たわごと日記

小野上明夜 HOME

マーリンは僕らを裏切らない!
2003年11月30日(日)

シスター1は昨夜先行ロードショーで「ファインディング・ニモ」を観に行っていました。
「お前絶対裏切られるよ今からお前のがっかり顔が楽しみだよプップクプー」とひどい送り出し方をした私ですが、帰って来た妹はそれはもう晴れ晴れとした顔で「いい話だった! 感動した!」とどっかの首相みたいなこと言っていました。ちぇっ(酷)。
「男前がいっぱいでさー」とシスター2に嬉しげに語る妹を冷静になれ、相手は魚介類だと心の中で突っ込みながら見ていると、「ところで一番男前だったのは誰だと思う?」と聞いていました。「マーリン? (*ニモの父魚)」と当然S2は答え、違うと言われて「サメ?」だの「マーリンの相方の魚?」だのと挙げていましたがどれも外れの様子。その後私のところに来て同じ質問をしてきたので、何度かCMで見た「カメ?」と答えたら「正解♪」と満足げ。
「正解賞をあげます」と言うので何だろうと思っていたら、「私の背中を見送る権利をあげる」と言い置いてあの子は風呂場へ消えました。……正解賞は使わせていただきましたよコンチクショウ。でもその背は輝いて見えました。


汚れた図書カード
2003年11月28日(金)

近所の図書館のカードを家族全員が持っています。最近あまり借りていないのですが、頻繁に通っていた頃はシスターズのカードを借りて限度以上にいっぱい借りたりしていました。

……そして他人名義で借りた本をなかなか返さないで「はよ返せや」のハガキをもらって妹たちに怒られていました。ごめんごめんもうしないから!

なんで急にこんなことを日記に書いたかと言うと、今朝方母に「アンタ名義で借りてる本の期限が今日までだから、出かけるなら返してきて」と言われたからです。借りた本は学習障害についての本とのことで、ああそれなら、と思い返しに行く予定。

私が借りた本は人のカードで借りるのはちょっとねえ、という本ばかりだったので、「お前は二重に私のカードを汚した」とシスター1はお怒りでした。ご め んv


サイト運営と渡る世間はホモばかり
2003年11月26日(水)

書きかけとか思いついただけのネタとかが段々たまって来てうがーと思ってます。昨日の夜の帰り、ふと前に作りかけて止まってた話の一場面が空から降ってきて「うわああ今来てもらっても困る」と思いながらとりあえず帰ってメモメモ。活用できる日来るのか、これ。

その後シスター1に不意に「お前のサイトはちゃんと人が来てるのか」と問われ、「まあボチボチ」という流れから小説の話になり、「ヒカル様は殺さないように」と改めて言われました。……がんばろう、と思いました。
「ところでお前のところにはヒカルが出てるのと出てないのの二本があるようだけど、どれぐらい進んでるの?」と聞かれたので「どっちもその4に入った」と答えてみました。「その1とか2というのはどれぐらいの分量なのか。一冊の本の中での配分で言うと第一章とか二章とか、それぐらい?」と聞かれたので「いいやその1、その2っていうのがそのまま本一冊ぐらいの量。一つの話が原稿用紙に換算すると四百枚から六百枚ぐらい」と答えると妹は沈黙しました。「こいつの話は絶対読まない」と思われたのは間違いありません。
やっぱり短編の方が受けはいいんだろうなあとしんみりした長編書きでした。後「お前んとこメインコンテンツは日記なんだろ」と言われショックを受けました。うわあん違うもん違うもん! (必死)

で、その後シスター1の好きなインディーズの人々の話を聞く内に時は流れ。うちの妹が聞いてくる話が偏ってるのかしれませんが、へー、権力を盾にかわいこちゃん(男)を食い放題にしてる男って本当にいるんだね。ああ、飽きられたかわいこちゃんはバンドはおろかバイトでやってたホスト業からも姿消したんだ。「母さん俺今度あの人と音楽やってけることになったんだよ!」とか嬉しげに実家に報告までしてたらしいね。今その子の代わりに魔性系美少年を側に置いてるんだ。わーこのネタで書いたらすごく叩かれるだろうなー(苦笑)


