「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」２冊。
理屈抜きに楽しめる本だ。
しかし、こういうのも直木賞か。
読む人間を気楽にさせてくれる
週末の気分転換にはちょうど良いと思った。
激しい頭痛と発熱で
水、木と会社を休んだ。
まぁ、出勤しても大して仕事をしていないので
特に問題はない。年休もまだあるし・・。
驚いたのは、本日同期からきたメール。
なんと早期退職制度を利用して退職するとのこと。
まだ４０前なのに・・。いや４０前だから
辞めるのか・・・。
一応、会社都合退職金×３くらいの
一時金がでるのだが。
それを多いと思うか、少ないと思うか。
いや、彼には既に次の仕事が決まっているのか。
何しろ、実業団テニスで何年もペアを組んできた
朴訥なスポーツマンなのだが、大胆な決断に
驚いた。
そういう自分は、気概も才覚もないので
会社にしがみつく所存である。かといって
自己実現を果たそうなんてことはなく
首にならない程度に９時から１７時まで
物理的に会社に現れることが目標だ。
なんだか、優秀な人間や、人間的に
魅力ある人間からやめていっている
ような我が社である。
・・・なんで寝込んだら２ｋｇも太るんだ！
余りの暑さに日記の更新もままならぬ
日々である。
最近はミステリー小説系統というか
警察物が、力みなく読めている。
横山秀夫は読み尽くしたので、
仕事中にヤフーで検索した宮部みゆきの
「火車」を読んだ。
丁寧な筋書きと描写に好感を持ったが、
迫力の面では横山秀夫に軍配か？
さてと、東京近郊のわが駅は
JR線の中でもかなりの乗降客を
抱えるベットタウンである。
しかし、都心から近郊の駅で
目に付くものといえば、この国は
正常なのか？と疑いたくなる。
一等地には、決まって消費者金融の
看板が一番の面積と色彩を放っており
おまけに駅前ではテッシュなども配っている。
（実は火車も消費者金融の病巣が主題の一つ）
そして、次にはパチンコやらパチスロやら
が一番便利な一角に構えている。
おまけに夏休みに入り、出来の悪い学生どもが
ゴキブリのようにたむろして
タバコなどを吸っている。（そういえば
昨日東京では２０００人近いゴキブリども
が補導されたとか・・・）
何が正常で何が異常か・・・・
何が人前でやって良いことで、何が人目を
避けてやることか、
今の大人たちは、自分達のこどもに
説明できないような世の中にしてしまって
いるような・・・
会社でビジネスを学んだり、
あるいは自己啓発とやらをするまえに
「人」としての振舞いという根本的な
事象に目が向いていない。
勝ち組とか負け組みの色分けで
ビジネスとか金とかがいかにも価値が
あるように巷では言われている。
本当はそんなものは２次的なもので
何が美しいとか醜いとか、
人の気持ちはどうなのかとか、
そういった価値観で行動していくべき
と思った暑い日々でした。
東京は３９．５度だと。
思考能力などもともと無いが
言語能力も奪われる様だ。
言っても仕方ないが
「暑い！」
旅行から帰り、借金の整理をし、
今度は子供が発熱しなんやかんや。
東京は連日の猛暑で気が狂いそう。
逆にハイテンションになって
ブレーキかけなければ、と。
徒然に、思うことあれど
暑さゆえ、日記に記す気力もなく
終ります。
| 2004年07月08日(木) |
こんな経験ありますか？ |
配偶者に内緒の貯金が５００万できた！
あるいは、配偶者に内緒の借金が４００万できた！
いやはや、ついに両方を経験しました。
ここ数週間で大損してとても人には言えないが
一時的立替のつもりで、アコムやら武富士やら
で借り入れたのがこれまた、投資が大失敗し
残ったのは、４００万の借金。
借金でクビを吊ったり、犯罪に走る話を
よく聞くが、その気持ちがよくわかる
ような・・・・
妻にも言えないし・・・
悩んだ挙句、本日鎌倉の実家を急襲。
両親の前で頭を下げ、消費者金融５社４００万
の借金を返済してきた次第。
こうなると、自尊心も何もなく
ただ平凡に暮らしている人々
がとっても尊く思える一方、
自分の放蕩加減に自己嫌悪を
通り越して何にも感じなくなる私です。
そんななかで、今週は家族でグワム旅行に
行ってきたのでした。
とても海が綺麗でホテルの部屋も眺望抜群、
こども達も大喜びでした。
・・こんな息子に怒りもせず即金で
返済をしてくれる親っている？・・・・
明日からグワムへ行ってきます。
成田を９：４５に発ちます。
明日は仕事もそこそこに帰ります。
しば子さん、わたしの飲んでる薬は
ベンザリン・アモキサン・リーマス
サイレース・ルボックス・アモハン
レボトミンと結構多種多様です。
鬱を抑えつつ、躁にもならないような
ブレーキとアクセルを同時に踏むような
処方です。
さて、最近は株式投資もパっとせず
やや金欠気味なのに
銀座の姉チャンから中元は届くし
同伴のお誘いメールは届くしで、
足を洗うための固い意志を試されている
様です。
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