毒茄子
レガお君



 慰められる事もある

お風呂で絶句。

ケガしたほうの足、小指と薬指が動かない。
お湯につけてじっくり温めた後
両足そろえて「グー」をしてみたんだけど
左足の小指と薬指だけが上手く曲がらずに
ぴょこんと飛び出てる。

意識して足に力入れながら
指で触ってみたらグラグラに動く。
足の指で「パー」をしてみても
薬指と小指は言う事きかない。
何だか怖くなって何度も触るけど
応答なし。

神経がおかしい?
動かしてなかったから筋や腱が弱ってる?
本当はどこか折れてた?
急いでお風呂上がって整形の本を開いても
いまいち詳しい事は乗ってなくて
メインは腓骨神経麻痺とか
手の神経麻痺。・・・。
確かに足の指でじゃんけんできなくても
日常生活は困らないけど実はどっか折れてて
神経傷つけてたとしたら大変。

こんな事、魚に言っても
あしらわれるに決まってるし
最悪レスなしで気分悪いだけ。
何となくタケにメールして指の事を言う。
「もしかして動かへんの?
それってもう、腐りよんやわ〜。」というレス。

どいつもこいつも。
話を続けてもムカつくだけかもしれない。
でも、私が傷ついたと言う事は
知ってて欲しいと思ったから
「真面目にブルー入ったから寝る」とレス。
そしたら電話がかかって来て驚く。

タケはあっさり「ごめんな」って謝って
「ケガしてギブスまでしてたんやから
急に動かそう思っても無理やで」
「自分の体の事やから心配やとは思うけど
長い目で見たり〜」とか
他の話を色々振って何とか気をそらそうと
一生懸命なのがわかる。何か嬉しい。

今まで機嫌がよくなかったりへコんでる時に
わざわざ電話してきたりして
私と向かい合ってくれた人って
実はほとんど記憶にない。だから嬉しかった。
タケの言うとおり、指は地道に様子見てみよう。
タケは案外いいい奴なのかもしれない。
タケが普通で魚がヘンなのかもしれない。
魚が普通でタケが甘々なのかもしれないけど
それは多分違うと思いたい。
普通ってなに〜?

正月に応募した懸賞、忘れた頃に当選通知。
よりによってリフト券がペアで。
ゲレンデは微妙に遠い福井和泉だし。
正確には「リフト券引換券」だから売却不可。
どーしろとゆーのだ。

色々と、平和な悩みは深い。

2003年01月31日(金)



 傷は深い

起きてみて、足は無事だった。

昨日ギブス切った時
魚は興味津々で私の足を見てた。
心配より興味が勝ってるのがモロ出し。
で、話は2月の志賀ツアー。
「2月、本当に大丈夫か?
スキーやってみるか?
まぁ、あんまり慣れん事するのも
どうかと思うけどなぁ・・・。」
話は転がって私が参加の返事を保留してると
「いちおう人数には入れとくで」
しまいめには「明日から働けるやろ」

相変わらず何も考えずに喋ってる。
最初は「2月?大丈夫、大丈夫」だったし
「2月までにスキーの練習しとけよ」
とか好き放題言ってて
今になってほんまに大丈夫か?って
大丈夫だと言われてギブスぶら下げて
希望持って働いてた私はどうなる?
大丈夫か?と言いながら明日から働けるって
全然つながんないし。とにかく信用できない。

悶々としながらタケにギブス切ったと報告。
「結局フライングで切ったんや〜。
せめて、リハビリはゆっくりしてよ。」って。
明日サポーター買いに行くと言ったら
「ええのんないか俺も探してみる」って
これが普通の反応とちゃうん?
こういう比較対象があるともう、不満がムクムク。
しばらく魚には近づかない事に決定。

今日は足首のサポーターを買いに行った。
事前にネットで探して目標は絞ってある。
お目当てはかなりシッカリしてて
マジックテープとゴムのストラップで
本当にガチっと止まる。

その分なかなかのボリュームになるので
スニーカーですら履きづらそうな感じ。
店員さんに「これつけたまま
ボードのブーツ履けますか?」と聞いて
「いやー無理でしょう」と笑われる。
ギブスの落書きどおり、ボードバカの本領発揮。