ねこにゃんにゃんにゃん
2003年11月25日(火)

猫が好きなのです。マンション住まいのため猫飼えないのですが、本当なら猫か犬と胸きゅん生活を送りたいのです。
でもしょうがないので人の猫写真を見てがまんがまん。猫好きな人はよく携帯に猫画像を収めているので見せてもらってはときめいています。「うあーふかふかかわいー!」「わーふてぶてしいでもかわいー!」もうなんでも来い状態。

そういえば大学の友達は中学の時、同じクラスの少年に部活の部屋へと呼び出され、「何かしらドキドキ」と思っていたら思い詰めた顔で「猫猫ファンタジアの続きが読みたいんだけど貸してくれないか」と言われたそうです。少年漫画好きな少女より少女漫画好きな少年の方がやはり肩身が狭いのか(なんかまた主旨が変わってる…)。



メモメモ
2003年11月24日(月)

物忘れが激しいのと無意味にチャレンジャー魂が熱すぎるため、思いついたこととかやらなきゃならないこととかがポンポン飛ぶのです。昔はこの辺を紙にメモしてたんですが、最近はネタとかすべきこととかをパソ上に書いて保存しておく事にしています。そこでふくらんでくれば別に専用設定メモ作ってみたりとか。

で、今朝方それを開いてみたならば、短編のネタで「メガネっ子ガクランを廃墟で3P」とか「ふたなりにされ触手と3P」とか書いてありました。直球過ぎるよ自分! ストレート! ストレート! バッターアウト! っていう感じ。
3Pが萌えなのはよく分かりますが、バッターアウトどころかゲームセットになっちまえ。

ところで赤ずきん、オオカミさん・おにいちゃん×赤ずきんはまずいですかね(どこまでも爽やかな笑顔)。


書き過ぎなんだよ…
2003年11月22日(土)

ふと去年の今ごろ何してたんだっけ、と思って去年の11月の日記を見返してみたならば、ごくノーマルに数日置きぐらいに日記を書いていたことに気付き自分に愕然。そりゃあ久しぶりに会ったオフの友達に「なんか毎日日記見てるから久しぶりの気しない」とか言われるはずだね! (泣) あんた完璧にネット依存症です、小野上さん。

ところで先日ご紹介した「お父さんのためのアダルトサイト講座」は二名の方に感想を頂きまして、初心者にはお役立ちであろうということにまとまりました。
誰が一年前にこのサイトこんな風になってるって予想しただろうなあ(遠い目)。


カイワレ長者
2003年11月21日(金)

シスター1はつい最近なぜかカイワレを育て始めました。パックの底に綿を敷いて水を含ませ、その上に種をまいただけの簡単なものですがスクスク育っています。
芽が出始めた時、嬉しげに妹が持って来たパックの中を見るなり「キモい」と言ってしまったのは私ですが(苦笑) だってだって本当に気持ち悪かったんだもん。つぶつぶの間から芽がにょろにょろ。私もともとああいうちっちゃいものがわさわさ集まってる図が嫌いなんですよ。水玉模様とかも好きじゃないし。

現在はすっかりカイワレも成長し、収穫の時期が近付いています。なんかね、趣味が欲しいらしいですよ、あの子。だからってなんでカイワレなのかは本気でよく分かりませんが、いいんです、あれが幸せなら(ホロリ)。

でもお姉ちゃんの所に出始めの芽を見せにくるのはもうやめてくれ。


お父さんにオススメ
2003年11月20日(木)

女性向サイトと銘打って男性向の日記を書いている身として、たまには男性にサービスをしようかなあと思ってご紹介。

「お父さんのためのアダルトサイト講座」

ためになりますよ。私も色々教わったよ(おや?)


