1つしかない時に 沢山の思い出を刻むために 未来の見えない時の流れ でも精一杯進もうとしていた ... 夏 - 2002年08月30日(金) 8月ももう明日で終わってしまう 大学最後の夏が終わってしまう 卒業研究に追われ 教授に怒られながら 家と大学を只、往復する毎日 暗い部屋で外を感じられない毎日 陽の光に照らされることは無い 外に出ると常にそこには夜の光 夏の暑さを感じることは 出来なかった夏だった そんな夏だった ... 【 A3012CA 】〜freak〜 - 2002年08月29日(木) 携帯を1年ぶりに機種変 カメラ付きの携帯 あんまり写真なんて 取らないから宝の持ち腐れ でも携帯持ってから こんなに必要になると思わなかった アドレスも電話番号も 全部この小さな中に入ってる でもどこまで進歩するんだろうね いらない機能が付き過ぎて かなり邪魔なものもあるけどね でも1人で寂しい時には これさえあれば何とかなる気がする 誰かとすぐに繋がれるから 一緒に繋がっていられるから ... - one piece - - 2002年08月28日(水) 実験が終わりました 最後の実験が終わりました 残りは就職、国家試験 そして卒業研究 昔から今まで 1つ1つクリアしてきた どんな嫌なことも 楽しかったことも そしてその全てのモノが 「ワタシ」の1ピースとなる 最後に出来る「ワタシ」 それは死んだ時の「自分」 ... 最後の、大学での実験 - 2002年08月27日(火) 4年間の大学生活で いくつの実験をしてきただろう その実験が遂にこれで最後となる 最後に相応しいかは分からないけどね やっとここまで来たんだと 卒業が近いことを実感できた あと6ヶ月と少し たったそれしか無い 何でもそうだけれど 1日は長く感じる でも1年という時はとても早い 入学した時はまだ19だった自分が 今では成人し、23になっている 自分は時と同じように しっかりと成長しているだろうか しっかりと歩んできているんだろうか 自分のこの足と頭で、しっかりと その結果も後6ヶ月で出るだろう 卒業式を笑顔で迎えるかどうかで ... 破壊とワタシ - 2002年08月26日(月) 沢山の壁がいくつも連なっている 四方を、いや何方も囲まれている どの壁を破壊していくかは自由 壊すことを止めて寄り添うも自由 今を変えたければ壊せ 今に満足ならば寄り添え 今で諦めたなら寝てしまえ 全ては「ワタシ」の意志 壊すのであれば精一杯でいい ただ自分をぶつければ壊れる 次の部屋の景色を見たいと 新しい風景に期待を込めて ... この夏、最後の花火 - 2002年08月25日(日) エアと初めて出かけた 市貝の花火大会に 普段の電話の時は話せないのに 一緒にいると言葉が溢れてくる 大切なのは一緒にいること そうじゃない 一緒に同じモノを見ること そうじゃないかな 家族とも親友とも違うから そうじゃないかと思う 綺麗なモノ、幸せなコト 辛いコト、小さな色んなコト 何でもいいんだと思う ただ「同じ」を感じ合えば そうやって少しずつ 「同じ」を積み上げていく それが二人の「トキ」 二人の「アカシ」 ... 【 彼岸花 】〜book 15〜 - 2002年08月24日(土) 彼岸花、赤く美しく咲く華 只、どこか寂しげに咲く華 男に弄ばれ、裏切られ 捨てられ、死んでいった女 子供を殺され、奪われ 数百年探し回る女 「お篠さま」 現代に起こる殺人 過去に殺されたモノの怨念 それらを繋ぎ、理由となる ものは彼女たちの「血」であった ... 誘幻都市 - 2002年08月23日(金) 今日は久しぶりのお買い物 特に何を買ったって程でも 無いけれど楽しかった 上野、新宿、池袋・・・・ 歩きすぎて疲れたけどね 田舎も良いけれど 偶には東京も面白い また遊びに来たいね それまでサヨナラ!東京!! ... 放射線取扱主任者試験 2日目 - 2002年08月22日(木) 駄目だと思っていたけど また試験会場にいる・・・・ 経験だと諦めつつ 5時までがんばってみた テストの後はラーメン食べに 吉祥寺の油そばと 池袋の名前は忘れたけど豚骨ラーメン 味はどちらも最高だった 東京もいい所だと思ったよ 疲れも貯まったところで 妹の家で3泊目 迷惑掛けてすまんな!妹よ!! ... 放射線取扱主任者試験 1日目 - 2002年08月21日(水) 今日はテストの日 第1種放射線取扱主任者試験 受かるわけが無い 勉強してないし・・・・ でも来てしまった 久しぶりに東京に来たくてね たまには都会もいいもんだ それに今日は涼しいし でもやっぱり駄目だな 何となくでテスト受けるのは 何でもそうだけど 自分できちっと決めなきゃな 明日もテスト それが終わってから ゆっくり考えよう ... 