かなしいうわさ
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2004年01月26日(月) 238

寝ようと思ったら、やわらかい筈の枕がカチカチ。
テンピュールの枕は寒いと固くなるみたい。



cover
Biz Markie /Weekend Warrior
YO BIZ! ひさしぶり! しっかし、お前、あの頃と全然変わってねえなぁ!

楽しいなー。エンターテイナーだよなー。バカかっこいいなー。
ビズは、いつまでも、どこまでも、ビズなんだな。ビズ以外の何者でもない。ビズそのものだ。ビズの中のビズだ。最高。
中盤のホニャララ歌心路線の曲を何度もリピート中。




cover
浜田真理子 /Love Song
こねくりまわないそのまんまな歌声に衝撃を受けた。
オリジナル曲の「love song」が一番良いが、2曲目の「ラストダンスを私に」も最高にいい。
とりつかれたように繰り返し繰り返し聴いてしまう。
「love song」での菊地成孔のサックスがとにかく素晴らしい。とろけそうになる。
文筆業ももデートコースもイイのだけど、どんどんサックス吹いて欲しいな。






cover
Rufus Wainright /Want One
前作よりも若干仰々しさUP。でもそれがピッタリはまってる。
クドい歌いまわしも相変わらずすんばらしいし、良い曲揃い。
こういう人を天才っていう。






cover
Shuren The Fire /my words laugh behind the mask
Tha Blue hearb一派シュレンさん、初アルバム。
ジャズのサンプリングでトラックをつくるのって今更どうかな、と思って敬遠していたんだけど
視聴したらかなり良くて即買いした。
ラップは上手くはないけど、熱気が沸々と静かに沸き立っている感じで良い。
トラックはちょっとソウルセットを彷彿とさせたりもする程カラフル。
今後どんどん良くなっていきそう。







cover
棗 /マラケシの花
フィッシュマンズからダブとリズムセクションを抜いちゃった感じ。
寒い冬の朝にじっと立ちすくんでいる音。
素人臭さと録音のローファイさもちょうど良い。





その他。
LSK /Outlaw
TLC /now & forever the hits
大工哲弘 /ジンターナショナル
Alicia keys /The dairy of alicia keys
阿佐田哲也 /麻雀放浪記 (一)青春編
友部正人 /ニューヨークの半熟卵


麻雀放浪記は、クスミさんが日記でほめてた。
クスミさんは麻雀とか全然できない筈で、
そういう人が褒める麻雀小説なのだからよほどおもろいのだろう。
楽しみ。






【今日曲】
平山三紀 /私の場合は…
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平山三紀 /筒美京平 TRACKS
The Voice of GIRLS
内のここを読んでしまった

>悪魔の声
>殺人的な声
>「聴いている奴らを皆殺しにしなさい」みたいな方針
>魔術のような筒美のアレンジ

そんなことをいわれたら聴かなきゃ、とツタヤにてレンタル。
なんなんだこれは。まったくもって「歌謡曲」なのになんかおかしい。
おかしくてすごい。






2004年01月21日(水) 237  勝井祐二/ヴァイオリン・ソロ、 ハナレグミ/日々のあわ

cover
勝井祐二 /ヴァイオリン・ソロ

エレクトリック・ヴァイオリン独奏で、がんがんにエフェクトかけまくりの即興4曲。
サイケデリックでダビーでびよんびよーん。でも、ドラッギーだったり、ドロドロとしていたり、耳に痛い音でびっくりさせたり、心をいきなりバサリと切りつけたり、は全然しない。詩的で冷静。暗い音なのに、暗い気持ちには全然ならずに、うれしい気持ちになってくるという不思議。音を楽しく転がすには、楽しいメロディやキャッチーな音色は必ずしも必要ないんだな。他では代えが利かない音だ。こういう音を「オリジナル」というんだろう。
といいつつ、曲名は「after war」だったり「before war」だったりするので、楽しく聴いてしまうのは間違いなのかもしれない、うーんまあいいじゃないですかそんなことどうでも。