Snow White
2003年11月19日(水)

某所に違うPNで投稿していた「白雪王子」をUPしてみました。童話パロでバカエロ。他に言いようのない内容です。読み捨てできる話なのでさらりと流しておいて下さい…

これを書くに当たってちょっとだけ検索かけてみたら、グリム童話の初版では魔女は継母ではなく実の母親だったとか狩人や小人とも性的関係のある類話もあるとか通りがかった王子はネクロフィリアじゃないかとか頂けない情報がたくさん集まってしまいました。もう近親相姦はいいっつーに(泣)と思いましたが、隣国の王子の扱いについては自分が書いた分のがよっぽど頂けない気はしています。
どこかのサーチに入るたび、「攻属性:クズ」ってのがあったら絶対これを選ぶのになあと思っているのですが生憎そんな嫌なカテゴリを用意してあるサーチにはまだお目にかかったことがないです。需要がないですか、そうですか。

違うPNでの投稿とはいえ、あの内容だと九割がた素性はバレているものと思われます。違うPNったって「おのがみめいや」のアナグラムだもんね。ちなみに「やおいの女神」というのでした。匿名・偽名投稿アリの企画だったんでなんて名前で投稿しようかな、と色々考えていたのですが、ふとこの並びが出て来た時には微笑みが浮かびました。いい確率で字や読みの間違いを誘うPNを使ってるので変えようかなあ、と思うこともしばしばだったのですが、どうも天がこの名を使いなさいと言っている気がします。


カレーはカレー、うどんはうどん
2003年11月18日(火)

シスター2の友達が妹へ送ってきたメール。

「おいしいラーメン屋見付けたから行こうよ。
グラタン好きだっけ?」

一行目と二行目の間に何か重大な欠落がある気がします。小野上です。

先日「許せない食べ物」という話を人としていまして、「酢豚にパイナップルはないだろう」というのは結構賛同を得られたのですが、私の「カレーうどんは許せない」は猛反発を食らいました。
カレーもうどんも好きなんですよ! でもカレーはカレー、うどんはうどんで食べたいんですよ! 混ぜるな! 混ぜるの禁止! てな風に反論しましたが全く理解が得られずしょんぼりです…



Lifer
2003年11月17日(月)

先日「脳内彼女」という話で取り上げたページに関連して、「女刑囚と文通しよう」というページがあることをシスター1が発見しました。

「可愛いだけ、優しいだけの普通の女性では物足りない。ちょっと毒のある過激な女性に言葉で責められたい、マゾ気味のあなたに朗報。服役中のリアル女刑囚とメールで文通ができるサービスの紹介です」

紹介文からしてアレな感じ。

「肌の色から好みのタイプ、そして出所予定時期までが詳細に書かれていますが、さすがに一番気になる罪状については書かれていないようで、そのあたりは出所予定時期、もしくは行間から察しろという感じなんでしょうか。あるいはそんなものいちいち気にしない懐の広い、または気にしてられないテンパッた男性の為のサービスと言えるかもしれません」

確かに罪状は気になりますね。「プロフィールをたくさん見ていくとちょっと可愛いかなと思ったら出所時期が2030年だったりするのもドキっとして乙な感じです」とも書かれているのですが、これは近い方がいいのか遠い方がいいのか。あんまり近くてもうっかり会うことになりそうだし、かといって3000年とかだったら「何したんだこの人」と思うだろうし。

この出所時期、おそらく「Release Date」という単語だと思うのですがどんなもんなんだみんな、と思いながら見ていくと、ここが年月日ではなく一言「Lifer」と書かれている人がいました。単語の意味が分からなかったので翻訳サービスで調べてみました。

Lifer:無期刑囚

何したの、本当に。


脳内彼女
2003年11月15日(土)

「脳内彼女出品中!」

見栄を張りたい、という気持ちは分からんでもないですがこれはほとんどイメクラに近い気が。
私は脳内に常にたくさん彼女がいるので必要ありません。完全自家発電。それもどうなのかしら…


