どんぐり1号のときどき日記
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明日から引っ越しの見積もり業者が来るので、下準備など。
昼前にいわさきさんから電話。ちょっとした協力要請だが、彼もなかなか大変である。そして少し雑談をしたが、この辺はいつものノリである。
お昼は少し良い寿司屋へ行く。どんぐり2号の誕生日が昨日だったので、まあちょっとしたお祝いだ。一番食べたのは子どんぐりだったのは言うまでもない。
午後から軽くてかさばる荷物を実家へ運ぶ。コンテナから箱を少し出し、3往復する。 オモチャ系は軽いがかさばるので、あと10箱も用意すれば少しは本の方に取りかかれるだろう。ただ問題は、本棚からの本を入れた箱を何処に仮置きするか、である。これはかなり大問題である。絶対スペースが足りないのである。一ヶ月あるから、実家を上手く利用するしかないだろうが、それにしても本は大変だ。
夕方、比較的近くの自動車教習所へ行き、資料をもらおうとしたが、係が2人なのに待っている人が30人もいて話にならない。日曜もやっているはずなのに、これはどうよ、という感じだ。結局はネットで調べろと言う事か。ちなみに駐車場が少ないが、基本的に車で来る人が少ないから、なのだろうか。 そして帰ってから調べると、今は教習料金がほぼ30万にもなるらしい。私からすると信じられない金額だ。それだけかけて、あんなにヘタクソ(技術的という意味ではない)が多いというのは絶対に教え方がおかしい。つまり教習所に問題在りで、それを黙認している警察もおかしいのだ。 と憤ってみたり。
しかし今回の土日はなかなかハードだった。色々とやる事が多かったからだが、まあ映画も観られたのでよしとしよう。
2010年01月30日(土) |
「アサルトガールズ」で締め |
午前中は親の薬を取りに病院へ行く。 その後不動産屋へ新しいアパートの契約に行く。とりあえず今日の支払いは33万円強である。高いなぁ。 午後は引っ越しに備えて、軽くてかさばる箱をいくつか実家へ移動する事にした。ただし、移動出来るように準備するだけでも結構時間がかかってしまい、なんだかんだで夕方近くなってしまった。
そして、仙台に寄るというやよいさんを、チュウジさんと仙台駅で迎えるために出かける。 駅で合流して、そのまま旧ラオックスビルの飲み屋でミニミニESIFCON(知っている人は判ると思うが、ESIFCONの朝食時のノリだ)を開催。実に楽しい。やよいさんはちゃんとこのためにネタを持って来ているあたり、流石である。 しかし「わんのつくね」というネーミング、どうしても中国寄りの料理を連想してしまう。そしてそういった事を口にしてしまうからESIFCONなのである。 話題が尽きずにあっという間の2時間が経過し、やよいさんが21:40の新幹線で帰るというので、名残惜しかったがお開きとする。ビル前で別れ、私はそのままビルの2階に戻り、21:50からの「アサルトガールズ」を観るのだった。
今回は観客数3名で、実に押井作品らしい数だろう。だから地方での上映館数が増えないのかも知れない。しかしこの時間に女性が1人で観に来ていたというのも珍しい。 映画について、これはもっと長くするか短くするべきだったと感じた。個人的にはもっと短くした方が一般受けする作品になったと思うのだが、それではオムニバスにしないと劇場公開が難しくなるのだろう。いずれ中途半端な長さだったのは間違いない。 ちなみに今回は、佐伯日菜子を綺麗に撮るために作ったとしか思えないシーンが多かった。元はオムニバス映画「真・女立喰師列伝」の中の「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」なのだが、あれに比べると今回はかなり綺麗に撮られているというのがはっきり判る。 菊地凛子は、ああいうキャラクターを難なく演じてしまうあたり、やっぱり独特のキャラクターを持っている人なのかも知れない。少なくとも黒木メイサよりは格が上だと感じてしまった。 結局、押井監督にとって黒木メイサはどうでも良かったのかも知れない。
あと俳優で言えば、藤木義勝は大根だと押井監督が言っていたのに、何故また起用したのかと思ってしまう。まああの化け物を振り回すだけの体格が必要だったのは判るが、やはりああいうシーンで必要なのはもっと巧みな脇役俳優なのではないだろうか。 いや、もしかしたら他の役者では汚い食事シーンが撮れないのかも知れない。元々がAVALONなので、相変わらず食事のシーンは汚く、エサと言った方が良いくらいなので、今の日本でこれが出来るのは藤木位なのかも知れない…。
しかしあのラスト、AVALON(f)というフィールドは、結局本家のAVALONと同じ運命を辿るから失敗作だという事を表しいてるのだろうか。だがそういった事も含めて、あまりにも中途半端な作品になってしまっている。なんだか残念な作品、か。
終わって11:10、てくてく歩いて帰宅するのだった。なかなかハードな1日であった事だよなぁ。
今日は朝一で母親を病院へ連れて行く。そろそろ反対側の膝の手術についての打ち合わせが必要なのである。 そしてそのまま出社だが、到着が8時30分位にはなるため、面倒なので午前中の有給を出しておく。本当はそのままごぜんちゅうを休みたいところだが、何かと忙しいのである。困ったものだ。
そんな今日は、サリンジャー死去のニュースがあちこちに流れていた。 まあここまでメジャーなら、ネットは元より新聞、テレビでも流している。でもこれだけ寡作なのに有名な作家というのも珍しい。もう全く書いていないので、今更亡くなったところで惜しいという感覚はない。むしろエド・マクベインのようにこれから面白くなると言うところで亡くなった方が絶対に惜しいのである。作家は読む小説があってこそ、なのだから。 ちなみにテレビの「攻殻機動隊S.A.C.」ではサリンジャーも重要なテーマとして利用しているので、当然ファンサイトでも取り上げられている。もっともどれだけの人がサリンジャーを読んだのやら…。
そして明日は、やよいさん、チュウジさんと仙台駅で合流予定。 やよいさんは21:40の新幹線で帰るというので、私は間に合えば21:50からの「アサルトガールズ」を観るつもりだ。 明日も色々と忙しくなるぞ。
しかしこの会社は仕事の効率かというものを全く理解せず、むしろ拒否するのが、実に不思議だ。このご時世、それでは会社が潰れるだけだろうになぁ。本当に疲れる会社だ。
さて、子どんぐりは20時近くになって無事に帰ってきた。 色々と見て来て、楽しかったらしい。一昨日連絡がなかったのは、朝4時半の寝台列車を写真に撮るため早く寝たためらしい。妙なところは計画性があるようだが、それが今後の人生に生かされるだろうか。 お土産もちゃんとこちらとおばあちゃん達の分を、彼なりに口に合いそうな物を選んで来たのは偉い。そういう部分の心遣いは何とかまともに育ってくれているようで、一安心だ。