徹夜明けで仕事中の頭に大変きんもち良く響く、
仕事にならねー。 アハハ。グヘヘ。


で、勝井さんのCDをかけながら仕事していたら、朝になって出勤してきた女の子に「朝から不健康な音楽をかけないでください」と言われてしまいましたよ。健康じゃないかとってもスコヤカじゃないか、と反論しつつも、では、ということでサワヤカなハナレグミの新作をかけようじゃないか。

cover
ハナレグミ /日々のあわ
うーん、朝だ。朝日だ。女子も納得だ。
今はまだ、いまいちガツンと来ずにするすると流れていってしまうんだけど、しばらく聴くとはなしに流しておいて、体に馴染んできたら、手放せなくなるなるんだ多分。ファーストもそんな感じで、買いたてのタオルが使う度馴染んでくるように、少しづつ馴染んだ。いまではアルバムの全曲ソラで歌える程好き。






【今日曲】
 ハナレグミ /さらら
 ほんと、なんてことない曲。
 ちょっと馴染んできたみたいで、じんとしてきた。


2004年01月20日(火) フリフリラジオ

あ、そうそう、ラジオ更新しました。

曲目いちらん

2004年01月15日(木) 236:uran 05、Jonathan Richman

アマチュアアワーの原稿、また書けなかった...
しおみさん、すみません。
ボビーコンとスナッフとマヘルを聴いてみたいと思った。
スナッフが「おさかな天国」をカバーしているというのは素晴らしく良い話だ。
だけどそれに隠れてバムバータの「planet rock」をカバーしているというのは更に良い話。
心温まりまくり。即買い。




ただでさえ俺わたし2003年ベストで欲しいCD等々が20枚くらい出てきてしまったのに
ミュージックマガジンの2003年ベストを読んで、欲しいものが更に20枚くらい増えてしまった。
困るよ!





購入
cover
uran 05 l ange et le demon naruyoshi kikuchi
でいとこーすと菊地カルテットのライブ映像に、
菊地ナルタンのインタビューまで収録。
おまけにあぶらだこに、MOSTに、渋さ知らズまで出ていて、1800円。
どうなってんだ。お買い得過ぎ。

これから観るつもり。だけど寝ちゃうかも。





もひとつDVD。
cover
Jonathan Richman /Take Me to the Plaza
ジョナサンが踊り、うたいます。正々堂々。

ロッ  クン   ロォォォォォォォォール

です。
サイコーサイコー、サイコー。
勇気がもりもり沸いてくる。



DVD中のジョナさんのお話を、SYCOさんが訳してくれました




その他
・Horae Andy /Best Of
・Phat /タユタフ
・kid koala /some of my best friends are dj's
・中島美嘉 /LOVE
・Crystal Kay /4 Real

うーん、中島美嘉とクリスタルケイがとっても良い。
クリスタルケイの「ボーイフレンド」はすばらしく優れた歌謡曲だと思う。
中島美嘉の「雪の華」は、マキシB面のレゲーディスコロッカーズmixも良いですよ。




> > > 
ECDBBSより。

来年1月27日で皆様ご愛読頂いておりますECDBBSが1周年を迎えます。
そこで1周年記念の企画として
ECDBBS読者の選ぶ「ECDベスト盤(裏MASTER)」
を皆様の投票に因り架空で製作したいと思います!

そこでこちらをご覧の皆様に
お手数ですが宜しければ
ECD全音源の中でお一人様お好きな1曲を挙げて頂けませんでしょうか!?
投票先は投稿者メールアドレス(ecdbbs@hotmail.com)か、又はこちらのBBSに書いて下さっても結構です。
投票数の多い曲数を上から順にで全10曲、発表したいと思います!

締め切りは2004年1月末を予定しております。
皆様からのメール及び書き込みお待ちしております!
宜しくお願いします!

