部長motoいっぺい
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2005年01月31日(月) 英語が話せなかった頃の思い出

昨日の夜、娘とお風呂に一緒に入っていたとき、ふと娘に聞いてみた。

「アメリカに来て、英語が話せなかった時のこと覚えてる?」

娘は3歳8ヶ月で渡米したため、もしかしたら「私は最初から英語が話せた」とか思っているのかな?と思ったためだ。すると意外にも、

「うん、覚えてるよ」
とのこと。

「じゃあ、その時はどういう風に思ったの?」
と聞いてみたところ、

「私はPre Schoolで、Nervousだったの」
と英語交じりで答えてくれた(笑)

「Nervousってことは、悲しかったの?」
と更に尋ねたところ、

「ううん、恥ずかしかったの
と言う。彼女いわく、周りのみんなが英語を話せたのに、自分だけが英語が話せなくて恥ずかしかったのだという。

「じゃあ、いつ頃から英語は話せるようになったの?」
という質問に対しては、

「Pre Schoolの2年目から」
と、明快な答えが返ってきた。


どこがどうとは言えないが、どの質問についても、なんだか意外な答えだった。


2005年01月30日(日) ゴルフ大爆発!

日曜日は、駐在3号・研修生Nくん・東京からの出張者Mくんとゴルフ。スキー場が閉鎖になるほどの暖冬・少雨のおかげで、今年は1月にもゴルフを楽しむことができる。

昨日、練習場に行ってスイングのチェックをしておいたのが功を奏したのか、本日のゴルフは久しぶりに大爆発。前半をなんと2オーバーの38で折り返し、後半も44でまとめた。あがってみれば歴代最高記録を5打も更新する82。

去年は一回も80台を出せなかったのだが(一昨年、まぐれで87があったのがこれまで唯一の80台)、今年は幸先の良いスタートだ。


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2005年01月29日(土) 娘、7歳のバースデー・パーティー

土曜日は娘の7歳のバースデー・パーティー。バースデーといっても、実際の誕生日は12月6日なので、1ヶ月半遅れの誕生日会である。

正直言って今年はあまりパーティーを積極的にしようとは思っていなかったのだが、娘が勝手に友達を呼んだり、しつこく「私のパーティーはいつ?」と聞くので、根負けしたという感じだ。

今年のパーティーは、先日の日記に書いた、Build-A-Bearという、ぬいぐるみを作るお店で行った。子供たちはとても喜んでいたので、その面においては良かったと言えるのだが、唯一の難点は「費用」。。。

一人当たりの予算をあらかじめ25ドルと設定しておいたのだが(それでもわが子を入れて8名分の合計は200ドル!)、ぬいぐるみ・音声・衣装と足していくと、やはり少しずつオーバーして、結局250ドルほどのパーティー費用(ぬいぐるみ費用)になってしまった。

Build-A-Bearでバースデー・パーティーをするのは、なんとなく「ハイソ」「良いとこの子」のようなイメージを勝手に描いているのだが、やっぱりちょっとわが家(わが子)には分不相応だったか??(笑)


2005年01月27日(木) ピアノレッスン

昨年11月に、嫁のたっての希望でキーボードを買った。もちろん、子供たちにピアノを習わせるためである。

ピアノの先生は、安物でもいいから「本物のピアノ」が良いとおっしゃっていたらしいのだが、そもそも子供たちがピアノにどの程度興味を示すかわからないのに、多額の「投資」はできないし、また日本に帰国することを考えると、やはり大きなピアノは買えない、という判断でキーボードにした。もっとも、ピアノとキーボードではタッチが全く異なるので、キーボードの中でも鍵盤がピアノタッチに近い、ヤマハDGX-505というキーボードにした。ホームーページによると、このキーボードの定価は8万8千円とのことだが、COSTCOでは、スタンド・イス付きで590ドルで売られていた。
ちなみにこのキーボード、当然ながら説明書類等は全部英語なのだが、機能選択で「(一部)日本語表示」を選ぶことができる。

