かなしいうわさ
| home |日記の表紙 | 前↓ | 次↑
2009年11月29日(日)
Forever Yann, I know you got soul!!!
■ヤン富田コンサート @日本科学未来館 凄かった!!!楽しかった!!! 異次元過ぎて、あれは夢だったのか...???と今でも思う。 同行者や友人夫妻が居てくれたのであれは現実だったと信じられるけど、 一人で観ていたら夢だと言われたらそうだよネーと納得しちゃう位の異次元感。 音楽家のライブでこんな経験したのははじめてだ。ライブに限らずはじめてかも。 凄かった。6000円なんてタダみたいなもんだ。 ヤンさんのおしゃべりが過ぎまくって、予定の楽曲を演り切れず終了(笑) でもそのおしゃべりもオモロイんだ。多分あのしゃべりも演奏なんだ。 そのしゃべりを覚えている範囲で記載します。 録音もメモもしてないので、細部かなり違ってると思います。ご容赦下さい! また間違いあればご指摘下さい。 入場すると、ド広い会場にドでかい地球儀が光り輝いて、爆音でカリプソがかかっている。 ここで既に参った。 ああ。もう。かっこいいわ。かっこいいよ、ヤンさん。 開演10分前から、Audio Science Lab.Archives開始。 ヤンさんの住む羽田のベランダから撮ったという飛行機の動画、へったくそなブレイクダンス、 しょぼいラメルジーみたいな人のテキトーなパフォーマンスと共に爆音でヤンさんの過去作品が流される。 ヒップホップ、カリプソ、電子音楽。 でかくていい音で聴いて、どれもが極上のダンス音楽として機能しているのだと気づく。ああ、もう、かっこいいわヤンさん。 本編開始。「どうもヤン富田です。今日はよろしくお願いします。今日は本気ですんで。本気でやっていいですか? 」 !!! 本気だしまくって下さい!!! 一曲目、スティールパン独奏。 音数少ないけれど、複雑に旋律が絡み合って、コルトレーンのソロみたい。いいわ...「今日はちゃんとやってること全部解説していきますね。科学館だしね」 「ドラム缶はね。ラテン系でお祭りってイメージあると思うけど、そうじゃないんですよ。 石油の臭いがする、そうもっとファクトリーな音がするわけ。ぼくはそういうものだとおもって弾いてる。 こう、形もパラボラアンテナみたいでしょ、宇宙と交信できる唯一の楽器なんです。 」 「このドラム缶は85年に買って。 後にトリニダード行ってチューニングお願いしたら、実はチューニングがぐっちゃぐちゃの不良品だって分かったんです。 で、これ以上上達するためにはこれ使うのやめろって言われたんです。 でもね、そこが転機だったのね。狂ったドラム缶使い続けてここまできた。 僕はそこのシンセみたいに配線がぐちゃぐちゃなもの大好きなんです。 で、数年前に体壊して手術でお腹開いたら、内臓や血管や管が全部ぐちゃぐちゃだった。奇形なんですよ。あー、だからドラム缶もシンセもぐちゃぐちゃなんだ、って。もう全部必然、決まってたんですよ 。 その証拠に、このパンはずっと使っているけれどチューニング狂ったことない。これはパンにしては奇蹟のようなことで。やっぱり必然ですよね。 被験者の頭に端子をつけて、脳波を取り音楽に変換するという曲。 なんとかかんとかの脳波の解析、という曲。「会席料理の会席じゃないですよ (笑)」 オヤジギャグきた。パネえ(;´Д`) 被験者はスマーフ男組松永さん。「松永くんこれやるのはじめてなんだよね。これやる前とやった後って人生変わっちゃうから。もう旅だからさ 。いい?」 揺れ動く電子音。電子音なのに、脳波だからかフィジカルに感じる。面白い!そしてかっこいい! 後半、脳波のリズムがものすごいベースラインを奏で始める。うわーこりゃ痺れるわ。「これ始めた頃息子が15歳くらいで。自宅帰るとオヤジが頭に電極つけてピーピー音させてるわけです。そりゃB'z聴くようになりますよね(笑)」 2曲目。ヤンさんの腕に電極をつけて、心拍数で奏でる音楽。 準備に手間取る。「すいませんちょっとお待ち下さい。 いやでもね。音楽って準備の段階から音楽ですから。