うまい棒に歴史有り
2003年11月14日(金)

過去「うまい棒」というAVを作ったら売れないかなあとか寝言を並べた小野上ですが、最近この「うまい棒」についての考察ページを発見しました。

やおきん(*「うまい棒」を作っている会社の名前です。社名の由来も分かるよ) (少々下ネタ傾向なので嫌いな方はご注意)

知らないことがいっぱいでした。思わずシスター1に見せたら妹は割と素直に感動していました(本当に素直な子だよ)。

好奇心を抱いた私は調子に乗ってやおきんのオフィシャルサイト(フラッシュムービーと音楽が流れます。ご注意)にまで乗り込んでしまいましたよ!
なんというか、本当にうまい棒に歴史有りという感じです。「豆リカン」とか「ギョTHE」とかこの辺の言語感覚は真似しようと思っても出来ませんよ。あやかりたいあやかりたい。


カラオケの星を目指し
2003年11月13日(木)

昨夜は久しぶりに高校からの友達とカラオケでした。どんな歌を歌っても大丈夫、なツワモノメンバーだったのでなんかよく覚えてない歌とかもガンガン歌いましたよー(いい迷惑)。

ところで私がカラオケで一つ笑いが欲しい時に歌うのは、東京プリンの「合コン哀歌」です。古本屋で延々リピートされてたので覚えました。
似たような経緯で「ピエールとカトリーヌ」もおおまかなメロディは覚えてるのですが、今試しに検索かけてみたら、ええと。入ってるのは確認したんだけど良かった歌わなくて。気になる人はぐぐってみるといいですよ。これ放送禁止歌じゃなかったんだな……確かに直接的な単語で危険なのはないみたいだけど……
ところでこの歌をぐぐったら「テイルズオブエターニア」の攻略ページにいくつか行き着いたのですが、あの話そんな名前のイベントがあるんだ。いいのかしら(汗) ただの偶然かもしれないけど。
単に歌としての変り種なら「ドクトクくん」なんかがいいかもしれません。ちなみに竹中直人の歌。


またもWin修整プログラム
2003年11月12日(水)

セキュリティ関係のメルマガを購読しているのですが、今日来た分にまたWindowsのセキュリティパッチが出た、と書かれてありました。危険度「緊急」でしたので窓ユーザーの方はアップデート試してみた方がいいと思います。
ADSLに加入してからパッチを当てるのもさほどの苦労はなくなったのですが、どうも最近危険度の高いセキュリティホール発見され過ぎなんじゃ。この間も大きいのが出てましたよね、確か。ナローバンド環境の時だったら2Mとか3MとかDLするだけでヒーヒー言わされただろうなあ。今回のうちの環境だとIE6の分のパッチのみだったので、もういっそのことIEを使うのやめようかしら(今回の分はIEを使ってなくても当てないといけないとか説明が入ってましたけど)。
そういえば次回のIE7からはスタンドアローン・無償DLOKというのを止めてOSバンドルのみで流通させるとかいう噂を耳にしましたが、そうなるとブラウザは乱立し、ますますどの環境に合わせてサイトを作るか頭が痛いことになりそうです。


「いい話」が見たいのに
2003年11月11日(火)

