毒茄子
レガお君



 公私混同モード

2ヶ月ぶりの日勤深夜。

朝から気合入れて出かける。
さっさと仕事を終わらせて
さっさと帰ってゆっくり寝るのだ。
ここ最近、重症者だらけの病棟で
夜勤はとってもハードな時間。
普通に夜勤してる人でもしんどいのに
久々と言うのはさらにハンデ。

終業が見えてき始めた5時半頃。
婦長さんが電話でやり取りをしている。
「ひとつだけ空いてるけど
今は病棟がメチャクチャで
受ける余裕はあまりないよ〜。」
どうやらこの時間になって緊急入院。
さっさと逃げないと帰りそびれる。
婦長さんが患者さんの情報をメモに取る。
名前見たら古巣の患者さんで、喀血。
そして主治医は魚。
・・・頑張って入院受けよかな。

BF下で止血するというから準備。
暫くしたら患者さんがやってきて
「ここにおったんか」と
私の顔をみてびっくりしてる。
ひととおりBFが終わって
魚が点滴やら何やら指示を書き始める。

他病棟なので魚が知ってる茄子はいない。
おまけに夕方のバタバタしてる時間だから
頑張らないと誰も魚の話を聞いてくれない。
「看護婦さ〜ん」と言いながら
周りを見回してる魚。
しょうがないからといいながら
ここぞとばかりに御用聞き。
タメ口で話しなれてるから
ちゃんと話そうとすると違和感タップリ。

古巣の部屋は空いてないのかと聞いたら
空いてないと。ついでに
「俺はここのほうがええねん。
外科絡んでるから急変しても
看護婦がパニクらへんから」
そのかわり、なぁなぁで仕事できないのに。

この患者さんの初回治療は2年前。
病期としては完全にエンドステージで
夏にも一回喀血で緊急入院してた。
その時はBFであっさり止血できてたので
一週間ぐらいで退院してたけど
2回目となる今回は厳しいみたい。
今までのカルテを見てたら
診療記録も看護記録も古巣の人達の
懐かしい字でいっぱい。

状態が状態なので
一旦止血できても、いつかは再喀血。
肺癌に対する根本的な治療は
できない時期だから後は時間の問題で
毎日が綱渡りになる。
で、その主治医はというと
しきりに時間を気にしてる。
「何かあんの?」って聞いたら
「三宮に飲みに行くねん」「・・・。」
「あんまり時間ないから車でいこかな」
「やめとき〜金曜の晩やで。電車電車。」
相変わらずマイペースな魚。

魚と詰所の隅でボソボソ話す。
「明日夜勤明けで野球見に行くのに
この調子じゃ残業でぐったりやわ」
「おれも明日はお馬ちゃん見に行くねん。
阪神に競馬帰って来てるから」
誰と行くねんと言いかけてやめる。
そういえば去年のこの時期
魚に競馬に連れてってもらった。
あれから一年。
いつもの調子で普通に喋ってて
我に返ると後ろに後輩。イケてない。

魚がうちの病院にいるのは後一ヶ月。
そんなカウントダウン期間中に
暫くは病棟で会う事も増える。
異動して、もう一緒に仕事する事は
ないかと思ってたけど
やっぱり何らかの縁はあるみたい。
離れようと思うと
こうやって何かが起こる。

喜んでばかりもいられない。
久々の深夜は重症患者が1人プラス。
帰ってサクサクごはんを食べて寝る。
タケから着信があったけど
相手してる時間はない。
深夜は絶対忙しい。
なんだか明日のオープン戦も
本当に行きたくなくなってきた。
天気予報は雨。
試合途中とかで降るぐらいなら
朝からどっさり降って中止がいい。

雨乞いやな。

2003年02月28日(金)



 やなやつ

肌荒れがしつこい。

昼ご飯買いに階段へ。魚に会う。
調子どう?って言うから
来週滑りに行こうかと計画中と答える。
「えー大丈夫かぁ?
大人しくしといたほうがええんちゃうの?」
カチンと来たから
「前と全然言う事ちゃうやん。
はよギブス切ろ切ろってうるさかったのに」
って言ってやったら一瞬言葉に詰まって
「うー、ボードはやめとき。
スキーの練習したら?」とおっしゃる。
いちいち真に受けるのはやめよう。

こないだタケと三宮で遊んでる時に
魚とニアミスして魚がそのとき
私に気づいてたのかは不明。
魚は何も言ってこないけど
気づいてたところで
多分知らない振りをすると思う。
私も敢えてニアミスを
匂わせるような事は言わない。
何だか探りあいの気分。

夕方仕事が終わってから古巣へ。
詰所の本棚の所で本を物色してたら
同期が現われる。
私は本棚に向かっていたので
同期は私だと気づかず。
さらにその後、魚登場。
あまりにあっさりと私だと気づいて
「おう、どないしたん」と声がかかる。
その声で同期が私がいると気づく。
目ざといところもあるのね。
と、またニアミスの事を思い出す。

明日は2ヶ月ぶりの深夜入り。
最近詰所はバタバタしてて残業続きだし
貴重な仮眠を削ってまで
タケと電話する気はないので
今日のうちに電話をしておく。
タケはもうすぐバイトが始まるのに
自分の休みを私に合わせたいらしく
私の勤務シフトを聞いてくる。

もともと三月は予定が多い上に
休みを全部タケと過ごすつもりは毛頭ない。
途中までしかシフトが出てないと
適当な事を言っておく。
「3日が休みやけどそこは予定あり。
その次は8日やけどそこでイカナゴを炊く。」
本当は次も休みだけどそれは黙っておく。
要は、会えないという事。

ちょっと不満げなタケ。
わかった、適当に休み入れるわ〜って。
イカナゴを炊くのに時間がかかるのかと
しつこく聞いてくる。
本当にイカナゴを炊く日は
朝から買い物に行って昼間に炊いて
夕方までに発送するから一日仕事。
元々タケとあんまり会いたくないという
後ろめたさがあるぶん
何か尋ねられても疑われてるような気分。

オープン戦を見に行くのに
待ち合わせ時間を決める。
もともと私が仕事終わったらすぐに出かけて
いい場所をとって
球場で昼寝をする予定だった。
でも、当日は天気が悪そうだし
深夜は忙しそうだし私が昼寝しようとしても
じっとしていられないタケが
ちょっかいかけてこない保証はない。

ただでさえうっとおしいモードのタケに
深夜明けの昼寝を邪魔されたら
絶対ケンカになる。
だから待ち合わせを遅らせる。
野球終わったらすぐ帰るのかと聞かれて
あっさりそうだと答える。
タケは私の様子が変だとは思ってるみたいで
「最近機嫌悪いなぁ。
俺、怒られてばっかや」という。
「じっと坐ってる人に噛み付いたりはしないよ」
と答えたら「それが難しいねんなぁ」と。
自分でもわかってるやん。

というか、私が挙げ足取ってるだけ。

2003年02月27日(木)



 デニスカ調査員

単発のお休み。

事故の示談が全然進展しないので
うちの保険会社が事故状況の調査を
調査専門の会社外注した。
で、その調査会社の人と会って
事故の現地で状況説明をする。

相手も含めた関係者勢揃いかと
一矢報いるべくテンションを上げた所で
実際は私の言い分を説明するだけとわかる。
電話で話した調査員は
物静かな中年の女の人というイメージ。
「これぞキャリアウーマン!」
という感じの人が来るのかなとか
勝手に想像を膨らませていた。

何を着て行くか迷う。
あんまり普通の格好で行くのも躊躇われる。
キメキメもヘンだけどジーンズもまずい。
あんまり可愛くして子供に見られても困る。
結局はコーデュロイのパンツ。

で、現われた調査員の人は
どこにもいそうなおばさんで
今から幼稚園のお迎えに行きそうな
デニムのスカートにブルゾンという格好。
イプサムに乗って登場。
で、かっこよく名刺を下さる。

調査会社用のフォームがあって
それに沿って質問項目を埋めていく。
事故の状況に加えて
そこはよく訪れる場所なのかとか
背景も結構聞かれて新鮮だった。
前に担当してたケースも少し話してくれて
失礼ながら見かけ以上に
頼れそうな感じもしてくる。
調査専門って、警察OBか何かやろうか
世の中にはいろんな職業がある。

ひととおり状況の説明をして
調査員さんは現場の道幅とかを
測ってから帰りますと言われて
私に「お買い物されますか?」と
何だか笑える質問をしてくれた。
もう、そのまま何も買わずに帰る。

帰って、久し振りにボードにワックス。
3月3日に友達と滑りに行く予定だから
ベースからやり直し。本当なら
もう使い果たしてそうなワックスも
しっかり塊で残ってる。

今日は久し振りに時間があるから
こないだ買った林檎様の新譜を
歌詞カードと照らし合わせてじっくり拝聴。
今回は歌詞が口語調なので
するっと聞いただけでは
全然歌詞が入ってこないんだけど
歌詞カード見ながらだと
いちいち意味や雰囲気を噛み砕ける。

聴けば聴くほど解ってくる感じ。
今までとはがらっと変わった作風に
一瞬驚いたけど
本当は昔も今も
林檎様の言ってる事は変わってない。
一回目に聴いた時に
第1印象だけで「いいな」と思った曲と
何度か聴いて歌詞もちゃんと把握した
今の時点で「いいな」という曲が違う。
もっと聴けばもっと何か出るかも。

スルメ。

2003年02月26日(水)



 週が変われば

気がつけば二月も最終週。

呼吸状態が悪い患者さんがひとり。
肺癌のエンドステージ。
主治医は冴えないレジデントで
毎日夕方6時には帰宅するという
お気楽生活ぶりで、
休日はもちろんしっかり休む。