そんな今日。 てっきりフォーラム仙台で上映されるのだと思っていた「アサルトガールズ」は、なんと、チネ・ラヴィータでやるのだというのが判明。しかも今度の土曜日から…。 ずっとフォーラム仙台ばかりを追っていたので、これには気がつかなかった。ただ移設したチネ・ラヴィータはビルのワン・フロアである。以前八戸にいた時、フォーラムが旧ヨーカドーのビルに入ったが、名画座というならともかくあのフロアの高さで封切館だというのだから、映画館としては酷過ぎた。そういう経験があるので、どうもこの手のビルに入っている映画館は不安である。というか設備としてはまったく期待できない。
それでもこの辺で「アサルトガールズ」を観るならここしかないので、仕方がない。どうせソフトは買うにしても、出来る限り劇場で観ておきたいのだ。 そういう地方のファンを、配給元は全く理解していないようで、実に残念である。
とりあえず子どんぐりからは、どんぐり2号にメールが一本来たようだ。まずは無事に遊びほうけているらしい。
遊びと言えば、アマゾンはDVD等が安いので時々利用しているが、価格というものを考えなければ、大概の物は売っているようだ。 だがこれが、モデルガンや特殊なミニカーになるとアマゾンでは直接扱っておらず、出品者が別になってしまうのだ。だから当然価格はほぼ定価だし、送料なども高くなるケースが多い。これはちょっと不思議だ。 直接扱わないなら、むしろまったく載せない方が良い。そういう特殊な物は我々ユーザーが独自の購入先を持っているし、商品の価値など何も知らないバカな転売屋が介入してくるのも困るのだ。そういう連中には知られたくないのである。だからアマゾンからのリンクはない方が良い。 繰り返すが、マニアにはマニアなりのルートがあるので、商品の絶対数が無意味に減るのは困るのである。
さて。 土日で、やよいさんが仙台方面に来るという。石越にある石森の記念館等を廻るらしい。せっかくなので仙台に寄るなら合流してミニ宴会のお誘いをする。問題はこちらの迎撃態勢だなぁ。
今日は子どんぐりが、2泊3日の予定で東京へ向かった。 しかし着いたかどうかの連絡が何もない。初めての一人旅で、遊びほうけているのだろう。まあ便りのないのは無事な証拠だとも言うし、宿泊場所が無事に確保できていれば、後は何とかなるだろう。昔と違って、旅先ではとりあえず金があれば何とかなる時代なのだ。 それに行きたい場所というのも、鉄道関係なので、あまり心配はないのである。
さて、あと一ヶ月あるが、引っ越しの準備を始めなければならない。機材の配置や部屋割りも考えないといけない。 そもそも今の荷物をどう整理するか、それが大問題だ…。とにかく本の整理が大変なのだ。箱に詰めるのは良いとして、その箱を置くスペースがないのである。これは大問題である。
2010年01月25日(月) |
アナログが見られない? |
今度引っ越す予定の不動産屋であるミニミニから連絡があった。
一つは付随しているクーラーをエアコンに換装するとの事。これは助かる。 もう一つは、テレビのケーブルが地デジ対応なので、アナログテレビは見られないとの事。これは予想外だった。元々は前にあるマンションがUHFの電波を妨害しているので、室内アンテナはもちろん、普通のアンテナですらまともに電波の受信ができないので、かなり前からケーブル対応になっていたらしい。 今のところ、当面地デジの対応の機材を買う予定はなかったのだが、せめてPCで見られるようにするべきなのだろうか。別にテレビは見ていないから、実はどうでも良く、今のテレビでソフトが見られれば良いのだが、やはり緊急時には今のままでは不便になるかも知れないので、買い換えも検討する必要がありそうだ。
だが今の液晶テレビには大きな問題がある。液晶テレビ(もちろんプラズマも)は、サイズがおかしいので周辺の映像が歪んで見えるのだ。これが私にはとても気持ちが悪い。例えて言えば、望遠で撮っている映像なのに周囲が広角で撮っているかのごとく歪んで見えるので、とんでもない違和感なのである。これは写真を撮る人には良く判るだろう。 そして液晶テレビはこの他にも、高い機種以外は問題がありすぎる。良くみんなこんな欠陥品を喜んで買っているものだと感心してしまう。
さて、どうしたものか…。
朝、転勤者の退去立ち会い。たかが30分だが、時間がもったいないなぁ。
戻ってきてすぐに、昨日受け取ったプリンターのセッティング。iP4700という機種で、先日買ったMP990を一回り小さくした感じのサイズだ。つまり結構大きいのである。あくまで印刷のみの機種だが、デザインはほほ一緒なので、大きく感じてしまう。 幸い、前のプリンタを置いてあった場所には収まったが、どうもA4給紙トレイの出っ張りが少し邪魔だ。あと全体に作りが華奢な感じがしてしまう。まあ代替機だから、別に良い。いずれネットの印刷などはこちらをメインで使うつもりだ。
プリンターの印刷まで確認して、すぐに駅前へ出る。 まずは「映画秘宝」を買い、「ロッキング・オン」を立ち読みしたら、いつもの渋松対談があまりに面白かったので、結局買ってしまう。今回はかなり秀逸な内容で、CD等の収納に困っている人ならすぐに納得出来る内容だ。 ついでに「プラチナ サライ」も買う。本当は立ち読みしたかったのだが、オマケに万年筆がついているため、立ち読みが出来ない状態になっている。私には今更万年筆など不要だが、仕方がない。なお万年筆は総金属製らしく意外と高い物なのかと思ったが、よく見ればインク・カートリッジはヨーロッパ仕様である。これだけで価格の面は全て理解できた。ヨーロッパ向けの製品を付録にしただけである。 ちなみに今回読んでみたかったのは、各界のオピニオン・リーダーはどんな曲を聴いているのかという部分だったのだが、読んでみたら想像以上に単純で意味のない内容だった。要は編集部の人間が音楽に対して興味が無いと感じられる内容なのだ。今時こんな薄い内容では、誰も喜ばないだろうに。あ、だから付録を付けて読めないようにしているのか。納得。
急いで帰宅して、昼に転勤者の入居立ち会い。なかなか到着の連絡が来ないので、少し焦るが、とりあえず無事に入居完了。
その後、不動産のminiminiへ行く。 会社の転勤者のうち、実家が市内にあると5年で契約が一旦切られ、後は家賃が全額負担になってしまうので、今より安い住居を探さなくてはならなくなったのだ。引っ越すのは非常に面倒だが、今のままでは月々10万近い負担になってしまうので、仕方がない。 候補の4件を周り、結局実家に近いアパートで仮契約する。今日見た中では一番まともで、しかも広いのだ。3月に移動予定だが、これから大変だ。
こうしてなかなか忙しくて疲れた1日も終わる。明日からまた仕事かぁ…。
プリンターを引き取りに 電機屋へ行く。出されたプリンターの箱は想像以上に大きく、何かの間違いかと思ったくらいだ。 そして午後は、またもや粗仕事。いいかげんイヤになる。
電機屋へ行った時にDVDコーナーを見たら、デス・ウィッシュ・シリーズで唯一未見だった「5」があったので、つい買ってしまった。これで1〜5まで全て揃ってしまった事になる。 しかし1作目が1974年公開、最終作となった5作目が1993年公開なので、なんと19年である。主人公のポール・カージーをチャールズ・ブロンソンが演じ続けていたので、そう考えると長いシリーズだ。以下、公開年と題名である。