結局は色々試着して決定。5,500円なり。
どんなのであれサポーターしたまま
ボードのブーツは履けそうにないので
それはテーピングでカバーするしかない。
そのまま本屋へ足を伸ばして
テーピングの本もお買い上げ。
しばらくの間、足はサポーターつけてリハビリ。
メンタルは魚と距離をおいてリハビリ。

メンタルの回復は遅いと言うか、治らない可能性大。

2003年01月30日(木)



 ギブスカット

今日はギブスを切ろう。

整形の医者が仕事の終わる
7時半に病院集合。
お昼に連絡をとった時、整形君は
ちゃんと時間の目星をつけた上で
連絡がとれるようにって
携帯の番号を教えてくれた。
「仕事終わったら連絡する」
でおしまいの魚とは大違い。
ちゃんと段取りの出来る細かさは
性格によるものらしい。

病院に着いて一応魚に
「今からギブスカットするよ」って連絡。
で、処置する部屋を聞いてびっくり。
研修医室。各科の研修医がたまる場所。
うちの病棟がらみの研修医に
ギブス外してるの見つかりたくないので
部屋に帰ってないかどうか整形君に確認。
大丈夫との事で研修医室へ。

整形君はギブスカットのキット一式持って
ちゃんと白衣も着てスタンバイ。
カッターをギュンギュン言わせて
かわいい顔でにやっと笑って
「動いたら足切れるからね」とか言う。

カッターの原理がよく解ってない私は
真面目に顔が凍って笑われる。
実際は硬いものだけ切れて
布や皮膚といった柔らかいものは
切れないようになってるスグレモノ。
整形君は「ほら」って自分の腕に
カッター当てて実演してくれた。
「ちょっと熱い感じがするけど切れないよ」
ギブス切るたび、患者さん相手に
こういうデモストやってるんだろうなぁ。

作業開始。
ギブスカッターはかなり大きい音がする。
研修医室の隅にある
区切られた部屋で切ってたんだけど
病棟から帰ってきた研修医が
みんな覗きに来る。まずい展開。

不安は的中、同じ病棟にいる研修医登場。
しかも2人。「治ったんですか?」と聞かれて
苦笑いで「フライング」と答える。
「まだ休むから黙っててね」
と口止めはしっかりしておく。

私の巻いてるギブスは硬かったらしく
整形君は必死の様子。
だいたい切り終わった所で魚登場。
魚はギブスを切ってみたかったようだけど
もう切るとこは切っちゃってる。
がっかりしたのがマルわかりで
私が脱いだギブスの関係ない所を切ってた。

恐る恐る第一歩。変な感じ。
足首はまだ内出血の後が残ってて色がヘン。
腫れは引いてるみたい。
ギブス取れたから足は軽いけど
固定は何もないから捻ったらオシマイ。
それがすごいプレッシャーで想像以上に怖い。
結局ギブスシャーレやシーネ固定はせず
弾性包帯で固定。久しぶりに靴下と靴を履く。

つけてたギブスをお土産にもらって帰る。
駐車場までの廊下も恐々歩く。
車に乗る時もドアを全開にして
お尻を下ろしてから足を乗せる。
ギブス外してからの方が何をするにも気を使う。
帰ってから気がついた一大事。
「寝てる間に寝返りで捻ったらどうしよう」
自分でもビックリするぐらい怖さ倍増。
明日は速攻サポーター買ってこないと
怖くて家の中も歩けない。

これまた久しぶりにお風呂で足を洗う。
じっくりお湯につけて洗うとさすがに汚い。
汚れがボロボロ落ちて
職場で見る足浴後のお湯の出来上がり。
湯船にもゆっくり浸かって幸せ。

よせばいいのに、ギブスの臭いをかいで後悔。

2003年01月29日(水)



 かしこです。

後輩からのメールで起こされる。

「ウイングヒルズは
めっちゃ雪が降ってます。風も強くて
メインのゴンドラは止まってるけど
リフトはかろうじて動いてるので
何とか頑張ってます。
私の勇姿を見せたかったです」