シスター1は「いい話」が好きです。ほのぼのほんわかあったかく、最後には感動の涙とともに「良かった良かった」というような話を求めてやみません。
「最後には感動」というところのみを見れば結構供給がありそうなものなのですが、S1の要求は大きいのです。この間ハリー・ポッターの映画二作目をシスター2が借りて来てみんなで見てたのですが、劇中盤疑いをかけられ周囲から孤立してしまうハリーの姿が見るに忍びなくそこで見るのをやめたぐらいです(後の話の流れは私が説明してあげました。無意味な鑑賞方法)。
「最初から最後まで主人公とか周囲の人が痛い目に遭わないのがいいの!」と彼女は言いますが、特に何も起きない日常描写で飽きさせないって相当難しいよ。全員ハッピーでハッピーでどうしましょうとかもギャグならとにかく本気だったら大体軽く腹立ってくるだろうし。
そんな私の忠告にもめげず、妹は「ファインディング・ニモ」に一縷の望みをかけております。予告を見てこれなら! と思っているようなのですが奴は過去二度「パルムの木」と「リロアンドスティッチ」で期待をかけ過ぎて裏切られています。特に「パルムの木」はご存じない方も多いのではないかと思いますが、ぱっと見は「ラピュタ」のように思えなくもありません。絵とか話の雰囲気もそんな感じです。
でも主人公であるロボット・パルムが過去自分を大切にしてくれた女性の面影を求め、ヒロインの少女に追いすがる様はかなりストーカーチックです。他の登場人物たちも皆一癖ある造詣で、第一印象よりは結構対象年齢が高めだと思われます。万一借りてみようという方はお気をつけ下さい。

シスター2も「いい話」は大好きで、昨日「ドラえもんのび太の日本誕生」を借りてきました。でもいっしょに「サウスパーク 無修正版」も借りてきました。私もまだ観てないのですが、妹の話によると「やたらみんなFuck,Fuckと言ってる。後サダム・フセインも出てきた」とのこと。およそS1の心の傷をふさいでくれそうなものではありません。……いや、おおまかには分かってたけど、内容は。


マトリックス・レボリューションズ感想(ネタばれ含む)とついでに深夜の大冒険
2003年11月10日(月)

日付的には昨日の日記。いまだ1を見ていないまま、「2も観たし3も見ておくか」という認識の人間が書いた熱いファンの方にはちょっぴ申し分けなさ感が漂う感想です。以下ネタばれ含みの感想。興味のある方のみ反転でどうぞー。

いきなり本筋から逸れますがザイオンが機械に攻め入られた時の攻防戦はかなり熱いですね! ミフネ船長オットコ前〜。ぴよっ子ルーキーが厳しくも優しいロートルの死により力を発揮する、というオーソドックスな展開に燃えた。少年漫画魂にきゅんと響きました。スーパーパイロット・ナイオビ船長にもときめきましたよ当然熟女萌者として(書いておいて何ですが自分以外この冠詞を使ってくれる人はいるのかしら)。
本来の本筋であるネオ・トリニティ・スミスに関しては、というか物語事態の帰結としては、うーん。まあこんなものじゃないかなと。ネオが眼を潰されたのにはちょっと驚きましたが、盲目となった彼が敵の機械たちを「光」として捕らえたのはなぜだったのかとか色々観る側が補完しなければならないことが多い……。ラストバトル・ネオVSスミスは降りしきる雨の飛沫による演出が効果的で面白かったです。マトリックスってSFだけど超能力ものじゃないので(でも最後には空飛んでたけどあいつら)、見た目を派手に出来るエネルギー波みたいな演出なしで最後を盛り上げるためにああいう形にしたのだと思います。

ところでスミスとの最後の対決を行うため、マシン・シティのボス? のメカ触手に巻きつかれ持ち上げられるネオに何か誤った考えを持った馬鹿は私です。


で、この映画を観た後ドライブに行ってたわけなんですが、運転手の好奇心によりずんどこずんどこ山道を分け入っていったら舗装がなくて段差有りまくりな道に突き当たり、無理やり進もうとしたら案の定バンパーが割れました(死)
車検には通るけどね、という程度に車体を低くした普通車では歯が立たない山でした。私の車じゃないから別にいいけど(酷)、もうちょっと、もうちょっと考えようよ……「知らない道をつい走ってみたくなる」のは分かるんだけどね…


ネット依存症?
2003年11月09日(日)

