白百合に囲まれて。


今年もこの日がきたね。

毎年毎年この日に、増やし続けた耳の穴。 

今年はやらなかったんだよ。


今日という日を忘れられるはずなんてなくて。

だけど、あの子には何て言ったら良いかわからなくて。

ごめんね、あたし、何も言ってあげられなかったね。

あたしなんかより、生身の彼をたくさんたくさん知ってる彼女。

その想いは計り知れない。


今年もこの日がきたね。

来年、あたしは彼の年を越えてしまう。

当たり前のように流れる月日が、悲しくて。

過去になるのが恐い。

忘れるわけなんてないけど、、、
2003年10月31日(金)

なみだ。


悲しい。悲しい。悲しい。

会えなくて、寂しくて、やっぱり好きで。
何だか毎日泣いてばっかりだよ。

夜眠るのが、また恐くなった。


「愛してほしい」


なんて、そんなこと言わないから。
だからほんの少し傍に居たい。
ただ、傍に居たい。

もう何だか自分でもよくわかんないよ。
2003年10月30日(木)

今は、きみだけのために。


もしも、あの人が死んでしまったら。

あたしは死ぬだろう。

きっと、今なら。


あの笑顔が二度と見れなくなるのなら、

あの声がもう聞けなくなるのなら、

あの体が動かなくなるのなら、

あの人の全てが消えてしまうなら。


あたしはきっと死ぬだろう。

もうこの世界には、いい加減嫌気が差したんだ。

何もいらない、何も欲しくない。

ただ、あの人が生きているならそれでいい。

あたしの今の存在理由はあの人の存在そのもの。


だからあの人が死ぬときは、あたしも一緒に死のう。


そんな色のない世界、こっちからおさらばだよ。


あたしの最後は、白と黄色の菊なんかじゃなくて、
白とピンクと赤の薔薇を、たくさんたくさん飾って。

それから、あの曲を流してね。
どこにいてもあの人のこと思い出せるように。
2003年10月29日(水)

知らない街におりて。

大嫌いな授業を終えて、まいこと下北沢へ。
実はちひろは下北沢初めてだったんだ。
古着屋巡りしたんだけど、安くて感動しちゃったよ。
ま、古着なんてなかなか着ないんだけどね(汗)
ランチは恒例のパスタでした。
そこの店員さんとコックさんが凄いカンジ良いし、
お店の雰囲気も良いし安いし、もちろんおいしいしで大満足☆
知らない街ってのも、良いねぇ。
今日は歩きすぎたー。。。

何か、やっぱりこっちの日記じゃないと素直に書けない。
恐いし、見られたくないし、知られなたくないから。

今日は10人もの人とメルしちゃったよ(笑)
携帯が鳴るのは嬉しいけど、今日はめんどーだった。

ごめんね、また、返すの明日になっちゃうや。
ホントのこと言うとね、会いたくないかも。
だって、聞かされる話はわかってるから、、、
2003年10月28日(火)

ひとりごと。


例えば、あたしが消えたら。
誰が泣いてくれるんだろう。

例えば、あたしが笑わなくなったら。
誰が傍に居てくれるんだろう。

例えば、あたしが壊れたら。
誰が治してくれるんだろう。


例えば、あたしが、死んだら。


冷たくなった体を、抱き締めてくれますか。
二度と話すことも出来ないけど、喋りかけてくれますか。
応えることはないけど、優しく笑ってくれますか。
ずっとずっと、泣いてくれますか。
あたしのこと忘れずにいてくれますか。

死にたいなんて、思ってるわけじゃないけど。
どうして此処にいるのか、その理由が見つからないんだ。

誰のために生きて、誰と共に生きればいいの?
誰の傍で、誰の隣で生きればいいの?
それがどうしても、見つからないんだ。

こんなあたし、どうしようもない。
だから放っておいて。
でも、どうにかしてよ。

このままじゃあたし、下を向いたまま、歩けなくなりそうだよ。

消えかかった夢と、未だに募るばかりの愛情。
今のあたしが持ってるのは、ただそれだけ。
2003年10月27日(月)