もともと今日は同じ詰所の人
5人で休みをとって
岐阜へ滑りに行く予定だった。
が、私はケガでお留守番。

もともと、めいほうかどこかのHPで
「毎年1月末から2月にかけて
必ず大寒波が来てゲレンデは閑古鳥。
そのぶん空いてるといえば空いてるし
パウダーには出会えます。
その気のある人はしっかり装備して
来て下さい」って書いてあった。
まさしくこの2〜3日のことかしら。

夕方からまたタケとメール。
私が仕事の研修の話をしたら
「もしかして、賢いん?」との事。
おりこうぶる気はないけど
バカじゃないとは思ってるので
軽すぎるやり取りに何だかうんざりする。

うんざりしたところで魚からメール。
「〇〇先生と××先生が風邪で休んでる。
おれは森おっさんちょいちょいキリキリ舞い」
懐かしすぎる芸者ガールズ。
メインの用件はギブスカット。
知り合いの整形医に話をしてくれて
その先生がいつでも切ってくれるらしい。
が、時間聞いたら「外線で電話してみて」と
相変わらずそっけない。

思わず「え〜一緒におってくれへんの?」
って返信してしまう。その後で
「あ、みんな休んでるし忙しいかな」とか
「まだ調子悪いししんどいかな」とか
色々考えてしまう。
でも、あんまり知らない先生に直接
いきなり連絡してギブス切って貰うのも変だし
たまには甘えた事も言ってみたい。

だいぶ立ってから魚からレス。
「おれは忙しくなければ立会い可」って
確かにそうだわねぇ。
私が最初の返信で「芸者ガールズ懐かしいな」
って返したら「よーわかったな」って。
わかると思って書いてるような気がするんだけど。
最高に刺激的で、優しくない魚である。

ギブス、明日切ってもらおう。

2003年01月28日(火)



 うなづきマシーン

もう、曜日の感覚がめちゃくちゃ。

先週はギブスの私に加えて
両親がインフルエンザの
感染しあいをしてたから常に全員家にいた。
何とか今日から父上は出勤。
母上も動き出したので私はまた留守番。

二日家に篭ってたから
何だか外が恋しくなって
夕方から化粧してあてどなく車で出かける。
走ってるとメル友から電話がかかる。
話しながら走る。

2歳年下のタケ。よく喋る。
若い子にありがちな「オレってすごいやろ系」
の話をツラツラとしてくれる。
うんうんと聞いてりゃゴキゲンなので
それでやり過ごす。
なかなかの自信家で、確かに
それなりにうまく渡ってきてるみたい。
元ヤンチャで今は落ち着いたと
自分では思ってるらしく
昔の武勇伝語ると止まらない。

昔は遊んでたけどと前置きして
恋愛の話になるとわりと堅い事言う。
つきあってエッチするまでには2ヶ月とか
ゆきちゃんや千代の富士とかからしたら
びっくりするようなことを言う。
風俗嫌いで彼女できたらコンパにも行かない。
まぁ、相手にも同じ事求めるんだろうけど。
自信満々なのは魚と一緒なんだけど
色々世間を見てきてるだけあって
魚よりしっかりしてるとこもある。

言う事とやることがどれだけリンクしてるか
あとはそれだけなんだけど
そんなに悪い子じゃ無さそう。
だいたい毎日ヒマヒマの私と
連日夜中までメールしてるということは
他に誰かいたら出来ることじゃないし。
浮気はあんまりしなさそうで
魚相手に疑心暗鬼な私にとっては
信頼できるのってとてもポイント高い。

結局、「ギブス切ろかー」と言った魚から
連絡はなかった。相変わらず。
前はいちいちどうするのか
こっちから連絡してたけど今日はやめておく。
魚は風邪ひいてるし月曜はカンファレンスやらで
いつも忙しいからという
自分を納得させる言い訳も一応用意。

イライラするのには変わりない展開。

2003年01月27日(月)



 アマチュア

今日もメル友とメール。

だいたい自己紹介ネタは出尽くしたので
特に話題がない状態でメールを始める。
だから、しょうもないやり取りが増える。
だんだん顔文字が増えてきたし
いかつい顔して甘アマな文章書いてくるし
漢字も間違えてる。
年下ってこんなもんかね?

