+ BLUE Diary +
過去INDEX未来


 
2003年06月27日(金)合わないよ!

プリオと石田彰の色っぽい声。合わないー!←そんな嫌いかディカプリオが。なんかねー、石田彰の声どうしても好きなんで←何度か好きじゃないと思い込もうとしてみたんだけど無駄だった。
ディカプリオはタイタニックのときでもギリギリアウト(特に髪を上げてるとき)。今の彼は見ると悲しい気持ちになる…。大体、色気ないものっ(笑・男に色気を求めすぎよ青さん)!


えー。
以上です。
ディカプリオファンのみなさま、ごめんなさい。


 
2003年06月26日(木)☆可憐だわ…

動物のお医者さん最終回。
吉沢悠はやっぱり可憐だ。私は可憐な男の人が好きだ(どんなひとだよ)。
そしてやっぱり要潤。テンションが上がる。(笑)
…扱いに差がないかい?

今日は吉祥寺にいって靴を買ってしまいました。
憧れのアディダスカントリー。
何で憧れてたかっていうとまさよしさんが履いていたから。
単純な理由ですいません。
でもスポーツメーカーのスニーカーは履きやすいし歩きやすいから好きです。
いいものは長持ちだしね。







「ハノンさんのユースフルデイズ」



「柊さん、ちょっと」
HRのあと、担任に小声で呼び止められて帰り支度をしていた手を止めると、彼女はひらひらと、手招きをしていた。
「なんですか?」
「ちょっとお話があるから進路指導室まで」
笑顔で言われて溜息が出る。
面倒くさい。
「わかりました」
でも高校という団体に所属しているからにはいずれ言わなければならないことだし、と思って仕方なく従うことにする。
「先、帰っててくれる? ゆりりん」
「ああ、出しちゃったもんね、今日。進路希望調査票」
「多分冗談だと思ってるしょ」
「ハノ、そういう人に見えんもんねぇ」
「あの人破天荒な性格のくせして変なとこ一般人の常識の持ち主というか」
「ひとみちゃん?」
「そ」
ひとみちゃんというのは担任の名前。
まだ20代で、教員が天職としか言い様がないほど潔い破天荒な性格の方である。
「でもいい人じゃん」
「それはまったくそのとーり」
とにかく行って来るよと鞄を持って立ち上がり、同じく立ち上がったゆりりんと教室の前で別れた。


「失礼します」
「ああ、来た来た柊さんちょっと座って座って」
「本当ですよ」
「本当なの!?」
座って座って、と言っている顔に「本当に? 本当に進路は結婚なの?」と書いてあったので促されたソファーに座るが早いか、その顔に書かれた質問に答えて差し上げた。
「なんで、だってこの前の進路調査ではバリバリ大学進学って書いてたじゃない!」
国語科教師のくせに「バリバリ」とか使うなよ、と思いながら差し出されたお茶を啜りつつ、なんでって言われましても、などと適当に答えるとひとみちゃんははぁ、と溜息をついた。
「柊さん頭がいいから中堅以上クラスの国立大選びたいほーだいなのに」
「でもあたし、勉強嫌いですし」
「ええ! そうなの?」
「夜とかやることなくてつい勉強してただけで、嫌いですよ基本的に」
「そうなんだー」
「それに、多分今を逃したらあたし、一生結婚しないと思うし」
色々な人に言ったため、もう何度目になるのかも思い出せないセリフで空気を震わせて差し上げたら、西村ひとみ27歳は目を丸くして絶句した。
「なんかこれを口にするたびにみんな絶句するんですけど何にそんなに驚くんですか?」
「柊さんの顔」
「な!」
目を丸くしたまま呆然と呟かれたことばがあまりにもあんまりだったので今度はこっちが絶句してしまうと、ひとみちゃんははっと我にかえった。
「だってね柊さんってそんなに満足に笑う人じゃなかったじゃない?」
「はい?」
「完全にまわりから自分をガードしてるって顔をしているのに、いつも」
「してます?」
「してますよー。なのにね、今の一瞬ね! ガードが消えた感じ!」
「なに喜んでるんですか」
「だってあたし柊さんと仲良くなりたかったんだもーん」
「なにそれ」
「あたし柊さんの作文が大好きでー」
自分専用のピンクのマグカップに入れたインスタントコーヒーをごくごく飲みながらもうまるでここが進路指導室ということを忘れているようなテンションで担任は笑う。
「なんすかそれ」
「柊さんの内側って外側からじゃ絶対見えないんだなぁと思ってたのね。作文に見え隠れする綿みたいな雰囲気」
「わた?」
「うーん、白くてやわらかい感じ」
「なんすかそれ」
人は見かけによらないってことよ、と言って年上女らしく笑い、ひとみちゃんは手元にあったファイルから1枚の紙を取り出した。
「<ただそのひとかけらがあれば きっと私は生きていけるとおもう>」
「うわ!」
よ、読み上げるか普通!
「<それを探してるか探してないかは自分でもよくわからないけどとりあえず欲しいことは確…>」
「やめてくださいよ!!」
「柊ハノン作<恋>」
「違うでしょ、<恋>ってタイトルで小説書けって課題出したのは先生じゃないですか!」
「みつけちゃったんだね柊さんはそのひとかけらを」
読み上げられている紙をどうにか取り上げようと必死になる私を難なくかわし、ひとみちゃんはしみじみ呟いた。
「っていうか私より先に結婚するってどういうことよ」
「すいません」
確かに10も年下の生徒に先を越されるのはあんまり気持ちのいいものじゃないかもしれない。
「すいませんついでにもうひとつ」
「なに?」
「実は来月籍を入れたいんですがそれって大丈夫ですかね?」
聞いた瞬間担任はまたも絶句し。
そのあと盛大に吹き出して「あたしに任せなさい」と言って笑った。








