部長motoいっぺい
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2005年03月30日(水) 電話のみでの調整には気をつけよう

本日は会議のはしご。

午前8時から3時までは、取引先主催のワークショップ。昔から問題を抱えているプログラムについて、どういうアプローチでどうやって改善していこうかということを検討する会議。メンバーそれぞれが、それぞれの立場で言いたいことを言い合って、なかなか面白かった。こういった議論にも物怖じせず口を挟むことができるようになったのが、駐在生活3年半の最も大きな成果だろうか。

午後3時半からは、別件の電話会議。2週間以上前に僕がEメールと電話で依頼していたことに対して、「10日ほどで回答が出せる」と言っておきながら、先方が全く依頼の意図を理解していなかった事実が発覚。その上、あたかも僕の説明が悪いようなことを言ってきたので、かなり頭に血が昇って、結構な剣幕で文句を言った。興奮するとなかなか英語がスムーズに出てこなくなり、それがさらに僕のストレスを高める。。。まあ、取引先のJVおじさんが、僕の立場を完全に理解してくれていて、一緒に怒ってくれたのが、救いではあったが。

電話会議の後、以前のメールを読み返したら、僕が電話会議で「再度」説明した内容が、(自分で言うのもなんだが)簡潔明瞭に先方に伝えられていた。相手の担当には、「以前に送ったメールを再送するが、不明確な部分があれば連絡を乞う」という嫌味なメールを送った。もちろん電話会議の参加者にもCCで送った。そうでもしないと、気が済まないほど頭に来ていた。

今思い返すと、その担当からは電話でしか連絡を受けていない。こちらはネイティブスピーカーではないので、電話も良いがEメールでのやり取りを望むということを以前に先方に伝えていたのだが、それでも電話での連絡のみだった。うがった見方をすれば、何か問題が発生したときに、僕の英語能力のせいにしようとしていたとも思える。

これからは電話でしか連絡してこない相手との調整には、十分注意するようにしよう。


2005年03月29日(火) 息子ダウン

昨日の日記に書いた件は、昨日のうちに執行役員まで話が通ったそうだ。ちょっと遅れ気味だが、ホウレンソウが機能しているようで良かった。



さて、日曜日に娘のチアリーディングを見て、レストランで食事をして帰宅する途中、息子がしきりに「寒い、寒い」と言い出した。家に帰ってすぐに熱を計ると、38度2分。風呂にも入らずに、すぐにベッドに直行。

ウチの息子の一番の取り柄は、なにしろ「健康」。風邪をひいたことも少ないが、何しろ熱を出して寝込んだことは、9年間の人生の中でまだ1度しかない。すなわち今回が2度目。

月曜日は学校を休んで家で様子を見ていたのだが、今日になって病状が落ち着くどころか悪化したため、嫁が病院に連れて行ったところ、「インフルエンザの疑いあり」との診断を受けたらしい。インフルエンザではないとしても、いずれにしてもウイルス性の疾患であることは間違いないようだ。

なにしろ物心ついてから、病気で寝込んだことがない子なので(前回は1歳2ヶ月の頃)、病気慣れしていない本人が一番びっくりしているようだ。


2005年03月28日(月) ホウレンソウ

どの会社の新入社員研修でも、ホウレンソウという言葉は習うと思う。そう、社内での報告・連絡・相談を徹底するべし、という合言葉である。

実は、先週の金曜日と今日の月曜日に、東京ととある重要案件について、取引先を含めて電話会議を行った。今日の電話会議が終わったあと、東京の担当と日本語で今後の方針について話をした時に、「本件は、まだ副部長預かりになっていて、部長以上の耳には入れていない」ということを聞き、とても驚いた。

まさに、ホウレンソウの不徹底、ここに極まれりである。

どちらかといえばネガティブな内容なので、そういった内容の事案こそすぐに上役に報告すべき内容だと思うのだが、副部長の判断は「もう少し情報をまとめてから、部長に報告すべし」ということらしい。

情報をまとめてから報告することで、確かに上役から質問された時にすぐに答えることができるという「メリット」はあるだろうが、一体それが何の役に立つというのだろう。無能な部下と思われるのを恐れているなら(そういう風に思う上役もどうかと思うが)、せめて中間報告として「このような問題が発生しましたので、現在こういう内容を調査中です」ぐらいの内容を報告すべきではないのか。