「ネット依存症という名の病魔」というページを見つけました。

とりあえず日記書いとけ、的サイト運営をしている私は「HP更新中毒」タイプなんだろうなあ。「初期症状として、頻繁すぎる日記の更新、カウンターの増加速度を異常に気にすることなどが挙げられる」辺りが大変リアルでよろしい。確かに最近小説を書くのが楽しい、というより更新したくて書いているという気がしなくもないです。サイトを成長させていくのが面白いというか。
「大抵の場合、カウンターが思い通りに上がらないとか、掲示板に何カ月も書き込みが入らないことによって自然治癒する」そうですが(苦笑) 夢なら覚めないままで! と願う今日この頃でございます。



熱い漢のゲーム
2003年11月07日(金)

クソゲーではないのだけれど、違った意味で人には勧めづらいゲームがどうやらPS2で発売されているようです。

「超兄貴〜聖なるプロテイン伝説」

ライターさんとっても丁寧かつ真面目に解説してくれてるなあ……それが逆に笑いを誘うのですが。私これの初代の分の漫画版人に見せてもらったことがあるよv アドンとサムソンは劇画調なのに、イダテン(と間違われた一般人だったかも)が妙にフツーの少年で軽く気の毒だった覚えがあります。

クソゲーというか、ゲームの中で最高の屈辱を味わわせてくれたのは「バハムート・ラグーン」なんですけどね。私の場合。以下ネタばれ絶叫なので反転。興味のある方のみどうぞ。

「バハムート・ラグーン」はスクウェアの出した割と典型的なファンタジー・シミュレーションゲーム。主人公・ビュウは祖国に攻め入り、ドラグナー(召喚能力を持つ人)である姫・ヨヨをさらった皇帝サウザーを倒すため戦うというのがおおまかなあらすじ。このサウザーという人はなかなか影のある悪役で、傭兵国家として自国民のみが矢面に立たされるのに耐えられず戦火を起こしたとかいう裏事情があったりもするのですが、パルパレオス(サウザーの親友。強い)をヨヨの見張りに付けたという意味である意味共犯者。
ヨヨとパルパレオス、デキちゃうんだよね。
そもそもヨヨとビュウはその昔、とある教会に二人で来たりしてるわけなんですよ。で、『いつかまた二人で此処に来た時、此処が思い出の教会になっているの』とか可愛いことを姫は言うのですよ。

その後無人の思い出の教会で、寄り添い合ってバージンロードを歩く二人を見せ付けられるこの屈辱。相手変わってるじゃねえか。

私別に謝った選択肢は取ってないんです。というか何してもフラれるんです主人公。
もう一人ドラグナーであるセンダックというおじーちゃん魔法使いがおり、この人表向きは普通なのですが中身は乙女。(ビュウかわいそう)とか(わしがいるのに)とか内心思っています。このじいさんでいいからオレとくっつけてくれと思うのは間違い? 間違い?

しかも最後はパルパレオス刺されて死ぬし。びっくりだよ。


いろんな意味で忘れられないゲームですよ…


口癖を決められる
2003年11月06日(木)

私の口癖は「どうでもいいけど」と「関係ないけど」です。その後本当にどうでも良くて関係ないことを言い出すので妹たちには不評っぽいです。
だからなのか知りませんが、シスター1に「お前の口癖を決めてやる」と言われました。「おっしゃる通りにいたします」が私の新しい口癖です。

おっしゃる通りにいたします。

どうでもいいけどディレイの口癖は「馬鹿」です。本当にどうでもいい上にほとんど一人にしか使ってないなあ。

ところで小次郎さんは私の踊りが気になっているようですが、シスター1の説明:園児のお遊戯会で見せる踊りになってない踊り、という表現はかなり的を射ています。具体的には手ごろな重さのカバンを持って、それを左右に振ります。その際肩と腰はそれぞれ逆方向にひねるようにします。フラフープを回すしぐさの出来損ないのような動きになりますので、それが私が妹を出迎えるためにやっている踊りです。
動きを抑えればどこでやっても比較的目立たないと思いますが、左右にはお気をつけ下さい。