ということで今日は柊ハノンさんのお話をお送りしました。
なんか久し振りに学校に行ったら教育実習をしてからすっかり教職に就く気満々になってしまった友人に偶然会って。
そしたら「先生」という人が書きたくなってしまいました。
西村ひとみ先生ははじめて3年生を受け持ったんですな、多分。年齢から考えるに。
ただワタシ的設定としてはかなり敏腕教師です。
そしてこういう人を作ってしまうとかなり萌えるシチュエーションが思い浮かびます…。多分皆さんがお考えの通りの…(笑)。
いつか書くかも、どこかで突然、西村ひとみの話。
これは先日書いた「新さん、誕生日プレゼントを買いに」の前半あたりと大体時系列が一緒かな?高校生だったんですよ、忘れてたけど。公立校です。ランク的には中くらいの。
ハノンさんに恋をしていた同級生の男の子の視点で書こうという案もあったことを今思い出したんですけど(笑)。それも楽しいですよねぇ。力が抜けきれて楽しい。


明日は就活です。
これを終えるとその先の就活の予定が一切立っていないのです。
しかしここに来てフジテレビのおかげで本当にワタシ25ぐらいまで大目に見てもらえる可能性がでてきました。万歳。ありがとうEZ!TV。宣伝しておくわここで。嬉しいから。

皆さん、EZ!TVは大変ためになる週末の情報番組です。森本さんがステキです←実はファン。特集のコーナーがいつも面白いので見てくださいねー。(本当に宣伝)


それではおやすみなさい。


あ、仔羊の巣の感想どこかで教えてくださいねー(笑)。
そしてライジンオーをあなたも見てらっしゃったんですねー<私信





わずらわしいことぜんぶすてさるほど どこまでもじゆうじゃないから


 
2003年06月24日(火)泣きそうになった。

普通に泣きそうになった。
だって2年以上も待ったのだ。
当然だ。
いつまで待たせるのよバカ。
ずっとずっと待ってたんだから。


…というわけでチープな恋愛小説の一部のようになっていますが、何のことはない山崎まさよしついにニューアルバムを出す、という。
それについての私の見解です(笑)。
いやはやこれは若干の恋ですので。
これくらいの頭の中ってことですよ。ははは。


スマップとかもきのうだったらしくー。
オリコン順位が気になるー(多分上でも下でも気になるー)。


しかしすっごい重厚感のアルバムでした。
なんていうか、ひとりっきりでこんなものつくってしまって山崎まさよしという人は大丈夫なのかみたいな(だってギターもドラムもプログラミングもコーラスもほとんどひとりでやりきってるんですよ、やばいよ)。
そしてなんとなく私の中でやっぱり「まさよしさん失恋説」がかなり濃厚に(爆)。だってそんな歌詞が多いじゃないの!(と思うのは私だけであって欲しい)って、ここまで好き度が復活している自分がかなりおかしい。多分こうやって復活しつづけるのはまさよしさんのほかの人ではありえないんだろうところがなんとなく悲しいというか自分の愚かさ加減にちょっと嫌気が差したり…。
とにかくすごいアルバムなことはほぼ間違いないので(私の贔屓目をぬきにしても)お近くのCDショップで試聴があったりしたらぜひ聞いてください。そしてあわよくば買ってください。(私はいつも好きな人のCDが出るとただのプロモーターになる…)
ちなみに今必死になってどの曲がどのようにオススメって考えようとしたんだけど全部異常にクオリティーが高すぎて無駄だった。全部の曲で泣きそうになるのは私がまさよしさん好きだからだけの話ではないと思うんですがどうですかね(どうですかねって)。



でもそれでも満腹になれないわたしはとても貪欲だ。

決定打をちょうだい。


 
2003年06月23日(月)きのうはすごーく混んだよ!!

近年まれに見る忙しさだったらしいよ。
すごかったですよー。
私は料理バックだったんですがー(前半っていうか朝の9時から昼の3時まで)。
料理超出てくるし客席満席だし子供は駆け回るし(近所の幼稚園で運動会か何かがあったらしく子連れの団体だらけだった)カウンター(ジョナはデザート系はウエイトレスが作るのです)も入ってるし、人手がものすごすぎて全員がいっぱいいっぱいで助け合ってる状況じゃなかったしで、もー、ちょー、大変でー!!!(笑)
今までで一番頑張ったかもしれない(笑)。3年ちょっとの中で(笑)。

褒められちゃったもーん。今日はよく頑張った!って。
子供なので褒められると普通に嬉しい。
「わーい」って答えてました。しかも両手を上げて。
なんか私は本当に大人になる気があるのかたまに謎だ。

えとーこんなところでこんなお話をしてご本人が気付くかどうかは謎ですがー。
私が最近好きなアニメが「マシンロボレスキュー」っていうやつでして。それは多分間違いなくオリジナルアニメですよ!!(ごめんなさいでもリヴァイアスとはかなりかけ離れていると思うんですけど…)このMRRは、先日私が大騒ぎしていた「絶対無敵ライジンオー」の園田秀樹さんがつくっているやつなので私的ヒット作品です。
私はこのアニメのエンディング映像にいつも泣きそうになります。
みんなが海辺で体操している画が特に泣ける。なぜか。かなりクる。
私は完全にキレイにありきたりな王道のお話がすきなんだなぁと思う。
自分が書くのは別に王道でもないのに(ひねくれものだし)。
私はいつも王道に反応する人でいたいと思う。
王道を「へっ」とか言って、そんなの文化的に価値もないね、みたいなことを言ってカッコをつけてほんとうのところを見落とすようなふにゃけたやつには絶対に絶対になりたくない。
王道は「王道」なんだからいいに違いないじゃん。
よくない王道があったらそれはすでに王道のものじゃないし。
……って何王道論を展開してるんだろう(笑)。
そして私もフルバはハル君が好きです。あと私はもみっち。そして由希王子に頑張って欲しい派です!
あ、あらかたのひとにはバレバレだと思いますけど、私はどうやらかなりの王子好き(笑)。王子の事を書いた小説はいつかどこかで登場することでしょう…。(プリンセスチュチュも気付いたら大のみゅうと好きになっていた…←ふぁきあ派が多いのは何故。最初はお話の舞台に引ききっていたのに…)好みのタイプみたいなのの話になると極論としてごく稀に「王子」と「騎士」どっちがいいかっていう話になるじゃないですか(え?ならないですか?)。そしたら私は寸分乃迷いもなく「王子!!」って答えたあとで「あー騎士もいいかも!でもやっぱり王子!」ってなるに違いないです。いつか禁断の王子物を書いてみたいですなぁー。わたしってまだ一応そういう意味で登場人物の名前がカタカナな世界を書いたことないんですよねー。特にネットでは。…読みたいですか?