根気よく話してると魚からメール。
私からのメールの返信じゃないのが珍しい。
「耳より情報」と題して
「最近の知見では靱帯損傷はギブス固定せず
痛みと腫れが引いたら
ちょっとずつ動かしていく方がいいらしい。
と、整形が言ってた。
明日ギブス切ろかー。」

私のあんよの経過について
何かと口を挟みたいのが丸出しの魚。
知り合いの整形医にコンサルトしたらしい。
素直にとれば「色々考えてくれて嬉しい」
諸々の感情を加味すると
「興味だけで人をいじるな」というあたり。

落書きギブス、誰が切ってくれんの?
って聞いたら「おれが切ったげよかー」って。
多分ギブスカットなんてしたことないはずの魚。
任せられるわけもなし。という内容をレスしたら
友達の整形医に声かけてみるって。
その整形医はかわいくて
私はとてもお気に入りなのでOK。

元々はテーピングでいいと言われたのを
働くからと言って巻いてもらったギブスだから
どうしても必要と言うわけじゃない。
そろそろ外してもらってもいいんだけど
それが詰所にバレるとあまり良くないわけで。

ギブスが早く外れたら買い物にも行けるし
写メールで顔だけ見たメル友と
会ってみることもできる。
魚は魚で自分がギブスカットしてやった私が
休みを継続して男と遊びに行くとは
あんまり思ってない様子。

夕方のニュースで暴力団の発砲事件があって
巻き添えで一般市民3人が亡くなったと言ってた。
警察のコメントで「一般の方々が亡くなったのは
断腸の思い」みたいな事が出てた。
どうしていちいち「一般の方が」って前置きする?
同じ人間でもヤクザなら死んでもいいのか?
ヤクザはヤクザで標的の組長には逃げられてるし
思いっきりハデに事を起こしてしまってカッコ悪い。
ヤクザもアマチュアが増えてるのか?

雨はギブスが濡れるからうっとおしい。

2003年01月26日(日)



 さらばプチ中堅

異動の発表あり。

該当者は私が嫌いだった卒後5年目
プチ中堅の生き残り。これで絶滅。
ものの言い方も態度も横柄だった彼女は
結構敵が多かったらしい。
が、それが表に出にくいうちの詰所。

おまけに彼女は相手を選んで
それなりに態度を変えてるから
全く何も思ってないし
気づいてない人もいた。
異動のお知らせをくれた先輩もその1人。

「〇〇ちゃんが異動らしい。
敵多かったみたいやなぁ。びっくり。
そういうのって知ってた??」
知ってるも何も、私もムカついた当事者。

「はい、大した事してないのに
偉そうにしてるじゃないですか?
私も異動したてはかなりカチンと
来る事多かったんですよ。
でも、あの子を抑えてた上がいなくなって
羽根伸ばしたい時期やろうなっていうのと
生え抜きのプライドもあるだろうから
そのうち異動したら解るわって
知らん振りしてたんですけど」
って返事したら先輩絶句。

行く先はどこか知らないけど、
結構ぬるい今の詰所。
あの性格じゃちょっと苦労しそう。
去年の秋ぐらいから
私にえらそうな事は言わなくなったけど
それがまたムカつく。
まぁ、健闘を祈ろう。

今日でケガして2週間経過で
そろそろ退屈も極み。
最近の日課と言えば昼まで寝て
夕方から夜中までメル友と
ダラダラメールして2時頃寝る。
その繰り返し。

仕事休んでヒマをもて余して
新しい男友達作って・・・って
詰所の人にバレたらシバかれそう。
せっかく時間があるから
3月提出のレポートもやっちゃって
動けるようになったら
思いっきり遊べるようにという計画。

魚が昨日、やたらしつこく
「休んで何してんの?」って聞いてたけど
「若いメル友と遊んでる。」とは言えず。

次は散髪に行きたい。

2003年01月25日(土)