1974年 「狼よさらば」 1982年 「ロサンゼルス」 1985年 「スーパー・マグナム」 1987年 「バトルガンM-16」 1993年 「狼よさらば 地獄のリベンジャー」
これらを見た人なら判っているとおり、シノプシスだけで考えると結局は全部同じ話であり、各々趣向が異なるだけなのだが、それでも通用するのは、テーマがビジランティだからだ。これは金も権力もある犯罪者に立ち向かえるのは警察なんかではなく、自分の生活を守るのは自分でしかないしその権利がある、という考えが一貫しているからである。いかにもアメリカンではないか。 そしてテーマが一貫しているという事は、映画の構成としては安心して見ていられるという事で、ある意味水戸黄門と同じ演出であるとも言える。だからそれなりに人気が出てしまうのだ。
ちなみに今回すべてを時系列で見たのだが、驚いた事に4作目5作目の方が、B級映画としては良くまとまっている。普通この手のシリーズ物というのは面白くなくなっていくものなのだが、デス・ウィッシュ・シリーズに関しては違っていた。 つまりこれはシリーズ物ではなく、実はリメイクが4回なのだと解釈しても良い。そもそも、長期にわたってあんなに大勢の人がポール・カージーという存在を知っているのに警察が手を出さないのは、シリーズとしてはおかしい。一応犯罪者なのに、このままでは説明がつかないではない。これがリメイクなら、時間軸は蒸しできるのだ。
そう考えても間違ってはいないと思うのは私だけだろうか。私だけですか、そうですか。と思ったらJ.Rさんが同意してくれた。良かった…。
不動産屋に見たい物件を連絡する。 最終的に4件に絞ったが、建てられた年と価格を考えると多分ほとんどは老朽化しており、リフォームをしていると言っても限度があるだろう。まあこの業界は消費者の事をちゃんと考えている会社はあまりないし、またいつ潰れてもおかしくないという会社ばかりなので、内情としてはあまり信用できない業界である。だからリフォームも余程信用出来る会社でない限り、手抜きをされていると考えていた方が良い。 だがいずれ引っ越さなければならないので、妥協が必要となるのである。
日中、プリンターがメーカーから届いたとの連絡があった。 例の年末に壊れたプリンターで、パーツの供給に難があるので使用品交換になった物だ。一応明日あたり取りに行く予定だが、果たしてどんなプリンターが届くのやら。
朝は昨日の余波で暖かかったが、それがどんどん寒くなっていく。しかも昼頃から風も強くなる。ちょっとした台風並みだ。
日中、会社に不動産屋から物件のメールが届く。自宅に転送して、あとで検討する事にした。ざっと見て、さらに追加の発送依頼もしておく。やはり帰宅後に自宅でじっくり見て確信したが、価格相応だろうなぁという内容が多いのだ。
と悩んでいたら、除湿機が壊れた。まあ利用頻度はかなり高かったので納得は出来るが、実は除湿機はこの時期、家電ショップの店頭にほとんど無いのである。仕方がないのでネットで検索して、今の物の後継機種で小型の製品を発注する。 しかしネットは価格が安い。余程の事がないと店頭に行かないという人が増えるのも判る。ある程度物が絞られていれば、安いし手間もかからないのだから、楽である。ただしネットでは判らない部分の確認はやはり店頭なのだが、いずれ店頭にないのではどうしようもない。難儀だ。
ところで、久しく市場から消えていたオートアート製の1/18「トヨタ2000GT」が帰ってくるそうだ。 私の知る限りで「トヨタ2000GT」のミニカーは、スタイルもちろん、塗装、可動部の納まり具合など、オートアート製が一番良く出来ており、安くはないがそれだけの価値はあると思っているので大歓迎だ。 今回は「アップグレードバージョン」と銘打たれており、ボディラインの微調整による金型改修はもとより、ボンネットの開閉ヒンジや各パーツの見直し、ボディの下回り、エンブレム類に至るまで改修されるのだという。そしてカラーはホワイトの他にレッド、ゴールド、シルバーが加わる。さすがに価格も少しアップしているが、前回買い逃しているのでこれは欲しい。もちろんホワイトだ。 ちなみに写真で見る限り前期型のみのようだが、私の持っているオープン・タイプ、いわゆる「ボンドカー」はどうなるのだろう。そちらも大いに気になるし、またボンド・カーとしては初期デザインだけで消えたタルガ・トップも是非出してもらいたいものである。
そういえば、探しているがラブバッグのハービーは見つからない。あの53のナンバーが入った、白のフォルクスワーゲンである。驚いた事に3年前にJOHNNY LIGHTNINGから数種類発売されていたのだが、あんなものを買う物好きがまだまだいたのだと、感心してしまう。 ミニカーを集める趣味はないのだが、映画関係だとついつい手を出してしまうのだな…。
今日は日中かなり暖かくなった。だが夜になったら風がどんどん強くなっていく…。 そんな今日は、子どんぐりが実家から鞄を借りてくる。いわゆるキャリー・タイプだが、東京へ行くのに使いたいのだという。結局は黒の平凡な物を借りたようだ。つまらん奴である。
夜にアサヒカメラを立ち読みに行く。すぐ近くの店なのだが、それでも風が強く大変だった。 ちなみに今月のアサヒカメラは「良いレンズ」という特集を組んでいるが、まあそんなものは言われなくとも大体判るが、携帯をカメラだと勘違いしている人があまりに多いから、こんな特集も必要になってしまうのだ。 問題なのは、良いレンズは基本的に価格が高いと言う事だ。これはもう物理的に仕方がない事である。良いレンズとは、設計、加工に手間暇かかっているから良いレンズとなり得る。当然だ。そして判っているのに買えないから、なおさら悔しいのである。
そして「ストレンジ・デイズ」と「モデルガン・グラフィティ」を買う。前者は毎月買っているとして、後者は大分前に出た内容の続きなのだろう。いずれモデルガンとしては久々のムックだ。 しかしインタビューではなかなか面白い事が書いてある。本物とモデルガンにおける材質の問題だ。実物のフレームやスライドが特殊樹脂で作られるようになった現在、そういう考え方もあるのかと感心してしまう。まあ下手な発言の仕方をすると、官憲から変に誤解されるから、ここには書かない。 まあ実物とおもちゃのボーダーラインが、接したどころか逆転してしまったという事だ。
子どんぐりのために、冬季用往復のJRチケットを予約する。 来週の予約なのだが、最近はあまりJRの予約で苦労する事がないような気がする。これもやはり高速道路で行われている時限立法のおかげかも知れない。つまり利用客が減っていると言う事だ。 まあ現在の企業の経営者が考える事は非常に単純だから、目先の経費が少なくなれば、あとはどうでも良いのである。後処理で大変な金額がかかろうとも、である。この考え方は会計における税金の年度処理を考えれば、容易に理解できる。先送り、分散が賢い節税経営となってしまい、そういうシステムで成り立っているのだ。 だから世界の経済がデフレにシフトしてしまった現在、日本の経済では発展はあり得ないという事になる。 ま、もうどうでも良い事だ。日本人がそういう未来を望んでいるとしか思えないのだから。