・・・やべっ!
またアニメオタクな日記になっている(爆)。
最近アニメも復活してきてねー。
一時はもう日本のアニメも終わった、とか思ったんだけどねー。
純粋に嬉しいんですよ、それだけですよ、それだけだと思ってください(笑)。



アンケート、緩やかながらちらほら回答いただいてます。
ありがとうございます(ロムの方からもご回答いただいているのがとても嬉しいです、これからもよろしくお願いします)。
とりあえず早速検討させていただくこととして「タイトル表記」ですね。
私もたまにあの話はどこだ、とか悩むことがあるので善処していきたいと思います。(ゆくゆくはページをつくる予定があるようなつもりなので…だったので?)

そういえばアンケートはいつまで設置とか書かなかったんですよねー。
考えてないからなんですけど(いいかげんすぎる)。
とりあえずロム専でいらっしゃる方も含め色々な方のご意見を伺いたいと思っていますのでどうぞ、気軽な気持ちでご協力くださればと思います。よろしくおねがいしまーす。設置期限は未定でーす!



さて、夏のドラマ新番組が発表されてきていますが。
私の今期の注目は「僕だけのマドンナ」と「ウオーターボーイズ」です。
ほかはまだよく見てないからわからないんですけどとりあえず幸福の王子とかはかなり受け付けない感じ…(ていうかやっと気付いたけど私は本木マサヒロの演技があんまり好きではないらしい…演技と言うか、顔? そうかだからスパイ・ゾルげ見たいのに気が進まないんだなー)。何かオススメあったら教えてください。
とりあえず明日は「顔」と「マルサ!」が最終回。
今日のマダムはこれから見ます。録画した。
「顔」はまったく期待していなかったのにかなりはまりました。
オダギリジョー、なかなかやるな。

えとー。
とりあえずきょうはそんなところ。


 
2003年06月21日(土)☆シカト上手

昼間ドアのチャイムが鳴ってもほぼ出ません。
完全無視。
月1の通販の宅配は2〜3日前にメールが来るからなんとなくわかるし(しかも自動車の音がするからね)、それ以外のことに出てもろくなことがない。
一人暮らしの癖にドアホン付きなんだから、ドアホンにくらいでたっていいだろう、って話なんだけどそれもめんどくせーよ。(言葉遣い悪すぎ)
今日は何度も鳴って、もしかしたら何か用事がある人だったのかも、とか思ったんだけどやっぱり出なかった。
引きこもりと呼んで下さい。
……もしかしたら新聞の集金の人だったかも、だったらごめんね品のいいおばさん…(出たところで所持金が1000円以下じゃどうにもならんしなぁ)。

一人暮らしで面倒なのはやはりこの「ピンポーン♪」に他ならない。
うちはドアホンが付いている優良物件なので大分ましだけど。なんか怯えるんですよね、アレが鳴ると。心拍数が上がる。……本当に引きこもりなんじゃないだろうか(爆)



今日は晴れていたので先日両親が来たときに使った布団まで総動員で干しました(両親が泊まった2泊は鬼のように暑かったくせにその後ずっと雨雨雨で汗だく布団が干せなかったんですな)。非常に満足。やっぱり私は主婦に向いているのかもしれないとか思ったり思わなかったりね。
今日本当は予定が入る予定だったんですが(笑)、入らなくてよかったかも、布団が干せて嬉しい(こういう単純なことが一番本当に嬉しい、こういう喜びだけで生きていけたらいいのに)。


もうめんどうなことはごめんだよ





さてさて、今日あたり書いておかないと本当にハノンさんの誕生日月が終わってしまうので(よかったよ日にちをきっちり書いておかなくて…)、今日こそ書きたいと思います。ていうか今日を逃すとあとがない気がしてきた。




「新さん、誕生日プレゼントを買いに」





幼なじみの遊佐新が子供の頃からの婚約者と婚約を破棄して18歳の女の子と婚約したと聞いたのは先月の話。
結婚式は6月の終わりにするらしい。つまり今月末には彼は新郎となるわけである。
式は系列会社のホテルで大々的に、ではなく。
家の近くの協会でひっそり行い、会社の人には報告だけをするそうだ。
俺はその話を聞いたとき、嬉しさのあまり新の頭をなでるだけでは飽き足らずおもわず抱き締めるというアメリカンな表現まで持ち出してしまった。

彼は子供の頃から人一倍頭がよくて物分りがよくて。
初めて会ったときは、血が通っているだけの人形だと思った。
でも一緒にいるうちにそうではないのだと気付いた。

とにかく、彼は何かに壮絶に餓えていた。
でも餓えている自分に気付いてやろうともしなかった。
いつだったか、「まわりのひとの言うとおりに動くのが自分の存在意義だ」みたいなことを真顔で言い出したときには、おもわず本気で殴ってしまい、オヤジが首になる!とか大騒ぎになったこともあったが。
それでもちょっと俺に心を開くようになったくらいであいかわらず餓えっぱなしだった新が、突然。
嬉しそうな顔をして「結婚することになったんだ」と言い始めたのである。
抱き締めるなんかじゃ物足りないくらいだ。
心底嬉しい、という顔をした彼を、出会ってから十数年経ってはじめて目にしたのだから。