 落書きギブス

仕事休んで一週間。

魚から預かってた板を返しに行く。
相変わらず中途半端な約束で
「仕事終わったら連絡する。
発表の準備があるから
それが上手く行ってたらメシ行こう」

たいがい仕事終わるのは21時半〜22時。
が、時間過ぎても全然連絡が無い。
まさか忘れてるんじゃないかと思って
病院の駐車場に行ってみたら
魚の車がない。帰った?
どーゆー神経してんだかと思って
電話したら出ない。
ムカついて板は返さずに帰ることに決定。
昨日から「魚って最高にルーズ」
という方向でテンション上がってる私。
これでまた追い討ち。

5分ほどでコールバック。
平静を装って「まだ仕事やんな?」
て聞いたら「今終わって
〇〇先生を駅まで送ってた」なーんだ。
魚は悪い事は何もしてないし
もちろん悪気も無い。
でも、今までの積み重ねを考えると
私は楽な気持ちで待ってられない。
それは多分魚といる限りずっと続く。
あっさり「メシ行こか」と言われて
またまた情けないほどあっさりついていく。

いきつけの居酒屋でごはん。
魚は緊急アンギオとかで疲れてるらしく
毒舌トーク全開の言いたい放題。
面白いので黙って喋らせておく。
途中から「病棟の患者の割り当てが
だいぶ減ってて主治医決定権を握ってる
こたちゃんに干されてるんじゃないか」
とか言い出す。

「俺的には好かれてると思ってんねんけど」
とか言う魚。
こたちゃん曰く魚は「食えないやつ」微妙。
何?気にしてんの?って聞いたら「別に」って。
やっぱり魚は周りの気持ちを読むのはヘタかも。

その次の話題は私の足。
最初は「大丈夫、すぐ治る」とか
「2月までにスキーの練習しとけよ」とか
好き放題言ってたのに、ここに来て
「3週間固定したら、あとリハビリが大変」とか
「2月もあんまり無理せん方がええんちゃう?」
とか言い出す。言う事がコロコロ変わるので
心配してくれてる用には受け取れず。
ホント、無責任に喋るなぁという感想。

後輩が魚の患者の治療方針について
「追加治療するとかしないとか
ハッキリしないまま患者に喋って
そのまんまだから混乱するし
不信も出て来るんです」って言ってたけど
まさにその通りな訳で。

魚は私のギブスに落書きをしてくれた。
「ボードバカでっす」「全治三週間」
後はドリルキングアンセムの
新しいほうの歌詞。
こういうおバカな事をさせたら
魚は最高に楽しいのに。
これが男友達ならベストなんだろうか?
今まで「男友達」というポジションの子が
全くいなかった私。だからよくわかんない。
結局、お誕生日には触れず。

もう、いいです。

2003年01月24日(金)



 素直な人

本日はお誕生日なり。

夜中からお祝いメールが届く。
朝にも届く昼にも届く夕方にも届く。
学生時代の友達、妹、職場の子・・・。
魚からはなし。
今日が私の誕生日と言う事は
だいぶ前から何かにつけて
アピールしてあった。
忘れてると言うか、覚える気がない。

何だかイライラしてたのが
ある瞬間スッキリした。
魚が魚なりに私を必要としてるとしても
それは重宝してるだけであって
大事にしてるわけじゃない。
もともと判りやすい感情表現は
しない、もしくはできない魚だけど
そこをこっちが配慮するのは
もう嫌になってきた。

例えしっかり頼れなくても
しんどい時に大丈夫かとか
辛い時にヨシヨシとか
楽しい時によかったねとか
お誕生日におめでとうとか
ふつーのやり取りが出来る人がいい。

必死な時に足引きずっててダサいとか
不安な時に軽〜く大丈夫とか言われたくない。
それが何かの裏返しというなら
素直に言えない子供さ加減も
どうにかして欲しい。魚の評価は急降下。
占いで「今年は長い関係に
何かしら答えが出る」ってあった。
長いと言えば長い魚との関係。
昨日の後輩の発言もちょっと効いてる。

結局お誕生日の夜を
メル友とメールして過ごす。
もう、相手は絞れてる。
2つ下の子で写メールで見た顔は
イカツい感じなんだけど話すと案外穏やか。
手の込んだケーキの絵文字とか送ってくれた。
わかりやすいのって、案外癒しだと思う。
駆け引きを吹っかけられても
こっちに余力がなければ付いていけない。