ほっかむりの法則とララ・クロフト(ネタばれ含む)
2003年11月05日(水)

昨日またしてもシスター1に迎えに来てもらった私は、近付いてくる車を見極めようと懸命に眼を細めておりました。色も形もオッケー、よし、踊ろう。しかし運転席にいたシスター1はオレンジのパーカーの頭の部分をきちんと被っておりました。……なんとなく無言の私の前に車はなめらかに到着し、助手席に乗り込む私に妹の言葉。

S1:「今日は車分かったの?」
小野上:「(パーカーから目を離さず)うん」
S1:「(姉の視線に気付いて唐突に)ほっかむりの法則っていうのを考えたんだよ」
小野上:「……うん?」
S1:「こういう服着て運転したりするとね、首周りのほっかむり部分が間に挟まって大層邪魔なわけよ。だから被るの」
小野上:「へー」
S1:「不思議なことにね、これ被ってると道も譲ってもらえるし煽られたりもしなくなるんだよ」
私:「それは多分お前も薄々感じている理由でだよ」
S1:「やっぱり?」

日記に書いてもいいって言ったので書いてみました。最近事あるごとに「日記に書いていい?」と聞く癖が付いてしまった。グンマ(パプワくん)みたいだな、私。

その後は友達と「トゥーム・レイダー2」を観に行きました。以降ネタばれ含みの感想。興味のある方のみ反転でどうぞ。

実はシスター2が先に観に行っていて、あまり楽しげな感想を言ってくれなかったのでそれほど期待せずに観に行ったのですが面白かったですv 派手なアクションは相変わらずだし、二転三転するストーリーもなかなか。
「最後があっさりしすぎ」と妹はご不満の様子でしたが、あのラストは時間を割くよりあのぐらいの描写で流す方が余韻があっていいと思うよ。最後の最後でパートナー兼昔の恋人の裏切りを受け、パンドラの箱をちょっと開けかけてでも酸の海へと沈めてしまうララが哀しくも美しいのです。おそらく今後もシリーズを作って行く気なんじゃないかと思うのですが、この調子だとララの男運の悪さはしばらく続きそう(苦笑) 「アリーマイラブ」を「寅さん」と評した雑誌があったけど、この手のヒーロー・ヒロインは特定の恋人を作れない運命にあるらしいです。でないと話が続かないもんねえ。


ぼつぼつ「キル・ビル」観に行きたいなと思います。


お片付けの弊害
2003年11月02日(日)

フロッピーが出て来たことで調子付いた私はどうにもならない感じに物が重なっていた机の上にも手をつけてみました。そしたらごっそり出て来たのが落書きの山。「その内清書しよう」と思っていい具合に放置プレイかましていたようです。

えー中には色々気まずいものがー(汗) 裏だな……この絵はどう考えても裏だな……だってちゃんと挿(以下自主規制)。
いつかの日記に「今年はエロイヤー?」と書いた記憶があるのですが、どうもその通りになりそうな予感がします。ウフフフフ。

* 本日身内に不幸がありましたので、今年は年賀状なしになりました。


もしも生まれ変わったら
2003年11月01日(土)

「さんまのスーパーからくりテレビ」の再放送を偶然見たわけです。
「生まれ変わったら何人になりたい?」という質問に関根さんが「真面目に生きてきたから、次はイタリア人になって女遊びをしたい」と微笑ましいことを答えていました。
同じ質問に「地底人」と答えた西村知美にかなり萌え。
酔っ払いに振り回される安住くんに萌え。
老人たちの珍回答にも笑顔を絶やさない史郎さんに萌え。
意外なところで萌える私。三次元では明らかに三十代以降に萌えが集中しているこの不思議。
この番組を見るたびに、年を取ってもそうそう仙人にはなれないもんだなあと思います。

シスター1の高校の同級生には、結構な山奥に住んでいるため学校に通うために一々下山せねばならない「仙人」というあだ名の子がいましたが。



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