非日常的日常
nao



 フリースクール

息子がお世話になったフリースクール。
卒業しても度々ボランティアに行っている。
今月地元を離れる息子だけど、中学の担任よりフリースクールの先生が恩師と言える。

そんなフリースクールなので、OBたちが顔を出しては手伝っていくらしい。
母としては最初に関わっただけで、あまり詳しく知らないのが情けない。

もともとは私の所属する教会の人に、不登校の息子の相談をしたのがきっかけ。
私自身は、虐められてる息子を何がなんでも登校させる気はなかった。
とは言っても、そのまま登校しなければどうなるんだろうという不安もあった。


初めて訪れたフリースクールでは「辛かったですね」と声をかけられ、それは中学の担任では決して見せてくれない労りであり、希望が見えた気がした。

息子をフリースクールに連れていくのがまた一苦労。
大人に対して不信感を持ち、同じ年頃の子供に対しても警戒していたから。
「建物だけでも見に行かない?」と最初は外側から見てたっけ。

そんな息子が、今でもボランティアに通ってイベントを手伝って、年下の子供たちを思いやる心を育ててくれたのは、あのフリースクールのおかげだ。


不登校の子どもたちは減る様子もなく、あれから10年近くたった今もフリースクールは求められている。
居場所のない子どもたちが、安心して通える場所が見つかることを心から願う。

フリースクールは決して安いところではないけれど、塾に通うと思えば高いところでもない。
息子にとっては、かけがえのない場所と思い出を与えてくれた。





フリースクールの先生、ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました。
感謝しています。

2013年03月27日(水)



 ガンダムって1979年だったかー

ガンダムを見てたころ、仕事がなく今のニート状態(ただしネットはなかった)。
ガンダムは衝撃だった。
あの頃は主人公はあくまで強気なものだった。

アムロの弱さや、普通の男の子っぽさが新鮮だった。
その後アムロなんかまだまだ・・・と思える弱気な主人公が出てきたけど。
(碇シンジ)


セイラさんとシャアの関係とか、すごくはまったものだけど、Yahooで動画を改めてみたら・・・こんなんだったかなー?
BGMに流れる曲なんかもすごく好きだったのに、30年の月日は新鮮だったアニメをすっかり泥臭くしていた。

ずっと見ていたけど、最終回の頃に就職して最後だけ見逃したのが悔しい思い出(ビデオなかったんだよ・・・)


今はビデオすら過去の遺物になってきてる。
自分は年を取って、障害を持って。
未来が無くなったけど、あの時代に生まれたことは後悔していない。
改めて今の時代で10代を過ごしたいかと言われると、ちょっと無理だし面倒だ。

人生って短いなーと思う。
特に親を見ていると。
父が亡くなり、母もいつどうなるかわからない。

人間の一生って短いな。
私はこの先どうなるんだろう。
施設にぶちこまれて、爪をはがすような介護士やら看護師やらに当たらないことを祈るわ。

2013年03月25日(月)



 これがあの更年期・・・

認めたくないけど、更年期障害らしい。
いきなり暑くなって、さっとひいたり。

首の後ろだけ汗かいたり。


去年の夏は苦労した。
それもこれも年のせい。

年をとったとか認めたくないけど、生きている限り年を取るんだよね。



子どもたちも年を取っていく(そっちの方が悲しい)
母も老いた。

この先にある物を考えると、怖い。
私の場合は、不自由な体で寝たきりになったとき・・・施設で一生を終えるのかとか。

その手前でバリアフリーで生活できるのかとか。


まだわからない未来を考えて悩んでも仕方ないんだけど。

2013年03月06日(水)



 風が強い

洗濯物が空まで飛んでいきそう。


息子は大学に備えて、現地入り。
娘は・・・どうしてるんだろう、あいつ。



故郷に戻ると、そのまま暮らしたいと思う。
でもこっちに戻ると、不便なことばかり考えてしまう。
子どもたちと暮らせるわけじゃないし。

昔に戻れるわけじゃない。



子どもたちが元気に、堅実に、生活して行ってくれることを願う。
バカオヤジのような、お金に浅ましい人間にならないでくれたら。

2013年03月01日(金)
初日 最新 目次


My追加