「ごめん和史、待った?」
「いや、ちょうど出張から帰ってきたところだったから」
「ごめん忙しいのに」
「お前が言うなよ」
「や、僕は単なる飾りみたいなもんだし」
「こら。そういう言い方やめろっていつも言ってるだろ、また殴られたい?」
「いや、痛いのは勘弁!」
そうやって笑う顔がすでに恐ろしいほど満たされてしまっているのに気付いているんだろうか。気付いてないんだろうけど。
とにかくすごいのは出会ってひと月かそこらで新をここまで満たした18歳の柊ハノンとかいうコムスメだ。一体どんな魔法を使ったんだか。
「で、何付き合って欲しいことって」
「うん、あの実は今月って彼女の誕生日なんだよ」
「彼女って」
「ハノン」
わかってるくせに、と照れる。
最近新鮮な表情が多すぎて戸惑っていいのか喜んでいいのか。
「で?」
「誕生日プレゼントをあげたいと思うんだけど、どんなものがいいのか見当もつかなくて」
「なんでもいいだろ、お前センスいいんだし」
「どうせだし喜んでもらいたいんだ、たくさん」
「たくさん」
「そう。和史女の子にもてるから、色々ご指南いただこうかと思ったんだけど」
忙しいなら、ひとりで頑張ると言外に匂わせ上目遣いでこちらを見上げる姿は、どう見ても大会社の社長の息子には見えなかった。ただの初恋中の中学生みたいだ。
「まったく、どんな魔法使いなんだか」
「え?」
「お前の新しい婚約者。一度お会いしたいもんだね」
「えー。和史もてるからなーやだなー」
だからそれがただの中学生なんだって。と思ってぷっと吹き出したら、なんだよー、とかいいながら新も吹き出して、二人してしばらく笑った。


「で、どんなものがいいとかなんとなく決めてたりするの?」
「うーん、元気になるもの!」
「お前それ、漠然としすぎ」
「うん、なんかねぇ、ここんところ雨続きだからか元気なくて」
「マリッジブルーとかじゃなくて?」
「なにそれ」
「結婚前によく陥る症状らしいけど」
「嘘! それだったらどうしよう、まさかハノンに限ってとは思うけど」
「お前よっぽど惚れたな」
「うん、実は一目惚れ」
車を運転しながら事も無げに言ってのけられた言葉が一瞬理解できずに凍りつく。
「ひと、一目惚れ!?」
だって確か彼女から結婚しようと言い出したっていう噂じゃないか。
「なんかね。よくわかんないんだけど、おんなじだ、って」
「何が」
「わかんないけどとにかく思ったんだって」
ウインドガラスにぽつぽつ雨粒が落ちはじめる。
道行く人がいっせいに傘を広げる。
「あ!」
と、新が突然こっちを向いた。
「傘なんてどうかな! 誕生日」
嬉しそうな顔。その顔だけで充分なんじゃないか多分、と意味もなく思ったが。
「いいんじゃないの?」
と答えてやった。


:::   :::   :::



「おや、若奥様。こんなところでどうされました?」
出張帰りで会社に戻ると、玄関前で見覚えのある傘がくるくる回っていた。
「その呼び方やめてって、いつも言ってるじゃないですか」
振り向いて文句を言う顔は初めて会ったときと大して変わらない。女は二十歳を過ぎると変わると聞くが。
「新でも待ってんの?」
「そう。誕生日ディナーしようよって誘われたから」
くるり。
持っている傘をまたまわして、ちょっとだけ嬉しそうに言う。
そこへ、走ってくる男がひとり。
「ごめんハノン、お待たせ」
「お帰り新さん」
「ただいまー」
会社の玄関先で何がお帰りただいまだ、と思ったけど、二人の顔を見ていたらなんとなく納得してしまったりして。まったくとんでもない夫婦だ。
「あ、和史、出張帰り?」
「そ。俺もお帰り言ってくれるかわいい奥さんが欲しいよ」
「え、和史結婚興味ないって言ってたじゃん」
それ、いつの話だよ。
お前が結婚する前の話だろうが。
「お前がそちらの魔法使いさんと結婚してなかったら今も興味なかったと思うけど?」
「誰が魔法使いなんですか!」
「さぁ、誰でしょうねえ。じゃ、俺まだ仕事残ってるから」
「ああ、ごめん忙しいのに。ほらハノン、行くよ」
あの時新が3時間以上もかかって選んだ傘に二人で入って歩いていく後姿を見送って大きく伸びをする。


あー、俺の魔法使いも早く現れねーかなー。









……はい。
と言うことでお送りしました、「新さん、誕生日プレゼントを買いに」。
初めてタイトルに「ハノンさん」が入ってなかったわけですが。どうですかー。
今回は過去と現在が混じったちょっと高度なつくりになってしまいました(高度?)。
前島視点ですー。早速アンケートに答えてくださった某管理人さーん!いかがですかー?(笑)
ちなみに傘は内側に空の絵が描かれてます。そーいう傘です。単に私が欲しいだけ。
結婚当時あたりの話を書いたのは久し振りで、この人たち何歳!?と、かなりテンパってしまいましたが(いくら前島君ができる人でも入社当時からバリバリのエリートというのもどうかと!)まぁうまくぼかしたつもり。
ちなみに前島って言うのは高校生のときの同級生の人の苗字です。それはそれはいい男でした前島君…。(同じバンドの中に2人の前島君がいて、(K君とA君)私はK君のファン←言い切ってるしだった)
「男気」があったね彼には。
だからってこっちの前島には特に関係ないんですが(笑)。
ええ念のため言っておきますが「恋」とは何の関係もありません(爆)。
わたしねー。
普通にファンで終了しちゃうんですよー。友人知人に聞けばわかると思いますけど(聞けないよ!)。



明日は久し振りにバイトがロングです。
働けるか心配。
まず8時に起きられるかどうかが心配。(最近目覚ましに気付けない←末期)











だいじなことなんて じぶんでみつけるよ


 
2003年06月20日(金)ねむい、ねむい・・・

最近明らかに睡眠障害としか思えない症状に悩んでおります。
夜は眠れない朝は起きられない。
またかよみたいな話ですよね。
ほんとかよみたいな。
本当なんですけどね。
明らかに眠すぎる、日々。


今日はニューヨークニューヨークの2巻(完結)を買って読みました。
友達に「ニューヨークニューヨークを買ったよ」(一巻を買ったとき)と言ったら、「あの話あの金髪のほうだけがやたらと不幸すぎる」と、言ってたんですけど、確かにメル(金髪の方、と言われたひと)かなり不幸を一身に背負いまくってましたけど、でも私は世界で一番大切な人が一身に不幸を背負いまくっちゃう、ケイン(相手の人)も等しく不幸だなあと思った。
文庫にして全2巻のわりに、確かにメルには不幸が続きすぎる感は無きにしも非ずだったけど…。(あまりにドラマだった。でもすごくよかったけど)
愛する人が幸せでいられないことほどかなしいことってある?




