部長motoいっぺい
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今日、無事ウィスラーから戻ってまいりました。 今年のウィスラーは、去年とは比較にならないほどの積雪で、二日間みっちりスノボの特訓に励むことができました。 「おかげ様」で、筋肉痛バリバリです。。。
ところで、駐在2号。一家がウィスラーで遊びほうけている間に、世の中ではいろいろと大きな出来事があったようです。
まず、これはウィスラーでもテレビニュースで大きく取り扱っていましたが、ブッシュ大統領のイラク電撃訪問。 あいかわらず、こういった「演出」には長けているなぁと、妙に感心。
個人的に気になったニュースとしては、H2Aロケットの失敗。 世界に誇る日本の品質管理能力をもってしても、失敗してしまうというのは、充分な予算や時間が与えられていないなど、他の問題が大きく関与しているのでは、と思ってしまうのです。
最も大きな出来事は、日本人外交官2名のイラクでの殺害。 残されたご家族のことを思うと、本当に胸が痛みます。
僕のスタンスとしては、今回の戦争が始まる前には「アメリカによるイラク攻撃」に関しては反対だったのですが、旧政権が倒れた今となってしまえば、これは壊れたものを元に戻すしか選択肢がないという意味で、日本も他国同様にイラクの「復興支援」をするべきだと思っています。
復興支援をする上で、自衛隊を派遣すべきか否かという論議は、あまり的を得た論議には思えず、国際社会(国連)が、日本に復興支援内容として求める任務を遂行する上で、自衛隊が最も適した組織であれば送れば良いし、そうでなければ別の団体を送れば良いだけだと思います。
ただし復興支援であれ何であれ、人的支援をすると決めるからには、今回のように犠牲が発生することは、正直避けられないと思います。その覚悟が出来ないのであれば、派遣は見合わせたほうが良いと思いますが、もし今回の悲劇によって、「イラクは危険だから、やっぱり人を送るのは止めておこう」というような世論が巻き起こる(もしくは、そういう論調の報道が多い)のであれば、日本はあまりに未成熟な国だと思えるのです。
昨日の日記に関して、こあら様より掲示板にて、「JR東日本のウェブサイトでは、会員でなくても新幹線予約ができる」旨、ご指摘を頂きました。 貴重な情報をありがとうございました>こあら様
息子と娘の学校での昼食は、弁当であったり学校で出されるランチであったりする。弁当かランチかについては、各家庭の「その日」の判断に任されており、特に事前に連絡をする必要はない。ちなみにアメリカ人家庭でも、健康に気を配る家庭においては、「学校で出されるランチ(ホットドッグにポテトチップスがついたりするイメージ)は、絶対に子供に食べさせない!」というところも、珍しくはない。
学校で用意されるランチは一食2ドルほどで、あらかじめ児童別のランチ・アカウント(口座)に入金しておく必要がある。児童がランチを取るときに自分のアカウント番号4桁を言うと、2ドルずつ口座から引き落とされる仕組みになっている。
(そういえば、こちらに来たばかりで、息子が英語を全く話せなかった時に、アカウント番号を手の甲に書いたことを思い出した)
今日は家からおにぎりを弁当として持っていくことになり、息子にどんなおにぎりが良いか嫁が尋ねたところ、「海苔はいらない」という。
「何で海苔はいらないの?」と息子に聞いたところ、「友達から汚いと言われる」のだと言う。
確かに海苔が苦手なアメリカ人は多いと聞くが、汚いと言われる筋のものではないなぁと思い、息子に「なんで汚いって言われるの?」とさらに聞いたところ、
「『それなあに?』って聞くから、『It's glue』って言ったら、汚いって言われた〜」
「・・・(汗)」
息子よ、良く聞け。 海苔は「のり」でもSeaweedであって、Glue(糊)ではないのだよ。。。
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