こういう無音の時間が大切なんです。音楽ってはじまる前と終わった後がすごく大事なんです。 あ、言い訳にしか聴こえないですね。」 あー、無意識の「4分33秒」だ! うわーそうだね。いい静寂だ。「あー、すごくペース速い!ドキドキ緊張しちゃってるのわかっちゃったね(笑) なんかノリノリの4ビートのジャズ、イェイ!って感じ(笑)」 不定期ながらもほんとに4ビートのジャズに絶妙の揺らぎが入ったような反復音で、これが極上! 今日の脈拍はもう永遠にあり得ない。アドリブじゃん、ジャズじゃん! これは録音物にして欲しいな。 3曲目、ふたりの被験者の脳波をとった楽曲。「このイスかっこいいでしょ?コストコでみかけた瞬間、ああこのイスで脳波取るしかない! って思ってすぐ買った。 このイスみた瞬間からこの曲できちゃってたんだよ。偶然だけど必然なのね。」 「そうそう、このデスクもいいでしょ、かっこいいでしょ!? これCM出たときにケータリングで使ってたデスクで。 ああこれに機材載せてライブやったらかーっこいいよなぁーって思って! これも必然だから。こういうどうでもいいような出会いってとっても大事なんだよ。こういうのがあるから人生楽しいんじゃん 。 隣でメシ食ってた小山田君に同意求めたら、ああその通りですね!って行ってくれた、ほら彼一応俺の後輩だからさぁ(笑)」 これが激烈にかっこいい!反復のループがリッチー・ホウティンばりのミニマルビートに! 必然、必然っす。コストコもケータリングも必然っす!!!「ああ、これ大丈夫ですか?ついてきてます? B'zみたいじゃないけど(笑) みなさん好きで来てるんですよね?(笑)」 「いや、B'zみたいのやろうと思えばすぐ出来ますけど (笑)できますよ?」 「Aメロ、Bメロ、サビ...って分かりやすい音楽じゃないでしょ。 ただずーっと反復してる音楽。でも繰り返しって大切なんです 。 ずっと同じだと、同じなのに違うものになってきて、そこに意味が生まれるんですよ。その意味を受け止めるために努力しなきゃいけないんですよね 。」 そうだね、人生だって毎日だいたい同じことの繰り返しだし、そこに意味を見つける努力できないとつまらなくなっちゃうしね。 ここらへんで時間まったく無くなった模様。運営の人が何度も何度もマキで進めるよう催促に来る。「あー、もう時間だって。撤収しないといけません、でもやっちゃいますね。」 1stアルバム収録のSun Raカヴァーをパンの独奏から、指に電極を付けたビヨンビヨンの電子音、 ドゥーピーズのかわいい曲、 そしてヤンさんのテーマソングである「Forever Yann」 へ。 かわいい、するどい、かっこいい。総じて言うと「キュート」だ。 最後は、関係者全員をステージにあげて感謝の意を述べる。 さすが体育会系、男気こそが何よりも大事という人だけある。「ダブマスターXは俺が仲人やって。完ちゃんは俺がファーストのプロデュースやってあげて。ね?」 かわいい体育会だこと。 最後は一本締めならぬ騒ぎ締め、「ワーーーーーー!!!!」と叫んでおしまい。「この続きは必ずやります 」 あ、終わらせないのか。ライブ終わらせないのか! それも意味あってそうしてるんだと思う。終わらせないことで続いていくんだ。 ダラダラおしゃべりして、ライブの演目演り切れなかったのもきっと計算づく、また続けるためなんだ。 ちょっと、なんだよそれ。すごいわ。かっこよすぎるだろ... またやってくれること信じてます。 また行きます。 またぶっ飛ばして下さい。 で、会場で貰ったチラシで1月に大阪梅田NOONにてソロライブするって書いてありました。 大阪方面の方は万難排して行ってください。 ほろよい冬みかんをのんで、おやすみなさい。
2009年11月26日(木)
【応募開始】 おれ的わたし的ベスト2009