子供たちがピアノを始めて、2ヶ月ちょっと。練習の時には(できなくて)泣いたりもしているが(特にワガママ娘)、まんざら嫌いというわけでもないらしい。

せっかくの機会なので、僕も子供たちの成長にあわせて、独学で頑張ろうかなあ。多分、嫁もおんなじこと考えてるけど(笑)


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2005年01月26日(水) 日記の正しい使い方

来月中旬に研修があるため、久々に東京出張に行く。ちょうど良い機会なので、人間ドックに行って健康診断をしようと申し込みをした。そういえば、前回受診したときに、胆嚢にポリープが見つかり、6ヵ月後に再検査をするように指示をされていた。

もともとは研修が10月頃だと思っていたので、その頃に受診すれば6ヶ月の期日を守れると考えていたのだが、研修が2月までずれこんでしまったので期日を守れなかったなあ・・などと考えていたとき、ふと、

「あれ?前回人間ドックに行ったのは、今年度に入ってからだったっけ??」

という疑問が湧いてきた(会社負担での人間ドックの受診は、年度1回までしか認められない)。そこでその日付を確かめるために使ったのが、こちら。

そう、去年の日記を確認したのだ。

そう言えばつい先日、嫁が知人から、

「日本語補習校の入学試験ってどういうテストなの?」

という質問をされたときも、この日の日記を調べていたっけ。

結構役に立つじゃん、この日記!(笑)


2005年01月25日(火) はじめてのホームページ作り

昨年末で仕事を完全リタイヤしたオヤジは、家ではすっかり「何もしない人」になっているらしい。ここ数回のオフクロからのメールで、何回か愚痴をこぼされている。

家でする事といえば、「除雪」と「昼食(麺類)づくり」のみで、それ以外はソファーで横になっているのだという。まあ、昨年末に大手術をしたことを考えると、除雪をしているだけでも十分に動いている方だと思うのだが、どうもオフクロには不満らしい。

そこでオフクロが考え出したオヤジの仕事とは、なんと

ホームページ作り!

いやはや、以前から変わった人だと思っていたが、ここまで突拍子もないことを言い出す人だとは思わなかった(笑)。なにしろオヤジときたら、これまでメールアドレスの一つももったことがないのだ。確かに、根は理系人間なので、うまく「はまれば」、のめりこむ可能性がないとは言わないが、いきなりホームページを立ち上げるのは、ちょっとハードルが高すぎると思う。

加えて、オフクロ自身がホームページをどうやって立ち上げるか全く知らない!(爆)。どうやら、コンピューター関連を生業としている兄貴にヘルプを頼むらしいのだが、さてどうなることやら。


2005年01月24日(月) 今年は暖冬

今年のアメリカ北西部は暖冬である。日中の最高気温が華氏60度(摂氏15.5度)を超える日も数日あり、このまま春になってしまうのではないかと錯覚するほどだ。一昨年も暖冬(少雪)だったが、今年はそれ以上だ。

一方、アメリカの中西部から東部にかけては、猛烈な寒気により、飛行機の欠航などが相次いでいるようだ。こんなところでも、アメリカの大きさを感じる。

この辺のスキー場はというと、完全に悲鳴をあげており、一時的に閉鎖を余儀なくされているところも多い。日曜日には家族でスキーに行こうと思っていたのだが、すっかり予定が狂ってしまった。


2005年01月22日(土) 北方領土

日本語補習校で配布された日本地図を持ってきて、息子が僕に尋ねた。

「北海道の横にある島は何なの?」

僕は、

「択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島といって、今はロシア人が住んでいるけれど、昔は日本の人が住んでいたんだよ」
(驚くべきことに、上記の4島については、MSIMEで一発で変換された)

「ロシアの人は『ここはロシアだ』って言っていて、日本の人は『ここは昔から日本だった』って言っているんだよ。」

と教えてあげた。すると息子は、

「それって、ロシアに取られたってこと?」

と核心を突く質問をしてきた。さらに、

「ロシアは広いのに、どうして日本の島を取ったの?」

と。



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二人の関係が悪化したら、どうしよう(笑)