少なくても僕が上役なら、「きれいな報告を持ってくる前に、何で早く相談に来なかったんだ!」と一喝するだろう。また、日頃からそういう風に部下を指導することで、「聞きたくない情報」をいち早く耳に入れることができると思うのだ。

そういったことが日頃から出来ている企業は、昨今マスコミを賑わせているような「不祥事」の対応も上手なのではないかと思う。

今回の件は反面教師として、今後の業務に活かしたい。


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2005年03月27日(日) 娘のNBAデビュー

昨年からウチの娘は、チアリーディングのチームに入っている。その所属するチームが、なんとNBAの公式戦のハーフタイムショーで、チアリーディングを披露することになった。

どうやら、こういった地元の子供たちのチームをゲームに招くことで、その子供たちのファミリーもゲームに招こうというマーケティングらしい。事実、一人当たり7枚ぐらいはチケットを売るように努力して下さいという指示(ノルマではない)が、チームコーチからまわって来た。

わが家は家族で4枚と、新駐在室のKさん一家4名、それとグループ会社のIさん家族3名で、合計11枚の売り上げに貢献した。

シートは2階席だったものの正面側だったので、ゲームを見るにはそう悪くない席だったが、コートまでの距離があったので、娘の表情をビデオで撮るには、ちょっと難しい場所だった。

チアリーディングをしている間は、「通路」から撮影しても良いと案内があったのだが、当然ながらわが子をビデオに収めたいというアメリカ人のパワーが炸裂することが容易に予想できた。そんな理由で、「近くに行って、アメリカ人の肩越しにビデオを撮影するよりは、遠くてもこの席からズームアップした方が、良いと思うよ」と嫁に言ったところ、

「何、弱気なこと言ってるのよ!日本人親代表なんだから、しっかりしてよ!」との檄が飛んだ(笑)

結局は、「通路」からの撮影というよりは、コートサイドからの撮影が可能だったので、余裕を持って娘の撮影をすることができた。

娘のチアリーディングの出来はというと、なにしろ娘を中心に撮影していたので、娘のダンスがチームと合っていたのかどうか、全然分からなかった(笑)


2005年03月25日(金) 米国で話題の尊厳死問題

日本でどの程度話題になっているか分からないが、最近のアメリカ国内ニュースは、テリ・シャイボさんという方の尊厳死が認められるか否か、ということでもちきりである。

ご存知ない方のために経緯を簡単に説明すると、シャイボさんは1990年に心臓発作で倒れ、その際に脳が酸欠になったことにより、重度の脳障害を引き起こし、回復の見込みはほとんど無いと診断された。

シャイボさんの夫のマイケルさんは、妻が以前から尊厳死を望んでいたことを理由に延命措置を中止するよう申し立てているが、テリさんの両親は娘が完全な植物状態ではなく、かすかな反応もあることを理由に、延命措置を継続するよう主張している。

この問題は裁判に持ち込まれ、下級審から最高裁の全ての裁判所が、テリさんの保護権者である夫の主張を支持し、現在は生命維持用の栄養チューブがテリさんの体から外されている。そのため、このままだとテリさんの命は、あと1週間ほどしか持たないとされている。

話がややこしくなるのは、これに宗教と政治がからんでいることだ。

キリスト教右派は、この「尊厳死」を道徳的な罪として鋭く批判し、またキリスト教右派を支持母体とする共和党のブッシュ弟(フロリダ州知事)およびブッシュ大統領も、この決定に対して批判的であり、法律を変えてまで延命措置を講じる可能性を示唆している。しかしこれに対して、テリさんの尊厳死問題を、自らの支持拡大に利用しているだけだという批判も出てきている。

世論としては、「自分であれば尊厳死を選ぶ」という人が多いこともあり、尊厳死自体に対しては肯定的であり、政治がこの問題に介入することに否定的な人が多数派を占めている。

で、ここからが僕の意見。

何より僕が違和感を感じるのは、テリさんの生死が夫の判断だけで決定され、両親の思いが一切反映されていないところにある。法的な保護権者が誰かという議論は別として、倫理的にその状態は間違っていると思う。

確かに僕個人も、そういった状態であれば「尊厳死」を望むと思う。しかしテリさんのケースは、両親がシャイボさんに生き続けて欲しいと切望しているのだ。本人から両親に対して「尊厳死を選びたい」という意思表示がされているのであれば別であるが、不幸なことに、テリさんの意志はうかがい知ることができない状態になっている。

実はこの裁判は今回が初めてではなく、数年前から断続的に行われており、判決のたびに栄養チューブが抜かれたり、再度挿入されたりという状況になっている。驚きなのは、人の命に直接かかわることなのに、下級審の判決が下った段階で、すぐに栄養チューブが抜かれていることだ。どうして上級審による判決を待つことぐらいできないのか、極めて疑問である。

このように、人の生死が本人の意思と関係のないところでもてあそばれている状態は、まさに道徳に対する罪だと思う。


2005年03月24日(木) 執行猶予?