その患者さんの事で
週末は何度かその医者に連絡。
すぐに電話がつながった試しはなく
たいてい留守電にメッセージして
4時間後ぐらいに連絡が来る。
日曜の準夜で状態報告してるから
患者の状態が悪い事は解ってる。
なのに月曜の朝は呼ばなけりゃ来ない。

月曜の朝イチと言えば
週末の状況を踏まえて指示やら処置やら
見直さないといけないことは山盛り。
業務量は患者の重症度と大いに関連する。
部長も含めて先輩の医者が全員
9時半までには病棟に上がって
自分の患者の大まかな状況を把握するのに
彼は10時半になってもこない。
電話で呼んだら「急ぎですか?」

患者さんは休みが明けて平日になれば
医者が来ると待ってるし
薬の指示とかも変更はたくさんある。
他の患者やdutyもあるだろうけど
優先順位を考えて仕事をして貰いたい。

と言う不満を彼の直接の上司である
部長に言ったら「ほな、言うたって」
という丸投げなお返事。
ラチがあかないので自分で言う。
「先生、他の仕事もあって
忙しいとは思うけど
前日の夜に電話があったような
状態の変化が大きい患者さんは
指示の変更とかが多いんだから
朝イチで診に来て下さい。」
で、衝撃の返事。

「朝イチって何時ですか?」
突拍子もない答えで鼻水出そう。
本当は9時までと言いたいけど
歯をギリギリ言わせながら
「9時半までには」というのが精一杯。
後ろで婦長さんが笑ってるけど
笑ってる場合じゃない。
あまりに笑えるやりとりだったので
一部始終を部長や先輩の医者に報告してやる。
笑い話になる。

昨日はサボったタケからの電話。
今日は出てみる。
PC触りながらの片手間電話。
真面目に話すほどの内容もなくなってきて
生返事も多くなるし
タケの一言に意地悪な返事もする。
タケが話す話題は一日の報告と
タケの友達の一日の報告。
二人共求職中だから大した一日でもない。

タケは「今日は機嫌悪そうやな」と
いつもよりは短めで電話は終了。
本当に自分でも驚くぐらいの
テンションの下がりっぷり。
タケに「3月の休みはいつ?」って
聞かれて適当な理由で濁す。

ちょっと前の日記を見返してたら
私がタケの事を気に入り始めた頃の事が
色々と書いてある。
同じ人間がほんの先々週ぐらい前に
書いた内容とは思えない。
何でこんな事になるんやろう。

楽しみだったオープン戦も気が重い。

2003年02月25日(火)



 「売笑エクスタシー」レポ

昨日のイベントレポ。

チキンジョージであったイベントは
招待券に整理番号がふってある。
番号見て驚く。760番台って何?
確かチキンジョージは
500〜600人が定員だと思ってたけど
800人近く入れる???マジで?

入り口のディスプレイはシンプルで
新宿性昇天街から
ニッケルオデオン性銀映への花輪が2つ。
オフィシャルサイトのレイアウトと一緒。

実際、開演前に並んだ人数は800人近く。
スタッフが番号順にお客を入れるんだけど
途中でヒソヒソと「ホンマに大丈夫か?」
とか「何とかなりそうやな」とか
心配になってくるセリフが
ポロポロとこぼれてくる。
で、800人分の招待券をチェックして
当選者本人かどうかという身分証明書まで
きちんと確認してる。

私の番号が呼ばれて中へ入る。
フロアにぎっしり人がいてそれ以上
フロアには降りられないようになってた。
その代わりにフロア手前の
普段のライブ中は入れてくれない
一段上がったところに人がいる。

フロアより一段高くなってるから
視界を遮るものがない。
ちょうどスクリーン正面で、
ある意味一番いい席。ツイてる。
いい番号で早く入っても
目の前にスクリーンではとても見にくい。

招待状一枚に付き1人しか入れないイベント。
友達同士で当選なんてあんまりないから
お客同士は当然初対面が殆ど。だから
開演までの待ち時間に話す相手がいない。
800人の人間がいるとは思えない静けさで
何だか不思議だった。

内容はまたいずれDVDで発売になるらしい。
演奏は見事にフルオーケストラで
「枯葉」でオープニング。
新譜の曲をずーっと歌って
そのまま歌舞伎町の女王も歌ってた。

会場入りのときは黒い和服だったのが
ライブは昭和初期のシャンソン歌手のような
サテンのスリップドレス。
帽子も被って百色眼鏡のコンセプトそのまま。
天城役のラーメンズも出てた。
久々に見た林檎様はやっぱりカッコいい。
ライブが終わっての「本日の公演は終了です」
というナレーションは林檎様直々。

1人ずつご招待と言う事を踏まえて林檎様。
「今夜の公演で誕生なさった
カップルの方がいらっしゃいましたら
おめでとうございました。」場内から笑い。
待ち時間中にナンパしろって?
・・・・・・・・・・。
「今夜の公演」で、私はタケを好きじゃないって
確認してしまったのであった。

此処までが昨日の話。
今日はそのブルーをひきずったままで過ごす。
家に帰ってもタケに連絡もせず。
メールも返さず。電話にも出ず。
何だか一気にテンション下がってしまった私は
何も知らずに甘々モードで
電話してくるであろうタケが疎ましくて
12時前に「今日はしんどいから
このまま寝かせて」と一方的にメールして
本当にそのまま寝た。

もうだめです。

2003年02月24日(月)



 繰り返す過ち

本日は売笑エクスタシー。

昼頃にタケと待ち合わせ。
本当は電車で現地集合にして
あっさり帰れるようにしておきたかった。
が、叶わず。
タケが明石まで出てきて
そこから電車で三宮に出るという
回りくどいお出かけになった。

春物のバッグが欲しかったので
タケに付き合ってもらって
あちこちお店をハシゴする。
途中、タケの趣味で釣具屋にも寄る。
タケはフットワークが軽くて
私が行ったり来たりするのに
根気よく付き合ってくれる。
元町まで歩いて、とある交差点。

魚発見、向こうは男2人。
こっちはタケと2人。
一瞬、目が合っててもおかしくない感じ。
今日ある用事で魚も三宮にいる事は
知ってたけど何も日曜の真昼間に
人ごみの中で会わなくても。
このまま歩いていったら
ちょっと先の角で魚と鉢合わせする。
魚はメガネかけてるから
まともに会ったら私だって絶対バレる。

幸いタケの背が高いので
うまく影に隠れて鉢合わせは避ける。
が、後姿は完全に見えてる。
しかも魚と会った時に着てた服だし。
おまけに私の最大の特徴は、身長。
生きた心地がしないまま
何も知らないタケを連れて路地を1本外す。
私の動揺は本当に大きくて
タケの顔が見られない。

その後のウインドーショッピングも
全く上の空。
適当に言い訳して早めにチキンジョージへ。
タケは開演までの待ち時間を
寒い中一緒に並んでくれた。
が、退屈には勝てずに色々喋りだす。
その内容が気に入らない。
周りにいるコスプレの人がヘンだとか
ここにいるのは全員
追っかけみたいなもんかとか
周囲の人をいじっては
周りに聞こえてても平気な風で喋る。

道を歩けば足の心配をしてくれるし
私に「寒いやろ」って
缶コーヒーを買ってくれるんだけど
並んでる人達を見回して
「何人かカツアゲして俺も入ろうかな」
とか冗談にも程がある事も平気で言う。

ついでに昔、友達と組んで
他の子からTVゲームを巻き上げた話に及ぶ。
それも周囲にまる聞こえ。
どうしても、一緒にいたくない。
1人で並んでたほうが絶対マシ。
「退屈やろ?もう行ってもいいで」
って言ってみたけどタケに私の思いは通じず。

タケと魚を比べてどうこう言うよりは
純粋にタケの立ち居振舞いが気に入らない。
私には本当によくしてくれるし
街中でお年寄りや子供にも
それなりにはやさしい。
なのに、今ここにいるタケの
ものすごくヤな感じは何だろう。

今日、偶然魚に会った事で
ブルーのスイッチが入ったけど
昨日タケと待ち合わせを決めるのに
「あっさり帰れるように」って思ってた。
本当はタケと一緒にいたい気持ちは
薄いんだと思う。

イベントが終わってタケが迎えに来て
一緒にご飯を食べて電車で帰った。
車を取りにいってタケが
「もうちょっとブラブラする?」
って言うんだけどそんな気分にはなれず。
車の中で少し話して
タケがくっついて来るまま任せてたんだけど
キスするのが苦痛。
抱きしめられて「好き」とか
言われてもとても居心地が悪い。

あまりにテンションの低い私を
タケもヘンだと思ったらしく
「元気ないけど大丈夫?」と聞いてくる。
「久し振りの人ごみで疲れたみたいだから
今日はもう帰る」とウソをつく。
タケは真面目に心配してくれて
さらに心が痛む。

タケと別れて帰り道。
もう、どうしようもなく辛い。
タケは本当に優しい所があって
それも私だけに優しかったりもして
それに文句を言うなんて最低なんだけど
私はタケを本当に好きなわけじゃない。
そんな人と付き合って悶々としてという
不毛な失敗の繰り返しを
もう、ずーっと繰り返してきた。

魚に無下に扱われて
私を大事にしてくれる人がいい
とか言いながら
媚びてるのかというぐらい私を
大事にしてくれてるタケのあら探しをしてる。
だからといって魚のほうがいいとは
今はもう思わない。
「やっぱり魚がいいなぁ」
という対象があるうちは
ある意味寂しくない。

今はそれも見失って何もない気分。

2003年02月23日(日)