2005年01月21日(金) トイレの花子さん(アメリカ版)

娘が現地校で、トイレに出没する女の子の噂を聞いてきたらしい。

聞いてきた話では、トイレにブラッディー・マリー(お酒か?(笑))という女の子が突然現れたら、3回まわってから水を流さなければならないのだという。間違って4回まわったら、殺されてしまうらしい。。。

どの国でも、同じような話があるのだなぁと、妙におかしかった。

ところで、その話をクラスで友達としていたところ、先生から注意されたのだという。しかし娘の友達は、その後も話を続けたため、自宅に電話をされてしまったようだ。どうやら、下級生の子を怖がらせることになるから、という理由らしい。こういった学校の対応は、日米で大きく違うのだなと、あらためて感じさせられた出来事だった。


2005年01月20日(木) Build-A-Bear

先週土曜日の日本語補習学校の後、娘は現地校の友達であるマギーと、ビルド・ア・ベアというぬいぐるみショップに行った。

ビルド・ア・ベアは、自分でぬいぐるみを作る(詰め物をする)、カスタマイズぬいぐるみの店である。最近は日本にも上陸したようだが、アメリカではメジャーなショッピングモールで、よく見かける。

最初にぬいぐるみの種類を選び、選んだぬいぐるみの「皮」の中に、詰め物をしていく。ポイントは、その中に「ハート」を入れること。また、オプション(別売)で声を出すユニットを仕込むこともできる。

ぬいぐるみが完成したら、洋服やアクセサリー(別売)を着せ、最後に名前をコンピューターに登録して完了。

すごく楽しかったと言っていたので、娘の誕生日パーティーは、そこでやってもいいかな?と思う、バカ父なのであった。


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2005年01月19日(水) 家庭教師のバイト代

学生の頃、家庭教師のアルバイトをしていた。当時、時給は2000円。

そして今。

仕事が一段落していることもあり、帰宅して夕食を取った後、午後8時から45分間程度は、息子のリーディングの手伝い。やっていることは、昔家庭教師の時にやっていたことと、それほど変わらない。



っていうわけで・・・




バイト代ちょーだい!(笑)>嫁


2005年01月18日(火) ポーセリンを使った歯科治療

海外駐在員の医療保険制度については、個々の会社で大きく異なっており、どれが標準ということはない。ただ大別すれば、現地の保険に加入するか、日本の保険会社の海外旅行傷害保険(駐在であっても「旅行」保険)を適用するかという選択になると思う。

ウチの会社は、後者、すなわち海外旅行傷害保険(歯科特約つき)を適用している。歯科治療をした場合には、保険給付金額などに上限はあるものの、2割の自己負担となる。日本で保険歯科治療をした場合、3割負担であることを考えると恵まれているように見えるが、アメリカでの歯科治療費用は日本に比べて高額なので、あまり「恵まれている」とは感じない。

日米で大きく異なるのが、治療に用いられる材料。日本では保険対象外となるポーセリンなる材料が、アメリカの歯科治療ではスタンダードであり、これが非常に高額である。

先日、嫁の歯科治療にて、このポーセリンという材料を使ったのだが、1本の材料費だけでなんと950ドル(ほぼ10万円!)だった。このペースで治療を続けたら、自己負担金額が大きくなることもあるが、保険給付上限金額に簡単に達してしまう。

ちょっと意外だったのは、このポーセリンを使った歯科治療を、ケチ倹約家の嫁がとても喜んでいたことだ。というのは、ポーセリンを使うと、金歯や銀歯と違って、口の中でも目立たないからだ。どうやら、笑ったときに銀歯が見えるのが、昔からコンプレックスだったらしい。