昨日、4月1日付けの人事異動内示が発表された。

国外への人事異動の場合は1ヶ月前の内示となるので、僕の4月1日付けの帰任命令の可能性は既になかったのだが、もしかしたら国内の人事異動内示のタイミングで、5月以降の帰任命令が出る可能性も、最悪のケースとして想定していた。

が・・・、

とりあえずお咎めなし(笑)

渡米の時には3年から4年程度の赴任と見込んでいたので、ついに予想範囲の上限である、まる4年の海外赴任となることがほぼ確定。



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2005年03月22日(火) ヨコ飯にて

本日はプロジェクトの打ち上げにつき、ヨコ飯(すなわち、英語でのご会食)。午後9時半すぎに帰ってきたので、今はほろ酔い気分。

会話の中で、「午後9時半までに家に帰ったら、息子の英語のリーディングの手伝いをしなければならないなあ」と言ったところ、ガイジンから、

「英語を教えてるの?教えられてるの?」
というキビシイ!突っ込みが入った。。。

ホットケ!っちゅうの。


2005年03月21日(月) 子供たちを見て感心したこと

子供たちと映画を一緒に観にいって感心したこと。

映画のキャラクターの名前(当然ながらアメリカ人の名前)を、すぐに把握していたこと。嫁も僕も、主人公の名前を覚えるのが精一杯だった。。。


今日、子供たちがボードゲームをしているのを見て感心したこと。

兄妹で、まるで「アメリカ人」のように、英語で会話をしながらゲームをしていた。まぢすげえ。


2005年03月20日(日) Robotsを観にいく

日曜日は出張者を含めて、社内ゴルフコンペの予定だったのだが、あいにくの雨のため中止。というわけで、急遽家族サービスと相成り、映画Robots(邦題:ロボッツ−2005年8月公開)を観にいくことにした。

ストーリーは極めて単純で、

ロボットの世界に住むロドニーは、子供ながら優秀な発明家。世界一の発明家と名高いビックウェルドに、自分の発明品を見てもらおうと、希望に胸を膨らませて、彼の住むロボットシティーに向かう。
ロボットシティーに着いた彼は、すぐにビックウェルドに会いに行くが、その会社は金儲けしか考えないラチェットに乗っ取られていた。ラチェットはロボットのアップグレードパーツの販売を増やすため、古いロボットの部品の販売を全て取りやめてしまう。アップグレードパーツを買うことができない、「型落ち」のロボットたちを修理してあげることで、一躍ヒーローになるロドニーだが、そのことがラチェットの耳に届き、ロドニーとラチェットは対決することになる。


というもの。

まあ、子供向けの映画なので「こんなもんかなあ」という感じ。収穫は、これまでに観たどの映画よりも、英語を聞き取ることができたということ。単純明快なストーリーであったことも、聞き取りをずいぶんと助けてくれたのだが。

というわけで、今回の映画は
☆☆☆


2005年03月19日(土) 旅行の計画

どうやら4月の人事異動は「乗り切った」ようなので、5月末にカナディアンロッキーへの「卒業旅行」を計画。
(昨年11月の東海岸旅行が卒業旅行だったという話も・・・(笑))

旅行は行っている間も楽しいが、旅程を立てている間も楽しい。


2005年03月18日(金) 親戚からのメール

この2日の間に、叔父・オフクロ・叔母から相次いでメールをもらった。

叔父からは、「この前、A(僕の従弟)の結婚式があって、久しぶりに親族が勢ぞろいした」とのメール。
とは言っても、昨年の8月には祖父の葬式で集まったのだが・・・

オフクロからは、「5月に誘われていたカナディアンロッキー旅行だけど、お父さん(オヤジ)の手術から4ヶ月しか経っておらず、長時間飛行機に乗る自信がないみたいなので、やめておく」とのメール。
とは言っても、リハビリと称して、テニス教室に通いだしたのはオヤジなのだが・・・

