笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

当方体調不良につき - 2008年02月20日(水)

朝、目が覚めると妙に寝起きがよい。
そして、周りを見渡すと、やけに明るく、暖かい。
そう言えば、今日は3月中旬の暖かさになる、ってテレビで言ってたよなぁと思いながら時計を見る。


8時10分!


笑う。
とても笑う。


会社まで、ここから1時間半ぐらいかかるのだ。
そして、どんな手段を使おうとも、8時16分の電車に乗らなければ絶対に始業時間(9時)には間に合わないのだ。


洗面所の鏡に映る我が頭部はものすごい寝癖。
どう考えても、この頭で、そしてこのパジャマで今家を飛び出さなければ、16分の電車に間に合うことはない。


少しだけ考える。
今日やるべき仕事とか、周りの顔とか。


しかし、よく考えてみれば、今日中にやんなきゃいけない仕事なんてないし、第一有給があと7日も残っている。
どうせこのペースでいったって、すぺて使いきれるわけもないし、今さら遅刻して行って弁明を考えるのもめんどくさいので、サボることにする。


始業時間間際になって、会社に電話かけ、課長に「体調不良のため休みます」と告げる。
「風邪か?」と問われ、「っぽいです」と答え、すぐに電話を切る。
そして、とりあえず寝る。


次に目が覚めると、ちょうど12時。
さらに酷くなった寝癖全開で、近くの喫茶店に行く。
そして、おばちゃん、おじちゃんに囲まれながら、サンスポを読みながらモーニングを食べる。


家に帰り、なんだかんだで部屋は寒いため、こたつに入ってパソコンをする。
近頃は便利な世の中で、youtubeやmyspaceを見ていれば、いくらでも時間を潰せる。
せっかくの休日だし、この際春季キャンプを見に九州まで行こうかなぁと思いつつ、しかしまったく何もやる気が起きず、部屋で腐っていたらももう18時。


結局、普通の病人と同じ1日をすごしてしまった。
情けない。


であるから、これからリカマンに行き、ビールを買い、ついでにピザでも食べようかしらん、なんて感じ。


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washington! - 2008年02月18日(月)

夜、infro牧山くんから電話があり、子供が産まれたという話を聞く。
とてもおめでたく、まるで自分のことのように喜んでしまった。
憂鬱な週の初めの空気は、かくも簡単に吹き飛ぶ。


最近、レコードをmp3に変換するためのケーブルを買い、少しずつ変換していっている。
何か矛盾している気はするが、レコードを手軽に携帯できるようになった、ってことはすごいことだと思うし、普段通勤の間ぐらいしかゆっくり音楽を聴く時間がないのだから、その時間を有効活用するのはいいことだと思っている。


そして久々にbullets inを聴き、これはほんとに素晴らしいバンドだなと思った。
僕のもっている数多いパンク・ハードコアの音源のなかで、もっともパンクでありハードコアな音源は彼らのものに他ならない。


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俺のdespairな毎日を越えるためのhow to - 2008年02月10日(日)

幸せな3連休満喫中。


土曜。
昼前に起き、近くの喫茶店でスポーツ新聞を読みながらモーニングを食べる。
外はもの凄い雪だったが、至極幸せな一時。


その後、近くのスタジオでバンド練習。
最近は躊躇がなくなった。
ここ数週間は、毎週新しい曲に取り掛かっている状態。
たぶん、1つの曲を細部まで作り上げてから次の曲にいく、ってのが多くのバンドのやり方だと思うけれど、最近の自分は常に新しい曲をやることでモチベーションを維持というか、常にフレッシュな気分でスタジオを迎えられている。
この日もいい曲が1つできた。


夜、sanakan、theorem連合軍が我が家を襲来し、途中龍門やyoutube大会を挟みつつ午前7時まで飲んだり喋ったりする。
いろんなことを話した気がするけれど、もはや何も覚えていない。
でも、とても楽しかったのはたしか。
こういう時間のすごし方を繰り返していた大学時代をふと思い出した。


日曜。
いつの間にか誰もいなくなった部屋で起きる。
目覚めは意外とよかった。
近くのパン屋に行き、朝食を買う。


夕方、昨日に引き続いて近くのスタジオに1人で行く。
家の近くにスタジオがある、ってのはほんとに素晴らしい。
そして、バンドじゃなく1人でスタジオに入るのも、また楽しいのだ。
今までの曲を一通りなぞりつつ、また新しい曲が2曲できる。
これで今年に入ってからできた曲は、もう10曲近い。


スタジオからの帰り道、録りたての音を聴きながら、自分は何だか幸せだなぁという気分になった。
こうやって自分の好きなことをしながらすごす時間ほど大切なものはないなぁと思った。
まぁこんな気持ちは今だけかもしれないけれど、今はなんだかdespairな毎日を越えていけられるような、そんな気分。


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