等と考えつつ、またも「ファイアボール」を見る。 やはり何度見ても面白いが、これは輸出できないだろうとも思う。一つには言葉遊びの作品だからだ。これは翻訳するとストレートな面白さは伝わりにくい。 そしてもう一つは「愛でて良し、食べて良し」のセリフだ。静岡では普通なんだが…。 つまり日本人に受けるものは、ワールドワイドでは商売にならないと言う事だ。
子どんぐりがずっと行きたがっていたのだが、来週1人で東京へ行くという。 初めての上京はそれなりに大変なのだが、その割にはあまり深く考えていないようで、限りなく不安だ。とりあえずは池袋近辺に宿泊したいというので、ネットで価格が比較的安い池袋駅近辺のホテルを予約してやる。あとは新幹線の切符も明日予約する予定だが、それ以外は知らんもんね。 いずれメインの目的は大宮の鉄道博物館だとの事なので、それほど心配する程のものでもない、だろう。
そんなこんなで、ネットを見ているついでに色々と見ているが、youtubeや画像で比べていると、若い頃のジョン・ウェットンとマイケル・ペイリンはとても似ていると思う。だから何だと言われても困るが、どうもイギリスの人間は似ている顔が多いような感じがするが、それはやはり単に民族としての種が違うからそう見えるだけなのだろうか。 そういえば昔は、欧米人には日本人は皆同じ顔に見えると言われていたものだ。まあそんなものなのだろう。
そして合間にでん六の柿ピーを食べているのだが、どうもこのメーカーのは全体に味が濃い目で、塩気が多いように感じる。これは東北のメーカーだからなのか、それとも単に酒のつまみとしての意味合いだからなのだろうか。 そのへんは判らないが、私は単純にお菓子として食べるので、あまり味が濃いのは困ってしまう。もしかしてそういう人は少ないのだろうか。こどもはあまり食べないのだろうか。疑問は尽きない(しょうもない…)。
まこさんから遅い年賀状が届いたが、予想どおりストレートな2010年ネタだった。 本当は何もなければ私も使うはずのネタなのだが、今回は三沢のサンダーバーズがあったので、そちらで統一したのだった。でも一生に一度しか使えないネタではある。次は2061年なのだから…。
夕方から、チャウチャウと合流してKCの父親のお通夜に行く。午前中にチャウジさんも行くという連絡を受けていたので、3人は確定だったが、いざ受付へ行ったら後ろにTAMが立っていたのでびっくり。チャウチャウは上着を忘れてきたが、お通夜だからまだ許されるだろう。そもそも彼が喪服の上着でないと誰も気づいていなかったのだし。 なおこの宗派での「他力本願」は、キリスト教の「求めよさらば与えられん」に近いらしい。自ら努力すれば、あとは他者の援助などで助けられるというものらしく、どちらかと言えば良い意味になるらしい。なるほどね。しかし久々の長時間の正座は、やはり疲れる。 一通り終わって、TAMとチャウチャウは早めに帰り、チュウジさんと私はしばらく残ってKCやおがにゃん、KCの母親と話をする。なんだかんだと話をしていたらあっという間に20時となったので、退去する。 しかし最後の「コーヒー飲む人いますか〜」には、チュウジさんと二人で「ESIFCONかい」と笑ってしまったのだった。
帰宅して、どんぐり2号に買ってきてもらった小峰隆生著「1968少年玩具」を読む。サブタイトルが「東京モデルガンストーリー」で、私を知る人なら買うのも当然だと思うだろう。まあその通りだ。
この人の文章はかなり軽いが、今回の本はなかなか面白いテーマなので無条件に買った。1970年前後あたりにモデルガンに夢中になった「男の子」の、バカさ加減が実に上手く表現されているのだ。もちろんこの場合のバカというのは「極端に熱中していた」という意味なのだが、実はこのテーマには、どうしても同時代性の問題がつきまとう。なにせヤクザを取り締まれない無能な警察が、昭和46年規制と昭和52年規制という、二度にわたるオモチャ狩り法案を通してしまった事により、せっかく手に入れた楽しみが永遠に奪われたのだから。 モデルガンを国家権力で取り上げられた悔しさというのは、当時リアルタイムで経験した人間でないと、多分判らない。いや、モデルガンに熱中して危険な領域まで踏み込むくらいのバカでないと、この楽しさと悔しさは理解できないかもしれない。 この本は、そこに至る楽しみと悔しさが、実に上手く描かれている。文章は今ひとつだが、内容はお勧めだ。当時バカだった人及び今でもバカな人には特に、である。そしてそんな人にとって、この本のラストは泣ける。だがこのラストで泣ける人というのは、かなり限られると思われ、そこが同時代性の弱点だ。 おそらく当時の規制騒ぎの巻き添えを喰った人以外には、何故これがそんなに悲しい事なのか、多分理解できないだろう。
ちなみにこの本では、多分ここは作者が作ったなという部分もあると感じるのだが、これは当時モデルガンに熱中した人間なら、なんとなく判るはずだ。これはそれ以外の人には判らない。そういう楽しみ方も出来る本なのだ。
KCのお父さんが亡くなったそうだ。昨夜倒れて病院へ運ばれたが、今朝には亡くなったそうである。大動脈剥離という血管の症状だったそうで、死亡率がかなり高いらしい。まあ90歳という年を考えると仕方のない事ではあるが、突然亡くなってしまうと心の準備も何もあったものではないので、やはり大変である。 とりあえずお通夜は1月17日(日曜日)の18:00時から「道仁寺」(仙台市若林区新寺5-9-40・電話:022-293-5992)にて行われるとの事だ。ここは新寺小路の東側なので、私としては行きやすい。 そしてチャウチャウから連絡があり、明日は一緒にお通夜に行く事にした。こういう時は、1人で行くより複数で行った方がなにかと安心できる。さて香典と喪服の準備だ。
そんな今日は子どんぐりのセンター試験日である。今日と明日の二日間だが、受験科目は少ないので今日は午後から、明日は午前である。最近の試験は余裕があるのだと感心してしまう。しかしこの寒さなのに、駅まではチャリで行くと言い張る。まあ別に構わないが、試験日にチャリというのも違和感がある。
午前中は、明日行く道仁寺の場所を確認して、そのままヨドバシへ行く。 本当は「ダーティハリー2」とリメイク版「ウィラード」のDVDを買うつもりだったのだが、ダーティハリーはなぜか2だけがなく、しかもワゴンセールでアルティメッド・エディションの「大脱走」と「荒野の七人」が1,000円だったので、そちらを買ってしまう。まあいいか。 そしてとりあえずアナログの音楽データをデジタルに変換するパーツを購入する。カセット・テープやLPの音源で、一部どうしてもデジタル化したい物があるのだ。