 引っ越してくれ

本来なら魚とボードに行くはずだった。

足の調子が思わしくないので
ボードはキャンセル。かわりに
一緒にどこか出かけられるかなと
淡い期待をしてたけど木っ端微塵。
どうせ雨だし、いいけど。

タケとは明日会うから
今日は久々に丸一日自分の時間。
部屋の片づけをしてゆっくり雑誌読んで
午後から出かける。
椎名林檎の新譜を買いにタワレコへ。

もう、見慣れたコピーコントロールCD。
コピーコントロールCDで困ること、
それはダビングできないから魚に貸せない。
魚に貸せないと魚に会う口実が無くなる。
ま、そうすれば貸したまま半年以上
帰って来ないCDも出現しないわけだけど。
同じような平和すぎる悩みを持ってる人が
世の中には絶対いるはず。
だって、CDの貸し借りって
好きな人に近づくにはお手軽な手段だし。

タワレコでとりあえず林檎様の新譜をキープ。
店内を歩き回る。
ナンバーガールのライブ盤も買うか悩む。
解散したし、そのうちベストが出る?
折りしもタワレコは国内版セール中で
お買い得CDが何タイトルかある。
POT SHOTとかホワイトストライプスとか
ケリーとかスカパラとか悩んだ挙句
林檎様だけをお迎えする事にする。
で、帰宅まで我慢できず車内にて開封。
拝聴。

真夜中になって魚がメールをよこした。
「今日はヒマにまかせて〇〇まで
下見に行ってきたけどごっつい田舎で
陸の孤島やった。片道一時間かかるけど
今の家から通おうかなぁ・・・。」
今日がヒマだったという魚。
本来ならボードに行ってた日。
今までのボードは全部団体に紛れてたけど
今回に限って魚は誰も誘ってなかった。
か、誰もついてこなかった。
2人で遊ぶチャンスだったけどしょうがない。
で、ドライブなら連れてけよ。

というより、予想外の展開。
今は通勤に10分かからない魚が
朝から一時間かけて遅刻なしで通える?
多分うちの病院よりは早く
仕事が終われるだろうけど
毎日通うのは大変そう。
というのは表向き、魚が消えてくれないと
私はいつまでもスッキリしないまま
ズルズル引っ張りそうで怖い。
かといってむやみに引越し勧めるのもヘン。
無関心なフリも難しい。

何事も、こちらの思う通りにはならない男。

2003年02月22日(土)



 選ばれし地域

夕刊に菜の花畑。

週末は椎名林檎の新譜が発売。
プロモも活発になってきて
某ニュース番組にも出て
キャスターと対談するんだと
昨日タケが教えてくれた。
夕刊にも今夜出演って書いてあった。
その下に(一部の地域を除く)。

番組は23時半からだから
帰ってごはん食べてお風呂入って
TVの前でスタンバイ。
林檎様に失礼のないよう
新しいパジャマも投入する。

番組が始まって
韓国の地下鉄火事のニュース、
イラク問題、国会からスポーツニュース。
今か今かと林檎様の登場を待ってたら
あっさり番組は終了。
MBSニュースが始まった。
????????????????
MBSニュースも終わってランキングの番組。

・・・・。ここって「一部の地域」に当選?
タケも家でTV見てたけど
私と同じ番組編制だったらしい。
どーゆーこと?楽しみにしてたのに。
徳島にいたときのTV番組編制は地域版。
四国だし、それは納得してた。
で、なんで神戸が別編制?

もう、ぶつぶつ言ってもしょうがない。
明日は気を取り直して新譜を買いに行こう。
そしてあさってはライブ生中継のイベント。
イベントは夕方の一時間だから
その後はタケと晩ご飯の予定。
その予定を話してたらタケが
「おれが迎えに行って、イベントの間だけ
どっかでウロウロして待っとこか?」

そんなに都合のいいお申し出には
出会ったことが事がないので面食らう。
今までは予定の定まらない相手に
私がタイミングを合わせて延々1時間
車で呆けてた事もあった。
普通のカップルってこんなもんなん?

復職して10日あまり。
連日の日勤と単発休みの繰り返し。
明日は久し振りに目が覚めるまで寝よう。
日勤が続くとあまり足の調子は良くない。
足首の関節が何だかグラつく感じとか
鈍〜く痛かったり。
いつかはスッキリ治るんかね・・・。

3月アタマに懲りずに滑りに行く予定。

2003年02月21日(金)



 コンビ解消の方向

いかなごが解禁。

昨日魚に「週末のボードはキャンセル」
ってメールしたら返事がきた。
「りょうかい。安静にしてたほうが
いいと思うよ〜」
何度も言うけど魚の言う事は
本当に無責任で一貫しない。
今回もそれを思い知らされる。
「大丈夫、大丈夫」って予定日より早く
ギブス切りたがったのはどこのどいつだ。

魚は去年は研修医と言う事で
部長クラスの医者と共同で
患者の受け持ちをしてた。
その頃からものの言い方とか
言葉の選び方はトンチンカンで
ムンテラがこじれる事もあったし
いちいち上の先生がフォローしてた。
患者さん相手のトークのセンスは
はっきし言ってゼロと思われる。

今年はレジデントだから独り立ち。
で、いちおう任されて診療はしてるし
読影もしっかりしてるし
曲がりなりにも治療計画も立ててるのに
今頃になってまた患者とこじれてるらしい。
古巣の後輩によると魚が受け持ってる患者が
魚のムンテラを聞いて「見捨てる気か」
と怒り出し、その事態を収拾すべく
元・指導医が登場。そんなの前代未聞。
と言う事で、仕事でもプライベートでも
魚キャラ丸出しで突っ走ってるらしい。

呆れながらメールの続きを読むと・・・。
「今日、教授に会って異動が決まりました。
〇〇です。これ以上西には行きたくなかった。
送別会でもしよかー」
3月いっぱいで魚はいなくなる。
田んぼばかりの土地にお引越し。
おいしい刺身も小ギレイなお店も
WINSも信号もない空気のおいしい田舎。
服を買うにも三宮は遠い。
JRは多分走ってない。市外局番も4ケタ。
でも、ゴルフ場は近い。

まぁ、栃木に行く事に比べたらマシなんだけど
明石からお気軽に行ける距離じゃない。
高速道路も近くにはない。
と言う事でごはん友達にもなれそうにない。
このまま行ったらコンビ解消かな。

あと一ヶ月って寂しいけど
実際のところケリをつけたい私にしたら
6月まで周りをウロウロされるのも
結構辛いところだから本当に潮時。

去年の私の異動も然り、
カウントダウンは突然始まる。
魚が近くにいるのはあと1ヶ月で
その間に会う約束といえばPE'Zのライブだけ。
よりによってそのライブがあるのは
3月の最終の土曜の夜。
それまでにどんな展開になるのかはわからない。
でも、最後だから
素直に行ってみようと思う。

とりあえず、素直に「寂しくなるなぁ」と返信。

2003年02月20日(木)



 ハズレ検索

単発休みはいまいちスッキリしない。

こないだ「ブッチャーズに田淵ひさ子」
って一行書いただけで
たくさんの人が検索サイトから飛んできた。
が、とにかく内容は一行だけ。
感想さえ書いてない状態でハズレ検索。
その次の日に「向井は無戒」って書いたのに
無戒での検索はなかった。
・・・別に深い意味はないけど。

今日は初の外回りで院内をウロつく。
みんな心配はしてはくれた。
少しでも動線を短縮するべく色々知恵を絞る。
外来診察とカンファレンスが
同日でかぶってるカルテは
カンファレンスが終わるまで下ろさないと
電話で宣言してまわる。

伝票は極力エアシューターで飛ばす。
薬は至急請求と言う事にして
処方できたら薬局から連絡が入るようにする。
色々手抜きをしても昼からは足がダルくなる。
だんだん歩き方が変わってくるのが
自分でもわかる。さすがにウンザリ。

歩き回ってわかった事。
週末に魚と約束してたボードはやめておこう。
どっちみち3連勤後の休みなので
ボードで早起きするのもしんどい。
行った所で魚の言動に手加減があるわけも無く
話せばダサいだの色々言われて
滑れば置いてけぼりに決まってる。

適当に言い訳して断ろう。
できたら、ボードはやめにして
晩ご飯ぐらいは食べに行きたいんだけどと
勝手な事を考える。
言い訳にブーツの消耗を挙げる。
ショップでそろそろヘタってるんじゃないか
と言われたブーツ。
シェルからインナーを引っ張り出して観察。

シェルは手で力を加えてもびくともしない。
でも、滑ってて転んだ時の一瞬の衝撃と
同程度のインパクトを再現できるわけもない。
インナーをじっくりみると・・・。
足の外側を覆うようについてる
ゴムのストラップが伸びてブヨブヨ。
普通は弾力でインナー本体に
ピタッと沿ってるはずのものが
浮き上がって隙間になってる。
これじゃサポート力ゼロ。

買ったばかりの頃にインナーまで
ちゃんと見てないから比較はしにくいけど
このゴムは明らかに伸びてる。
このゴムだけで固定してるわけじゃないけど
他の部分もこれと同じぐらい
傷んでると考えてもいいのかな。

よくわかんないけど、記念にインナーを撮影。

2003年02月19日(水)



 入れ知恵野郎

今日はお休み。

さすがに3連勤はグッタリで
やっぱり今日はタケとは会わずに
おうちでのんびりすることにする。
お昼まで寝てぼんやりする。

ぼんやりしてたら電話。保険屋さんから。
先週私が事故の相手の
言い分がおかしいと反論したっきり
約一週間連絡なし。
それだけでイラついてたのに
さらにイラつく事を言う。

うちの保険屋は
相手の修理見積もりも把握してないし
相手の車はもう修理に出てるとか言う。
で、私に車は修理に出したかと聞いてくる。
全然話進んでないのに
修理なんか出すわけないし。

