部長motoいっぺい
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2005年11月29日(火) |
クリスマスの飾りつけ |
(日本では関係ないが)サンクスギビングも終わったので、クリスマスの飾りつけをすることにした。4年前は僕の身長ほどだった玄関脇のコニファー(ゴールドライダー)が、いまや庇を超える高さになっていて、電飾を飾るのも一苦労。
それでも30分ほどで飾り付けを終え、子供とともに「点灯式」。なかなかクリスマスぽくなって良い感じ。
土曜日はハリーポッター4を家族で観に行った。先日テレビでハリーポッターと賢者の石(すなわちハリポタ1)をやっていたのを観た嫁が、「吹き替えだとなんか物足りないわね。。。」と言っていた事もあり、子連れではあるが字幕版を観る事にした。まあ、子供たちは語彙は少ないとは言え、基本的な会話は理解できるので、吹き替え版でなくても大きな問題がないということもあるが。
映画の感想としては、「あれだけの大作を、よくあの時間にまとめ上げたね」というもの。
終わった後に息子に「分かった?」と聞いたところ、「よく分かんなかったところもあったので、字幕も読んだ」と言っていた。「わからない」ということが分かってきたのは、彼が進歩しているところだと思う。また、英語と字幕が一致していない意訳部分については、なんか変な感じがしたそうだ。まあ、そりゃそうだ。
娘にも同じことを聞いたところ、「うん、わかったよ」と自信満々の答えが返ってきた。。。彼女はまだ「進歩」していないようだ(笑)
先日、子供たちが受験した英検準二級の二次試験(口頭試問)の結果が心配だという日記を書いたが、昨日無事合格の通知が届いた。それも、合格ラインを悠々クリアした上での合格だった。
息子と娘の成績を比べると、一次試験も二次試験も息子の方が高得点だった。「元」息子の専属英語家庭教師としては、喜ばしい限り。
先日の大トラ事件。木曜日に出社した僕は、その後の展開を知ることになった。
勤労感謝の日に自宅で安静にしていたKさん。夕方になっても調子が戻らないのを気にした奥さんが、前日に診察を受けた病院に電話をしたのだという。しかし、「残念ながら」その日は外科の診療はなく、診察は断られたらしい。
Kさんの奥さんは仕方なく他の病院を探し、幸いに大きな脳神経外科で診てもらえることになった。早速Kさんを連れて行き診察をしたところ、頭骸骨陥没骨折に加え、硬膜血腫ができていたため、緊急入院。 (なお、前日のCTスキャンで見つからなかったのはおかしいとの、医師のコメント)
そして翌日、なんとさらに容態が悪化したため、緊急開頭手術。不幸中の幸いで、手術は成功したようだが、現在集中治療室で面会謝絶状態。
「もし僕が駅員を呼びに行くときに、Kさんも一緒に連れて行ったらあの事故は起きなかったのに・・・」とか、どうしても考えてしまう。一方、「あの状況では仕方なかった」と思う自分もいる。いずれにしても、気分が沈む出来事である。
後は、Kさんの回復を祈るのみである。
昨夜は別の所属の人々と飲み会。米国駐在だった頃に仕事を手伝ってあげた部署の人々で、一応「帰国歓迎会」の名目。
よもやま話で盛り上がり、2次会が終わったのが11時頃。同じ方面に帰宅する人々が4名。うち1名(以下Kさん、ちなみに初対面)は本来であれば途中で別の私鉄に乗り換えるのだが、かなりご酩酊であったので、残りの二人と相談して、僕の下車駅まで僕が付き添い、そこでタクシーに乗せる予定だった。
しかし、一人でタクシーに乗せるのも不安な状態であったので、申し訳ないがウチの嫁を駅に呼んで、車でご自宅まで送り届けようと思っていた。
ところが、事故はその下車駅で起きた。
電車から降りるときに、Kさんの足元がふらつき、電車に乗り込む女性とぶつかってしまった。その女性は弾みで携帯電話を電車とホームの隙間から線路に落としてしまい、大弱り。
仕方がなくKさんに、「絶対にそこに居てくださいね!」と言って、僕は駅員を呼びに行った。駅員とともにホームに向かう途中、ホームにいる乗客が騒いでいるのに気がついた。
ホームに行くと、なんとKさんがホームに転落していたのだ。詳しくはわからないが、自力で携帯電話を取ろうとしたのかもしれない。転落を目撃した人いわく、「頭を線路にぶつけて、かなり大きな音がした」という。
駅員が線路におり、その状態で救急車の到着を待った。5分くらいして救急車が到着し、僕は救急車に同乗して市内の病院へ。救急車の中で、ちょっと意識を取り戻したKさんから、住所と電話番号を聞き出し、ご自宅に電話。
で、ここから大きく展開が変わってきた。。。
意識を取り戻したKさんは、大トラに大変身。救急車の中で救急隊員に悪態をつき放題。。。病院についてからも、酔っ払い特有のわけの分からないロジックで大声で怒鳴り散らし、病院のスタッフを困らせた。
病院の人も困ってしまい、僕のほうを見て「なんか言ってやってくださいヨ」と頼んできたので、なだめたり、すかしたり、怒ったりして、なんとか診察を受けてもらうことに成功。
そうこうしているうちに、奥様とお嬢様が病院に到着。ご家族は僕や病院のスタッフに平謝り。ともあれ、ご家族の到着により僕のお役目は終了。
KさんもCTスキャンによる診察を受け、若干の外傷はあるものの、他の異常は認められず、ご家族とともに「無事」帰宅。