午後は子どんぐりが出かけてから、「3時10分、決断のとき」を見る。 これはかなり良い作品だが、リメイクだとの事なので、オリジナルも見てみたい。リメイクがこれだけ良く出来ているというのも珍しいからだ。ラッセル・クロウもクリスチャン・ベールも実に良い演技だし、全体の雰囲気も荒れた西部の雰囲気が良く出ている。この辺は欧米の映画の奥の深さが如実に表れている部分で、流石だと思わせる部分である。 なにせ最近の日本映画は、少し古い時代を描こうとしても、当時の汚れた雰囲気が全く出ていないし、そもそも主役がみんなヘタなので話にならない。結局邦画は、現代劇以外は絶滅の危機に瀕していると言う事だろう。
電機屋に依頼していたプリンターの修理について、連絡が来た。 修理費用は6,000円弱なのだが、やはりヘッドの異常と言う事でヘッドのパーツ交換費用なのだそうだ。だが実はもうパーツがないので、同レヴェルの新しいプリンターと交換するという事で良いかどうかという確認だった。予想はしていたが、やはりパーツの在庫自体もそう多くはないのが判る。 持っているインクが使えなくなるのはちょっと困るが、新品と交換なら試しに使ってみても良い。なにせ印刷と言っても、先日買ったPIXUS MP990でウエブのページ印刷をすると、けっしてコストパフォーマンスが良いとは言えないので、安いプリンターとの2台体制を考えていたのだ。PIXUS MP990は写真などの高品質の時にこそ威力を発揮するが、やはりランニング・コストが安いものではないので、状況に応じて使い分けるというのも手なのである。
関係ないが、昨年12月23日に「懐かしのせんだい・みやぎ映像集 昭和の情景」というDVDが発売されたが、これに「突撃!ヒューマン!!」の一部が収録されたと話題になっている。なにせフィルムは全く現存しないと言われていた作品なのだ。 収録シーンは仙台市内の大型スーパー屋上と郊外にあったレジャー施設で行われたショーをアマチュアカメラマンが8ミリフィルムで撮影したものというので、市内の大型スーパー屋上といえば、エンドーチェーンの屋上しかないだろう。 しかしヒューマンは曲がりなりにも成田亨氏のデザインであるが、いずれ動いている映像は見た事がないので、ちょっと興味はある。ただし4,800円という価格がネックだろうか。
結局貴重な映像というのは、テレビ局や映画会社であまり保存はされていない。所詮は株式会社なので何もかもが経済性に左右されるからだ。それがどんなに貴重な作品であっても、である。その最たる例は、何度も書くが「天下御免」である。これをすべて消してしまったNHKは万死に値する。本当に取り返しのつかない事をしてしまったものだ。
帰宅するとETCカードが届いていた。 これは思いの他届くのが早かったが、さすがに何もかもが落ち着いたという事だろう。以前は確か、カードの発行自体も1週間から10日はかかると言われていたはずなので、まあとても楽に進んだという感じだ。 もっとも高速道路自体の使用頻度はそれほど高くはなくなったので、特別に得をしたという感じにはならないだろうが、まあ別に構わない。楽なのは確かなのである。
ところで今日の朝日新聞に、映画関係の資料が豊富な喫茶店として「右岸の羊座」が載っていた。時々上映会も開催するらしい。 最近は純粋な喫茶店というのが中心部から消えてしまい、こういった特徴のある喫茶店を見つけるのもネット頼りになりがちだが、どうもネットでは詳しい場所が書かれていない事が多い。そのため結局は何処にあるのか判らないままになってしまう。もっともこの新聞記事でも詳しい場所は書かれておらず、最終的にネットのブログで「越路郵便局の向かいのビル」という記述を見つけて、ようやく場所が判明した。
どうも最近は、紹介するという事を何か勘違いしている人間が多いようだ。ただの自己満足で終わっているのである。まあせっかくだから、住所を書いておこう。これはそのうち行ってみたいと思っている。 「宮城県仙台市太白区越路1−3−1F」
先日買った1テラのハードディスクをセットしてパーテーションを切った上で初期化したのだが、そのために最終的に夜中8時間くらいかったようだ。巨大なシステムは、管理も大変だと言う事である。 そもそも壊れたら、膨大なデータが一気にすべてなくなるというのも実に恐ろしい。やはり家庭では1テラというのは危険すぎるのかもしれない。価格としては安いのだが…。
そんな今日は日本全国、大荒れだったようだ。 子どんぐりの学校からも、東部地区が暴風なので急遽全生徒を帰宅させるとのメールが来た。だがこの辺は寒いだけで、特にどうと言う事もない天気だった。mixiでも友人の所は軒並み荒れているようで、なんだか不思議なものである。
今年の年賀状は、基本として全て三沢で撮ったアメリカ空軍サンダーバーズの写真にしてある。 あまり詳しくないだろうと思われる人のためには、ちゃんと「サンダーバーズ in 三沢」と印刷して、コメントも航空祭での写真だと明記してある。 だが会社の同僚でオモチャの写真だと思った奴がいて、これはつまり何も見ていないのである。以前から目の前にあるものを必死に探すような奴なので、まあ当然なのかもしれないが、物が見えていない奴というのは恐ろしいものだ。ゆくゆく苦労するのだろうなぁ。 ま、所詮は他人事だが。
ところで。 レンズ豆という物があるが、そもそもカメラや望遠鏡のレンズとは、この豆の形に似ているところから名付けられたのだという。これは知らなかった。なんとなく逆のイメージだったのだが、よく考えれば工業製品の方が後からネーミングされる可能性としては高いのである。少しばかりマヌケだと思ってしまったのだった。
昨夜作った寒中見舞いのハガキを投函する。4枚だが、何の事はない、年賀状の焼き直しである。
昼前に町中へ出かける。本、CD、コートと色々見て回るがさして収穫なし。まあ買えなかった物が多いと言う事だ。 しかし書籍に関しては、色々と買い逃している事に気づいたが、あっという間に店頭から消えているので驚く。発売後一ヶ月程度でもう店頭で見つからないという事は、元々入荷していなかったのかも知れないが、だからみんなネットに走る訳だ。探しても店頭になければ、ネットに走るのは当然だろうし、それは仕方のない事だ。私だってそうする。
そんな中で、とりあえず2冊購入。 まずは川北紘一「特撮魂」。 これは特技監督として名高い川北氏の本だ。これが意外な事に「映画秘宝」の洋泉社から出たのである。昔なら朝日ソノラマかバンダイあたりから出るような本なのに、ちょっとばかり驚いた。 いずれ内容としては、半分くらいは知っているネタのようだが、「ガンヘッド」あたりの記述には、当時の資料では語られていなかった興味深い内容の事が書かれてあったし(長谷川和彦が予定通り本編を撮っていたら、どうなっていただろうか)、「日本沈没」の話もまとまって読んでみると、結構面白い。また当時見た「ゴジラ対ヘドラ」が何故つまらないと感じたのか、その理由も今回の本で判った。なかなか凄まじい現場だったのである。 ちなみに彼は「ガンヘッド」ならリメイクしてみたいと考えており、それはそれで意外に感じる。