さらに衝撃の事実。
先方は過失ゼロを主張して
保険会社には連絡しないままでいた。
で、代理店の営業の兄ちゃんの判断で
車を直したらしい。
それで私が折れなかったから
本格的に示談交渉をするためについ最近
しょうがなしに保険会社に連絡したらしい。

気の弱そうな相手の子だったのに
動いてた車を実は止まってたとか
ややこしい事を言い出して
しょうもない入れ知恵してたのは
おそらくその代理店の営業。
どうせ「俺に任せとけ」とか言ったに違いない。

ちゃんと保険屋に調査を入れてもらったら
向こうの過失ゼロは絶対ありえない。
そうなったら修理費はかかるし
保険の等級も上がる。
どっちみちお財布は痛むのだ。
相手は相手でしょうもない奴の入れ知恵を
聞き入れた事を後悔して頂いて
入れ知恵した奴は奴で
ええかっこしぃの顔を潰してやる。

どうやらこの示談は長期戦。
まずは相手が「止まってた」
って言うのを覆してから過失割合の話になって
過失割合が出たとしても
相手の車の修理代の金額によっては
それが適当なものかどうか、またモメる。
最後の最後には「動いてないって言ってたけど
それってどういう事やねん
警察にウソついたんか」って
一矢報いてやらないと全然気がすまない。

結局イライラしただけのお休み。

2003年02月18日(火)



 ヒマは罪

そして、向井は無戒に。かっこいい。

月曜の朝はバタバタする。
外科の医者がガーゼ交換に来て
その場にいた私が介助について
包交車を持っていく。
が、クーパーが一本も入ってない。

あわてて取りに行くのに
思わず走ってしまう。
「痛っ」と思った瞬間、
後ろにいた呼吸器の医者が
「うわっ走ってる。」
人間とっさになると
何をやっちゃうかわからない。

お昼ご飯を買いに行こうと階段へ。魚に会う。
復職して初めて会う魚。
実は復職した事は言ってなかった。
どうせ呼吸器の医者や技師さんあたりから
目撃談がまわってると思ったし。
「歩きにくそうやな」と魚。
「そうでもないよ」と返事する。

で、週末のボードは大丈夫かと聞かれて
「行くつもりなんやけど」って返事。
ここにきて「無理するなよ〜」とか言い出す魚。
1月にケガしたての頃は
「2月の信州ツアーまでにスキーの練習しとけよ」
とか好き放題言ってたくせに。
もう、話の流れがメチャクチャ。

タケのバイトが決まった。
昔働いてたガソリンスタンドらしい。
ぬるくバイトにハマられても困るんだけど
今のヒマヒマのままでも困る。
目下ヒマヒマ期のタケは
しょっちゅう連絡をしてきては暇つぶしトーク。
私のための時間が全然ない。
バイトなり何なりお出かけして
目先をそらせてもらわないと。

明日は3連勤後の単発休み。
あんまり体調が良くないのと
私自身色々としたいことはあるけど
タケも会いたいという。
今まで自分が会いたい人は自分より忙しかった。
だから自分よりヒマな人相手に
どうしていいかわからない。
でも、ここで自分のペースを乱したら
結局イライラして絶対続かない。
だから明日は私の時間をもらおう。

あれもしたい、これもしたいの時に
あれこれちょっかいかけられても
それはそれでうっとおしい。
自分のヒマは自分で潰せって
言っちゃったらカドが立つしなぁ。
細かいところまで気がつく優しい子だけに。
朝・昼・夜と電話もらっても困る。
どんなに気持ちが盛り上がっても
魚相手にそういう風に
思った事ないし。

だから、ほどほどって何?



2003年02月17日(月)



 ほどほどの人

ブッチャーズに田淵ひさこ。

何だかやる気が出ない。
復職初日はあんなに楽しかったのに
もう退屈モードに入ってる。
ブラブラと働く。

ゴソゴソしてるうちに
2月も半分終わってしまって
まだ寒いのにムートンのコートは
さすがに重たく感じてしまう。

魚に椎名林檎の招待イベント当選の旨
招待状の画像付きメールで報告。
ついでに事故の示談は難航してる
というのも付け加える。で、返信。
「今年は100年に一度の当たり年やなぁ
来週、ボード行けそう?」それだけ。
しんどい事とかややこしい事と
向かい合おうと言う気はないらしい。

そう、事故の示談が進まない。
相手が「実は自分たちは止まってた」とか
しょうもないことを言い出したから
「警察の事故届と違う事を
言って貰っても困ります」って
私の保険会社に言ったきり返事ナシ。
火曜にそういう風に言って
木曜と金曜も仕事しながら連絡あるかなって
ずっと気にしてたのに
何の音沙汰も無い。

難航してるなら難航してるで
どうしてその報告が出来ないんだか
相手はもちろん自分の保険会社にまで
プレッシャーかけないといけないなんて
何だかうっとおしい話。
だいたい、動いてたか止まってたかなんて
いちいち考える問題じゃない。

現在夜勤なしの私。
夜勤しないと夜食のカップめんとも御無沙汰。
お気に入りのグータもしばらく食べてない。
と言う事でお昼ごはんにグータを買う。
もうひとりグータフリークの先輩がいて
一緒に新年明けましての深夜で
二人してグータを食べた仲。
で、その先輩も今日のお昼はグータ。
何と種類も一緒。二人で評論会をする。

寝る前にタケと電話。最近はそれが日課。
色々喋って、私が先に眠くなって
「おやすみ」と電話を切ってから
タケは必ず、間髪をいれずメールを送ってくる。
で、それに返信すると今度は電話をかけてくる。
眠くなってから電話を切ってるのに
寝入りばなでまた電話が鳴って
それで寝そびれる事が続いてイライラする。

こないだやんわりと
「寝入りばなの電話は辛い」って
言ってみたけどあんまり真面目にはとってない。
毎日3〜4時まで起きてるタケと
仕事に戻って毎朝6時起きの私。
こんな事ばかり続けてられない。
ヒマのない魚と
ヒマに任せてちょっかいかけてくるタケ。

世の中に、ホドホドの奴はいないのか?

2003年02月16日(日)



 虚礼

来期はSIMS消滅??

ネットニュースでやってた。
MORROWやラマーの二の舞?
大手商社が噛んでないと
やっぱ大変なのかしら。
SIMS、板はおいといてウエアや
ビンディングはいいなぁと思うんだけど。

久し振りの休日勤務。
看護婦の人数が少ないので
あまり楽な部屋持ちもしてられない
頑張って動くんだけど
カンも動きも鈍い。

詰所に入ったら
某メーカーのチョコレート数個。
添え書きに「〇〇さんへ
××科の先生に渡してください」
バレンタインと言う事で
うちの詰所は毎年、病棟に絡んでる
医者にチョコレートを渡すらしい。
みんなの詰所費で。

で、普段そんなに仲がいいのかというと
全然良くないし悪口も度々言ってる。
「奴らがいるから仕事やめたい」とさえ言う。
そんな奴になんでわざわざチョコレート。
医者は医者で大して嬉しくもなさそうで、
それはそれで当たり前だし。
もっと信じられないのは
そのチョコレートを渡しに行くのに
配膳やら何やら忙しい時間帯でも
平気で詰所を空ける。

古巣病棟は虚礼廃止で毎年何もなし。
でも、うちの病棟の数倍は医者と連携して
きちんと仕事できてると思う。
こたちゃんはうちでチョコをもらったからと
古巣病棟の看護婦に手を差し出したところ
一蹴されたらしい。ばぁか。

タケがバイトすると言い出した。
何だか複雑。
バイトならそれなりに働き口はあるけど
責任も保証も何もない。
ぬるーく、そこそこの給料を貰いながら
ちゃんと仕事探しを続けられるのか。

そんな事を思いながらTV見てたら
ニュース番組で「終身雇用はそのうちなくなる」
みたいな事を言ってて
職安の人ですら「正社員」という働き方は
かなり狭い門になりつつあるという。
タケと付き合うまでは
あんまり失業率とか興味なかったけど
最近はちゃんとニュース見てる。

仕事終わってから、ぴあへ行く。
オリックスVS阪神のオープン戦、
指定は全て売り切れで残るは自由席。
さすがに地元カードでの
オープン戦初日だけあって人気はあるらしい。
野球好きな人が集まって
ある意味イベントなんだろうなぁ。
両チームとも話題の選手もたくさんいるし。

オリックスのピッチャーが楽しみ。

2003年02月15日(土)



 ザクTの女

頼んでないのにV・Dが休み。

タケと約束してたのでお昼前に起きて
ゴソゴソとお支度を始める。
さすがにバレンタインなので
女の子らしくスカートをはきたい。
スカートはくならブーツがいる。

足は完調じゃないけど、
ヒールのブーツを履いてみる。
・・・何とかいけそう。
白いフワフワニットに
ブルーレーベルのスカートと言う
最強ブリブリスタイルで出かける。

今日はイベントなので私がタケをお迎えに。
いったん鈴蘭台までタケを迎えに行って
また伊川谷まで戻ってお買い物。
ちょうど後輩の誕生日だから
プレゼントを探すのに付き合ってもらう。
ちょっと前に出来た家具&雑貨屋に行くも
ピンと来るものは無くハーバーへ移動。

男の子と買い物なんて久し振り。
男の子を連れて歩くペースが解らないので
あんまり気にかけてあげられないんだけど
タケは女物のショップの中でも
平気で1人でウロウロしてる。

ハーバーサーカスで
ガンダムグッズだらけの売り場発見。
そこで色んなTシャツを売ってるのが面白い。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは」
とか色々なセリフだけ書いてあるモノや
胸元に赤目がついてて
着たらザクになれるTシャツ。
タケはこのザクTがとても気に入ったらしく
「なぁ、これをボードのインナーで
一緒に来ようや〜」とか言い出す。
ザクT着た女の子・・・。マニアックすぎ。