真っ黒な空。

おめでとうって言いたいのに、どうしても言えない。
今のあたしの心から出てくるのはドロドロした真っ黒い気持ち。
笑って良かったね、って言ってあげたいのに、、、

あたしにはそんなこと言えないんだよ。
ごめん、ごめんね。

あなたが彼に抱き締めてキスしてもらっても、
正直、あたしには関係ないんだ。
あたしは満たされるわけないじゃない?
妬んでるのかもね、だから笑えばいいよ。
惨めだねって思ってくれてもいいし。

悪いけど、今だけはそんなこと言わないで欲しかった。
あたしはそんな大きな人間じゃないんだ。
ね、分かってるでしょ?

あなたには愛してくれる人がいても、あたしにはいないの。
あたしは今もひとりぼっちなんだ。
ね、それとも、もう忘れてた?

ごめんね。

ごめんね。

ごめんね。

こんな嫌なやつで、ごめん。

明日になったらちゃんと、おめでとってメール返すから。
2003年10月26日(日)

裏側。


昨日はチョット水戸におでかけ。
何だか昨日はみんなと一緒で楽しかった!
で、そのままミホがお泊りにきた。
初2人だったけど、色んな話して超ー楽しかった。

あのコ、何気に裏情報知ってるから恐くて(笑)
あたしがほんの少し好きだった、橋本くんのこともきいて。
何だかムカつくよりおかしくて笑っちゃったよ。
あーでも、あの時はホント彼女いなかったんだぁ。
ま、嘘はついてなかったってことかな、一応(笑)

で、ミホとある計画を立ててみた☆
うまくいってくれればイイんだけどなぁ・・・
ってゆーか、結局バカみたいなことなんだけど。。。
別に良いかなぁ、って思っちゃうからさ。
だって一番欲しいものが手に入らないなら、あとは何でも良いじゃない。

で、午後からはドライブ行って。
夜はお友達とゴハン食べに行ってきた。
最近は色んな人と会ってる気がするなぁ。
2003年10月25日(土)

逃げ道。

朝から偏頭痛でイライラする。
何にもやる気がおきないから、今日は何もしない。
別にいいよね?

誰も、あたしをかけがけのないものとしては必要としないから。

誰も、あたしただひとりを愛してくれる人なんていないから。

だからいいよね?
あたしはあの人のことだけ考えていたい。
他のことなんて、何も考えたくないんだ。

あたしのこの想いがこの先、一瞬たりとも、
あなたと交わることがない一本道だとしても。
一生、一歩通行だったとしても。

あたしが何の見返りもなく、無償で愛せるのはただひとりだから。

もう良いんだ。
何が何だか、自分でも全然わかんないけど。
だけど、もう良いや。

正直言うと、あたしの言葉を聞いてもらいたいけど。
本当はもう少し、あの人の傍にいたいけど。
出来ることなら、愛されてみたいけど。

今のあたしの思考は全部、あの人で行き止まりみたい。
だから、これ以上、前に進めないんだ。
だけどね、今来た道を振り返っても真っ暗で恐い。
だから、これ以上、後ろに戻れないんだ。

どうすればいい?

誰か、あたしに教えてよ。

逃げ道は、どこにあるの?
2003年10月23日(木)

廻る。


ここ最近、全然ちゃんとした日記が書けてない。
色々書きたいことはあるはずなんだどね。

忙しいような、そうでもないような、、、
何だか何もする気が起きないような感じかも。
あーぁ、ダメだ。
早く寝ちゃおう。
2003年10月22日(水)

遠い遠い、この場所から。

『寂しい』なんて言わないでよ。
そんな心配になるようなこと、言わないで。
だってあたしは、何もしてあげられないじゃない?
・・・何も、させてくれないじゃない。

もしもあなたの傍に居れるなら、何でもするのに。
『寂しい』なんて、思わせたりしないのに。

あなたは今、泣いてるのかな。
あたしも今、泣いてるんだよ。

あなたは知るわけないだろうけど。

ねぇ、大丈夫?
何かあったの?