もう1冊は「オトナアニメVol.15」。 基本の内容はオトナという表記が恥ずかしくなるという程度だが、プロダクションI.Gの特集で、石川、神山、押井の三者のインタビューがあって、そこそこ面白かった。例えば、劇場版パトレイバーの1作目が終わった時、石川が押井監督に向かって「もうアンタとはやりたくない」と言ったのは有名だが、その真意がハッキリと書かれていたのは収穫だった。
そしてアナログからデジタルにコンバートするパーツは、結局決まらないままだったりする。なかなか厄介な問題である。
午前中はイエローハットに行って、レガシーにETC車載器を取り付ける。昨日下見した物だ。 一時の狂乱で品不足&高値だったETC車載器自体も、そろそろ市場に溢れてきたし価格もかなりこなれてきたようだ。元々ETC車載器本体の生産ラインは多い物ではなく、メーカーも突然売れたからと言って増産してもいずれ余るだけだと判っていたので、いくら需要があってもラインの拡張はしなかったのだ。これはETCを利用する事による高速道路の特例処置が、僅か2年間の時限立法だと言う事を考えれば当然だろう。 それはともかく、昨日下見に行ったら初売り商品が少し残っており、取り付け工賃を含めてもかなり安かったのである。なにせ本体の通常価格が13,800円なのだが、今日は最終的に11,800円でセッティングまですべて終了したのだ。もちろんもっと安い機械も有るかも知れないが、アンテナ分離型としてはこの店では2番目に安く、しかも初売りセットだと、最終価格はダントツで一番安いのだ。 あとはETC用のカードが来るまで1週間程度待つだけである。
ちなみに現在は車関係の物を買う時、いつもイエローハットに行っているが、実は近所にあるオートバックスの接客態度が好きではないからだ。たとえ価格が安くても、少なくとも私の生活エリアにあるオートバックスは嫌いなので使わない。どうも客商売という概念が徹底していないらしいのだ。 まあ、私1人が使わなくても別にどうと言う事もない些細な事だし、そもそも当たり外れというのもある。たまたま私の周囲がそういう店だというだけなのかも知れないが、現実に態度が悪かったらそこへは行かないのも当然だろう。
午後は親の用事で三越へ行き、なんだかんだと夕方までかかる。 でもさすがに三越の接客態度は素晴らしいと思う。地元のデパートである藤崎も負けてはいないが、やはりテナント等の末端では今ひとつの部分があるのだ。こういう部分の教育の徹底は、是非三越を見習って欲しいと思う。接客態度が悪いと、あまり足を運ばなくなるのである。もちろん三越といえども、末端で売れているからと天狗になっているように見える店も、あるにはあるが…。
夜になってから、寒中見舞いのハガキを印刷する。喪中などで出せなかった人へ、ムリヤリ三沢での写真を見せるためである。とんでもない奴だと自分でも思うが、やはり「好きこそものの哀れなりけり」である。
午前中は会社。だから昨日休みにしなければ良いのに、本当に疲れる。
結局14時頃に退社して、電機屋を回り実家用の電球を購入。蛍光管タイプなのだが、すぐに明るくなるというが本当か? というので試しに買って実家にセットしてみる。夜にでも確認しよう。
その後、年賀状のデザインを利用して、寒中見舞い用のデザインを作る。 今回は3枚必要なので、2種類作る。まあどれも三沢で撮った写真を利用するので、特にこれといって悩まずに出来てしまう。というか、寒中見舞いというのは初めて出すので、年賀状の流用で良いのかどうか実は判らないのだが、まあ良いか、というノリである。
夜になって、youtubeで「コッペリアの棺」を検索したら、3ヴァージョンが確認されたが、TVのOPのロング・ヴァージョンは一体どのCDに入っているのだろう。オリジナルとTVのOPヴァージョンは判ったが、これは不明だ。最近はこういう事が多く困ってしまう。
そして1時をまわっているというのに、ついついデスウィッシュ・シリーズの4「バトルガンM-16」を見てしまう。 ここまでくると、5作目である「狼よさらば 地獄のリベンジャー」も見たくなる。しかし1作目公開1974年、5作目が1993年なのだが、約20年かけてここまで作るというのも、なんだか恐ろしいものがある。やはりアメリカは病んでいるからこそ、こんな映画も求められるのだろう。 ただ今の時代では作られないテーマではある。なにせ911以後のアメリカは、ビジランティ、つまり自警団を表だって正当化する訳にはいかない。何故ならある意味でテロの正当性を認めてしまう事になるからだ。ただし西部開拓時代からの理念である「自分自身を守る権利」は絶対に守らなければならない部分なので、そういう意味でも実は非常に微妙な立ち位置の映画なのである。内容はかなり荒唐無稽なのだが、いつまでも支持される理由の一つである。
いずれにせよこのシリーズ、4までは昔見ているのだが、この5作目だけは未見なので、どういう作品になっているのか非常に興味はある。なにせどれも、プロットはまったく同じなのだから。
先月(つまり昨年である)休日出勤した分で、急遽、今日が休みにさせられた。別に休まなくても良いのだが、残業手当は出したくないが、労働基準局の目も怖いので休めという事だ。それで仕事が滞っていくのは目に見えているのに、何を考えているんだか…。でも休めというのだから休むしかない。 そしてせっかくの平日なので、まずは銀行の預金通帳を作る。いずれネット決済用とETC用に必要となるだろうが、メインで使っている銀行をそのまま使うなど恐ろしくてできないから、今のうちに作っておく事にしたのだ。でも意外と時間がかかってしまった。
その後、とりあえずプリンターを修理に出してみる。事務手数料が2,500円というのも暴利だが、そうしないと訳の判らない修理を押しつける奴も多いのだろう。いずれ修理をしてもしなくてもこのお金は取られるのだから、まともに色々と依頼している身にしてみれば不合理である。要はバカの経費を負担しているのだから。まあ受付のおねいさんが、とても丁寧に説明してくれたからよしとするか。
この時、DVDコーナーで「デスウィッシュ・シリーズ」の3と4が、各々900円だったので、思わず購入。もちろんチャールズ・ブロンソンのポール・カージー・シリーズだ。これで1〜4まで揃ってしまった事になる。残りはまだ見た事がない5作目だけだ。
続いてイエロー・ハットでETCの値段を見る。やはり一時期に比べて、当たり前だが落ち着いたようだ。本体価格も8,000円位からあるので、そのうち付けても良いだろう。もっとも工賃と事務手数料で8,000円位かかるから、その分も考えないといけない。
そしてノダヤへ行く。 やはり年末は、新製品と中古品それぞれでかなり色々と拾いものがあったらしい。確かに年末にネットで見た時もかなり魅力的な中古品があった。いずれ現在欲しいのは「ワルサーPP」と「ワルサーPPKサイレンサー・モデル」なのだが、やはり後者は格段に高い。マガジンを3本も付属せすに安くすれば良かったと思うのは、私だけではあるまい。良いモデルだけに惜しい。