> > > 

俺は「Rock In My Pocket」に一票。





【今日曲】
ECD /Rock In My Pocket


ポッケに Rock ROCK 石コロ
これさえ有りゃ何でも出来る

ポッケに ROCK ROCK 石コロ
いつも忍ばせてうろつく
無礼な奴は後ろから噛み付く
卑怯?
良心のストック
もうねえんだ、ごめんねボクちゃん
こいつが大人のテクってもんだ

ポッケにROCK  ROCK石コロ
これだけ有りゃ何でも出来る



2004年01月05日(月) 235

俺わたし2003ベスト、新たに3名分更新しました。
石井の分も本やマンガなどをちょこっと追記。
参加してくれた皆様、ありがとう!
めちゃくちゃ面白いものになったと思います。
集計もするのでしばしお待ちを。





【今日曲】
cover
Tommy McCook & The Supersonics /Music Is My Occupation

スカタライツでぶいぶい吹いていたトミーマクックが、スカタライツ解散後に組んだロックステディ・バンド。
このCDには、全ての音楽を通して俺がいちばん好きな音色が詰まっている。
とがったところが全くなく、どこまでもまろやかで、ほろほろと泣いているサックスの音色。
特に前半の曲を聴く度、トロトロにとろけそうになる。古い録音も極上のスパイス!
最高にチルアウトしてるのに、すきゃすきゃと楽しく体を揺らすこともできるというすごい音楽ですよ。
スーパーでかかっていても、駅でかかっていても、幼稚園でかかっていても、老人ホームでかかっていても、
もちろんクラブでかかっていても、OK。
ロックステディとかレゲエとか関係なく、みんなに聴いてほしい1枚。

とくにジャズ・ファンは聴いてみて感想おしえてクダサイ。






2004年01月03日(土) 234  rest in peace > Liquid Room

あけましておめでとうございます。



元旦の朝、初日の出を見ようとして知らないマンションの階段をぐるぐると上がりながら
リキッドルームのあの地獄の階段を思い出した。
あ、そういや今日でリキッドは閉店だった、と。

そのマンションは東向きに見渡しのよい場所がなかったので、
結局淀川に行ってみた。
淀川の川原で、御来光を直立不動で待つたくさんの人たちと並んで
じょじょに赤々と明るくなってくるきれいな空を眺めながら
これってクラブで踊っている時のテクノのブレイクで絶頂を迎える瞬間のようだなぁ、と思ったりした。
で、またリキッドのことを思い出した。

抜けそうな床、長い階段、草のにおいのするトイレ、高いドリンク、ポン引きに声をかけられまくる行き道、疲れて座った廊下の窓から見えるコマ劇場前にいるフラフラした人達、ライブ中にぶつかりまくった中央のポール、何故かいつ行ってもいるAKI、オール明けに入った深夜料金のダンキンドーナツとかを思い出した。

ニューエストモデル、フィッシュマンズ、ギターウルフ、マッドプロフェッサー、セイバーズ・オブ・パラダイス、マッシブ・アタック、エイドリアン・シャーウッド、ダイナソーJr、ソニックユース、パワーオブドリームス、ウィーザー、フレイミング・リップス、リー・ペリー、クボタタケシ、UFO、ジャングル・ブラザーズ、ジェフ・ミルズ、こだま和文、リッチー・ホウティン、ダブル・フェイマス、デリック・メイ、ファンタスティック・エクスプロージョン、ドライ&へヴィ、卓球、フミヤ、小西康陽、カール・クレイグ、ディーゴ、ロニ・サイズ・レプラザント、くるり、プライマル、ケンセイ、その他もっともっとたくさん、いろいろ、魅せてもらったことを思い出した。

最期の夜はどうだったんだろう。


パン山さんの日記から引用させてもらいます
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> 1 パン山もぐ彦 2004/01/02 17:28.19
> 悩んだ末、ひとりで行きました。知ってる人は誰一人居なかったけど、知らない人と笑い会えるから大丈夫。 それがリキッドルームというところです。最初は「リキッドルームの最期に立ち会うゾ」と意気込んでいたのですが、山塚EYヨさんはなんと16時間以上もDJし続け、まだまだ続く気配だったのですが、腹が減ってどうしようもなかったので15時で切り上げて帰ってきました。今まだやってるかもしれませんので、近くの人は覗いてきてください。
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うおー、EYヨちゃん、ありがとう、ありがとう、ありがとう!! 
看取ってくれたんだね






【今日曲】
weezer /say it ain't so
ベースのひとがこの曲のコーラスをしながらよだれがだらーっとたらしていたのを思い出した。







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