今年もやってきました☆ゆず体育館ツアー2004。
せんえつながら、昨日行ってきたんですけどね。
・・・やっぱりゆずはええわぁ(T〜T)
正直言いまして。
今回は行くまでのドキドキ感(今回は何やらかしてくれるのかなぁ♪)って感じが全くなかったんですね。
うーん、冷めてきた証拠かしら?と思ったりはしたんですが。
仕事とか家の中のこととかで、忙しすぎて「ゆずの輪」(ゆずファンクラブ)からの会報が来てもさっと目を通すだけになってたし。
CDが出ても発売日当日に買うこともなくなって。でもあとでいいや、ってな気持ちになってて。
いつの間にか遠ざかってたんですわ。私とゆずの距離ってのが。
でも、今回もチケット取っちゃったし行くかぁ。みたいな気持ちで行ったのが本音。
前日まで仕事の事とかで頭悩ませてた方が気になっていたのが現実。
それでも、それなりにゆずバッグは用意していったんですけどね。
相方と友達夫婦でいざ「彩の国」埼玉へ。
いやー、あとで聞いたんだけどね。
さいたまスーパーアリーナって1万7千人だったんだってね。
年齢層も幅広くなって。
男の子とか子供とか、おじちゃんおばちゃんもいて。
うーん、雰囲気が初期の頃とはだいぶ変わってきたなぁと思ったね。
で。
席に座って開演まで待って(やっぱり冷静に周りと天上を見てた)
5時ちょっと過ぎに暗転。
おお、始まるかぁ(心臓少しトクトク。でも人ごと)
二人が出てきて周りはヒートアップ(いやー声援すごいなぁ・・・前は自分も叫んでたけど)
そして一曲目が始まって(あ、この曲からくるんだ・・・あれ?)
曲調が変わった瞬間。
ガツンってきましたな。
あの、鈍器で殴られる感じ。
私からしてみればやられたぁって感じで。
歌詞が自分の中に響いちゃいまして。
ああ、そうだ。私は今この曲と全く同じ状況なんだなぁって。
思ったとき。
泪がこぼれてしまったんですね。
周りが暗かったのが幸いで、隣にいた相方には見えないように泪をぬぐってしまったけれど。
いつの間にか自分で自分を追いつめてた毎日があった事に気がついて。
ずっとそれをため込んでいたのかな?と思ったりして。
でも、辛かったらはき出していいんだなって思ったら。
ふっと気持ちが軽くなって。
もっとこの場所で、ずっと唄いたくなりました。
ここが私の気持ちの原点であったんだなぁ、と改めて感じて、それをかみしめながらライブを楽しんできました。
ぶっちゃけ、今の仕事は精神的にきつくて、頭が痛くなりそうな仕事で。
時々人や自分をごまかして生きているような気分になるんですね。
仕事の顔とプライベートの顔は分けている方がいいのかも知れないけれど。
私の場合、それが極端だった時期があって、その時はあんまり楽しくなかったから。
できることなら正直な気持ちでいたいってずっと思ってきた。
今は辛い時期なのかもしれない。けど。
辛かったら素直に辛いって言えばいいよね。
休んでもいいんだよね。
ここにいてもいいんだよね。
それをずっと誰かに言ってもらいたかったのかもしれない。
私はゆずの二人からその言葉を唄でもらえることができたから。
もう少しだけ、前に進んでみようと思うよ。