奥様から、「ご自宅までお送りしますよ」との申し出があったが、Kさんをご自宅にお送りするのが先決だと思ったので、ご家族でそのまま帰宅していただき、僕は嫁に電話をして病院まで迎えに来てもらった(ちなみにこの段階で午前1時すぎ。。)
あ〜疲れた。
土曜日から月曜日まで、北の大地からご老人2名が上京中。ご老人1名は、現在孫にチェスを教えてもらってプレー中。
明日はディズニー・シー。明後日は有休をとって家族ゴルフ。
まだまだ「接待」は続く。
2005年11月17日(木) |
無線LAN 世界標準11a |
我が家のインターネットは、無線LANで接続している。ルータつき無線LANは世界標準11a対応だったのだが、Letsnoteが対応していなかったため、普段の接続は11b/gだった。
先日、Panasonicからメールがあり、ソフトのインストールでLetsnoteの無線LANを世界標準11aに変更できるとのことだったので、早速インストールしてみた。
ところが、いろいろトライしてみたのだが、何故か世界標準11aを使った通信ができない。まあ別に11b/gでもそれほど困っていなかったので、そのままにしておいたのだが、数日前に確認してみたら、何故か世界標準11aで接続されていた。
あいかわらずPCは良くわからない。。。
父が地方公務員だったこともあり、僕は比較的公務員に対して批判的ではない。むしろ同情的ですらある。少なくても古い官舎暮らしだった子供の頃に、自分の家が裕福だと思ったことはないし、逆に「公務員は給料が安いからいやだ」と思って、民間企業に就職したくらいである。
昨今、公務員の給与が民間にくらべて高いため、給与カットを計画している自治体もあるようだが、僕には公務員給与が高いという感覚はあまりない。どちらかといえば、本来もっと給料をもらって良い働きをしている優秀な公務員が、いわゆる「お役所仕事」で何の生産性の向上に寄与しない公務員の給与と、大きな差がないことを気の毒に思うぐらいだ。しかも民間会社組織であれば、会社(もしくは自分の部署)としての業績が自分の給与に反映される余地が残されているが、公務員の場合、直接は自らの業績とは関係のない、民間の景気状態によって給与レベルが決められてしまう。これでは、モチベーションを維持するのに苦労するであろうと思う。まあ、公僕としての矜持をもって仕事をされている公務員の方にとっては、余計なお世話かもしれないが。
先日のこと、そういう僕でさえ許せない公務員の対応があった。何が許せないって、彼の対応が「失礼」であったからである。失礼な人間を好きな人はいないと思うが、僕はそういう人間に対して嫌悪感を持つ。社会人として許せないのだ。
わが所属の中で、元々そのお役人の評判は良くないものであったが、先日初めて電話で話す機会があった。電話の内容は業務に関する問い合わせであったのだが、そもそもその質問は僕の会社で答えるべきものでなく、取引先が答えるべきものであることを極めて柔らかくお伝えした。すると彼は、
「お役所対応ですね」
と、初めて電話で話す相手(僕)にイヤミを言い放ったのだ。素直に問い合わせるべき会社を間違ったことを認めずに、会ったこともない相手にイヤミを言える神経が信じられず、全くもって社会人として許せなかった。
普通の民間企業であれば、そのような対応を取引先にしたとすれば、すぐ上司から指導が入るのであろうが、どうもそういう自浄作用は働かないところらしい。聞くところによると、どうもお役所の中でも変わり者扱いされているようではあるが。
感情的に許せない相手とはいえ、今度先方に会うときは、僕はごく普通に接すると思う。それは相手が監督官庁のお役人だからということではなく、僕が(少なくても自称は)まっとうな社会人であるという自負があるからである。
今日は子供たちの英検2次試験の日。
2次試験は「英会話」が試験内容なので、特に問題ないと思っていたのだが、順番待ちの廊下で聞こえてきた面接官の英語を聞いて、僕は少々不安になった。その不安は見事に的中。というのは、面接を終わって外に出てきた息子が第一声として、
「中国人だったから、意味わかんなかった。。。」
もちろん面接官は中国人ではなく日本人だと思うのだが、問題なのは面接官の英語が「ジャパニーズ・イングリッシュ」だったということだ。息子が聞きなおしていたのは聞こえたのだが、面接官が「ゆっくりと言いなおした」のも、さらに彼を混乱さえた理由の一つだと思う。
また、普段は使わない、「Please describe ...(○○を説明してください)」という質問のされ方をしたことも、分からなかった理由の一つだろう(おそらく、実際の会話では「Please explain ...」というフレーズの方が多いと思われる)
息子は「適当」に答えたらしいが、結果は神のみぞ知るである。まあ、仮にこの試験で不合格であったとしても、彼らの英語能力の価値が下がるわけでもなし、と腹をくくったのであった。
今日は子供たちの英語学校の授業参観。息子のクラスでは、世界の7大陸について質問が出された。答えは、北アメリカ・南アメリカ・アフリカ・南極・オーストラリア・ヨーロッパ・アジア。
「EuropeとAsiaはつながっているから、Eurasiaと呼ばれることもあるね」と先生。
をを!ユーラシア大陸ってユーロ・アジア大陸のことだったのか!