ヤーマン。 昨日の日記に追記しました。 ■おれわた09 今年もお疲れ様です。 一年一度のおたのしみ おれ的わたし的2009ベストの原稿を募集します。 過去分・2008 ベスト ・2007 ベスト ・2006 ベスト ・2005 ベスト ・2004 ベスト ・2003 ベスト <おれわた2009開催にあたって> ここ一年でよく聴いた音楽をみんなで挙げ合って、 新しい発見をしまくって年始早々お金が足りなくなってみたり おおそうそういいよね〜聴いてる人は聴いてるんだな〜と同士をみつけて感動したりする 音楽バカによる音楽バカのためのお気楽で楽しい企画です。 今年リリースされたタイトルのベストテンがメインの企画ですが、 再発/リイシュー、全然アリです。 もっと言うと、リリースが今年じゃないタイトルもどんどん入れてかまいません。 全部旧譜でも全く問題ありません。 2009年のいま、あなたが聴いている音楽。 それはリリースがいつであろうと「今年の音楽」ですから。 音楽のベストはそこそこに、グラビアアイドルベスト10をメインに 投稿してくるバカモノもいたりします。でも、それでいいのです。 決まりごとは粋に破ってください。 ルール破ってもマナーは守るぜ、ナーナナナーナー。 でもま、古今東西の音源で溢れかえっているこの時代だからこそ 今リアルタイムで頑張っているアーティストのベストが見たいというのも本音。 当てはまるリスナーの方々、ぜひともよろしく。 (神聖かまってちゃんファンの方々、よろしくね。頼むよ?) 投稿されない方も、この企画でいろんなものに興味を持ってもらって、CD買ったりライブ行ったりしてください。 不況だからこそ、お金は粋に落としましょうよ。 では、愉しくやりましょう。よろしくよろしく。 【内容】 メールにてお送り下さい。 下記の項目を、新規メールに貼ってお送り下さい。 whistleman_アットマークhotmail.com (「アットマーク」を"@"に変更して下さい) ------ココカラ--------------------------------------------- ■お名前(匿名OK) ■サイトをお持ちの方は、サイト名・アドレス 掲載の可否もご記入ください ■2009年にリリースされた音楽で、良かったものベスト10 一枚づつに感想があると嬉しいです。無くてもいいです。 10枚でなくてもかまいません。 ■2009年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽 同上。 ■今年のこの1曲 沢山ある方は複数でもOK ■ライブ、イベント等々で良かったもの いくつでも ■音楽以外でのベスト10 なんでもどうぞ ■自己紹介 なくてもいいです。あると嬉しいです。 ■2009年はどんな年でしたか? なくてもいいです。あると嬉しいです。 ■石井への連絡があればどうぞ (サイトには掲載しません) なくてもいいです。あると嬉しいです。 ------ココマデ--------------------------------------------- 【期限】 09年中にもらえると嬉しいです。とても嬉しいです。 けどまぁいつでもいいよ。 別にいいよ世の中生きてりゃ締め切りだらけだよ 追われ追われてどこへ行く、だよ。 この企画くらいは締め切りなくたっていいよなー。 とはいえ「イシイも大変だろうから早めに送るぞ!」という心意気は忘れないでほしい。 以下はお願い。 ・アーティスト記載方法 アーティスト /タイトル ↑ 半角スペース 半角スラッシュ これ守ってもらえると助かります ・ジャケット画像のデータを一緒に送ってくれるとありがたいです。 とくにwebでジャケ画像が見つからないようなマイナーなものはぜひとも ・この曲は絶対聴いてほしい!なんて方はyoutubeのリンク先も付けるといいよねぇ。蛇足終わり。 なんか分からんことあれば随時ご連絡ください。 「なにそれ?」という方は、過去の分を読んでおいてください。 ■クボタタケシ「Neo Classic 3」 iTunesのCDDBに曲目データ上がってなかったので入れておきましたよー これはいい! Classicsシリーズのなかでも一番フロア向けかも。 前半のラテンから、デジタルクンビア〜ニュールーツ〜ラガ〜ドラムンベース、 そして後半のクボタ節前回の美メロスチャラカ・ラテンへ。素晴らしい。 