一期一会 - 2002年08月20日(火) テストを受けるために 東京へ向かった 久しぶりに新幹線に乗った 新幹線に限らず電車はいい ゆっくりと景色が流れるから たった1時間の旅だけれど 山も河も街も流れていく どの景色も似ているようで 同じモノは二つとない だから旅が好きだ どんなに小さなモノであっても 車でも電車でもバイクでも 徒歩であっても何でも たった一つのモノを見ることが 出来るから そこでしか見ることが出来ないから 手に入れることは 決して 出来ないモノだから ... タバコの煙 - 2002年08月19日(月) タバコの量が増えてきた 1日に30本は吸っている 具合は悪くなる一方 吐き気がして眩暈がする 自分の生活している 全てのモノが煙に塗れる 自分すらその煙に 消えてしまうように ... 【 長い長い殺人 】〜book 14〜 - 2002年08月18日(日) 不思議だった 小さな小さな物語 主人公はこれも小さな財布たち 1人に愛され続ける財布 多くの手に渡る財布 主人のために守り続ける お金だけではなく大切なものを 主人のために、そのためだけに 一緒に笑い、一緒に泣き 辛い時もどんな時であっても どんなに大切な人であっても この者たちの方が共にいる だからこそ 気持ちも沢山伝わるのだろう ... 靖国神社の本意 - 2002年08月17日(土) いつも夏になると騒がれる 靖国神社の参拝 反対するものの意見は同じ 「戦争にまた走るから」と 靖国神社の初めを知っていますか それは明治時代のこと 戊辰戦争での死者を祀るため 幕府側でも政府側でも 死んだものを讃え、静かに眠るため 明治天皇の発言の元 建てられた社である この時の意味から第二次大戦では 日本のために戦った者を祀るため そのために多くの戦没者を 名も無い兵士もA級戦犯であっても 確かにその時の日本兵は とても弁解できないこともしただろう だが多くの兵は日本という国を 純粋に愛し、家族を守るための戦争 そしてどんな者であっても 死した後には何も残らない 沢山の傷を残したとしても 死でその者は終わりとなる この参拝とは墓参りと同じである 安らかに眠ってくれと願いを込めた 首相はそこにもう1つの言葉を添える 「この国を必ずいい国にする」と 反省をし、過去の出来事を忘れず 新しい国に生かすために 国を作るために大切なこと 過去の過ちを二度としないこと ... 甲子園 2回戦 - 2002年08月16日(金) 遂に来ました2回戦 小山西 VS 玉野光南 途中からしか見れなかったけれど かなり面白い試合だった でも小山西は負けてしまった それも延長サヨナラゲーム 9回までは確実に 勝利を掴んでいたはずだった でもこれが甲子園だなって そう思えた 9回裏、3点差だった そこからだった デッドボール2連続 そして3ランホームラン・・・・ 同点・・・・ そして追い抜かれていった でも感動だったよ 来年も目指せ〜!! ... 就職活動開始 - 2002年08月15日(木) 今住んでいるのは栃木県 就職しようと選んだのは山形県 なんで?って言われたら 特に理由なんて無いと思う その病院は綺麗だし規模もそこそこ 卒研で研究している放射線治療も 出来るところ でも一番の理由があるとしたら 早く就職を決めたいと思うから 不安や嫌なことばかりの今 自分でも自分が分からない だから少しでも確かなものを ただ手にしたいと そう思っていたからだろう・・・・ ... 【 天使のごとく軽やかに 】〜book 13〜 - 2002年08月14日(水) 周りに沢山の人がいる 常に、どこに行っても その中にどれだけの人が 本当の人間なんだろうか それを確かめる術は無い それが天使や悪魔、宇宙人でも そしてだからこんなに違う 性格も容姿も全てが そう考えて生きることも 楽しいと思う ... お盆にて - 2002年08月13日(火) 先祖が帰ってくる日 家族に会いに帰ってくる 大切な人に会うために 本当にそうだろうか 死んだ後の世界なんて 天国や地獄、極楽浄土なんて どこにあるんだ いったいどこに だれも行ったことなんて無い 見たことも少しでも触れることも 死を持った時にだけ 訪れることが出来るのだろう でも死んだ伯父さんには とても感謝している 死んでからも 沢山の話を聞いてもらった 例えそこにいなくても 魂すら帰っていなくても 自分が信じることで そこに確かな存在を感じる それでいい 盆や浄土なんて 伯父さんは必ず幸せにしている どこかの世界で必ず そう思うこと それが私のお盆である ... 甲子園 1回戦 - 2002年08月12日(月) 甲子園はやっぱり 地元を応援しないとね 小山西VS熊本工 学校行ってて結果は見られなかったけど 小山の投手は良かったらしいね 9回を1人で投げ抜き 9三振だったしね 結果は3:1で勝利! 次もこの勢いでがんばって! ... 