その後タムタムへ寄る。 意外と安い店なのだが、有る輸入品の価格を見たら、ビッグサンダーが半額だった。どちらかが価格を間違えているのだろうか。これは本来、Jemさんが喜びそうなパッケージなのだが…。
こうして徐々に北上して富谷まで来てしまったが、今日は109シネマズが、メンズ・ディで1,000円だったので、マイケル・マン監督の「パブリック・エネミーズ」を観たのだった(しかし宣伝では、ジョニー・デップを強調しすぎではないだろうか)。 見終わって最初に思ったのだが、この監督は以前の「ヒート」と同じ失敗をしているようだ。つまりテーマを「恋愛」と「犯罪者vs捜査官」の二つに分けてしまったためまとまりが悪くなり、映画としての印象が薄くなってしまっているのだ。 それでも「ヒート」の時には「メイド・イン・LA」のリメイクだけあって、その銃撃戦はかなり楽しめるシーンに仕上がっていたが、今回の「パブリック・エネミーズ」は、銃撃戦が物足りないし、恋愛もそもそもの出会いからして不自然で、全体に掘り下げ方が甘いと思うのだ。この作品なら、ジョニー・デップ演じるデリンジャーとクリスチャン・ベール演じるパーヴィス捜査官との頭脳戦と銃撃戦に絞れば、かなり良い映画に仕上がった可能性がある。その合間に恋愛を少し挟み込む程度にしておけば良かったのである。
ちなみにクリスチャン・ベールは徐々に狂気の領域へシフトするような繊細なキャラクターが上手いので、演じたパーヴィス捜査官はまさにぴったりだろう。なにせ現実にデリンジャー射殺の翌年退職し、その後自殺しているような人なのだ。 ジョニー・デップは、非常にキャラが立つ人なので、使い方を誤ると危険だ。過去キャラに引っ張られておかしくなった映画が何本かあって、例えばショーン・コネリーのようにキャラが立つだけでなく口も出すというある意味悪質な人ならともかく、自然に自分のポジションへシフトしてしまうので、なおさら危険なのだ。 もしかしたら、生きていればヒース・レジャーがそんなタイプの役者になったかも知れない。
いずれこの映画では、出てくる人物がすべて自分勝手である。あまりにも自己中心的であり、社会の敵はすなわち社会の人間全てである、とでも言っているようだ。 ちなみに今回も、監督は色々な部分でとてもフェティッシュになっているが、やはりドラム・マガジンを装着したトンプソンによるフルオート射撃は、かっこいい。是非モデルガンで再現したいものだ。持ってないのが残念だが…。 しかし現在の銃撃戦には色々とデジタル・エフェクトが利用されているようだ。例えば人の顔のすぐ横でトンプソンを乱射するシーンがあるが、実際にあんな事をしたらとんでもない事になるから、多分デジタル処理なのだろうと思ってしまう。こういう大事なところで白けるようでは良くないだろう。 なんだかんだで、とても惜しい映画だと思う。
帰宅して、結局夜中にデスウィッシュ・シリーズの3「スーパー・マグナム」を見る。 荒唐無稽の殺戮映画だか、まるで昔の西部劇のようで、なんとなく楽しめてしまう。明日は4を見よう。
2010年01月07日(木) |
Forever Autumn |
会社の新年会は、いつもどおり社内食堂でやる事になったが、これはみすぼらしくしかもみんな飲む事に卑しいので、パスする。そもそも私はそんな事に関わっていられるほどヒマではないのだ。 そして次々と変な用事も加わって、結局いつもと帰宅時間は変わらないのだった。
そんな今日も、youtubeで色々と見る。 以前は全くなかったが、昨年の「Jeff Wayne's War Of The Worlds」30周年記念ライヴ以降、それなりの数が載るようになりうれしいものがある。Justin Haywardによる「Forever Autumn」だ。 この曲自体が名曲だし、私の愛聴盤である「Jeff Wayne's War Of The Worlds」の中でも非常に効果的に使われている。この30周年記念ライヴ版までyoutubeで見られるのだから、良い時代になったものだと思う。問題なのは、日本の音楽関係者がこの曲はもちろん、「Jeff Wayne's War Of The Worlds」のライヴ版を出さないという、実に知能の低い状態である事だ。これはロック史上に輝く名作なのである。
ハッキリ言っておくが、この日本版を出さない音楽関係者は、バカ以外の何物でもないと断定する。
昨夜は、結局風が強いままで、かなりうるさかった。 そんな今日は仕事始め。まあ相も変わらずの支店なので、みんな自分勝手なのは変わらない。だから時間がかかって仕方がないのだ。
そんな事はさておいて、やはり「ファイアボール」は面白い。この場合はもちろん、ドロッセルお嬢様のあの作品だ。 これは、ほとんどドロッセルと執事(どちらもメカだが)の2人だけで話が進むし、場所も部屋一つで、これはつまり舞台劇なのである。もちろんドロッセルの動きも面白いが、やはり舞台の動きであるし、そもそも台詞の掛け合いだけで面白さが成立しているので、これはもう舞台劇以外の何物でもない、といえるだろう。 良くこんな作品の放映を、ディズニーが許可したものだ。日本人以外には判りにくいだろうし、そもそも子供には訳が判らないこんな作品をディズニー・チャンネルで流していたのだから、時代も変わったものだと思う。
そしてメイキングと称するオマケの作品がまた面白い。 ここまでやるなら、是非とも続きを作って欲しいと思うが、この1編あたり2分前後の話で、商売になる程度の話を作るのは、これはこれで大変な作業だろう。密度が濃くないと意味がない構成と演出なのだから。 でも、だからこそ続編を期待してしまうのだ。
本当は今日から仕事始めなのだが、会社が休めというので休みにする。 量的にも時期的にも、今日から仕事を片付けなければ間に合わなくなると思うのだが、どうもこの会社は話が判らない事を平気でさせる。しかも木曜の夜には新年会をすると言うし、本当に何を考えているのかさっぱり判らない。
そんな今日、子どんぐりが8時に起きてきて、センター試験会場の下見に行くというので、とりあえず駅まで送る。八木山の東北大学にある百周年記念会館なのだそうだが、流石にこの辺へはバスで行った事がないのである。まあそれほど複雑なルートではないから、時間以外は特に問題がないだろう。
戻ってきて、父親を薬師堂まで連れていく。遅れたが初詣だ。 しかし妙に混んでいると思ったら、企業の初詣の連中が大勢いて、やはり総じて態度が良くない。若者が真似るのも当然だろう。しかも何かというと領収書を切っている。初詣で領収書とはどうも理解しがたい行動だ。そんなに自腹を切りたくなければ、会社の初詣など行かなければ良いのだ。そんな態度で業績が上がる訳などないだろうに。そもそも中途半端な行動は、時間の無駄である。
そして昼頃から徐々に風が強くなっていく。夕方あたりからは天気も悪くなるとの事だが、瞬間的とはいえこの風の強さはちょっとした台風並みだ。そんな午後に、母親を病院へ送っていく。さすがに少し混んでいて、時間がかかった。
明日から仕事か…。嫌だなぁ…。
午前中は親の用事で三越。 意外と時間がかかったので、午後になって改めて駅前へ出る。もちろん書店やCDショップを見て回るためだ。
