笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

15時半に行くことを決めても間に合うのである - 2006年08月31日(木)

昨日は、三ヶ月ぶりに野球を見に神戸に行った。
カードは西武対オリックス。
ファン感謝デーということもあって、全席半額、今回も内野自由席で見ることにした。


先発は松阪と平野、という両エース対決。
松阪は、つまらない暴投と一塁手リーファーの怠慢な守備もあって、3失点を喫するも、要所要所で三振が取れるピッチングで、終わってみれば14奪三振。
テレビでも盛んにやっていたが、清原に対しての4奪三振は圧巻であった。


しかし、その清原。
彼が打席に入ると、球場には長渕剛が響き渡り、一際、というかまったくもって球場の空気が変わってしまうのには驚いた。
正直、他のオリックスの選手が完全に霞んでしまっている。
現在5位に沈んでいるオリックスに対してさまざまな批判はあるが、彼がいる、いない、の差は果てしなく広い。


パ・リーグの新人王争いを日ハム八木と争っている平野。
オールスター前後から調子がだいぶ下がってきていたが、この日も3回途中でノックアウトされてしまった。
球威や制球は、そんなに悪かったとは思わない。
しかし、簡単にツーストライクと追い込んだ後が単調すぎ、無駄なボール球でカウントを悪くする、もしくは甘い球で痛打される、というパターンが多かった。


さて、試合は結局5−3で西武の勝ち。
松阪の奪三振ショーを除いて、あまり派手な試合ではなかったが、確実に西武が勝った試合を見れて満足である。
オープンエアーのスカイマークスタジアムは、今回も快適だった。
残り少ない夏休みで、もし実家に帰れるのであれば、あと数試合は見たい感じである。



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記憶と記憶の間 - 2006年08月27日(日)

神戸にインパルスの4wayスプリットのレコ発に行こうと思ったが、片付けなければいけない問題が山積しすぎていて、諦める。


九州旅行の余韻が、まだ続いている。


その九州旅行から、数年ぶりに一眼レフを復活させた。
自分はデジカメを手に入れてから、その利便性に溺れ、大量の「写真」を撮ってきたのだが、数ヶ月前のPC故障でそれらはすべて消滅。
初めは、失った、ということに対する喪失感が大きかったのだが、徐々にそもそもあれは「記憶」だったのか、という疑問の方が大きくなっていくのであった。


純粋なほどのアナログ崇拝は、あまり好きではない。


記憶をアウトプットすること、それ自体も悪いことではない。


残さなきゃいけないものがあること、これは正しい。
そして、そうするためには、何が正しいのか、ということを考えておくことは必要。


今、家には早くも4本のフィルムが現像を待っている。


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long way back to kyoto - 2006年08月24日(木)

今しがた京都に帰ってきた。


九州旅行の前半は、北九州、福岡を中心に音楽的なつながりのある友人と会いまくり、後半は純粋に観光を楽しんだ形。
ほんとにいろいろことがあって、大半はいい思い出と共に過ごすことができ、今はとても幸せだ。
この旅行に関しては、いろいろと加筆しながら、次回のeolで夜音車2.3号として出そうかなぁと思っている。


それでもって、そのeolに出てくれるTMDのライブは、久々に衝撃的なものであった。
何と言うか、ビビる、という表現が一番近い気がする。
テクニック云々ではなく、見た瞬間これはヤバイ、と思うライブをしてくれるので、ぜひ楽しみにしておいてほしいなぁ。


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台風にぶっこみます - 2006年08月17日(木)

四連勤三日目。
さすがに疲れが溜まっていたのか、目覚まし時計がまったく聞こえず、顔面蒼白な時間に起きてしまう。
今日の仕事は、お盆限定、供物の回収。
寺や墓地に行き、異常に重い供物の山を攻める。
しかし、たくさんの果物のおかげで、その臭いはだいぶ瑞々しかった。


この間、「日本には野球がある」という特集が組まれていた『Number』を買ったのだが、その内容の薄さにびっくり。
取り上げられている選手も、インタビューの内容も、まったくもって面白くなかった。
やはり、野球情報は『週刊ベースボール』に限る。


突然だが、明日から一週間あまり九州に行ってくる。
大きな目的は、 さんの実家に挨拶(顔見せ?)、Thread Yarnのラストショウ観戦、ならびに九州観光である。


以下スケジュール(移動はすべて18きっぷである)
18 (夕方)京都→岡山
kitorakuのヒデキくんに会い、サラリーマンの実情について語らう
19 (朝)岡山→小倉
北九州を観光しこます、夜はinfroのレコーディングを見学(生で爆竹!)
20 小倉→福岡→小倉
infroのコガくんとウイイレ対決、Thread Yarnのラストショウ
21 小倉→福岡→佐賀
福岡を観光しこます、敵地ヤフードーム爆破、実家来襲
22 佐賀→長崎→佐賀
長崎を観光しこます
23 佐賀→福岡?
佐賀を観光しこます、もしかしたら夜はinfroと4hou8pouのショウを観戦
24 福岡→京都
帰る


と、まぁこんな感じである。
大学に入って早3年半、やっとまともな感じの夏休みをすごすのだ。
とりあえず、 さんの実家行きには非常に緊張しているが、何とかうまくやる予定である。
というか、あちらは非常に田舎らしく、自分が行くことをかなりの親族ならびに村民?町民?が知っているらしく、束の間の中国から贈られたパンダ気分を味わってきます。
っていうか、明日の午後5時半ぐらいから、京都駅のお土産売り場で、お土産(←これ超重要)をチョイスするんですが、選択眼のある方の参戦待ってます。


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大発掘大発見 - 2006年08月16日(水)

四連勤二日目。
まち美化の大型ゴミ収集。
久しぶりに改進、崇仁地区に行くが、やはりあの空気には馴れない。
観光都市京都がひた隠す現実。


バイト後、西陣の古市、カナートの古市。
青林工藝舎から出てる辰巳ヨシヒロの作品は、すごく好きである。


今日の西武。
何とか一点差で勝ったが、チャンスにまったく打てない和田はどうなんだか。
完封目前で一発を浴びた松坂にも不満。
ソフトバンクはなかなか負けてくれない。





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だが、市の職員には負けない - 2006年08月15日(火)

バイト四連勤初日。
このバイトの中で一番キツイ、南区の収集を久々にやる。
そして、開始早々意識が飛びそうになる。
走る距離も、運ぶゴミの数も、半端ない。


バイト終了後、最近の日課である古本を漁りに、葛野大路の古市、花園のブックオフをはしご。
1000円ぐらい買う。


今日の西武は、勝てる試合を落とした。
先発ギッセルは、ある程度パーフェクトに抑えていたわけだから、継投のタイミングは難しかった。
しかし、やっぱりあのぐらいの投手だったら、7回でランナーが得点圏に出た時点で代えるべきだろう。
和田、カブレラがいまいち波に乗れていないのも気になる。
対照的に、ここ最近のリーファーはヤバイ。


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飲みこます - 2006年08月11日(金)

朝からバイト。
暑すぎる。
吸収した水分が、ものすごい勢いで循環。
来週は週四でバイト。


夕方、久しぶりにBASEへ。
またもや、安い7インチを10枚ぐらい購入。
Han-Shan、Strictly Ballroomなどのジャケ買い組、そしてImpetus Inter、Elements Of Needなど佳作満載。


その後、高野の古市、コミックショックで古本漁り、そして最後に同じく高野のイズミヤで晩御飯を買って帰宅。
まるで左京区民のような夜をすごす。


明日は下鴨の古本市に行く。



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終わること終わらせること 終わらないこと - 2006年08月07日(月)

天国のような長野から帰京して早々、最終面接に行く。


で、結果を先に書くと、内定をもらった。


だが、正直なところ、自分のなかでは非常に迷っている。


仕事内容は、結構意味のあるものだ。
給料はそんなには高くないが、人並みにはもらえる。
比較的有休は取りやすいらしく、面接で相対した社員の多くに好印象ももった。
ここに就職すれば、大金持ちになることはないが、家族4人で明るい家庭を築くことだって容易だろうし、この京都で安定した生活をおくることはそう難しくないはずだ。
それに、最後の夏休みを満喫したり、これからの残り少ない学生生活を堪能するのには、ここで手を打つのが一番なのではないか、とも思う。


しかし、話はそう簡単に割り切れそうにない。


もし、この仕事に就くのであれば、僕の一生から「土曜日=休日」という図式は奪われ、午後10時以降の世界は消滅する。
ネクタイ、社員食堂、残業、出世。
自分は、あと40年も、自分の意識が鈍化するぐらい働かなければいけない。


自分の人生において、何が1番重要なんだろう、ってことを、今さらながら必死に考えてる。


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