叔母からは、「Aの結婚式への祝電ありがとう。ところでM(僕の従妹)の結婚はいつのことやら」とのメール。
とは言っても、Mはまだ25歳。まだまだ焦る年齢でもあるまいに・・・


と、ツッコミどころ満載の、わが親族であった。


2005年03月16日(水) The IncrediblesのDVD購入

昨日発売されたばかりのThe Incredibles(邦題:Mr.インクレディブル)のDVDを、会社帰りに買った。19.99ドル也。日本に帰ってから、映画のDVD(日本語版)を買うとは思えないが、英語版(というよりはOriginal)のDVDは、英語の教材と思えば安いものだ。

さて、字幕をつけて、映画館で分からなかった部分を楽しむことにしよう。


2005年03月15日(火) 何かと笑いを取る娘

土曜日の日、平成16年度日本語補習校最後の授業日だったため、学習発表会なるものが開かれた。娘のクラスでは、ひとりひとり教科書の中から、好きな一節を暗唱するという発表が行われた。

長い文章を読む子、短い文章を選ぶ子など、人それぞれだったが、ウチの娘は何故か、

演劇調・・・

クラスの子供たちも笑い、後ろで見ていた保護者も笑っていた。あ、僕たち夫婦も笑ったが。

後で娘に聞いたところ、

「普通に読んだのに、なんでみんな笑ったんだろう???」

確かに、彼女がその気になって演劇調で台詞を言ったら、あんなもんじゃない(どんなもん??)と思ったのは確かだが。

それにしても娘は、何かと天然で笑いを取る才能に恵まれていると思う。


2005年03月14日(月) タイヤ交換

土曜日に新しいタイヤを買った。昨年の終わりにスタッドレスタイヤに履き替えたとき、すでに6万マイルを走っていたタイヤは捨てたため、新しいタイヤを買う必要があった。

僕のスバル・フォレスターという車は、アルミホイールではないかわりに、タイヤの側面に白文字でBridgestoneなどと書かれているタイヤを履いていた。確かに普通のタイヤを履くと、なんとなくつまらない感じがするので、ちょっと値段は高かったが、今回も同じタイプのタイヤにした。

タイヤのサイズは205/70-15というサイズなのだが、このサイズで白文字が側面に書かれているタイヤは限られていて、結構探すのに苦労した。ようやく見つけた店でタイヤを買って交換してもらったところ、

白文字の方を、内側にしやがった・・・(汗)

店の人に文句を言い、白文字が外側に来るように再度作業をしてもらった。

週末は車に乗らず、今日の月曜日に出勤のためフリーウェイに乗ったところ、

ハンドルに振動が・・・(怒)

ウェブで確認したところ、タイヤ屋は午後7時まで営業していたので、仕事を早々に切り上げて、6時50分頃にタイヤ屋に飛び込んだところ、

すでに閉店・・・(呆)

明日の出勤前に、タイヤ屋に行かねば。


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2005年03月13日(日) 英語の能力のせいなの?

金曜日の日、すなわち日本の土曜日に、日本から至急の仕事を依頼された。用件は、「取引先会社に大至急回答をして欲しい事項が発生したため、その回答を当日中に必ず入手できるよう側面支援してほしい」、というものだった。

この手の依頼は割とよくあり、ある意味ルーチンワークとなっているのだが、今回CCで受け取った取引先への質問文(もちろん英語)では、質問者がいったい何を聞き出したいのかが見えにくい文面になっていた。

まあ、東京で大体こんなことが問題になっているのだろうと勝手に予測し、取引先には補足で僕のコメントを伝えて、回答は金曜日中に受け取ることができた。

入手したその回答を東京に転送するときに、質問者(後輩)に対して、「君の質問の書き方では、どういう観点で答えて良いのか相手が悩んでしまうと思うよ」というアドバイスとともに、「いくつか質問を(こちらの経験に基づき)付け加えておいたよ」という連絡をした。