メル友は私を気に入ったらしく
一生懸命アプローチしてくる。
魚は私をほったらかし。
思いっきり温度の違う2人だから
実際以上に魚は冷たく感じる。
夏の千代の富士と同じ状況。

ギブス足のお誕生日は最初で最後にしたい。

2003年01月23日(木)



 サプライズ

クレイグ・ケリー、雪崩で死亡。

今日は古巣の後輩たちと焼肉。
ぼちぼち出歩いてたけど
しばらく誰かと大騒ぎして
喋ったりはしてなかった私。
足はギブスだけど
張り切ってお化粧して出て行く。

足が腫れるといけないから
今回の焼肉はアルコールフリー。
おそらく酒なし焼肉は初めてだけど
飲んで無くても飲んでるような
ハイテンションで喋れるのが私。

喋る内容はほとんど愚痴。
古巣の後輩は古巣の現状を嘆き
私は私で今の詰所の文句を言う。
共通の敵、こたちゃんの話も出て盛り上がる。
こたちゃんが天狗になってるという話から
魚も天狗になってると言う話になる。

しばらく魚と仕事してない私は興味津々。
後輩たちは私と魚の事を知らないから
もう、思いつく限り魚の不満を言う。
聞いてると、うなづける話ばかり。
もともと口の利き方は悪いし
プライドと気が強い余り
素直に謝れなかったりするという
魚の悪いところが全開。
一緒に仕事してた時、
口の利き方は何度か私も注意したけど
全然役には立ってなかったらしい。

同席してた魚の1個上の医者いわく
「確かに天狗になってるなぁ。
性格に寄るところも大きいやろうけど」
との事。
性格・・・それだけは直らない。

元々周りはよく見てない。
主張はハッキリしてるし気が強い。
それなりに気を使ってても中途半端なのか
それが上手く回りに伝わってる事が少ない。
照れ隠しか何か知らないけど
心配や感謝はモチロン、感情が表に出ない。
だから誤解も生みやすい。
周りを自分の思うように動かす力も
それなりにあるんだけど
周りが合わせてくれなければ
究極に孤立するタイプ。→要するに子供。

明日は私のお誕生日で
後輩たちがプレゼントを準備してくれてた。
びっくりするやら嬉しいやらで涙腺緩む。
ひとつは不思議な生き物?の形をした
お香立てで土の感触がざらざらと気持ちいい。
もう一つは本。
広告のキャッチコピーばかり集めた本で
インパクトのある言葉ばかり
ズラズラと並んでる。

ありがとう。

2003年01月22日(水)



 厨房語彙

診断書を出しに行こう。

昨日もらってきた診断書を出しに職場へ。
忙しい時期にお休みをもらうので
お詫びのお菓子も買っていく。
お菓子を何にするか?それが大問題。
おやつの消費が激しいうちの病棟
半端な量では1日も持たない。
日勤10人で30個入りのおやつを
その日のうちに食い尽くした
ハイエナ軍団。

近くのおいしいケーキ屋で
クッキーの詰め合わせ9袋セット。
クッキーならそんなにガツガツも食えまい。
でも、包んで貰いながら
何だか足りないような気がして来て
パウンドケーキ3本セットも追加。
計2箱5400円のお詫び菓子。
何とか3日は持ってくれ。

職場に顔を出した帰り道
ツタヤに寄ったら入り口のところに
見たことある顔がいる。
幼稚園からスイミングスクールで
一緒に泳いで、短大出るまで
バイトも一緒だった子。

でも、最後に会ったのは6年前だから
とりあえず横目で見ながら通り過ぎて店内へ。
店の中から様子をうかがうけど
やっぱりそっくり。
真田〇之をエレガントにして
キアヌ・リーブスも入ってるような
スーパー男前はそうはいない。
おまけに身長は160センチもない。
スーパーちびっこ美形男。

問題は私の足。
中卒で元・スーパーヤンキーの彼は
私と判れば挨拶代わりに
ギブス蹴ってくれるぐらいの事はやりかねない。
無視する事に決め込んで店を出る。
が、「おい、〇〇〇。」としっかり呼ばれる。

そのまま立ち話が始まる。
昔の勢いで久々に喋ると
自分の口から「やかましいわ」「しばくぞ」
「泣かすぞ」とか封印してた語彙が
ボロボロ出て来る。

懐かしいやら情けないやら


2003年01月21日(火)



 DNAのおかげ

長い休みに何をしよう?