同時発売の、日本のアーティストのみのミックス「ミックスシーディー」 は夜のジョギングしながら聴いた。 こちらはカットインやミックスは無し、曲が終わったら次をかけるショウケース・スタイル。 前半はちょっとゆるいかなぁと思ったけど、後半 バンバンバザール以降くらいからラストまでは完璧。踊りながら走った。 HIROAKI YAMAZAKI & DYNAMICS / Rule いい曲だ... 昂ぶる気持ちを代弁してくれていたツイッターのポスト。クボタさんはあいかわらず自由だな〜 僕ももっと自由にいろいろやってみよう! http://twitter.com/campintheair/status/6007830113 やってみようヽ(´ー`) ノ ■Meters /Live at Rozy's オリジナルメンバーによる'76年のライブ盤。 かっこえええええええええええええええええええ BPMクソ早い1曲目の「Chicken Strut」はガレージパンクみたいなテンション! ゆったり始まってやがて徐々にジャムバンドのようにグツグツと燃え滾っていく「A Minor」「Feel So Good」、 ニューオリンズクラシックの「Mardi Gras Mambo」までどこ切っても最高。 ジガブーとジョージ・ポーターJr.のリズム隊は無敵だ。 探したけどユニオンでしか売ってない?http://diskunion.net/black/ct/detail/54C091001802 ブートくさいので早めに買いましょう。 ■neco眠るTシャツ http://chaos-hongaraka.at.webry.info/200911/article_6.html ■金を落とすべき場所に落とす、ケチるべき場所でケチる ということはけっこう意識してます。本流じゃないとこに居場所があるから尚更。 金は粋に無駄遣いしようぜ。 ハイボールを飲んで、おやすみなさい。
2009年11月19日(木)
よかったら12号室の私の所に遊びにおいで
■夜走り 冬の夜、キリっと澄んだ空気を切って走るのは楽しい。 あー、これこないだ書いたね.... シャッフル再生していたiPod nanoから不意にSIONの「12号室」がかかった。 冬の空気のように心をキュッと絞られた。 今まで聴いた中で一番心揺すられた曲かもしれない。 この曲に出会った時からずっと音楽に心を捉えられ続けている。 この先も、まぁ死ぬまでそんな感じなんだろう。俺はギャンブルもドラッグもずーっと興味がなかった。今考えてみると、こんな曲に会えるんだから他の刺激いらないよな。 歌詞を写経してみたけど、文章ではなく音楽でまず聴いてみてほしいので消した。 週末にでも、このDVD 見返してみよう。 ■Lightning Bolt来日 @オッパーラ 混みすぎてるわキチガイばっかだわ。カオスな一夜でした。メチャクチャ楽しかった。 ライトニングボルトはYoutubeなどで予習したとおりベベベベベベベベベベベベベベベベゆうとった。ダイヴではなく痙攣で応えた((((((´ー`) ))))) ■Noise Addict 再結成 !!! Ben Leeのサイトからフリーダウンロードできます。http://noiseaddict.net/ なんという瑞々しさ... 「おれ、ペイヴメントやソニックユースの歌詞がわかるあのお兄さんみたいになりたい 」からもう14年経っているというのに、 ベン君が変わったのは声だけ、ということか。 大好きだ。ぴかおさんのツイッター で知りました。 ぴかおさんのサイトは独立独歩で他のどこでも替えがきかないので皆定期チェックするといいですよ。http://www33.ocn.ne.jp/~muffs/ マフスもShe&Himもレジーナ・スペクターもLady SovereignもQUEERSもこちらで知りました。 コークハイを呑んで、おやすみなさい。
2009年11月13日(金)
夜走り、レゲエ、マイケル、メタル、ショーケン。