結婚して10年以上たつが、そんなことを気にしているなんて、最近まで知らなかった。


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2005年01月17日(月) ナショナルホリデー

月曜日の朝、いつもの時間に目を覚ました僕は、いつもの通り子供部屋に行き、「朝だヨ〜」と声をかけた。すると、

「ちょっと待って!」
と、先に起きていた嫁が、階下のリビングから僕に声をかけた。

そう、今日はマーチン・ルーサー・キング・ジュニア・デーのため、学校は休みだった(僕の会社は通常通り)。

子供たちは一回起きかけたが、「ごめんごめん、寝てていいよ」と言ったところ、もう一度布団をかぶり直した。

リビングに下りていったところ、

「休みの日に早く起きられると、面倒なのよね・・・」
と、嫁に文句を言われた。

案の定、その15分後に息子が、僕が会社に出かけた直後に娘が起きてきた。

スマン>嫁


2005年01月16日(日) Unfortunate Eventsを観にいく

日曜日はもともとスキーに行こうと思っていたのだが、午後2時から表彰式がある「かもしれない」ということで、今週は取りやめ。「表彰式」というのは、先日子供たちが出展した絵が入選したことに対する表彰式である。
(絵で入選というのは、子供たちが(少なくても絵に関しては)嫁の血を受け継いだからに他ならない)

学校からは、「表彰式があります」というプリントを息子が受け取ってきたのだが、別に出席してくださいと書かれていたわけではなかった。一方、同時に入選した娘(2年連続!)に対しては、表彰式の通知はなかった。。。そのため、本当に表彰式なるものがウチの子供たちを対象としているのかが、分からないままだった。

絵が展示されているモールに行ったところ、確かに絵の表彰式ではあったのだが、入選した中からさらにファイナリスト(決勝進出者)が選ばれており、それには残らなかったウチの子供たちの表彰はなかった。。。

モールを後にした僕たちは、映画を観にいった。観にいったのは、Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events(←音が出ます)(邦題:レモニー・スニケッツの世にも不幸せな物語)

火事で資産家の両親をなくした子供たち3人が、後見人として指名された遠い親戚のオラフ伯爵(ジム・キャリー)の悪の手を逃れるために、それぞれが知恵を絞って活躍するという内容。

この映画のことを知ったのは息子から。この映画は児童書が原作になっており、その本を学校で読んでいるのだそうだ(難しくて、なかなか進まないようだが。。。)
では、ということで映画を観にいったのだが、ストーリーはそれほど難しくないものの、大人しか笑えない「くすぐり」などが多く、英語を母国語としない僕たち夫婦には少々つらかった。言葉が全部わかれば、きっと星4つぐらいあげられると思うのだが。

というわけで☆☆☆

個人的に気になったのは、長女バイオレット役のエミリー・ブラウニング。かなりの美少女で、ゴマキに良く似ていると思った。


2005年01月15日(土) 家族でNBA観戦(番外)

アメリカのプロスポーツはどれもそうだが、観客を飽きさせないようにいろいろな工夫をしている。昨日のNBAではタイムアウト中に「Kiss the Girl!」というテロップとともに、次々とカップル(年齢問わず)が大スクリーンに映し出されていた。つまり、「映されたカップルはキスをする」というお遊びだ。

さすがアメリカ人、映された直後は驚きの顔を見せるが、どのカップルもちゃんとキスをしていた。
(不倫カップルなんかが映し出されたら、どうするんだろう・・・と思ったのは、僕だけか?(笑))

また昨日のゲームの最初のタイムアウトの時には、突然チームマスコットが観客席に花束を持って登場し、その花束を受け取った男性が隣の女性に花束とともに指輪を渡して、観衆の前でプロポーズをするという出来事もあった。

もちろん彼女は喜んでプロポーズを受け入れ、キスをした二人は暖かい拍手に包まれたのであった。


2005年01月14日(金) 家族でNBA観戦

金曜日の午前中、取引先カスタマー担当マネージャーのSが、「今晩のNBAのチケットが6枚余っているけど、行く気ある?」と聞いてきた。NBAは、2年前に仕事上のお付き合いで一回見に行ったきりで、家族で行ったことがなかったため、お言葉に甘えてウチの家族と、駐在3号夫妻と一緒に観戦してきた。まあ、この4月にはウチの家族か3号夫婦のどちらかは帰国するだろうから、最後のプレゼントといったところか。

