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■ 子どもを守ると言うこと
本日、学区内で連れ去り(未遂?)があったそうで、集団下校+外遊びは大人がついていて下さい、との事でした。正式発表のお手紙が間に合わなかったようなので、まだ詳しいことは分かりません。 それはそれで重大事件ですが、今回の話は、これが前提です。
さて、娘をいつもの自宅近くの公園で遊ばせていたところ、後10分で引き上げようと言う時、お友達がおじいちゃんに連れられてきました。どちらかと言うとおじいちゃんとどこかに行く途中、娘が目に入り、目的を変えたと言う感じでした。 そうしたらおじいちゃん、すぐ戻るから、と孫を置いていってしまったのです。 子ども同士はなにやら語らっていましたが、大人同士は挨拶すらしていません。この非常時に(オイオイ その1)
あと少しで引き上げるのにどうしようかしら〜、と思っていたら、丁度地元市外郭団体(?)の安全パトロールのおばあちゃん二人組が見回りに来たので、 「あの子が一人になってしまうので」 とお願いしました。 すると『まぁ、なんと言うことでしょう』 「時間になったら移動しなくちゃならないから、少ししか見ていられない」 「公園には他の人もいるから大丈夫よね」 ……他のお母さんは自分の子しか見ていません。いえ、自分の子すら見ていないことがあります。 それ以前に一体何のためのパトロールなのでしょう? 子どもを守る、と言う本来の目的に沿った案件じゃないかと思うのですが。携帯や無線で連絡を取れないのでしょうか。(オイオイ その2)
その時はそこまで頭が回らず、ぼんやり違和感を思えながら、ふと今日の事件のことを聞いてみました。すると 「そんなことがあったんですか? どこでですか?」 「地区が違うから連絡無かったのね」 (オイオイ その3) 外郭団体の安全パトロールが役立たずなの、決定です。こんなところまで役所の縦割りの弊害が!!! 何のためにおじいちゃん、おばあちゃんをぐるぐる歩かせているのですか? 彼らの健康管理のためですか? じゃあ安全パトロールを名乗るのは止めてください。
その後、お友だちがどうなったか、気になります…… はい、実は私もPTAの安全パトロールのステッカー賜りました。それをつけた自転車が手元にあれば、ちょいと面倒見たかもしれません。オフだったんです…… 子どもを守るという事は、実は簡単そうで難しく、難しそうで簡単な事なのかもしれません。
2004年07月14日(水)
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