現在無職無収入、親のスネかじりのタケ。
確かに思い切ってお金は使えない。
つつましいデートになるんだけど
その状況で普通に遊べる子もちょっとヤダ。
そのタケはそれなりにプライドがあるのか
夕食をごちそうしてくれた。
大好きな牡蠣フライ。
お店は定食屋風喫茶店だけど、まぁいいか。

タケを好きだけど明日は仕事だから
適当な時間には帰りたい。
と冷静に考えられるほどピークには遠い私。
バレンタインに男の子にチョコを渡すなんて
何年ぶりやろう。

単発休みは、あっという間におしまい。

2003年02月14日(金)



 御招待状到着

お仕事2日目。

続けて朝6時に起きたのは久し振り。
ゆうべもタケと電話してて
眠いと言ったらあっさり寝かせてくれた。
そのタケは「私が寝た後なにするん?」
って聞いたら「腹筋」というナゾのお答え。

で、本当に腹筋をしたのはいいけど
筋肉痛になって落ち込んでるという。
「今まで、ちょっとやそっとの腹筋じゃ
筋肉痛なんかならなかったのに。鈍ってるわ」
さらに、その筋肉痛の原因が
「昨日の腹筋」という
いささか時差含みな出来事なので
さらに落ち込んでるらしい。

今日もお仕事はケモ三昧で
嬉々として病棟内を歩き回る。
昼をすぎると脚は浮腫むけど
ギブスの時と比べものにはならないほど楽。
部長先生は本日も何かと絡んでくる。
「そんなサポーターより
テーピングのほうがしっかり止まるよ。
僕が巻いてあげようか?」
「先生にしてもらったら、痛い?とかいって
きつく巻きそうだから遠慮します。」

だいたい、私が古巣の夜勤明けで
過換気を起こして倒れた時に
「本当に過換気かどうか調べよう」って
酸素カヌラを持ってきた部長。
悪ふざけは大好きで得意。

寝る前に親が「郵便来てる」って。
差出人は「東芝EMI」
宛名に私の名前と「会場;神戸」と書いてある。
!!!!!!!!!当選!!!!!!!!!
椎名林檎のライブ生中継。
こないだ出たマキシとDVD、両方買って
封入の応募券で応募する招待イベント。
どうせダメモトで応募したのが
本当に当たるとは思わなかった。
魚に「抽選狙う」って言ったら
「踊らされてるな」って冷ややかだったけど
そんな事いいながら当選と聞いたら
すごく羨ましがるのが魚。

正月からリフト券と今回のイベント、
懸賞の運は向いてきてる。そういや
ANDREW.W.Kの抽選もおこぼれに預かったし
Pe'zもびっくりするようないい番号だし。
ケガに事故とサイテーな事もあるけど
なんだかんだ言って
運自体はかなりいい調子なのかも。

ライブ生中継と言う事で
林檎様本人にはお目にかかれないけど
とりあえず今はライブが見られるだけでも
本当に楽しみ。残念ながら
招待状1枚で1人しか入れないから
誰も誘えないけど自慢は誰にでもできる。

降って湧いた来週の大イベント。

2003年02月13日(木)



 したかった仕事

めでたく復職。

通勤途中でタケから「頑張れメール」。
いっつも朝方まで起きてるくせに
8時前に起きてメールくれたのを
素直に嬉しく思う。
昨日のうちに情報収集は終わってるから
余裕を持って仕事に入る。
サポーターにスニーカーは足元がデカくて
アンバランスだけどしょうがない。
久々に皆様に会うので、
失礼の無いようにフルメークで出勤。

みんな色々声を掛けてくれる。
1ヶ月ぶりに会う部長先生は
人がカンファレンスしてるのに
嬉しそうにちょっかいかけてくる。
さすがに左足を蹴る勇気はないらしく
元気な右足をガシガシ踏んでくる。
こたちゃんは私を見つけるなり
「おお〜!」と近づいてきたと思ったら
私の肩をモミモミと
触りたいだけ触って去っていった。

今日から呼吸器チームに復帰。
いきなり自分がプライマリーになる
患者さんの入院受け。
患者さんは外来での経過に不満があるらしく
話しながらポロポロ泣いたりする。
精神的にはかなり不安定で
医療不信もありそう。
予定されてる治験なんて
到底受け入れられそうにない。
で、普通のケモをする事になる。

久し振りにする肺癌患者の入院受け。
精神状態とか家族背景とか
ひとつひとつの情報を組み合わせて
患者さん像のアウトラインを作っていく。
まるでパズルを組むように楽しい。
外科の時は術前や再発への不安とか
一生懸命情報を取ったところで
医者も看護婦もいまいち食いつきが悪く
何か役に立ってる実感が全くなかった。

OP適応について話すカンファレンスで
看護婦が患者のメンタルを理由に
OP延期を提案したら
口出しするなと怒鳴り散らしてたウロ医者。
呼吸器は患者が一生懸命話して
看護婦が拾った情報をちゃんと汲んで
治験の可否とか治療方針が決まっていく。
そこには患者と家族と看護婦と医者と
みんながちゃんと参加して
物事が決まって行ってる。
そのプロセスに参加してるのが楽しい。

いちおう3科を回って
肺癌ケモへの愛を再確認した私。
今日がいかに楽しかったかを
後輩に長文メールで送りつける。
同じ病棟でも、なんでこんなに楽しかったり
イヤだったりするのか、この際
じっくり考えてみようと思う。
誰もが楽しく仕事できたり、
誰もが元気を無くす要因のヒントがあるかも。

私が職場に復帰してヒマになったタケ。
昼過ぎと夕方にメールをくれてた。
寝る前にやっと電話にたどり着く。
ヒマなタケは求人誌見ながら
私のことを考えてたらしい。

「仕事もしてなくて、お金もないから
派手には遊びに連れて行ってやれないし
そんな俺がしてやれることって何やろう
って考えたんや」とか
「めっちゃ好きって言うより
ひたすら大事に思うねん」とか
ほんまか?って聞きたくなるような事を
開けっぴろげに言うタケ。
今までの経験で素直に喜んだり
信じられない私。

復職一日目はパニック回避。
夕方からはカルテ回収のふりをして
CT室までなじみの技師さんに
復職の挨拶をしに行ったりした。
魚には会いたくなかったから会わず。
昨日夜の情報収集はバレてないから
周りにはそれなりに涼しく働いて帰った印象。
カッコいいと思ってもらうためには
それなりに隠れた努力も必要。

お仕事は楽しい。

2003年02月12日(水)



 復職準備

ロングバケーション最終日。

3週間半の病欠も今日でオシマイ。
今日は明日に備えて色々準備のあと
久々にちゃんとした時間に寝よう。
仕事用のカバンを引っ張り出してきて
仕事用のワニ時計を見たら5分早い。
ボールペンは書きにくい。

復帰の手土産というか詫び菓子を仕入れに。
デパ地下には目新しいものがないから
近所のケーキ屋へ。
地味だけど美味しいケーキ屋は
密かなお気に入り。
期待どおりバレンタイン用のチョコも売ってた。
去年のバレンタインはインフルエンザで
寝込んでたけど、今年は急に現れた彼氏に
あわててチョコ買ってたりする。

こないだ休みに入る折に買った差し入れは
5000円以上の投資を3日で食い尽くされた。
もう、いくら頑張っても同じみたいだから
今回は気持ち程度の3000円。
が、今日準夜のメンバーは
私の休み中に色々心配してくれたり
実際に勤務調整で助けてくれたメンバーばかり。

このメンバーが明日休んで
明後日に出勤したとして
お菓子が残ってる確率は低い。
本当はこのメンバーに食べて欲しいお菓子。
しょうがないからこのメンバー用に
別納のおやつを買うことにする。
結局、またまた5000円仕事。

お買い物が済んだら職場へ。
明日の朝になってから
洗濯から帰った白衣を取り込んだり
メールボックスを片付けるのは大変なので
今日のうちにしておく。
おまけにまた呼吸器チームに戻るから
知らない患者さんばかりで情報がない。

約1ヶ月現場を離れたわけだから
仕事のカンも鈍ってると考えて
明日の朝のてんてこ舞いを避けるべく
謙虚に前日からの情報収集。
休みボケしてるなんてカッコ悪いし
出てきてすぐキチンと仕事やってのける
・・・とカッコよさは倍増。
詰所の隅っこでカルテ広げながら
私って案外気が小さいよなぁと思う。
時間があるからじっくりカルテ見て
明日の朝は点滴作るだけの所まで
情報収集を仕上げておく。

ようやく予定を終えてタケと電話。
いつもヒマに任せてメール入れてきてたタケは
今日は私が復帰の準備をすると知ってて
家でぼーっとしてたらしい。
出かける前にメールしたら
「雨降ってるから車も足元も気をつけて」
ってレスをくれてた。
今日は明日に備えて早く寝るって言ったら
あっさり寝かせてくれた。

自分の遊びたい時だけ
他人は気にせず引っ張りまわす魚とは違う。
「本当は今日も会いたかってんけど」
というタケに「14日が休みだから会おう」
と言ったらすっごく喜んでくれて驚く。

こないだタケと野球の話をしてて
3月のオリックスVS阪神のオープン戦を
見に行きたいなぁという話が出た。
ちょうど私は仕事の週で
デーゲームを見に行くなら深夜あけしかない。
その時は約束しなかったけど
今日職場へ情報収集へ行ったついでに
ちゃっかり深夜の希望を入れてきた私。
一緒にGS神戸に行こうと誘ったら
また嬉しそうにしてる。
こっちまで嬉しくなってくる。

長い休み中、いろんな事があった。
車ぶつけたりして
ある意味最低週間だったんだけど
タケがいてくれたりして
プラスになったこともちゃんとあった。
明日復帰して「休みの間なにしてたの?」
と聞かれて「彼氏作ってた」って言ったら
シバかれるのは目に見えてる。黙っとこう。

頑張るぞー。


2003年02月11日(火)



 彼氏出現

接触事故の相手から連絡がない。

自分の保険会社に状況を確認しようと
電話をして、衝撃の回答。
「先方は車庫入れを始めたから
危ないなと思って止まって待ってた、
こちらは止まってたんだから過失はないと
言われてるんです」はぁあぁぁ?