地元チームは地区で首位を独走している一方、対する今日の相手は別地区で最下位を低迷しているチーム。ゲームが始まる前は、「楽勝♪」と思っていたのだが、いきなり序盤で2対10と大きく引き離され、会場からも大きなブーイング。

その後徐々に地力の違いを見せ始めたものの、前半を同点で終了。

後半はようやくエンジンがかかってきて、終わって見れば何のことはなく、「楽勝♪」

嫁と子供たちはNBAを初めて観戦したのだが、他のスポーツ(例えばMLBなど)に比べて「盛り上がりどころ(すわなち得点場面)」が多いため、なかなか楽しんでいたようだった。


2005年01月13日(木) 複数形の定義

英語を習い始めて、比較的最初に教わることのひとつに、単数形と複数形がある。例えば、Cupは単数形で、Cupsは複数形だ。しかし実際には、そう単純ではない場合もある。

では、ここで問題。

1.2インチは、どのように読むのが正解か?
(a) One point two inch
(b) One point two inches


答えは、(b)のOne point two inchesで、これは複数形として扱われる。


では、2問目。

0.5インチは、どのように読のが正解か?
(a) Zero point five inch
(b) Zero point five inches


答えは・・・両方とも「正解」。すなわち、人によって言うことが違うのだ。

単数か複数かについては、

1. その数字が1より大きいか否か
2. 最後の数字が1か否か

といったことにより決定されるらしく、0.5の場合、1より小さいことを見れば、単数として取り扱われるし、最後の数字が5であることを考慮すれば、複数となるらしい。
ちなみに、駐在室アシスタントAの答えは、(a)でも(b)でもなく、
Zero point five of an inch
ということで、1より小さいから単数形であるし、かつ最後の「Word」が「数字」ではないため、スムーズに単数形として取り扱われている。なかなか賢い回答だ。

実際、Googleで調べてみたのだが、どちらも使われているのが実情のようだ。



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2005年01月11日(火) 月曜日はゴミの日(番外)

昨日の日記を読んだ、ユタ州在住のパチさん(ホームページはこちら)から、「私の住んでいる地域ではゴミの分別は『一切無い』」との驚きの証言を掲示板に頂きました。さすが、ケント・デリカットの故郷ですね(←意味不明)


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昨日のゴミの日に、クリスマスツリーを庭ゴミ(Yard Waste)として廃棄した。昨年までは、近くのコミュニティーカレッジにツリーを搬入し、その場でウッドチップに裁断してもらっていたのだが、今年はそのサービスがなかったため、庭ゴミとして出すことになった。

捨てる前にごみ収集業者のホームページで捨て方を確認したところ、「4フィート以下の長さにして、麻ひもなどの可燃物で2フィート以内の束にまとめること」という指示が書かれていた。

わが家のクリスマスツリーは6フィートだったので、まずはノコギリで二つにした。あいにくナイロンのひもしかなかったので、仕方がなく毛糸で縛った。毛糸もそれほどなかったので、束ねたというよりは、先端部分を「縛った」程度だったが、なんとか収集してもらえる範囲だったようだ。

また同じ日に、古着のリサイクルもあった。年末に「中掃除」をした時に、着なくなった10年前のスキーウェアや、古くなってはかなくなったズボンが出てきたので、ビニール袋に入れて家の前に出しておいたのだが、これもあわせてもって行ってもらえたようだ。


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2005年01月10日(月) 月曜日はゴミの日

わが家のゴミ出しは、週に一度だけ。日本のように、燃えるゴミは週に3回、不燃ごみは追加で週に1回などということはない。

区分けは、リサイクル不可(Garbage)、リサイクル可(Recycle)、庭ゴミ(Yard Waste)の3種類で、可燃・不燃という区別ではない。一見、リサイクルゴミが不燃ごみと思われがちだが、リサイクルに入れて良いものが極めて限定されており、不燃ごみであってもリサイクルのカテゴリーに入らないものは、危険品などを除きすべてGarbage Canに入れられることになる。

マスコミから受けるイメージ的には、アメリカ人は環境問題などに一生懸命のように思えるが、ゴミの捨て方ひとつとっても、実際にはあまり関心が高いとは言えないと思う。京都議定書が話題に上らないのも、国民の環境に対する意識が、意外と低いからなのだろう。


2005年01月09日(日) Come Back!! Hey! Hey! Hey!