なんか先日適当な気持ちで説明会に行って適当に試験を受けた会社が一次通過していたらしくて困惑。SEなんて興味ないよー!!(アホか)どうしようかなー、なんかもう就活が面倒になってきたの!25歳までは大目に見てくれないかな両親!25歳まで頑張ってもダメだったら諦めて事務のおねーさんになるからさぁ!




ハノンさんの誕生日話はネタは上がっているのに誰視点で書いていいものか悩んでいて(新さんか前島にしよーと思ってるんだけど)しかも書き出したところでうまく流れていかないような気がしてなんとも。でもここ数日の間には書く予定ですが…。
あ、そしてハノンアンケートを作ったのでご協力お願いします!
日記の表紙の「青的写真生活」の上にあります、別窓OPEN。
あ、それで質問について日記で回答してもいいという方は「日記で回答可」と書いておいてください、よろしくお願いします。















そのかこのかげがちらつくのなら ひとおもいにひきさいてかまわないから


 
2003年06月19日(木)ひかりをかんじる

今日は久し振りにちょっとだけ晴れ間が。
なのに就活でスーツを着てカンダまで行ってきました…死ぬる…!


台風の風が梅雨の雨雲を巻き込んでいるらしいので今日はややお天気が回復しましたがそれに伴った気温の上昇が…!うーん天気って奥が深い、空がきれいだー。
天気と機嫌が密接に関係してるのは今に始まったことじゃなく小学生くらいのときからの話なんだよ、許してベイベ。


ひうら先生の読みきりのタイトルがすでにツボで参った。
「BABY,ワンモア」とか「なけなしスーパースター」とか。
クリティカルヒット。楽しみだよう。早く読みたいよう。


あじさいが色を変えるのを見るのはとてもイイ。


きみぺの最終回はどうでしたか皆さん(誰だ)。


来週はマダムの最終回があるから気が抜けない。


えとー、もうすぐハノンの誕生日の予定なので誕生日SS書こうと思ってるんですが(今日書こうとして失敗)ここらで「ハノン読者」の方がどれくらいのものなのか知りたい感じです(笑)。なんか、「読んでますよー」ってこっそり告白してくれる人が多すぎる!(爆)
ということで近々ハノンアンケート設置予定です!(キャー!!)
みなさん、参加してやってください。切実にお願いです。


今日は写真を交換して相互リンクの紹介文をちょっとだけ変えてみました。
季節感を、いつでも大事にしていたいのです。
季節を忘れたらおしまいだよ。
特に私の場合は。
しかしステキな写真サイトさんは多いですなぁ。
私は写真を撮るのは好きでも加工する技術がないのでただただ脱帽です。これからもお世話になりまするー。


ということでまたー。



きみがたおれたらすぐにあいにゆくから


 
2003年06月18日(水)☆大分回復

一因は絶対にこの雨続きの天候にあると思うよ…。
もうすぐまさよしさんの新しいアルバムが出るので過去のアルバムを引っ張り出して聞いてみているんだけど、一番新しいアルバム、あんまり聞いていなかったことが判明して!(薄々気付いてたんだけど)
なんでやろーなんでやろー。
ということでしばらく聴いていきたいと思います。








「ハノンさんピアノを弾く」


新さんはあまりピアノを弾かない。
昔はよく弾いたそうで、かなりの腕前だとお義父様が仰っていたのだけれども。
ということで私はほぼ、新さんがピアノに向かう姿を見たことがなく。
それをどうにかしてみてみたいなぁと思ったのと、毎日雨で憂鬱なのが重なって、たまにしかしないおねだりをしてみることにした。

「ピアノを教えて欲しいんだけど」。

言い出したのが先週のあたま。
新さんが楽譜を買ってきてくれたのがその次の日。
『エリック・サティ ピアノアルバム』と、『ハノンピアノ教本(解説付)』。
この本を見て初めてそういえば初めて会った時「ハノンって、ピアノ練習曲の?」とかいわれたようなことを思い出した。
ハノンは初級練習曲なんだそうだ。随分ややこしいことが書いてあるけど。

そして実際にピアノを弾き始めたのはその次の日からで、今日で10日目。
楽譜は小学生のときに習ったから読めるし、ピアノだってまったく触ってないわけじゃないからそれなりに弾けるかと思いきや、なかなか難しい。
楽譜の上に1とか3とか書いてあって、これはなんだと思ったら、どの指で弾くのかが書いてあるのだそうで。何もわざわざこんな指でみたいなものがあったりしてちょっとイライラ。
ハノンさん、ちょっとひねくれているんじゃありません?

楽譜を渡した次の日から新さんは出張に行ってしまい、まだ一度もピアノを教えてはくれない。独学でやるにはあまりにも動機が不純なので、どうも集中力を欠いてはいるわけなのですが。
とにかく連日の雨で洗濯もままならず、暇で、ヒマで、ひまで、憂鬱で。
することがないとますます滅入るからって、ついついピアノの前に腰をおろしてハノンさんと格闘してしまう。
あああだからどうしてそこが3なのわっかんないなぁ!