私は「先方は警察に事故届け出す時は
動いてたと言う事で、届の状況図ににも
進行方向に矢印が入ってるんです。
今更そういうこと言われても困るんですけど」
と返答。
「あちらが過失が無いと言う主張で
あまりこじれるようでしたら調停になりますが」
「全然、結構です」
一喝したらフリーズしてた学生君
誰かが入れ知恵してるに決まってる。
そっちがその気ならこちらも攻撃態勢へ。
イライラする〜。

イライラしててもしょうがない。
土曜の夜中にタケが電話してきて
やっぱり私に会いたいという。
で、昨日のうちに会おうと言われてたのを
お肌の調子もイマイチなので今日にして貰った。
頑張ってお支度しなきゃ。
足のサポーターが邪魔でヒールが履けないので
服をキメキメにしてもしょうがない。
だからお化粧もフルメイク不可。
あれこれ迷いながら、
もう普通のカッコで出かける。

初めて会うタケ。
顔は想像以上にナンチャンそっくりだったけど
私服がとってもオシャレでびっくり。
で、背が高いから着映えする。
レガおに乗りたいというので車へご案内。
助手席に坐ったタケは香水をつけてて
その香水のすごくいい香りがする。
お姉さんはクラクラです。

明石近辺をブラブラ走ってお茶する。
結局サポーターを外して
初めて普通の靴を履いてみた私が
そろりそろり歩くのに合わせてくれる。
よろけるとサッと手が出る。
エレベーターに乗ろうとして
向こうから走ってくるオバチャン達を
ちゃんと「開く」を押して待ってる。
イカツいし元やんちゃっ子なんだけど
いい感じに丸くなってるみたい。

お店を出てまた走る。
タケは普段の電話と同じくずーっと喋ってる。
私は運転しながら適当にうんうんと頷いて
垂水〜名谷〜GS神戸〜西神まわりで明石へ。
私はタケが小学校の頃に気に入ってた女の子に
かなり似てて、会った瞬間混乱したらしい。
ちょうど1時間ぐらい、CDが一周したところで
今日はお開き。

で、タケが一息置いて切り出す。
「なぁ、おれは〇〇で全然オッケーなんやけど
〇〇はどうなん?俺のこと好き?それとも友達?」
・・・好きは好きなんだけど
ピークには程遠い。
ゆきちゃんと付き合って
魚に戻った事実を思い出す。
でも、タケはゆきちゃんより遥かに私のツボ。

「友達にしておくにはもったいないなぁ。」
とまわりくどい返事をしてしまう。
「それって何で?」と突っ込まれて
思うところを言う。
タケは「じゃあ、おれでよかったらつきあって」
って手を差し出した。握手する。

あっさり彼氏出現。
ドキドキはそんなにないんだけど
とても楽に振る舞える相手で、
思ったよりしっかりしてて
私を疲れさせた「つかみどころのなさ」がない。
私にとって大事な人のように思う。
「エッチはそうでもないけど
チューはめっちゃ好き」というタケは
車の中で2回3回とキスをくれて
急だったからびっくりするやら恥ずかしいやら。
とまどったのと職場の駐車場だった事もあって
なにやら嬉しそうじゃないリアクションに。
正直、タケの事はまだ魚にはバレたくない。

まだ相手の気持ちも
相手を気に入ってる私自身の気持ちも
全然信用できてない。
多分、テンションの低さはそこにある。
今までの恋愛でグラグラになってる「自分」。
ちょっとずつ足場を固めていかないと。

そういや、バレンタインが近い。

2003年02月10日(月)



 美脚とSMマニア

おなかが痛い。

先月、ウロ移籍諸々のストレスで
見事に遅れまくった生理が
今月はきちんとやってきた。
本来なら信州ツアーの真っ最中。
雪山でおなか痛いよりは
マシだったんだろうか。

詰所に顔を出して
3月の休み希望を書きに行く。
みっちり休んで今も休み中のくせに
さらなるお休み希望も入れに出向くなんて
ヒンシュクかしらと思いながら
こっそり夜勤帯に登場。

詰所にいたのは友達と
なぜか休日の夜に出勤してる女医さん。
友達とベラベラ喋ってた成り行きで
その女医さんの彼氏の話になる。
どうやらその彼氏は医者で
出身大学も科も私の知り合いと同じらしい。
ちょっと面白い展開。

友達は何も知らず女医さんに突っ込みを入れる。
女医さんはうれしいのかベラベラ喋る。
彼氏はこんな人で付き合い始めて半年・・・。
うちの病院のまわりで堂々とデート。

詰所から撤収してさっそく私の知り合いに連絡。
「〇〇大の〇科で〜な医者ってどんな人?
私の知り合いとつきあってるみたいよ」
「それって〇〇先生で彼女って××先生?」
あらら、バレてるみたい。
どんな医者か興味津々なのでカマかけてみる。
「すごくいい人って聞いたけどどんな人なの?」
「ごっついエエ奴やけど、
えげつないSMマニアやで〜これ内緒な〜」

爆笑。
その女医さんはとっても足がきれいで
女の私も触ってみたくなるぐらい。
彼氏とは普通のエッチしてるんだろうか?
半年経てば彼氏の性癖には
多少気がついてそうだけど
どうなんやろう?下世話な想像がムクムク。
世間は狭い。

用件があって
雪山を満喫しているであろう魚にメール。
すぐに返事が来た。
「おなかの調子が悪くて昨日一日寝込んでた。
もったいないから今日は滑ったけど
イマイチですわ。」あらら、おなかの調子って。
異動話で頭痛がしたと思ったら今度はおなか?
おなかも異動話の影響?
おなかこわしてたら
魚の好きなビール飲めないし。

かわいそうやらざまぁみろやら感想は色々。

2003年02月09日(日)



 へたれブーツの罪

行きつけのボード屋さんへ顔を出す。

夏に板を買ったときの受注書から
領収書を作ってもらったら
福利厚生で「レジャー用品」を買った
という明目で補助金が出るらしい。
ギブスも取れたしという事でお店に行く。
お店の中をぐるりと見て回ると
夏に売れ筋と思われた商品は
ことごとく姿を消している。

領収書を書いてもらいながら色々質問。
ギブスもないからケガの事は伏せて、
「ブーツの寿命ってどれぐらいですか?」
「3年っていわれてるけど
山に篭るような連中は毎年買い替えてますよ」
「ブーツってヘタったらどうなるんですか」
って聞いたら「足首ケガするね」と即答。
私のブーツは4シーズン目で
連泊ツアーもしばしばという使いっぷり。

アルペンとかハードブーツ履いてる場合
ブーツの一番上、スネの真中でスッパリと
キレイに骨が折れてあらぬ方に足が曲がるらしい。
ソフトブーツで足首の固定がちゃんとできてれば
普通ケガをするなら膝を傷めるらしい。
「実は足首の靱帯切って・・・」と打ち明ける。
お店の人は「ああ〜せっかく今シーズン
いい板買ったのに残念やねぇ」と今期絶望な口ぶり。
医師免許持ってるいいかげんな魚より
ボードに関してはプロのおじさんのほうが
なんとなく信用できそうなのがイタい。

で、来期のブーツの話になる。
今シーズンにビンディングを替えたので
あんまり来期は替えたくない。
だから私の小足とビンディングの
両方に合うモノを探さないといけない。
ビンディングはディーラックス製。
ディーラックスのブーツなら不足はないどころか
こちらからお願いしたいほど。
が、昔ディーラックスを履いてみた時
インナーの縫い目が痛くて断念した経験あり。
果たして合うのかはナゾ。

夏に板探しをしてた時、
7月から予約完売を目の当たりにした私。
ブーツは出遅れるわけには行かない。
店の人に聞いたらそろそろ来期の
情報は回りだすらしい。
履けるモノが上がるのが7月。
でも、そこからライダーに履かせて
まだまだ改良を重ねて出来上がるのは9月。
早く買いすぎると改良が追いつかなくて
秋に出回るモノとはネジの位置が違ったり
色々変化があるらしい。

帰ってボード友達にご報告。
「ブーツのせいよりは、キミの滑り方にも
問題はあるんやろうけど買い替えどきかもね。」
と、ごもっともな意見。
その子もブーツ買い替えを考えてるらしく
一緒にブーツ探しツアーをしようということに。

またまたボードバカの夏決定?

2003年02月08日(土)



 コクられてるの?