日曜日の夜は、週に一度日本語のテレビ番組を楽しむことができる。今放映しているドラマは「人間の証明」。どちらかといえば、おちゃらけ系のドラマを期待しているわが家ではあるが、今回は完全に「渋い系」のドラマ。とはいえ、展開がとても興味深く、ついつい見入ってしまう(子供たちの評判はすこぶる悪いが・・・)

ドラマの後は、歌番組。ぼくたちが赴任してからは、ずっと「Hey! Hey! Hey!」を放映していたのだが、昨年末から何故か「当面の間」ミュージックフェア21が放送されている。

もちろんミュージックフェアも悪い番組ではないのだが、週に一回ぐらいは何も考えずに、ただただ笑って見ることが出来るテレビ番組(すなわち、Hey! Hey! Hey!)を見たいなあと思う。

早く復活しないかな。


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2005年01月07日(金) 両親へのお年賀(母の反応)

オフクロから電話とメールで、「お年賀」に対する反応があった。

「嬉しいような、年をとってしまったのだという悲しいようなとても複雑な思い」

とのこと。
もっと能天気に、

「あ〜りが〜とさん!」
↑坂田師匠風に(笑)

と言ってくるかと思ったけど、意外と殊勝な反応だった。


2005年01月06日(木) 人の話を聞く習慣

まだ日本に住んでいた頃、帰国子女の後輩社員と話す機会があった。その彼が言っていたのは、「最初は当然英語が全くわからないので、人の話を聞かなくなりましたね」ということだった。

その問題が、今まさにウチの息子に起こりつつあるような気がする。

もちろん、今は学校で話される英語のほとんどを理解しているとは思うのだが、最初についた「人の話を聞かない癖」が、ここにきて目立ち始めているのだ。

具体的には、本読みを一緒にしていて「この部分はどういうことを言っているの?」と聞いても、全く別のことを考えていて、僕の質問を聞いていないため、まともな答えが返ってこないケースが散見されるのだ。

今日もそういった受け答えが数回あったので、かなり強く叱り、久しぶりに息子を泣かせてしまった。ただ以前より息子が「成長」したと感じたのは、僕の前ではあまり泣かず、トイレに行って泣いたことだろうか。

いずれにしても、「人の話を聞く」という習慣を、根気強く彼に身につけさせねば。


2005年01月05日(水) 駐在室アシスタントA、東京派遣計画

昨年末、駐在室アシスタントAに対し、コスト削減案をプレゼン資料にまとめることを指示し、ある程度までまとまったものを東京に送った。その結果、東京サイドがそのコスト削減案に興味を示したため、さらに詳細な説明資料を作るように、彼女に追加で指示を出した。

と同時に、せっかくのチャンスなので、本件を出張目的として、彼女に東京行きの機会を与えるべく、関係各方面と本格的に調整を始めた。実は昨年末から、彼女の東京出張については根回しを始めており、ある程度の合意はすでに得られている。

彼女には昨年末の段階では何も話さなかったが、昨日になって初めてその計画を彼女に告げた。あまり感情を表に出さない彼女なので、表立って喜びはしなかったが、かなり乗り気であることは彼女の受け答えから明らかだった。そういえば、僕自身も最初に海外出張を命じられたときは、すごく興奮したなあと、懐かしく感じた。

実は彼女はウチの会社の社員ではなく、僕たちが駐在している企業の社員であり、たまたまウチの会社のアシスタントを担当していることから、ウチの会社の製品が日本で使われているのを見たことがない。また、当然ながら日本の会社で、どのような形態で業務が行われているか、全く知識がない。そこで、担当先の会社について知ることも、彼女のキャリアにとって必要なことだろうと考え、少々出張理由に無理があるものの、今回の計画を進めることにした。

