入所式 - 2003年04月02日(水) 今日は入所式だった。 子どもらが、保育所に通うことになったのだ。 子ども達にはそれぞれ、スーツを着せた。 2年位前からしまいこんであったお下がりが、 今こそ活躍だ! でもスーツ用のシャツがないから、 下は白のポロシャツだ! 気にしない気にしない! 保育所の入所式なんてもちろん初めてだから 「どんなことするんだろう、 ひとりひとり名前呼ばれたりするんだろうか、 感動しちゃったらやばいぞ」などと 張り切ってハンカチを3枚もバッグに押し込んでみたりしたが、 3枚とも出番はなかったのだった。 保育所長さんと市長の代理からおめでとうの言葉があって、 職員の紹介があって、もとからいる園児の オペレッタがあった。それが入所式のほとんどすべて。 新入所児のおとうちゃんたちが、 会場の横に一列に並んでビデオカメラを回していた。 (うちのおとうちゃんはカメラ係。 うちにもビデオカメラはあるけど、 重いしめんどっちいのであんまり使わない。) 保育所長さんは風邪なのかマイクのせいなのか がらがら声でお話が途切れがちだったし、 市長の代理は声が小さくて、新入所児の 阿鼻叫喚にあっけなくかき消されて とうとう最後まで何言ってるのかわからなかった。 でも、園児服を着た年長の子たちの オペレッタはかわいらしかった。 ちびもちびちびも、ずっと私のそばにいて、 名前を呼ばれたりすることもなかった。 30分くらいで、あっけなく入所式は終了。 入所を楽しみにしていたちびのはずが、 園児服の集団に気圧されたのか 「ちょっとさみしくなってきた」などと ぬかしていたが 何はともあれ、明日から通園、いや通所。 つーか、どうしてここの市はみな「保育所」なの? 入所式とか所長とか、あんまりピンと来ないんだけどなぁ。 保育園じゃだめなのかーい? って、誰かに聞きたい気分です。 夜、明日の準備で園児服に名札をつけるのを見て 「ちびは『つきぐみ』なんだね」と夫。 「ちびちびは、『あひるぐみ』だよ」と私。 「ふうん」と夫。 私「……あひる?」 自らの言葉に違和感を覚えて、もらってきた保育所だよりを 見てみたら…そこにははっきりと書いてありました、 「ひよこぐみ」ってね。 にてるよね。 に・て・る・よ・ね? ...
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