すると、帰ってきたメールには、

「僕の英語不足を補って頂きありがとうございます。」
と書かれていた。

う〜ん、おじさん先輩の言いたかったのは、英語の能力の話ではなく、エンジニアとしてのロジックの話なんだけどね。。。


2005年03月12日(土) 今更ながら・・・

ハリーポッター第4巻 炎のゴブレット
ハリーポッター第5巻 不死鳥の騎士団

に夢中。

嫁が日本語補習校の図書館から借りてきたものだ。日記を書いてる暇なぞ、ありゃしない。


2005年03月11日(金) 空港と枕の関係

おとといの朝のカーラジオで、デルタ航空がサービスの見直しの一環として、飛行機に「枕」を搭載するのをやめる、というニュースを聞いた。

男性のキャスターが、「じゃあ、枕を飛行機に持ち込まないといけないね」と言ったところ、女性のキャスターが「枕は機内持ち込み手荷物の数に入るのかしら?」と半分冗談、半分本気で疑問を呈していた。

女性キャスターの質問の答えは、その場では出なかったが、確かにアメリカの空港で「枕」を持っている人を見かけることは、決して珍しいことではない。まあ、いい歳をした大人はさすがに少数派だが、高校生ぐらいでも枕を飛行機に持ち込んでいる。

飛行機に持ち込むというよりは、旅先でも自分の枕を使うため、という感覚なのだろうが、そんなに「枕が替わると眠れない」という人が多いのだろうか。アメリカ人に対して不思議に思うことの一つである。


2005年03月09日(水) 恐怖の祝電

従兄弟が今度の日曜日に結婚するので、電報を打つようにとの指令がオフクロから来た。

電文を考えるのが面倒臭かったので、NTTのホームページの例文の中から選ぼうかと思ってホームページにアクセスして例文集を嫁と一緒に見たときに、ふと7年前の大事件を思い出した。

そう、7年前の夜中も今日と同じように、嫁と電報例文集をネットで検索していた。すると外から、タイヤが破裂するような音が、散発的に聞こえてきた。最初はそれほど気にならなかったが、結構長いこと続いたので「もしかしたら、パンク魔かも・・・」と思いながら、2階のベランダから外を見たところ、なんと隣の家の前にある自動販売機が、

火事!

ちょうど通りかかった人が携帯電話で119に連絡、僕は庭に水をまくホースを持って消火活動、嫁は自動販売機の主である隣家を叩き起こし・・・という連係プレーにより、被害を最小限に食い止めることができた。

火事の原因は少年たちによる自動販売機の中の金銭目当ての放火だったが、わが家の被害はフェンスと塀がちょっと焦げた程度で、修理の必要はほとんどなかった(火災保険金は、修理の有無にかかわらず、すぐに貰えた)。

そんな恐怖の思い出があったので、電報を文例集から選ぶのはやめにして、外国在住らしく、英語で電報を打つことにした。

We wish your happy wedding and hope both of you enjoy wonderful and healthy life with your partner happily ever after.


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2005年03月08日(火) 英和辞典

ずいぶん前の話。

嫁は今でこそ電子辞書を持っているが、それを僕が日本から買ってくるまでの間は、ハンディータイプの英和・和英辞書をバッグの中に携帯していた。

嫁がまだ「英会話」ができず「筆談」を多用していた頃、嫁の友達である、めちゃめちゃいい人AMさんの家に行くときは、必ず辞書を携帯していた。辞書と言えば英英辞書であるアメリカ人のAMさんにとって、和英・英和辞書はとても珍しく、かつ便利そうに映ったようで、

「その英和辞書、私も欲しいわ」
と言ったらしい。

ってか、AMさん、あなた日本語読めないし。。。(笑)


2005年03月07日(月) お祭り継続中

30万ヒットを超える有名日記作家の方から文中リンクを頂いたので、ここぞとばかりに格好の良い日記を書いて、一見さんにお気に入り登録(マイ登録)してもらいたい所ではあるが、こういう日に限ってその手のネタがない。っていうか、そもそも堅い内容の日記の比率は決して高くないのだが。

まあ、ビジネス系の書き込みに興味がある方は、私のホームページのこちらのページでも覗いていってくださいませ。結構良いこと書いてますので<自分で言うな。


ところで、先々週の金曜日から、仕事上の「祭り」が継続中。久々に、毎日のように電話会議のオンパレード。僕の役割は、当地で情報収集・調整業務を行うことなので、必然的に東京から頼りにされる役割である。業務分担的には、本来東京サイドでアクションを起こすべきことも、「祭り」という名のもと、こちらに権限が与えられている部分もある。

「祭り」自体は会社(今回の場合は関連会社)にとってあまりよろしくないことではあるが、個人的にはとても楽しいやりがいを感じている。


2005年03月06日(日) 変わらなくっちゃ!