自分の無力さに泣きたくなるよ。

遠い遠い、この場所から、あたしは願ってる。
少しでも早く、あなたの心が満たされる日が来ますように、って。

いつまでも、想ってる。
あなたが心から笑ってくれる日まで。
2003年10月16日(木)

カラァ。

夢を見たの。
あなたの、夢。
あんなに会いたかった、あなたの夢。

もうダメみたい。
ひさしぶりに落ちるとこまで落ちてる。
あなたの声を聞くと、自然と泣けちゃうの。
気付いてたらね、電車の中で泣いてた。

ねぇ、ひとりは寂しい。
あなたがいなきゃ。
笑った顔を見せて。
何か言って。
どこにいる?
何してる?

夢の中なんかじゃなくて、あなたに会いたい。

あなたのいない世界。
今のあたしには、何の色も見えないよ。
2003年10月14日(火)

会いたい。

会いたいよ、会いたいよ。
会えるわけないなんて、解ってるけど。
それでも会いたかった。

何で、あなただけいないの?
そんな気はしてたけど。

会いたいよ。

会いたいよ。

会いたいよ。

昨日ね、寝る前にあなたのこと考えてたから、
今日はあなたの夢を見ちゃったよ。
ものすごいリアルな夢。
嫌になっちゃうね。
夢の中でくらい、笑ってたいのに。
あなたのこと、忘れてたいのに。
2003年10月13日(月)

言えないよ。


人間って悲しい生き物だな。
忘れたいことはいつまでも忘れられないのに、
忘れたくないことはいつの間にか忘れていっちゃうんだもん。

あんなに大切だった思い出も、気づけば薄れて。
胸が締め付けられるような気持ちはいつまでも変わらず。

傍に居られないことなんて分かってるけど、
だけど、いつまでもあの人の影を追い求めてしまう。

好きだよ、好きだよ。
あなたさえ傍に居てくれたら、他に何もいらないの。

ね、まだこんなこと思ってるって言ったら、怒る?

今でもまだ、、、なんて、もう言わないよ。
あなたを傷つけるだけだって分かってるから。
言わないよ、言えないよ、そんなこと。

好きだから、大切にしたいの。
いつでも笑っててほしいの。
そんなことばっかり考えてて、いつの間にか。
いつの間にか、素直な気持ちさえ失くしたみたい。
人間って、悲しいね。
切ないね。
2003年10月11日(土)

ひとりのベット。

昨日は最近一人暮し始めた友達のトコ行って来た。
バス、トイレ別の部屋が超うらやましかった。

今日はバイト帰りに貧血おこして階段から落ちたぁ。
痛いし情けないしで、泣きそうになっちゃった。
しかも両足アザだらけで、しばらくスカートはけない、、、(泣)
今日の占いは2位だったのにな、、、。

ここ何日か凹み気味かもしれない。
だけど今日はふやふやした気分。
明日、学校行きたくないなぁ。
誰ともいたくないかも。
でもやっぱり寂しいかも。
どっちなんだよ、って感じだけど、そんな感じ。

今日はこのまま寝ちゃいたいな。
あー隣に誰かいてくれたら良いのにな。
ひとりはやだ。
なんて、ね。
子供みたいだけど。

今、あの人は何してるかな。
2003年10月09日(木)

重症。

重症、だと思う。
バカのひとつ覚えみたいにね、今でも、、、。
今でも、少しも薄れていかないの。
いっそのこと、全部忘れちゃいたいよ。
あなたの名前も存在も、全部。

2003年10月07日(火)

ぽつん。

限界が、きてたのかもしれない。
あたしはいつも笑ってて、人懐っこくて。
活発に喋って、それなりに今ドキで、そこそこ遊んでる女。
それが今、あたしが被ってる仮面。
そんな、顔を作ることにはもう慣れちゃった。

少し前までいつも傍に居てくれた存在が、今は少し遠い。
距離が恐いわけじゃないよ、ただ寂しいだけ。
距離と一緒に心が離れて行くなんて思わないけど。
でもね、どうしよう、タイミングが掴めない。

寂しいから会いたいって、言いたいのに。
一人は嫌だよって、言いたいのに。
ねぇ、これってわがまま?