昨日、寝る前にタケが電話してきた。

タケは現在求職中。
ある国家資格は持ってるんだけど
体調との兼ね合いで
いつまでもその仕事は続けられない。
バイト程度にその仕事を手伝いながら
職安に行ってる。
で、何社か試験を受けてるみたい。

タケとメル友になって1ヶ月。
お互いそれなりに気になってて
電話で毎日2時間以上喋るようになって
私のギブスも取れて動けるようになった。
でも、タケから会おうとは言ってこない。
それがちょっと気にはなってたんだけど
タケには言わなかった。
実際喋ってると本当に自然で
2人がまだ本当に会った事がないというのを
見事に忘れてしまう。

で、話の成り行きでタケが言った事。
「おれは〇〇(私)の事、
好きになりそうやと思う。
早く会って色々遊びに行って
付き合えたら嬉しいなぁと思う。
でも今は仕事も無くて中途半端な時や。
もし〇〇が彼女になったとして
彼氏仕事ないとかいうのはイヤやろ?
俺もこの年で女の子と付き合う以上は
ちゃんと一人前でいたいと思うから
今は会わんとこうと思ってる。
ぶっちゃけ、〇〇の事好きなんやと思う。
早く仕事見つけてちゃんとするから、
待っといてくれへん?・・・。
結局すでにコクってるみたいやけど。」

驚く。
こんなにちゃんと話してくれた人って
私の記憶にはない。
その人が考えてる事を、相手が察するのに甘えず
きちんと伝えられると言うのは
ある意味相手への思いやりだと思う。
言葉にして言ってしまえば責任も出るし
それを実行できなかったら「ウソ」になる。
ウソになってしまえば責められるかもしれない。
それがイヤで何も言わない人も多い。
魚のつかみ所の無さに疲れてる私にとって
タケのそのまま真っ直ぐなところは新鮮
というか、とても魅力的に感じる。

理由をきちんと挙げて「待ってて」と言われれば
こちらも納得のしようがある。
見事に全部マル呑みで信じるには早いけど
会えない事にイライラしないでタケと
電話とかメールを続けてみようかなと思った。
どう転ぶかはわかんないけど
しんどいのやややこしいのが嫌いな
魚とのやりとりに一喜一憂してるよりは
よっぽど私がイキイキしていられるように思う。

夕方、スバルにレガおを連れて行く。
いつものサービスの人に見てもらって色々相談。
見積もりとしてはバンパー交換も
再塗装もほとんど値段は変わらない。
でも再塗装だとどうしても
仕上がりに差は出るし車の拘束期間が長い。
その間の代車云々を考えたら
結局は交換が一番よさそう。
こちらは着々と進んでるのに
向こうからは何も連絡なし。
大丈夫なんかなぁ。

夜、魚からメール。
「今年は当たり年やね。
今週末馬券でも買っとくかー。
でわ、今から安全運転で行ってきます」
やっぱり開口一番「ケガはないん?」
と心配してくれたタケとは違うのだ。
ケガも事故も不幸だったけど
それで見えてなかった事が見えて
(見えてないふりをしてたのかもしれんけど)
私のためになるならそれもラッキー。
前向きにいこう。

人生、万事塞翁が馬。

2003年02月07日(金)



 バンパー4枚目?

一難去ってまた一難。

久し振りに詰所会で皆に会って喋って
働くならしばらくスニーカーがいいかなと
婦長さんに言われる。
それがすべての始まり。

どうせ仕事で履くなら真っ白のスニーカー。
お外用に転用できるわけもなし
安物で済ませようと考えて
ポルトバザールに出かける。
で、そこで車をぶつける。

駐車場に車を入れようとして右バック。
後ろから軽4がついてきてた。
私がバックにギアを入れて動き出す。
で、後ろの車はそれを待たずに
私の前をすりぬけようとした。
バックでもハンドルを切ってる以上
内輪差で走行ラインは膨らむ。
後ろの車はそれを読みきれず進んで来た。
結果、ごっつん。

大した音はしなかった。
車が止まったからあらっと思ったら
待ってるはずの車が目の前。
学生丸出しの男の子が2人乗ってる。

降りて見たら軽4の右前ドアに
レガおの左前バンパーがめりこんでる。
おそるおそる車を離したら
軽4のドアは見事に凹んでて
レガおはバンパーの塗料が剥げただけ。
バンパーは過去2回の当て逃げで
そのたびに交換。今回もまたバンパー。
絶対何か憑いてる。

男の子は私に「おばちゃん、何処見とんや!
さっきも急に前入って来たやろう」という。
「おばちゃん」にムカついたけど
そこでいちいち怒ってもしょうがない。
でも割り込みは身に覚えがない。

「さっきっていつや?
今ここでぶつかった事と
さっきの話は関係ない!」
って言い放ったら黙る2人。
ついでに「だいたいバックギア入ったら
あたしの車は後ろにしか動かへんねん。
自分らのほうに私の車が動いて
駐車場に入れるって判ってたら
待つんが普通ちがうのん!」
って言ったらあっさり「済みません」って。

予想に反してフリーズした男の子2人は
「警察呼ぶで」って言ったら黙って頷く。
呆然としてるから「エンジン切ったら?
ガソリン勿体ないで」って言ったら
「ああ」って・・・。

警察を待ってる間に必要な情報を収集。
「仕事してるの?」「自分の車なん?」
「保険は誰の名義?」「保険会社はどこ?」
「修理する工場のアテはあるの?」
向こうは質問に答えるのが精一杯で
何で私がそれを聞くのかが解ってないのか
同じ質問を返す事もしない。
聞かれないから言ってやらないし。

でも、過失割合には興味あるのか
これって5分?とか裁判になるの?とか
何回も聞いてくる。
5分なわけないし、ここで迂闊に話はしちゃダメ。
「それは保険屋さんが決める事やから」
「話し合いで納得行ったら裁判はしなくていい」
ついでに、「私の車はバンパーを交換したら
下についてる接着スポイラーも
一緒に交換になるからその分高くなるよ」
と言う事も教えといてあげる。
「僕、初めてで何もわかんないんです・・・。」
って最初の勢いはどこへやら。

警察が来て、言われなくても
免許証と車検証と自賠責の書類が出てた私。
当て逃げやら何やらで事故届は出し慣れてる。
状況の説明も私がして相手に「それでええな?」
って聞いたら「はい」って。
手続きが終わって、おまわりさんは
「くれぐれも穏便に示談にして下さいね」
って重ね重ね言って撤収していく。

相手の子はおまわりさんが撤収してから
「何対何になるのか聞いてない」と言い出す。
「だから、それは保険屋さんが決めるの!」
「僕、これからどうしたらいいんですか?」
「とりあえず気を付けて家帰って
修理工場決めて保険屋に電話するねん。
そしたらその後の事は
保険屋さんがしてくれるから」「はい」

私はまだ買い物してなかったから
メゲずにお店へ入る。
ウロウロして回るけどたいした物はない。
こんなんなら来るんじゃなかった。
買い物に行って事故して手ぶらで帰るって
情けないにもほどがある。

警察呼んでる途中にタケから電話がかかってた。
コールバックして状況話したら
すごく足の心配をしてくれて
「ケガがなかったのが何より」って
何度も言ってくれて
あれこれ事後処理の事とかも心配してくれた。
何事も心配され慣れてない私にとっては
何だかこそばいゆい展開。
魚にもメールで報告したらレスなし。

ある意味、決定打である。

2003年02月06日(木)



 立場逆転

元・ギブスカット予定日。

とっくにギブスは外れてるけど
それは内緒にしてたから
今日がギブスカットだと
思い込んでる人達から「おめでとう」
ってお祝いメールが入る。
心苦しくもギブス切りたてだった
先週の事を思い出して適当に話をする。
歩くのもサポーターがなかったら
まだちょっと不安。

魚に使い残したリフト券を渡しに行く。
病院に着いてベル鳴らしたら
いつもの読影室じゃなくて
真っ暗の外来までリフト券を
わざわざ取りに来るって言う。
一応、最初に「おう、足はどうよ」って。

リフト券を渡してちょっと喋ってたら
結局は読影室来るか?という話へ。
読影室はいつも以上に散らかってる。
病院の改修で別の部屋へ引っ越すらしい。
でも、本棚も食器もそのままで
明日が引越しなんて絶対無理という状態。
魚たちは普段のDutyをこなしながら
自分たちで引越ししないといけないのは
全然納得いかないとブツブツ言う。
最初は他愛もなくブツブツだったのに
だんだんエスカレートして恒例の毒舌大会。

毒舌大会が落ち着いて
「ああ〜頭痛いわ〜」って言う魚。
ちょっと前に風邪ひいてたから
まだ引きずってるのかなと思えば
「頭痛のタネがあるねん」という。
図太い魚の頭痛のタネって何?

「おれの4月異動説が出てるねん。
で、同時期に〇〇大学に人を出す話もあるねん。
おれやったらどうしよー。」
上記は今日言われたらしい。
で、周りの先生達にも「外来は引き継ぐよ」
とか「あっち行ったら
おいしいお好み焼きなんかないやろうから
送別会はお好み焼き屋で盛大にしてやる」
とか言われたい放題だったらしい。

〇〇大学は関東というより東北。
驚いたけど不思議と悲しくなかった。
ピンと来なかったのが多分本当の所。
だから「行ったら寂しくなるなぁ」とは
言わなかったし思い浮かばなかった。
何となく「いつかは別々の道」って思ってたけど
ちょっと開き直った感じ。

そういえば、2年前の春によこちゃんが
「千葉に転勤の話が出てる。イヤだ」
って私に打ち明けた時と似てる。
あの時もよこちゃんに声掛けられて
2人夜中の読影室。
で、その出た転勤話は現実になって今に至る。
魚もわざわざ読影室に誘ったのは
異動話を愚痴りたかったのかな。
じろじろ人の顔を見ながら喋り続けてる。

魚はそれなりにブルー入ってるらしく
その話題から離れない。かと思えば今年も
GWにシティーボーイズ見にいこうとか言う。
4月異動としたら3月最終週は引越し。
Pe'zのライブどころじゃない。
私が「まぁ、Pe'zやったら魚が行けなくても
貰い手あるわ。」って言ったら
魚は「こらっ」て。
私のブルーをチャカしてきた魚。
今日はなぜか私がチャカすほうに回ってる。
魚よ、どんな気分?