やぁみんなヽ(´ー`) ノ酔ってるよ! ■DUB好きは夜の土手を爆走しながらエロール・トンプソン聴いてぶっ飛ぶべき シャキッと寒くなってきた。夜走り日和。 冬でも長袖、長ズボン1枚だけで走る。最初は寒いけど、5分も経てば木枯しすら心地よい。 道を往く人たちが分厚い格好で凍えている中をヒョイヒョイすり抜けていくのも楽しいし、 寒さのなかで自分の体の中だけが熱く燃えているのも不思議で面白い。 ランナーズ・ハイってのは確かにある。 まぁ、疲れて頭ボーっとしてるだけの気もするけど、 疲れているけど調子は良くて、耳ん中では爆音で音楽が響いていて、 空にはドヒャーッと星やら月やらでかい雲やらが浮かんでいたりすれば もうこれ以上はないわ、という位に強烈な多幸感に包まれる。 こともある。苦しいだけのこともあるけどねー。 ということで夜ジョグ、おすすめです。 Trinity ~ Kingston two rock Producer : Errol Thompson & Joe Gibbs Engineer : Errol Thompson ■Joe Gibbs /Reggae Discomix Showcase そういやこんなん出た。これは良いものです。 Discomixというのは、普通の歌ものレゲエにその曲のダブヴァージョンが続けてくっついて長尺になっているもの。 これがいいんだ。2度美味しい。ダブは元ネタが分かると旨さ倍増するものだ。 話し手の背景を知ってたほうが、話が立体的になってより感動するのとおんなじ。 で いいんだけど、Discomixは大抵プレミアついていて高いのなんの、とても手が出ない。 ものによっては12インチのシングルにも拘らず、万越えは当たり前。 で Joe Gibbsっていう山師のおっさん、レーベルオーナーがいまして まぁ名義はギブスでも実際ダブっているのはエロール・トンプソンなわけですが こいつのレーベルのおいしいディスコミックスがまるごとCDになったわけです。 ダブ〜DeeJay部分も極上ですが、元曲が粒揃い。 RIDING FOR A FALL / GI ME ONE A FI YUH GIRL FRIEND - GEORGE NOOKS & WELTON IRIE とか、とろけ死ねます。 ■川崎IMAXでマイケルThis is it 観てきた。浸りました。そして勉強になりました。 エンターテイメントってこういうことか。人を楽しませるってこういうことか。 合間で出てくるマイケルの言動もまたいいんだよ。 完璧主義者だけど、周囲の人間に心からの暖かい言葉をかける、それが結果的に良い作品作りに繋がることをよーく分かってる。 人間としてほんとに誠実で愛らしい。人として好きにならずにはいられないよ。 最後の場面。曲のブレイクで無音になる。「こうして。じっと黙って。指を鳴らしたりして。客をじらすんだ。僕はこの時間を、じっくり楽しむのさ...」 その時の気持ちよさそうな顔といったら... そのリラックスした楽しげな顔を、俺は一生忘れられないと思う。 隣に座った、8歳くらいの男の子。 全曲歌って、手の動きも真似して。ポウッ!もバッチリ。 疲れてか興奮してか、途中ハァハァしてた(笑) 終わったあとも思いっきり拍手して。 ちゃんとマイケルの意思は繋がっているんだな。嬉しいね。 坊主、生で観るのには間に合わなかったけど、IMAXで、みんなで観れてよかったね。 評判だから観にきてみましたっぽいおばまさグループ、」べちゃべちゃ喋ってて鬱陶しいなーと始まる前は思ってたんだけど 終わってみればいたく感動したようで終わったとき拍手してた。 確かに、おれの母親に観せても感動すると思う。 映画が終わったあと拍手が起こったのに立ち会ったのは始めて。 俺もした。なんというか、溢れてくる感謝の気持ちを拍手という形にせざるを得ないというか。 不思議な感じだった。悪くない。 あと、IMAXのいちばん奥のトイレで、ウンコしながら携帯で感想を伝えているヤローがいましたね。 マイケルかっこいいぜーぷりぷり(´ー`) ■Anvil これまたいい作品でした。 みんな善人で、いいやつなんだよなぁ。バカなんだよなぁ。 嫌いになれるわけねえよなぁ。 人生を賭けた新作のレコーディング中、仲良しコンビのリップスとロブが喧嘩する。