日記に限らず、他人が興味深く読める文章には共通点がある。
それはおそらく「読む人の役に立つ」か、「読んでみたら面白い」かだろう。
前者を目指すなら、読者層は絞られることになる。 「株価情報」とか「お弁当のおかず」とか書いても、興味の無い人にとっては読む気もしないだろう。
また、かなり専業分野に造詣が深い人でないと書けないし、そこの処を極めていくと本業の「守秘義務」に差し障るケースも発生する。
誰が読むか、誰に読ませるか、といった事柄が曖昧ならば「面白いコト」を書くのが無難であろう。 書いてるうちに「あぁ、そういえばこんなコトもあった・・・」と思い出して笑ったり、自分の考えが正当であるのか、他人に評価してもらう場にもなる。
では、個人のホームページで「何を、どのように書く」と良いのだろうか?
私は、「自分にしか書けないことを、誰にでもわかるように書く」ことがベストだと思う。
マスコミを通じて「当たり前の情報」は氾濫している。
暑いよね、寒いよね、花粉が飛んでるね・・・だけでも良いのだが、これだけで「人格」や「考え方」、「生き方」は伝えにくい。
また、せっかく面白いネタがあっても、仲間内にしかウケない話であったり、読む人に情景が伝わらない話では、苦労して書いた甲斐が無いというものだ。
オリジナリティがあって、多くの人から共感してもらえるような内容の文章が書けるように努力していきたいと思う。
まだまだ、その域には達していないが、「書く」ことによって少しづつでも近づいていければ幸いである。
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