気紛れ奥様ロード
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2010年02月05日(金) |
飛龍伝 2010 〜BABA語りしか出来ない人の ざっくりとした感想文 |
お久しぶり! パソコン壊れてからというもの、携帯更新が楽な 雨ブロしか書いてませんでした。 でも、そっちは萌え語り一切排除してるの・・・。 ちょっと、ガッツリ吐きたくなって、エンピツさんに舞い戻ってみました。
約一年の放置の間、やっぱ BABAさんのことしか 考えてませんでした。 未だ衰えを知らず、熱病 篤く成り行くばかり。 我ながら 可哀相デス。
そんな可哀相な人が、飛龍伝の初日に行って参りましたよ☆
まずは、ざっくり感想。
つか舞台、初見でした。 他を観てないので、世界感がどうこうとか、演出がどうとか、そんなことは知りません。 この 飛龍伝2010を観ただけの印象では、『左脳的な内容を、右脳的に放出している』のかな、と感じました。
目まぐるしく変わる場面と、混在する時代、時間軸の跳躍。 躁と鬱。下品なまでの 馬鹿らしさ明け透けさと、痛いくらいの真摯な高潔さ。 人によって、受け取り方は 様々だと思いますが、 人間の愚かしさと 滑稽さに溢れた作品だったなぁ・・・と、私は 思いました。
不親切とも思える程の 急激な場面転換や、説明描写の省略の数々を、 己の右脳で 編集・補完しながら観なければならないので、ダメな人は まったく受け付けない舞台かも。 「なんで?」とか「理屈が合わない」「わけわかんない」とか言い出すのは、野暮ってもんです。 時代の荒波に翻弄された 人間たちの狂気と激しさに、観ている側も振り回されればいいだけなのです。きっと。
ここまで、意外と熱く語ってみましたが、 まぁ、正直、私の肌には合わないタイプの舞台でした。 悲恋とか、哀しい人間模様とかに、興味持てないんですよ〜。 心が傷んで擦り減る気がして、観てて辛かったデス。
が、BABAさんの姿が観られるのならば、内容とは別な部分で 心踊るわけで。 以下 ネタバレ含むので 御注意をば。
BABAさんは、沖縄出身の日大生の役。 メイサちゃん演じる 神林美智子委員長に心酔してますが、他大学の学生とは立場が違ってます。 琉球王朝の末裔である美智子を王妃と敬う、忠実な僕の要素を持っているのです。 (BABAさんが、王家に仕える家柄の出だから)
・・・・・・・・・なんという 萌え設定!!
日本国の政治、本土の人間たちに対する 苛立ちや屈折した思いを抱えつつ、ひたすら真っ直ぐ 革命を信じ、美智子を信じる青年。 全編に流れる 下世話な空気とは一線を画す、凛とした役柄でした。
早口で、結構な長台詞をまくし立てる場面がありましたが、上手くこなしておりましたよ。 BABAさんの声のキーは高いので、初めて観る人や慣れない人は「甲高く声張り上げて、喉に負担がかかってるのでは?」と心配するかも知れませんね。 7ダミーズブルースの時の例もありますし、そこは 全然大丈夫だと思いますけど。
演技以外の場では、ダンスチームの一員として 激しく踊ったりもします。 何度も何度も この日記で書き綴っていることですが、 相変わらず、カウントを外さない 素晴らしく私好みなダンスでした。 前から 曲を感じる力はあると思っておりましたが、加えて 体も動くようになっていました。
手の動きとか、決めポーズの美しさとか。 踊るBABAさんを観るたびに、どんどん好きになっていく・・・・・・。 飛龍伝。BABAファンならば損はしません。 踊るBABAが、なによりの見所デス。間違いなく。
あと、2幕の 上半身裸に包帯姿のBABAさん。 このシーン、舞台上にメイサちゃんと二人っきりの美味しさ。 尚且つ、そんなセクシーショットを披露するのはBABAさんだけというサービスぶりなので、お見逃しなく! 特に、下手側のBABAチャンスは ここくらいですから、要チェックです。
ずいぶん長々と書いてしまいましたね。 いや〜、久しぶりに BABA愛を叫んだら スッとしました。
また、発作的に書きにくるかと思います。 BABAさんのことを。
その時まで、ご機嫌よう☆
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