「……新さんのアホ」
一連の流れを経て、ついにこの言葉に辿り着いてしまった。
いろいろ重なってるのが悪いんだ。
一週間、ろくに晴れ間も見せない空とか。
ゼミが忙しくて遊びにこないゆりりんとか。
先週仕上がってしまったパッチワークのベッドカバーとか。
こういうときに限って妙に長い、新さんの、出張、とか。
「やめた」
あたしには間違いなくないよ。ピアノの才能。
こんなご立派なピアノ練習曲を作った人と同じ名前でもね。
「やめちゃうの?」
楽譜を閉じてピアノに蓋をしてその蓋の上に突っ伏したとき。
真後ろから新さんの声が聞こえた気がして笑う。
幻聴まで聞こえてきちゃった、雨の日には魔物が住んでるわ。
「ねぇハノン? 寝ちゃったの?」
そう、寝ちゃったの。
幻聴でもあなたの声が聞けて気分がいいから。





ピアノの音色に誘われて目が覚めたら、ソファーの上でタオルケットをかぶっていた。あたりはすっかり暗い。どれだけ眠ってしまったんだろう、頭がくらくらする。
そしてふとピアノの方を見ると見覚えのある後姿。
「まぼろし?」
思わず口を付く。
すると、
「アホで悪かったね」
と背中が答えた。
アホで悪かった……?
「聞いてたの?」
「うん」
「じゃあさっきの幻聴も」
「幻聴じゃないよ、せっかく急いで帰ってきたのに寝ちゃうんだもん」
「だって」
流れていた音がやんだと思ったら彼はもう目の前に立っていて。
頭の上にあたたかい、体温。
「ごめんね」
「なんで」
「ピアノって、ひとりで弾いてるとなんか淋しいでしょう」
「え」
「僕いつもそう思いながら弾いてたんだ、僕はひとりだーって思いながら」
「暗い新さん」
「そ。ハノンがいない頃の僕はただの根暗な男だったなぁ」
ソファーの空いたところに座って私の頭をなでながらくすくす笑う。
「なんとなく想像できて嫌」
「さっきのハノンみたいな感じだったよ」
だからなんか、声掛けたかったのにかけづらくて。
と、小さく笑った横顔が久し振りに見た哀しい顔だったので。
「それよりピアノ教えてよ! 約束!」
思わず大声を出す。
「わかった。じゃあまずひとりで練習した成果を見せてもらおうかな」
答えた笑顔がもう哀しいものじゃないことに安堵する。



ひとりだった頃のことだってあなたがその顔で笑って思い出せるようになるためだったらなんだってする。
ピアノを弾くときも、楽しいことしか思い出せないように、あたしが、する。






どうでもいいことですがハノンを書いてからこっちちょっとだけ言葉遣いがよくなりました。いいんだか悪いんだか(笑)。
今日は久し振りにかなり甘くなってしまいました。
どうしたおぬしら!!みたいな。
甘いはいいけど暗めですよね…。
どうですかね。どうですかこんなハノンさんは。
ハノンだってたまにはこんな日もあるんだよってはなし。
雨だし。


さてさて。
では私はきみぺの最終回を見るとしますよ。


 
2003年06月17日(火)もしかしたら運命の人かも

(笑)
唐突なタイトルでごめんなさい。
非っ常に具合が悪くて寝込み中。
今これを打ちつつ頭のあたりが熱くてかなり危険。
何で私はこんなにひ弱なのかな、めっちゃ丈夫そうな体なのに(泣)。

ええと運命の人かもっていうのは要潤じゅんです(爆)。
はいすいません、単なる思い込みです。
なんか最近彼が画面に登場するだけでアドレナリンが出まくりで!
顔とかも全然好みじゃないんですよ(酷)、でもすごーーーくアドレナリンが出る。
ある意味かなり癒される。
これじゃないかと。
ときめきがない恋っていうのは。
……だから勘違いってちゃんとわかってますよ、ええ。
もー要潤!(なんなんだよ)
まさよしさんとか岡田君みたいなドキドキ感は皆無なんですけどねー(皆無とか言い切るなよ)。


ああだめだすっごい冷や汗が出てきた…。
ちょっとどういうことやろこれ。


具合が悪いと人恋しいからやめてくれー


 
2003年06月12日(木)☆明日はご両親がやってくるので

明日あさってしあさっては更新の見込みは20%以下です。ゴメンナサイヨー。
と言うことで今日は久々ハノンさん更新スルヨ!ってこの文章を書いている時点でネタがまったく思いついてないけどあはは。







「ハノンさんお散歩に行く」




出張から帰ってきてちょっと疲れた顔をしていたのに新さんはこう切り出した。

「あじさいが咲いたから散歩しようか」

その誘い文句があまりにもステキだったので、雨なのに出かけることにした。


私も新さんも「散歩」というものがかなり好きな人種だと思う。
これは結婚してしばらくしてから気付いたことで、こういう波長が合うのは素晴らしいことだと思った。
新さんは前を向いて一歩一歩しっかり歩く。
私は踊るように歩く。とは新さん談。
「そういえば今日は雨なのによく外に出る気になったね」
「なにそれ、誘ったの新さんじゃない」
「うん、一瞬忘れてたの、ハノンが雨嫌いなこと」
「嫌いじゃないんだって、苦手なだけだって」
傘をくるくる回しながらみずたまりに長靴で入っていった私を子供みたいと笑いながら新さんは言った。
雨が降っても新さんがいると別に嫌でもないことはあえて黙っておく。
最近私がどんどんメロメロになってきていることはきっとばれているので。
そこまで自分で言ってしまうのはなんだか悔しい。

大体なんで結婚4年目に入ってるって言うのにドキドキしなきゃならないのかしら!
いや、まぁそれはおそらくとても幸せなことなんですけれども。

「あ、こんなところにもあじさい発見」
「ほんとだ」
「あじさいってさぁ、花が咲いてないときは全然気付かないくらいひっそりしてるのに咲くとすごいよね」
「ね」
家の周りは閑静な住宅街で、都心のわりには緑が多くて。
よく見渡すと季節を追っていろんな花が咲く。
「ハノンみたい」
「え?」
「なんかね。ハノンはあじさいみたいなひとだね」
「どういう意味?」
「気付いたらいろんな色になるとことかさ」
「いろんな色って」
「見てるだけで飽きないってこと」
「ひどいな人を鑑賞物みたいに!」
むっとしながら言ったのに新さんはくすくす笑っている。