2000HIT!! - 2002年08月11日(日) この「エンピツ」で 日記を書き始めてもう半年 ずいぶん書いたな〜って思う いろんな人と話す機会も増えたし 励ましてもらったりもした ここにいなければ 会うことも無かっただろう そうやって 気付くと6ヶ月だった これからも書き続けたいと思う 小さなことでもどんなことでも ... 脆亦輝 - 2002年08月10日(土) 何もいらないと思えた 地面に只、寝転びながら 手に届きそうな星 時と共にゆっくりと流れる 天の川 河が跳ねたように 流星を降らせている 太陽は眠り 空は黒く染まっている はずなのに どうしてあんなにも 明るく輝けるのだろう 何万年も昔の光に美しさを覚え 消えていくことに寂しさを覚え でもこの世界は 常に同じことを繰り返す 短い命を 輝かせもせずに くすんだ炭のように 黒く染まり 脆く崩れてしまう 多くが原石のまま また地に帰っていく いつか帰る地も 無くなることを知らずに 次ならば、次ならばと ... 忘れし心 - 2002年08月09日(金) あの頃は どんなことでも 自分の中に入ってきた どんなに痛みがあり 辛いものであっても それが当然だと想い 大切にすることに 一生懸命になっていた 傷ついていても 優しく笑っていられた あの頃どうして そんな心を持てたのだろう 自分をよく見せようとし 人を傷つけることすら いつからだろうか ... 自分は? - 2002年08月08日(木) 自分は誰ですか? 履歴書を書きながら そんなことを思う ... 結婚 - 2002年08月07日(水) 中学からの友達と飲みました GW振りに会いました その1人が悩んでいた 彼女が親に自分のことを話していないと もう3年近く一緒にいる 卒業したら結婚も考えている ・・・・だからそう思う もう23歳だから結婚も 当たり前のようにそこにある でも自分はまだだと思う 大学生だし経済能力も無い それだけでは無いけれど まだ何も考えられない 自分のやるべきことがまだある やっていないことがまだある まだ何も始まっていないと思う これから色んなことが始まっていくと・・・・ ... 時殺 - 2002年08月06日(火) 時は永遠のもの この星に流れるものでは無い 私を取り囲んでいる そんなものでも無い 私の周りに常にいるもの それは時では無く時間 誰もが、どんなものにでも それぞれの時間が働く 時間は常にそこにある 共存し、追われている 時間に殺されるもの 時間を操っているもの どんなことをしても 時間から開放されることは無い 「死」以外は 「自ら死を選ぶ」以外は その時、 「時」に乗ることが出来る 永遠に終わることの無い 変わることの無い「とき」 ... 不信 - 2002年08月05日(月) 相手に対して思いやりを持つこと それが誰であっても 上司であっても友達であっても それはどんな場合にでも必要なこと 自分が正しくても 相手が間違っていても それが出来ないのなら 全てを辞めてしまえばいい 人に何も言う資格は無い そして人を動かせることは出来ない 褒められて成長する 怒られて成長する どちらにしても相手を考えていること それがなければ 何も相手に渡すことが出来ない ... 霧散 - 2002年08月04日(日) 何か変わったか? 昨日のことが変えたか? まだ何も分からない これからどうするかなんて 現実味なんて まだ何も味わっていない まだ触れたら そのまま消えてしまう気もする 確かなものなんて まだ無い これからも無いのかもしれない だから大切に出来るのかもしれない ... 告白 - 2002年08月03日(土) 昨日、あまりエアと話せなかった どうしていいか分からなかった でもここまで来て 何もしないで後悔は嫌だった お互いにお互いが 好きだと分かっているのに 何も詞を言わずにいることが このまま流れてしまうことが 初めての電話をした 「逢いたい」と伝えるために そして「好きだ」と伝えるために ... 逢 - 2002年08月02日(金) 初めてエアと逢った 大学では何度も会ってたし 同じ実験をしていたことも 只、こうやって一緒に 出かけることが初めてだった 出かけたって言っても 飲屋で飲んだだけだけど それに意識しすぎて 全然話せなかったけど 楽しかった 一緒に同じ空間にいることが 少しでも目を見て話せたこと 少しでも触れることが出来たこと これからのことは 何も分からないままだけど 少なくとも私は もう一度逢いたいと思えた ... 橋本組酒宴 - 2002年08月01日(木) 卒研での2回目の飲みでした 飲んで、花火して、河に落ちて 只只、笑っていられる そんな感じだった 後7ヶ月 共にいる仲間だから 後7ヶ月しか いることが出来ない仲間 ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |