平素に在り

2009年03月25日(水) 題変更

最近、禅の本などをよく読む。

何の役に立つのかはわからない。
そもそも宗教が役立つ必要があるのか。

というわけで、禅のことばから
題名を取りました。

「少欲知足」
これもいいかな。



2009年03月07日(土) 会社

最近、上司に関心させられることがある。

皆が殺人的に忙しく、お互い話しかけ辛い
状態がよくある。
実際、同僚同士では「今無理」の一言で
相談事が話されなく、未決事項が積み上がる
原因にもなっている。

ところが、一番忙しそうな上司は
超高速ブラインドタッチで資料を
作成しているような場面でも、
誰が相談に行っても、必ず応じてくれる。

佳境の仕事を中断されることは、とても
嫌なことだと思うのだが、部下にとっては
30秒でちょっとしたもらえるだけで
断然能率が上がるのだがら、とても重要
なことだと思う。



2009年03月01日(日) 寛解

10年に渡る「双極性障害」との付き合いで
あるが、ここ半年で今までになく状況が良い。
「治った」と思われるほどに快調である。

産業医からも4月から、通常の総合職同様の
勤務へ戻す旨を告げられた。

ここまで、この不景気にもかかわらず、
クビにせずに見守ってくれた会社、
上司・同僚・後輩、そして妻をはじめとする
家族に感謝でいっぱいである。

最近は、読書量がまた少し増えてきている。
主に仏教関係・読み直し関係等であるが、
図書館で予約待ちでようやく手元に回ってきたのが
中谷巌氏の「資本主義はなぜ自壊したのか」。

彼にとっては、翻意であり懺悔でもあるとのことだが
(まだ読んでいる途中であるが)、説得力のある
とともに、入社したころと変わってしまった、
会社や世の中の「雰囲気」について違和感を感じて
いたわたくしにとっては、膝を打つような思いで読んでます。

さて、再び自分の病気について。
闘病の困難さは、筆舌を絶するものでありながら
「躁」を主体としているため、エピソードは陽性なものであった。
が、破滅寸前であったことは間違いない。
本当に自分は、恵まれていた。経済的・社会的・環境的に
どれかが欠けていたら、二度と立ち直れない状況に陥っていた
だろう。

ひそかに、闘病記などを記しておこうかとも思う今日この頃である。


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こうたろう [MAIL]

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