ああどんどん笑ってちょうだい。
疲れた顔して帰ってきたあなたがちょっとでも元気になれたらあたしはもうそれで充分なんだから。

「あと、見てると幸せな気分になるとこも似てる」
「それはこっちのセリフなんですけれど」
「ええ?」
「あ、このあじさい星の形してる」
「本当だ」
照れくさいのでごまかしてしまいましたが。
見てると幸せな気分になるのは私も。







今日は短いのに激しくラブでお送りしました。
あじさいが咲くとお散歩をしたくなります。
雨にもかかわらず。
写真日記にも書いたんだけどまさよしさんのうたに「あじさい」っていうのがあってそれがすごくいいんですよ、大好きなんです。
感覚が、私と似てるんですよねー。こんなことを言ってはおこがましいですが。
ということで今回のやつは若干この歌を意識しながら書きました。
若干ですが。


なんか日を追うごとにハノンさんが新さんにメロメロしちゃっているのは私が新さんという人がかなり好きになってきているからでして(笑)。嫌いなキャラクターがいたら小説なんかかけないんですけど。逆に好きすぎてもあれだなとか思うほどです初体験。
次回は番外編で前島視点で書こうかと目論んでおります。
他の人から見た二人というのはどのようなものか気になるので。
…嫌な人はいってください、今なら間に合う(笑)。

それではおやすみなさいまし。


 
2003年06月11日(水)世の中はかなしい色でできてるの?

「おとうさんがおかあさんをさした」
と言ってひとりだけ生き残った女の子はどうなるんだろう。




ところで私の恋愛機会はもうちょっと行かないとダメそうだよ。
残念だ。多分私の好きになる人は今小学校に通っているよ…(どこまで本気なのあなた)


今日は就活で表参道に行ったあと調布でレイトショーを見た。
調布のあの映画館のレイトショーは私の嗜好と合ってるものをよく上映しているので好きだ。
今日見たのは「マーサの幸せレシピ」。
先週やっていた「8人の女」も見たかったんだけど気付いたら先週が終わってた(おいおい何言ってんだよ)のよね。
映画はひとりで見るのがわりと好き。
もしくはいつも一緒にものを見る人と少人数でないとダメ。
つくるんだよわたしはわたしを。だからだめだ。


マーサの幸せレシピはとても淡々としていていい映画でした。
ちょっとだけ大変な日常を切り取ったよみたいなね。


来月にはJAM FILMSもやるみたい。
見に行かなければ(近いし広くなくていい感じ)。
アカルイミライも思ったより面白そうだから行こうかな…(来週やるらしい)。
というか「顔」を見ていてジョー君はけっこういいなと思った。
淡々とした演技が私は好み。
…ところで彼は「オタギリ」?「オダギリ」?(オダギリだと思ったんだけど突然自信がなくなった)


どろどろの恋物語を書きたい今日このごろです。
すれ違いすぎだろうお前ら本当に馬鹿だねみたいなやつ。
もうあの人がいないとあたしは生きていけないのにみたいなやつ。
多分無理なんだけどね。
経験不足。


さてさてきのう梅雨入りした東京地方です。
梅雨はねー。洗濯ができないからイヤー(笑)。
あと布団が干せないのもイヤー。
……でも洗濯はいいんだよ、コインランドリーがあるからね。
乾燥機が回るのを見つめるのが大好きだからね。陰険。


なんかムダなことをつらつらと書いているのだけれども。


世の中はかなしい色だけではないことを誰か彼女に教えてあげて


 
2003年06月09日(月)そ!!!

そういうことだったのかマダム!これは私も思いつかなかったすごいよますます伝説のマダム。ものすごい伝説だよ!(笑)新しい!新しすぎるだろうこのー!!すきだー!そういう流れ好きだ私は!!!


パパトールドミーのエンディングテーマが空気公団の「おかえりただいま」なんだけどなんかすごくよくてCD買っちゃおうかなとか思ったりする。


今卒論用の文献を読んでいるよ一応。
今読んでいるのは「漫画原論」。(どんなテーマで卒論書く気だよって思われた方正直に挙手!/笑)あとに控えているのは「漫画はなぜ面白いのか」「教養としての<まんが・アニメ>」。そのほかにもわんさか読まなきゃいけないんだけど遅々として進まず。これで大体私の卒論テーマはばれたと思う、ああこのHPに来る人がもっと多かったらここにアンケートとか設置するのになぁ!


楽しい読書がしてぇよ俺は!(笑)


最近SS書いてなくてごめんなさひ。
書きたい気持ちはあるんですが時間が。時間がないよぅ!
そしてまたネタがないのも事実。
最近遊んでないからなぁ。

…明日は病院。
おやすみすー


 
2003年06月06日(金)きのういってたやつ

に、リクエストを消化してもらいました。
ちゃんと消化しきれているか不安。

もうひとつのリクの方も半分くらいは出来上がっているのです。
今書いているところ。
こっちは微ファンタジー。書きあがり次第UP予定。

今日も天気は割と良好でよかったよかった。
シーツを洗って布団を干しました。(きのうは洗濯オンリー)
明日も晴れるらしい、何を洗おうかな(別に晴れたからって何かを洗う必要はないのでは)。

最近PCの調子激悪。
ネットにつないではフリーズ。
もう寿命なのかなぁー(ノートパソコンの寿命ってどれくらいですかー)

うちの電化製品は色々とまずい。
かなりみんなガタが来てるワ。


 
2003年06月05日(木)今日は友達と遊びました

就活後のスーツ姿のトモダチを拉致って(笑)ご飯を食べておやつを食べて買い物をした。ちなみに私はジーンズとTシャツ重ね着というラフこの上ない格好。
どんな二人組みに見えたんですかね(そうでなくても私の顔は年齢不詳なのに)