魚は晩ご飯まだで、私の差し入れに期待してた?
あいにく手ブラな私だったので
魚は研修医室にカップめんを取りにいって
しばらく帰ってこない。
見回したら魚の学生時代の参考書発見。
魚の字でいっぱい書き込みしてある。
笑えるのは書き込みが話し言葉。
「〜してはいかん」とか「注意しとく」とか
「ゲロ」も度々登場。
「やめとく」「あかん」・・・関西弁。

だいぶしてからラーメン片手に戻ってきた魚。
居合わせた整形君に異動話を
ひとしきり愚痴ってたという。
結構こたえてるみたい。

魚と出逢って1年半。
時間はどんどん進んでる。
もともと占いでは今年は決断の年で
長い恋愛は何らかの結末を見るって。
何だか見事にそっち方向に話が転がってる。
さて、どう転ぶか。

いつもは2時ごろまで長居してたけど
早く帰ってプロ野球ニュース見たかったし
タケからメール来るのがわかってたから
いつになく早々かつ自主的に撤収。

自分でも不思議なぐらいあっさりした気分の夜。

2003年02月05日(水)



 Party Hard

タケからの電話で起こされる。

携帯のメールが使えなくなったらしく
「何度もメール出したけどダメだった。」
ってわざわざ電話しなくてもいいです。
「かなりしつこくメール送ったから
そのうち、どさっと届くかも知れんで〜
ごめんな〜」

ネットでニュース見たら、全国あちこちで
トラブったみたいで復旧には時間がかかりそう。
結局タケが朝10時前後に出したメールは
夜の9時ぐらいになってちらほら届き始める。
届き始めたら断続的で
朝の挨拶を書いた全く同じメールが8通
5〜10分おきに届く。

久し振りな後輩からのメールが混じる。
何やろうと思ってメール開けたら
「ANDREW.W.Kのチケット取れました。
よかったら一緒に行きませんか?」
一瞬、目を疑う。マジ?狂喜乱舞。

ついに鼻血くんに会えるのだ。

元々最初の来日でチケット取れず
サマソニは休みが取れず。
今回こそはと某サイトの先行予約に挑むも
電話繋がらずで落胆してたのに
思わぬ後輩が抽選でゲット。

もともとその子に鼻血くんのCDを貸して
「ええよ〜」と紹介したのは私。
その子はかわいい顔に似合わずNINとか
マンソンが好きで一緒にライブに行った。
巨乳の彼女はTシャツを着るともう大変。
その辺の男の子の視線が釘付けになる。
その男の子を観察して楽しむ私。

21日が鼻血くん、29日がPe'zと充実の三月。
魚に「鼻血がまた来るねん!」と
嬉しそうに言ってた私。
魚の友達と私が鼻血鼻血と大騒ぎしてた時
「お前らこういう軽薄なロック好きやなぁ」
と、えらそーに言ってのけた魚。
そのくせ私がチケット狙うと言って、
それがプラチナ確実だと知ったら「楽しみやな」
とか自分が行く気になってた。
ばぁか。ハミゴだー。

結局、志賀ツアーは諦める。
脚力には自信ないし魚の大丈夫は信用できない。
人生にハイヒールが必要なちびっこにとっては
足首のケガはきちんと治しておきたい。
魚にしたら私を連れて行けば相手に困らないし
運転もするからビールも飲み放題。
不安でビクビクしながら滑ったところで
楽しくもないし新しくケガもしかねないから
今回は欠席。
リフトのシーズン5日券があと3日残ってるから
それだけ魚に預けて誰かに使ってもらおう。

二月は大人しく、三月はパーティー一直線なのだ。

2003年02月04日(火)



 お誕生日、残り15分。

節分だが、ご飯はカレー。

お楽しみのプロ野球ニュース。
キャンプ便りに釘付け。
だって、あの、佐野が登場。
オリックスのテストを受けてるらしく
ユニホームに背番号はないんだけど
激励に訪れた野茂曰く
「いい球投げてる」とのこと。
今年のオリックスは吉井にマックに
ぴっかり佐野。GS神戸に通うしかない!
どうか佐野がテストに受かりますように。

整形の診察に行って待合にいると
母親世代の看護婦さんが近づいてくる。
で、いきなり私に
「〇〇さん、レガシィ乗っとってん?」
???何で知ってるのかがナゾ。
「駐車場はちゃんと病院用の所に置いたのに」
っとか思いながら「はい」って返事したら
「新車で買わはったん?」「はぁ。」
質問の主旨が全く不明。

そこからぺらぺらと用件を喋りだすママナース。
要は息子が白いレガシィに拘ってるらしく
中古で探してもなかなかないのと
新車は予算オーバーで困ってるとの事。
で、売る気ない?ってあるわけないやろう。
「3年落ちですけど、もう5万キロも走ってるから
長持ちしないですよ〜」とやんわり断る。
待合室でいきなり患者に「車売らないか」って
図々しいにも程がある。恐るべし、ママの愛。
結局、どうやって私がレガシィに乗ってるのを
割り出したのか、方法は不明。

惚れて惚れてお金貯めて
途中でモデルチェンジしても諦めなかった車。
当時24歳の小娘が完全に自力でゲットした
汗と涙とプライドの結晶、革シートのレガシィ。
売るわけないやろー。添い遂げてやるー。

で、本日は魚のお誕生日。
とりあえずシカト路線で行こうと決めて
夕方からまたタケとメールをしてた。
「魚もそろそろ仕事終わる時間やなぁ」
と思っても、「知らん振り」と言い聞かせる。
で、タケとメール続けてたら魚からメール。
2月3日、残り15分というタイミング。
「足の調子はどうよ。志賀ツアー行けそう?」
自らのお誕生日には触れず。

うー。
一応、レスはせねばなるまい。
お誕生日のお祝いを言うかどうか、悩ましい。
でも、今日が魚の誕生日って私が覚えてる事を
魚はちゃんと知っている。
用件と一緒に「お誕生日やね〜。おめでとう」
とメールして返信。
で、勢いあまってPe'zのチケット取れた事も
言ってしまった・・・。
あんまり駆け引きばっか考えるのも
いい加減バカバカしくなってきた。

と言う事で、がんばれ佐野。

2003年02月03日(月)



 天然なら嬉しい

タケからメール。

「足の指どない?動きよる?」
薬指に少ぉし応答があったって言ったら
「よかったなぁ。ぼちぼち頑張りや」って。
何だか嬉しい展開。
自分が心配してる事とか不安に思ってる事を
ちゃんと解って気に掛けてくれてる。
作戦か天然かはわかんないけど
今の私にはポイント高い。

最近はTVっ子。
だいたい夕方以降はTV見ながらタケとメール。
が、不思議とチャンネルが向かないのは
ドラマとバラエティー。
大好きなのはスポーツニュースで
完全にオッサン化している私。
一日の最大のお楽しみは
プロ野球キャンプ便り・・・。

某ニュース番組で「TVを見ればその国が解る」
って某国のニュースとかドラマを
分析交じりに流してたんだけど
どのチャンネルをまわしても
芸能人が寄り集まって大騒ぎしてるだけの
日本のTVを見た外国人はどう思うんやろう。

夜勤しなくなって3週間。
ビタミン剤はずっと飲んでるけど
さすがにお肌の調子が違う。
夜更かしして夜中3時くらいまで
タケと喋ってたりするんだけど
それでも肌荒れは全然マシ。
2月いっぱい夜勤はないみたいだから
復帰してどうなるかはお楽しみ。

明日は魚の誕生日。
どうしようか色々迷う。
先月の私の誕生日は見事にシカトしてくれた魚。
普通にお祝いメール送るか、
わざと他の用件でメール送って
誕生日ネタには触れないでおくか
完全無視を決め込むか・・・。
あほらしい事悩んでるなぁと
我ながら呆れてもいる今日この頃。

もしかして明日節分で明後日から春?

2003年02月02日(日)



 Pe’zのチケット

Pe'zのチケットが取れた。

魚と「行きたいな」って言ってて
某サイトのプレオーダーの抽選は外れ。
今回は某プレイガイドの先行予約でゲット。
案外すんなり電話が繋がってビックリ。
春にレッチリのチケット取った時も
結構すんなり繋がってたしねらい目かも。

で、チケットの払い出しに行ってびっくり。
スタンディングで整理券番号が38・9番。
夏のEGO-WRAPPIN'の50番台よりも前。
クアトロは行った事がないから
ベイサイドみたいに
いい場所探せるかはわかんないけど
期待は膨らむ。
ジャズだし、まったり酔っ払って味わいたい。

問題は、本当に魚と行くかどうか。
チケット取れて番号もいいし、
魚は喜ぶに決まってる。それもどうせ、
「ありがとう」じゃなくて「ご苦労」。
モチベーション下がりまくりの私としては
他にPe’zが好きで喜んでくれる人と行きたい。
さてさてどうするかな・・・。

今日はまたタワレコでCD漁り。
去年見に行った
シティーボーイズの舞台のサントラと
某烏龍茶のCM曲集をゲット。
2月は椎名林檎のアルバムと
POT SHOTのベストも出る。
お楽しみはメジロ押し。

烏龍茶CDは興味だけで買ったんだけど
全曲中国語詞でふんわり力が抜けてていい感じ。
シティーボーイズのサントラは
某サイトで事前に見た曲名と内容が違う。
しかも一番興味を引かれた曲が入れ替わってる。
その名も「ファンキー生理用品」なにゆえ?
ってやっぱ、何か問題があったのだろーか?
石野卓球の仕事だけに下ネタはお約束。

今日の本来の目的は靴探し。
サポーターをつけたでっかい足でも履けるだけの
スリッポンみたいな靴を探しに行った。
よせばいいのにウロウロついでに
ナチュビューとかを冷やかして歩く。
気がついたら手に春用コートがぶら下がってる。
久しぶりにやってしまった。
節分は目の前。プロ野球もキャンプ始まったし。

節分越えたら旧暦も新しい年。運が向いてくるらしい。

2003年02月01日(土)
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