お昼に産後の友達に会いに行く。
生後1ヶ月たった子は
しっかりと顔が父親似になってて
色黒なのまでみごとに一緒。
抱いてると父親抱いてるみたいで
気持ち悪いといってゲラゲラ笑う。
1ヶ月なのにもう、顔がしっかりしてる。

みんなで床に坐ってたんだけど
大人3人、乳飲み子1人に加えて
マルチーズとパグが1匹ずつ。
もう、動物だらけで足の踏み場なし。
TVが勝手に喋ってて
貴乃花の引退記者会見を聞き流す。

友達の家でお茶した後
診断書をもらいに行く。
先生が言うにはギブスカットの後も
1週間はよちよちと公家歩行厳守。
これをリハビリ期間と見込んで
結局2月11日までの休業。
それって、滑りに行く約束をしてる
連休が見事に病欠中になる。
今のところ諦めてないので
バレたら絶対にヤバい・・・。

夕方後輩から古巣がらみの異動内容のメール。
結構びっくりメンバーだったので
早速魚にメールでリークする。
魚はそのスタッフを「頼りになる」って
評価してたので驚いたらしく
仕事終わってすぐぐらいの時間にレスしてきた。
「うちもどんどんヘボくなるなぁ」って。
で、その下に
「今週末も滑る予定。忙しい。」って。

あらそー、よかったねーって不愉快。
でも魚の板は私が預かってる。
滑りに行くなら返さないといけないけど
メールだと回りくどいので電話。
魚は私の車が出勤してないのには気づいてたらしく
「仕事してんの?」という。
何だか悔しいから長期病欠とは言わず
「今日は休み」とだけ言っておく。
魚によると私のケガは
技師さんにも伝わってるらしい。

で、ショートスキーの話してたら
「そらしばらく大人しくしとかなあかんやろう」
とか今までの「大丈夫、大丈夫」ニュアンスとは
全然違う感じの言い方。
何だか無責任で腹がたつ。
ケガしてから魚の一言にムカつくことが多い。
しばらく関わらないほうがいいのかな。

で、魚はボード返すついでに
「時間があったら」メシに行こうと言った。
日取りはわざわざお誕生日を一日外してくれるし。
うー。イライラする。
とりあえずは明日の夕方、
椎名林檎の新譜を買いに行って気を紛らわそう。

秋からのお楽しみ、ついに発売。

2003年01月20日(月)



 懲りてない

父親が風邪。

ギブスの娘と布団の中で
ブルブル悪寒に耐えてる父親。
元気なのは母親だけで浮いてる。
去年の2月、私はインフルエンザになった。
ちょうどボードのトップシーズンを
思いっきり潰されて悔しかった。

だから今年はちゃんと予防接種したのに
今年は靱帯断裂。
理由はどうあれ滑れないのは一緒。
あんまりボードに縁がないのかな
私はこんなに愛してるのに。
よく考えたら傷めたのはボードの前足。
滑れたとしてもリフトに乗って
傷めた方の足に板をぶら下げるなんて
ちょっとやめといた方がよさそう。

と言う事でハードブーツで固定できる
ショートスキーはどうやろうと
色々ネットで調べて驚く。
「一番多い怪我は足首の捻挫」・・・げ。
ビンディングに解放機能がないので
転んだら板が絡まって
衝撃がモロに足首にかかるらしい。
折れた足のX−Rまで掲載してあって
見てるだけでブルー。

何とかサポーターとか装具をつけて
出来るものはないかなと
色々考えるんだけどよくわかんない。
懲りることを知らない私。
ついでに装具も探してみる。
金具の入ったロボットみたいなやつから
ただの保温用靴下状態のモノまで多様。

