安美ちゃん通信
恋乃



 

週刊朝日で赤枝先生が赤ちゃんポストを批判している。
赤ちゃんポスト(病院)自体や赤枝先生に対し賛成も反対もない。そこまでの確固たる意見を持っていない。
でも赤ちゃんポスト開始に前後して
新生児がゴミ袋に入れられてゴミに出される
すぐに亡くなってしまったからと言って雑木林に遺棄される
前途を悲観して窓から投げ捨てる
そんなことが立て続けにあった(時系列は順不同)。そういう圧倒的現実をどうする?
どうしたらいい?

産み棄てる親はもちろん悪い。言葉は悪いけど鬼畜以下、つか比べるなんて鬼畜に悪いくらいと思う。保護責任者なんちゃらなんて生ぬるい。第一級殺人罪でも足らない。
でも、赤ん坊に罪は無い。
親なんてこの際二の次三の次。赤ん坊の尊い一刻を争う命のために、あった方がいいのではないだろうか。せっかくこの世に生を受けてきたのだもの。でないと悲しすぎると思う。
ただ、子どものために。

2007年05月23日(水)



 子どもとケータイ

朝日新聞でついこの間まで子どもと携帯電話についてコラムの連載がありました。
5回目で群馬大学社会情報学部大学院研究科教授の下田博次先生が
「小学生なら通話機能と簡単なメール機能があれば十分。ネット機能を使わせるのは危険です」
とおっしゃっていました(朝日のバックナンバーが入手できなければ、学校学部や先生の名前でネットを検索するとインタビュー記事がいくつか上がります。子どもにケータイを持たせようかと思った時は読んでみて下さい)。
私はこれに大賛成です。逆に、自由にネットさせているご家庭にはなんで必要なのかお聞きしたいくらいなのです。
我が家も娘にはかなり早い段階でケータイを持たせました。家族との連絡、というのが大前提です。なので、もしものときの為に祖父母の番号、ごく親しい友達のケータイは登録してありますが、どちらかというとケータイの操作の練習のために登録させたような面が強く、友達とは家から固定電話同士でしか連絡させていません。
メールも電話番号でやり取りする方のみで、家族内でしかやり取りがありません。
少し前下級生を連れて児童館に行った際、相手のお母様が連絡用に娘の番号を登録しましたが(お嬢さんには持たせていない)、Eメールを使わせていない、と言ったら少々びっくりされていたようで、こちらがびっくりでした。
娘もその気になればEメールを使用できます。キャリアがウリにしている子どもの位置を表示または追尾させるサービス、これはネット機能に付帯するもので、双方につけて無いと利用できないんですね。私はこの子どもの位置確認サービス自体要らないような気がしたのですが、夫の希望でつけました。で、ネットにくっついてくるのがEメールというわけで。
でも度々こちらで暴露(?)しているように、CMみたいにピンポイントで出るものではなく、十数メートルから百メートルくらいで誤差があります。あまり使用も信頼もしていません。いい加減外したいんですけれども<夫
なので今のところ、娘には、彼女のケータイがネットもEメールも出来ることを告げていません。

娘自身はというと、普通にネットを使用している(子ども用フィルタはもちろんですが)友人がDLした待ち受けを多少羨ましがることはありますが、もともと執着が薄いので帰宅後ケータイを身体から外すと忘れてしまうようです(苦笑)。あまりにも欲しがれば、親がDLして、赤外線で渡すくらいです。時折明細を見たり本体で使用状況を確認しますが、ネットボタンは押しても使えないものだとまだ思っているようです。

我が家では、現在店仕舞いに向け業務を縮小しているキャリアでケータイを持ち始めました。
キャリア自体最先端を追いかけることも無く、また子ども用の機種というものも無かったので、低機能の機種を通話だけの契約でスタートしました。本当にこれでよかったのになぁと今でも思います。また現在のキャリアに移る時、娘だけPHSの「ぴぴっとフォン」にするのはどうかとも考えたし、筐体の具合(細かい傷がいっぱい)を考えて機種変更した今も、ますますガチャガチャしたGUIや意味不明の機能が満載になった機体を見ると、「"ぴぴっと"でいいのになぁ」とやはり思うのです。次の機変ではいっそのことシニアケータイにするか(笑)? あ、そうすると仕事中でも「ただいま」コールに出なくちゃいけなくなるな。やっぱり電話番号のメールは必要(>_<)

子どもには、ケータイよりももっと大切なことが山ほどある。いろんな機能は親やキャリアを含めた大人の都合や見栄なんじゃなないかな。
要・不要を見極めキャリアや機能に惑わされることの無いようにしたいものです(親自身の機体も)

2007年05月06日(日)
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