そのとき、思わずリップスがでろでろと感情を吐露する。 観ててリップスと同じようにハワワワワ...となって泣きそうになった。 こんなに感情を露にしたところを切り取った映像を俺は知らない。 そして、ラスト。ラストだ。ラストなー。うーん、ラストだよ。こんなんグッと来るに決まってんだろ。 それらのシーンを思い出して今も泣きそうになっている。 でかいスクリーンで観ておくように。 ここ観てくれてる人には義務レベルです。■やから君とこ で知った衝撃映像 ショーケン... 笑い死にそうになりながらも心酔しまくった。 格好好いとはこのことだ。一生付いていきたい。 あー、酔った酔った カロリのアセロラ味を飲んで、おやすみなさい。
2009年11月02日(月)
パスカルズが動物園にやってくる 〜 オンリーユー
■懇親会で exile on main beach soul flower union って書いてあるTシャツ 着てたら 「あッエグザイルお好きなんですね!」て後輩から言われた ■Pascals Big Pink Tour 2009 vol.14 “パスカルズが動物園にやってくる!” 11/1(日)井の頭自然文化園 素晴らしかった!!! (恐れ多くも久住さんのサイト から画像拝借) 今日のパスカルズは本当に本当に良かった!!! こんなに多くの人に開かれている音楽はそうそう無い。 嫌々連れてこられた子供も、よくわかんないけど地元だからやってきたじいちゃんや兄ちゃんも、皆心動かされていた。 本編が終わった後の圧倒的な拍手がその証拠。 あんなに心のこもった、大きな音のアンコールはここ数年聴いたことない! 改めて、もっと多くの人に聴かれるべき音楽だと思った。 セオ・パリッシュにリエディットされたり、ジャイルズ・ピーターソンにDJプレイされたりするべきだし、 教育番組やNHKのニュースやピンサロの待合室のBGMやになるべきだし、 小学校の運動会での組体操や老人ホームの朝の体操はこれで踊るべきだし、 結婚式の入場テーマや葬儀場で出棺のテーマになるべきだ。 演奏の感想についてははじめて観た時の感想 とそうブレてないのでそちらを読んで下さい。 で。 パスカルズを観たことのない同行者のために、前日にyoutubeの動画をいろいろ観せていたなかで メンバーでもある元たまの石川さん(aka たまのランニング)の圧倒的なパフォーマンスを見つけてしまった。 最初は、彼のパスカルズでの即興ドラミングと繋がるこれhttp://www.youtube.com/watch?v=glff-BCDr98 など観ていて、そのエンターテイナーっぷりや音楽の楽しさそのものを表したような演奏に驚きつつ喜んでいた。 そして、その流れで観たこの動画。 すごい。絶句した。 「うまさ」とかもうどうでもいいでしょう。 「歌」って、これでいいよ。 ■Booker T /Evergreen 待望の再発 but アナログのみ。 CMで使われてお馴染みの、最高のフォーク・ソウル「Jamaica Song」収録。 アルバム全体も、じんわりとした温かみを感じられる良盤でした。これは買い。Booker T. & Priscilla のアルバムも欲しいなぁ... ■クボタタケシのミックスCDジャケ出た。 立ち上がったと思ったらフラフラ。http://www.skylarkin.com/index.html ■しつけや礼儀作法は 言われる側にしてみりゃ鬱陶しいだろうけど、ほんとは枷でも拘束でもないんだよね。人に快く思われる立ち振舞いが自然にできるようになることはその人に信頼や自由をもたらすもんね。■友人やTL上や信頼のおけるwebで話題になっている映画 がアンヴィル、This is it、パイレーツ・ロック、いずれも音楽系。全部観たい! 時間がいくらあっても足りん! ■本など 大阪万博 は、うさくんとあらゐけいいちが面白かった。 加藤信吉「惑星スタコラ」、それでも町は回っている6巻、三宅乱丈「ペット」リマスターなどはまた感想書きます多分。 ウイスキーコークを飲んで、おやすみなさい。