と嫁と二人で妙に感心してしまった。これって常識?
呑んべえが帰宅途中に更新。
今日はもまた、電車の駅まで嫁が車で迎えに来てくれるという。 どうやら彼女が僕の事を好きだということに、11年目にして、うすうす気が付いてきた(違?)
去年入社したての社員が、今日から当課にプロジェクトの支援者としてやってきた。
今日はその歓迎会をささやかながら開いたのだが、彼および、平成後半入社の社員が、和文タイプを知らないことに世代ギャップを感じた。。。
青焼きやボール原紙の話が通じなかったのは、書く迄もない。
先月のとある日曜日に、子供たちが英検を受験した。レベルは準2級。
子供たちが受験するまで僕は準2級の問題も見ずに、「高校2年生レベル程度」という言葉だけを聞いて、「たぶん大丈夫だろう♪」とお気楽に考えていたのだが、子供たちが持って帰ってきた問題用紙を見て驚いた。
というのは、そこには僕が子供たちに教えたことがない単語、かつ日本語でも意味を知らないであろう単語が数多く出てきていて、とても読み取ることは難しいだろうと思われたからだ。
結果が少々不安ではあったが、結果は見事合格。
帰ってきたテスト結果を見ると、彼らが点数を稼いだのは案の定リスニングパート。息子はほぼ満点をとって、総合点でも悠々合格。もう少し頑張れば、きっと2級にも手が届くレベルだと思う。 娘は意外にも語彙パートで高得点を叩き出し、その他の部分も合格者の平均程度を確実にとっていた。
今後の日曜日は、2次試験。英会話がテストなので、たぶん大丈夫だと思う。
東京モーターショーでの光景。
垢抜けない(というよりは小汚い)格好をしたカメラオタクが、次々とキャンペーンガールを写しまくっていた。中には、何を勘違いしているのか、プレゼントまで渡している「ツワモノ」もいた。
自分たちがキャンギャルを含めた周囲の人間にどのように(奇異に)映っているかということについては、彼らは一切気を払わない。他者とのコミュニケーションをとることができないのだろう。
きれいなキャンギャルを好きになり、写真を撮りたい気持ちになるのは分からないでもない。でもそれならば、もっと小奇麗な格好をするなり、相手に好意をもたれるようなスマートな行動をとるのが、「自然な」考え方だと思うのだが。あくまで自分の欲望・思いだけが大切で、相手がどう感じようと関係ないということなのだろうか。
本当に、彼らが何を考えているのかわからない。
文化の日は、午後から家族で東京モーターショーに行った。車は好きな方だが、モーターショーに行くのは初めて。
僕の車遍歴は、 1/ ホンダ・インテグラ・・・友人から譲ってもらった 2/ ホンダ・アコードクーペ・・・学生時代から欲しかった車を、就職して買った 3/ 三菱・グランディス・・・子供が増えたので、デザインの好きなミニバンにした 4/ スバル・フォレスター・・・アメリカで安かったから買った 5/ ホンダ・ステップワゴン・・・試乗して気に入ったから買った
という流れで、これまで日本車の代表であるトヨタと日産は乗ったことがない。トヨタは無難すぎて面白くないし、日産はデザインが僕の好みではないというのがその理由。
ところが、今日のモーターショーでは、4輪が独立して動くFine-Xという車が出展されていて、さすがトヨタと思わずにいられなかった。縦列駐車や狭いところでのUターンなどが楽々行えるこの車、動くたびに観客からどよめきが沸き起こった。
これだけ色々なモノが溢れている時代に、「これ欲しい!」と見ている人に思わせることができる商品を作ることができるのは、本当にすごいと思う。
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