……いま、けっこうな長さのハノンさんを書いてみたんだけどなんか煮詰まったんで一発削除しちまいました。
むむ。明日も挑戦。違うタイトルで。
誰かネタをくれー(笑)


最近アコムのCM(「お辞儀編」)のうしろにチワワを連れた例の親娘がちっちゃく映っている事に気付いてかなり得した気分になった。あほだ。


今日本屋さんで坂木司先生の新作を購入。
「仔羊の巣」。今回もよかったです。そのうちBOOKのページにUPします。
私はものすごーく恵まれた(標準的に幸福、食べるのに困ったことがない、とかそんな恵まれ方)家庭に生まれたと自負しているのですが、なのになぜかこのおはなしの鳥井くんに共感します。あと、「はじめちゃんが一番!」の亮君とかにも。
共感するのはなんだかおこがましい。幸せなくせにと。
なんでなんだろうか。
そういう風に作品自体がかかれている、わけではないような気がするけれども…。

なんか、人間の性格と遺伝の関係っていうのには諸説あるとかきいたことありますけど、私は絶対「本質」80%、「遺伝」10%、「環境」10%くらいだと思いますね。
遺伝や環境の割合が高かったなら私がこんなに悩む理由が謎だ。




なんかねー。
煙草にまつわる話を書きたいんですよねー。
私は煙草は吸いませんし、っていうか吸ったら3日で死に至ると思うし、そんなわけでお付き合いする人も結婚する人も絶対煙草を吸わない人がいいんですけど(除:まさよしさん)、なんかね、言っていいですか?
煙草の煙が絡み合う様って妙に色気がありません?(爆)
なんか素直になれない二人が部屋の中でふうって煙草を吸ってて、二人ともなんにも喋んなくて、でも二人の吸ってる煙草の煙が部屋の天井のあたりで混ざり合ってひとつになってるっていう。
そんな話がかきたいんですよー。(もうあらすじだけでいいじゃんみたいな感じもしないでもなく)
みょーにやらしい大人っぽい雰囲気になってしまうような気がしてるんですけれども、読んでみたい人いますかー???(レスポンスが少ないのに尋ねてしまう悲しさ)


ということで今日はこれにて終了です。

きみはペットの流れを見ながら、どうしてもすみれちゃんは蓮見君を好きだとは思えない私なのでした。
何が原因?
本?
小雪さんの表情?
モモ?
謎。
……蓮見君???


あと、ハムテルと二階堂みたいな関係の夫婦になりたいの私。
あのふたりって全然やらしくないのにめっちゃ結びつきが強い気がするのね。
理想的。


 
2003年06月03日(火)

切れ長の月を見ると私は浮かれる。

きのうはうちの店に中学生の団体(30人前後)が二組も来たよ。冗談じゃない!って感じだったけどなんかも、笑っちゃったわ。こども。はははははははー。

なんか今日は本当に実りのない日だった。なんだかなぁ。


 
2003年06月02日(月)先月はよく日記を書いた。

4月はかなりサボったのに5月は反動なのかなんなのかかなりかいてたんですねー。
オドロキ。
さてさて今日は天気がいいのかと思いきや全然ダメで(布団干そうと思ったのにぃ!)なんかやな感じですね。
今日は月曜日なのでわたしはこれから買い物に行きますけど。
その後バイトに行きますけど。
そんなわけでハノンさんはありませんけど。
楽しみにしてる方ごめんなさい。
かいて欲しい題材があったらいつでも言ってください。
かきます(よっぽど変な題材/話の流れ的にそれは無理だって題材以外)。

もうろくがつですよ。
大変です。
もう駄目かも(笑)。
逃げたい。
逃げてしまいたい…。


さて、私の大好きだったサンシャインのプラネタリウムが閉館してしまって、なんだかけっこうブルーです。(ああいうレトロな、解説のおじさんが静かに語る感じのプラネタリウムが大好きで、ていうかハイテクプラネタリウムの白々しさが嫌いで)どこかいいプラネタリウムはありませんかね。
誰か教えて。


ポンデリングのCMが面白いので皆さんぜひご覧下さい(笑)


そしてこんなはちゃめちゃなまま本日の日記は終了。


 
2003年06月01日(日)久し振りのときめき

……おばさんかよ!(笑)
なんのこっちゃない、きのう見に行ったライジンオーウエブがやばすぎたって話なんですけど。(今日もその線で責めるのかい?)
そういえばなことがたくさんあって。
あいもかわらずときめく自分がちょっと嬉しかったりして。
変わってないつもりが、懐かしがってるあたりちょっとは私も変わっちゃったんだなとか思ったりもして。
とにかく大変な騒ぎだった。
しかもあのアニメって全51話もあるのよびっくり。
昔はアニメの周期も長めだったんだなぁと。
とにかく本当にときめいちゃって大変でした。
なんか小学生あたりの頃の私のいろんなことのすべてだった気がする。
私の人生をちょっと動かしちゃったアニメだった気がする。
最近はそういうの、少ないよね、なんか悲しいことだ。
復活しないかな、エルドランシリーズ。必要だと思うんだけど。こどもには。
……熱く語りすぎだよ!!(笑)
とにかく一番ときめいちゃったのは、

「授業中でも出動OK?」

っていうセリフ!!懐かしかったしあの頃とおんなじに胸が騒いだよ。
こどものころお小遣いのすべてをつぎ込んで買い集めたCDを久し振りに聞きたくなった。実家にあるんだけど困ったな。持ってくればよかった。




あしたから友達が教育実習。
私は教育学部なのに教育実習行かなくて、彼女は農学部なのに教育実習に行く。
この理不尽さ加減。
教免いらないから教育実習だけ行きたいです。
とりあえずがんばってねー。適当に。


さてと、今日は途中までハノンさんかいたんだけどどうものらないからやめるっちゃー。おやすみなさーい。


過去INDEX未来

青 |MAILHomePage

My追加