その他には、ADコンバートするためのパーツを探しているのだが、特にヨドバシでは、逆にありすぎて迷ってしまう。 とりあえずLPの音声データとLD及びHi-8の映像データの両方をなんとかしたいのだが、一緒のパックと別々の物があり、さらに映像だと音と映像に対するズレ対策製品は一万円以上高くなる。さて、どうしたものか。少し見ていたら、LPプレイヤーがセットになった2万円ほどの物まである。これにはちょっと驚いた。
そんなこんなで町中をあちこちうろついている途中で羅針盤をのぞいたら、DVDで「ファイアボール」のウインター限定パックが5,000円だった。しかも未開封の上、15%オフである。あちこち回って最後に寄った時に残っていたので、結局買ってしまう。まあ予定外だが、ラッキーな買い物だろう。
なんだかんだと時間がかかり、帰宅は19時近くなったが、早速「ファイアボール」を見る。 これはやはり何度見ても面白い。「愛でて良し、食べて良し」だの「コッペリア…いえ、インテリアです」とか「ゴリアテ…ハリボテ」だの、笑える、笑える。実に楽しい作品だ。 本当は通常版が出ていれば、それでも良かったのだが…。
午前中にプリンター用のラックを購入するために出かける。 なんとかそこそこの物は見つかったが、問題は置く場所だ。結局、午後は片付け作業となる。もちろんその過程で大量のゴミが出る。本当はもっときちんとやれば少しは箱も減らせるのだが…。 結局プリンターをセットするだけで終わったような1日である。
夜になってから、昨日受け取った寺内タケシによる「宇宙英雄ペリー・ローダン」のLPジャケットの写真を撮ってネットにあげる。こういう物はゲットしたらみんなに告知しないといけないのである。そういうイロモノなのだ。 さて、これは早いところADコンバートを考えないといけない。なにせこのLPは未だにCD化されていないのだから。
午前中にプリンターのインストール作業をして、仮セッティングする。 大きいとは思っていたが、さらに前面トレイの部分や背面のスペースなどが必要で、このままでは用紙のセットなどが難しくなる。でもとりあえずこの状態で年賀状の追加印刷をして投函する。
午後はT高寺家へ行く。 アウトレットが混みそうだったので、西側ルートから行ってみたら、予想以上に早く着いた。普通に空いている時とあまり変わらないのには驚いた。予定では14時半くらいだと思っていただけに、T寺家でも驚いたようだ。 子供達にお年玉を渡すが、考えてみれば長女は来年二十歳である。そろそろお年玉でもなくなるなぁ。
頼んでいた「アサルトガールズ」のパンフレットと「ペリー・ローダン」のLPを受け取る。特に後者は、自分で思っていた以上に認知度が低いようで、なかなか面白いネタになりそうだ。ジャケットはかなりきれいである。
今回はα900と私の7Dが揃ったので触ってみるが、αのシャッターボタン位置はEOSよりも前にあるので、一瞬探してしまう。これは慣れの問題だが、メーカー毎の個性が判って面白い。しかしαはファインダーがかなり大きいので、これは明らかに見やすい。そしてその分なのか、本体が一回り大きい感じがする。実際少し大きいのだが、この少しの違いが実際よりも大きな差として感じてしまうのだ。
恒例の映像は「ファイアー&アイス 白銀の恋人たち」とその続編である「サマーシュプール(Feuer, Eis & dynamit)」で、映画としては実にバカバカしいのだが、映像で楽しんでしまうのだった。 特に最初の作品は、ストーリーはないが、ウィンター・スポーツの映像と007のスタントチームによるアクションが純粋に楽しめる映画になっている。少なくとも一度は見ておいても良いだろう。だが後者は、何というか全体に金がかかっているし、ストーリーもある程度は作られているが、どうも今ひとつなのだ。もっとアクション・シーンを絞った方が楽しい映画になりそうなのだが…。ちなみにこれは続編だと言う事が判ったので、映画館で観ているのだった。 そして今回は、「ファイアー&アイス 白銀の恋人たち」のサントラも借りる。意外とノリが良い曲が多いのである。
そんなこんなで色々と雑談に花が咲き、なんだかんだで22時までいてしまったではないか。楽しい半日だった。
全国的に、明けましておめでとう計画。
昨日同様、朝から雪模様でかなり寒い。とりあえず昼に実家へ行き、挨拶して食事をする。子どんぐりはお年玉をもらう。
昨夜竜男さんと連絡が取れたが、双方の都合により会えるのは今日しかないと判ったので、チャウチャウと連絡して、14時に仙台駅で合流する事になった。この天気で高速道路もあちこち通行止めになっていたようだが、チャウチャウは問題なく到着。彼はわざわざ山形から出てきてくれたので、竜男さんも喜んでいた。 とりあえず駅構内の茶店を探してダベリング。やはり気の合う仲間と知的(?)な会話はとにかく楽しく、あっという間に時間が経ってしまう。色々とコアな話で盛り上がってしまうのだ。 空いていたとはいえ長居しすぎたので場所を変えたが、途中でゲーセンに寄る。みんなで少し援助し手、店員のアドヴァイスもあったが、チャウチャウはエントリー・プラグの綾波とアスカをゲットする。これは凄い執念だ。かなりハイ・レヴェルの機械なのである。ちなみに私はアスカをもらったのだった。 その後2件目の茶店に入り、またもダベリング。気がついたら21時の閉店間際である。
流石にみんな疲れたのでお開きとして3人で駅前まで行くと、パルコではもう明日の初売りのために並んでいる人がいた。この寒さではかなり辛いのではないだろうか。というか油断すると凍死するかもしれないと思ってみたりする。でも初売りで並ぶのは嫌いなので、まあ所詮は他人事だ。 最後の最後で知ったが、エスパルの屋上駐車場にはトイレがあると教えてもらう。さすがは24時間営業の駐車場だ。これは知らなかったし、知っていると便利だろう。中がどうなっているかは判らないが…。
帰宅するともうプリンターが届いていた。予想はしていたがかなり大きく、これはセッティングが大変そうだ。昨日の余韻で体が痛いし…。だが明日午前中で何とかしないといけないのだった。
ところではかせの所で、2009年に最後に買ったCDや本について載せていた。 自分はどうだったのだろうと思い返すと、昨年最後に買ったCDは、一緒に揃った3枚だ。 ・難波弘之「パーティ・トゥナイト」 ・川井憲次「アサルトガールズ」 ・KOTOKO「SCREW((アサルトガールズ・テーマ曲)」
そして最後に買った本は、というとこれだ。 ・押井守「アサルトガールズ」
もし映画館で「アサルトガールズ」をやっていたら、本当にバカみたいな年末になるところだったが(いや、この時点で充分バカさ加減が伝わろうというものか)、なんとか別の映像になった。 ・「宇宙からの脱出」
まあ昨年は一年中通して、いつもと変わらなかったという事なのだろう。突然変わる訳でもないし…。という事ではかせのところに書きこんでみたりする。
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