ずいぶん前の日産自動車のコマーシャルで、「変わらなくっちゃ!」と言っていたのは、イチローだった。

そのイチロー、昨年にはメジャーリーグ年間最多安打記録を更新するという快挙をなしとげ、4年連続でゴールデングラブ賞を受賞し、今ではすっかりメジャーリーグの顔となった。

そのイチローが、である。

今年はグローブを5ミリ程度幅広のものに変えたというのだ。まさに「変わらなくっちゃ!」を実践する行動である。昨年まで最高のパフォーマンスを見せ、「何を変える必要があるのか?」「変えることで調子を崩したらどうするんだ」などと、僕なんかは思うのだが、その辺が天才と凡人の違いなのだろう。

これまでの成功体験にとらわれず、貪欲に更なる向上を目指すイチローの姿は、野球だけではなく全ての社会人にとってのお手本となる姿だと思う。


2005年03月04日(金) 髪は女の命

おとといのこと。朝ごはんを食べていたら、娘がポツリと、

「昨日、わたし髪を切ったんだけど」
と言った。

そういえば、少し短くなったかな〜と思って何か言おうかと思ったところ、追い討ちをかけるように、

「お母さんも、一緒に髪を切ったんだけど・・・」
と言うではないか。。。

をを!素で全く気がつかなかった・・・(汗)
嫁いわく、「かつらが一つ作れるくらい、ばっさり切った」と言うではないか。

普通の奥さんならば、ここで怒るところだと思うのだが、僕のことに関して彼女はすっかりとあきらめているので、

「やっぱり気がつかなかった!(笑)」
と、ネタが一つ増えたことを大喜びしていた。

何も、そんなに勝ち誇らなくても・・・いいじゃん。


2005年03月03日(木) 危機一髪(お食事中の方はご遠慮を)

今朝の通勤時、会社まであと15分で到着というところで、急激な腹痛に襲われた。ちょうどフリーウェイの途中の出口を通過したところで、次の出口までは5マイル(8キロ)のところだった。

「もうちょっと早くおなかが痛くなれば、さっきの出口で出られたのに」と思いながら、車を走らせた。途中、やや小康状態となり、次の出口を越えたあたりで、もう一度大波が押し寄せてきた。この時点で、会社まであと10分弱。

「10分弱ならなんとか持つかな・・・(油汗)」と思いながら、警察につかまらない(と思われる)ぎりぎりのスピードで車を走らせた。するとしばらくして、僕の2台先を走っていた車が、路肩でスピードガンで測定していた白バイに、スピード違反でつかまった。もし僕が先頭を走っていたら、もしかしたら捕まったかもしれないという感じだった。


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会社に到着して、小走りで「とあるところ」に直行したということは、言うまでもない。


2005年03月02日(水) EarとYearの発音の違い

数日前、どこかのサイトで、EarとYearは発音が違うという記事が書かれていた。そのことを昨日ふと思い出したので、息子に「耳と、年と、英語で言ったときに、言い方は違うの?」と聞いたところ、自信を持って「違う!」と言い、発音の違いを表現してくれた。

どう違って聞こえたかと問われれば、「同じ・・・」と答えるような気がするが(笑)、強いて言えば「Year」の方が若干「ねっちょり」した発音と言えるだろうか。ちなみに、辞書で発音記号を調べた所、「Year」の方は、[ j ]で始まっていたが、「Ear」の方は[ i ]で始まっていた。どうやら、「公式」にも発音は違うようだ。息子、グッジョブ。

わが家の英語担当その1、マシンガントークの娘にも聞いてみたが、娘は自信を持って「同じ!」と言っていた。娘の語学の才能に惚れている父親としては、ちょっと意外だった。


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2005年03月01日(火) とりあえず残留決定(らしい)

今日は3月1日。日本時間ではすでに3月2日になっている。

僕の会社の場合、海外への人事異動は1ヶ月前に内示されることになっているため、現時点で帰国の内示を受けていないということは・・・、4月1日付けの帰国命令はなし!ということ。まあ、3月20日過ぎに発表される、国内勤務者向け人事異動内示にあわせて、4月20日付けぐらいで内示が出る可能性も、全くないとは言えないのだが。なにしろ「人事」だし。

次のヤマは株主総会後の7月1日の七夕人事。

夏に引越しするのは暑くてイヤだって、ウチの嫁が言ってるんですが・・・(笑)>駐在1号どの。