ひとつのベットで、手を繋いで寝るのが好き。
髪の毛をそっと梳いてもらうのが好き。
自分以外の体温が、凄く心地良くて。
鼓動に合わせてゆっくり息をして。
そうしてるとね、寂しいのなんて全部、飛んでっちゃうんだ。

急に涙が出てきちゃって、驚いた顔してたなぁ。
あたしもビックリだったんだよ。
人前で泣いたのなんて、何ヶ月ぶりかだもん。
『泣き虫ちひろ』の汚名を返上したはずだったのに。

あのね、寂しいの。
誰かと一緒にいないと、消えちゃいそう。
でも、誰にも言えないの。
あたしね、一人で泣いてるしかないみたい。

一緒にいれないって、解ってるから。
好きだからこそ、困らせたくないって思うんだよ。
キミにもキミの生活があるから。
あたしはもう大丈夫だから、って言いたいのに。
ごめんね、全然あの子と変わんないみたい。

限界が、近いみたい。
お手軽な温もりでいいから、あたしに頂戴。

ねぇ、ねぇ、ねぇ、困らせてごめんね。
2003年10月05日(日)

今も心を昇る唄。


世界で一番大切な人。
誰よりも、何よりも、愛しい人。
あなたのその存在に、ありったけの愛を込めて。


絶対、絶対泣かないって、決めてたのに。
やっぱりダメだね、あたし。

あなたを好きになって、もう1年も経つんだね。
この1年間、凄く色々あったけど、、、
あたしはあなたから、沢山のことを学んだよ。
泣いて、笑って、怒って、いっぱいの感情をもらった。
人を愛する辛さも、幸せな気持ちも、あなたに教えてもらった。
はじめて人を護れる強さが欲しいと思った。
涙が出るほど人を想うことなんて、今までなかった。
一年と少し前、あなたに出逢うまで。

あなたが今日、誰と何処に居たのかなんて解んないけど、、、
それでもね、遠くから、あたしも想ってたよ。




                   」


あなたの存在に、愛と感謝を込めて。

これからの1年間が、あなたにとって幸せな1年になりますように、、、
2003年10月02日(木)

母に捧げるバラード。

風邪ひいたぁ。
ひさしぶりに熱が出てきたよ。
ほんのチョットだけど。
やだなぁ、やだやだ。

最近、全然ちゃんと日記書けてないなぁ。
書きたいことはいーっぱいあるのに。

昨日、最近学校で仲良いあやのの家に泊まった。
彼女はおもしろくて凄くイイコで。
あたしがソッコーで人と仲良くなるのなんてめずらしいのにね。

あやのは1ヶ月前に、お母さんを事故で亡くした。
それを微塵も感じさせないで、気丈に振舞ってるみたい。
だからね、今日、あやのが泣き出したとき、何も言えなかった。
人に言われて、彼女の泣いてる姿を見た瞬間、思い出した。
思わずね、あたしも泣き出しそうになったよ。
でもあたしは、ただ「よしよし」って、頭を撫でるしかできなくて。
あたしが何を言っても、ふさわしくない気がしたから。

だけどね、あやのの悲しい気持ち、少しでも忘れさせてあげたいよ。
きっと方法は、時が癒してくれるのを待つしかないんだけど。

無理して笑わないで?
泣きたいときはいくらでも泣いて良いんだから。
その時はちゃんと言ってね。
何もできないけど、、、傍にいるからさ。
2003年10月01日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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