2月の中旬には、彼女の日本珍道中が実現する見込み。さてどうなることやら。


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2005年01月04日(火) Queens English vs. Japanese English

今日は息子の担任の先生が所用で早退してしまったため、代わりの先生が授業を受け持ったらしいのだが、その先生がイギリス人だったという。

息子いわく、「ハリーポッターと同じ英語を話していた!」という。「へ〜え、クイーンズイングリッシュを聞き分けることが出来るんだ」と感心して、「アメリカの英語とどういう風に違うの?」と聞いたところ、

「イギリスの先生の英語は、お父さんのジャパニーズイングリッシュみたいな感じに聞こえると教えてくれた・・・(汗)

これって、誉められてるの?馬鹿にされてるの??



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2005年01月03日(月) 両親へのお年賀

年明け(アメリカは年末だったが)に、ウチの実家に電話をしたときのこと。突然なにやらかしこまった様子で、親父が話し出した。

「昨年末をもって勤務先を退職して、完全に無職になった」

ウチの父は今年の3月で69歳を迎えるのだが、実はついこの前まで、とある会社の非常勤顧問として勤務していた。お飾り的な役職なので、毎日勤務する必要はなく(といっても父の性格上、毎日出勤していたらしい)、かつ給料は安かったらしいのだが、それでもこれまでは「現役」であった。嫁の父親は2年ほど前にすでに引退されており、これで両家の親とも「晴れて」引退の身となった。

以前から両親への「お年賀」を始めるタイミングを計っていたのだが、ちょうど良いチャンスだったので、銀行振り込みではあるが、お年賀を送ることにした。

正月三ケ日はオンラインバンキングも停止していたので、今日になってようやく振り込むことができた。すると、その30分後ぐらいに、嫁の父から電話が入った。どうやら振込みがされると、銀行から連絡が行く設定になっているらしい。

最初に嫁が事情を説明し、その後に僕が電話に出た。

「こんなことは最後にしてくださいね」という義父であったが、まずは遠隔地なので振込みという方法をとった非礼を詫び、続けて父が退職をしたということのお知らせと、実の両親へのお年賀と同様にさせて欲しいということをお願いした。まあ、もしかしたら来年また同様の議論をしなければならないかもしれないが(笑)

さて、わが両親からは、どのような反応が返ってくるか。


2005年01月02日(日) 本年度2回目のスキー&スノボ

冬休みの最後となる今日、家族でスキー(&またしても僕だけスノボ)に行ってきた。

今回は車で1時間半ほどのところにある、Cマウンテン。一番近くのスキー場は45分で行ける事を考えると、決して近いとは言えないが(東京地区のスキーヤーの皆さん、ご免なさい)、2時間半かかった年末のマウントBに比べれば、天国とも思える近さ。

積雪はあまり多くはなかったが、気温が低かったため雪質は最高。リフトも長い距離を運んでくれる高速リフトが整備されており、一回上るとかなり長い時間滑走を楽しむことが出来る。

子供たちは明日から学校なのだが、僕の休みはもう一日残っている。明日は会社のメンバーとゴルフの予定。結局この休みの間、スキー2回にゴルフ2回。なんと贅沢な冬休みだろう。


2005年01月01日(土) 元旦の過ごし方

新年明けましておめでとうございます。

年越しは午前2時くらいまでIさん夫妻とお酒を飲み続け、元旦の起床は午前11時。。。
昼食に嫁が作ったお雑煮を食べ、ソファーに横になったらまた眠ってしまった。

元旦には初詣と、嫁の友人であるAMさん(旧めちゃめちゃいい人キャサリンさん)の家での新年ホームパーティーに行くことを予定していたのだが、夫婦ともに立ち上がることが出来ず、結局キャンセル。

夜には息子のリクエストで、中華料理の食べ放題に行って、おなかが苦しくなるまで中華を食べた。

そんな年のはじまり。