夕方からまたメル友とメール。
3つ下の子でわりと話が合う。
夕方から始めて結局夜中までチャット状態。
お互いヒマやなぁという突っ込みはナシで
いろんな話をする。
わりと包容力のある子っぽい。
社交辞令でも何でも
ケガの心配してくれる人がいるのは嬉しい。

とりあえず明日からも仕事は休み。
診断書を取りに行く予定。
相変わらず婦長さん叩きの雰囲気は続いてる。
私がツベコベ言わず休むのが
一番キレイに収まりそう。

ロングバケーション始まり始まり。

2003年01月19日(日)



 実力行使

やっとこさたどりついたお休み。

出かける気もしないので
ラゲッジに積みっぱなしにしてた
魚の板を下ろしてワックスをかける。
キャリアに積んで高速走った板は
予想通り真っ黒けで
クリーニングからやり直し。
なかなかよろしい暇つぶし。

昼過ぎに職場の人からメール。
「月曜から休んだ方がいいよ。
ここは皆で腹くくってがんばるから
療養に専念する事。至急診断書用意して。
この際、〇〇〇は無視!」との事。
〇〇〇は婦長さんの下の名前。
呼び捨てってテンション高すぎ。
無視って私は自分の意志で出勤してる。
婦長さんも無理しないようにって
心配はしてくれてる。

この先輩は婦長さんが嫌いで
多分婦長さんもややこしく思ってる。
人使いが荒いと言われてる婦長。
この欠員状態の中で私の扱いをどうするか、
詰所の注目を集めてるのもわかってる。
私としてはそういう婦長さん叩きの
道具にされるのは絶対ヤダ。
でも、みんなテンション上がってるから
わたしがゴチャゴチャ言っても
所詮「気を使ってるんやわ」としか
取られんんやろうなぁ。

悶々としてたら別の先輩からメール。
「月曜はメンバーから除外して
勤務組んだからとりあえず休み。
こじれたら大変なんやから休んだ方がいい。
後遺症とか心配してんねんで。」
まだテンション低いほうやけど
要は実力行使の出席停止。
診てもらってるのは開業医なので
土日に診断書出るわけもなし。

私が何で働きたいか。
病欠でボーナス減らしたくない。
向こう2週間全休で迷惑かけたら
後々の休みに響きそうだからヤダ。
仕事休んでも家にじっとしてるなんて
絶対出来ないから働いてるほうがマシ。
ちょっとずつでも動かないと健側が弱る。
後は、根性たっぷり男前女のプライド。

夜はメル友と暇つぶし。
2日連絡しなかった会社役員は
なぜかPCの出会い系サイトから連絡してきた。
夏にそのサイトで出会って自然消滅してたのが
今回携帯サイトで私を見つけて連絡してきて
それで「久しぶり」ってなってたんだけど
切られると思ったのかまたPCから連絡。
やることが回りくどい。
元気か?って普通に連絡してきたらいいのに。

ひとりややこしい人が出現。
29歳の団体職員。
朝なと昼なと夜なと全然かまわず
自己完結型のメールをくれる。
しかもひとつメールくれたら立て続けに
2〜3個メールを送ってくる。
一度でまとめて送れんか??
なんだかストーカーちっくで
ちょっとこわくなってきた。
電話で話したいと教えてくれた
携帯の電話番号はなぜか2つ。
どうやって逃げるか考え中。

来月の携帯代の請求がちょっと心配。

2003年01月18日(土)



 へコむ

ギブス装着勤務二日目。

今日は少ないながらも
普通に部屋持ちが付いてる。
しかも4人中3人は
詰所から対角線上にある一番遠い部屋。
残るひとりはエンドステージの寝たきり。
・・・。やな予感。

出来るだけ動かなくて済むようにって
色々考えて要りそうな物は
先にワゴンに乗せて出かけるんだけど
ストマ漏れとか不測の事態は多い。
昨日の疲れを引きずってか
足が腫れるのも早い。

OP日で他の人も忙しいから
全然フォローも望めず、
ひたすらよちよちと歩き回る。
情けないやら悔しいやらで気分は最悪。
余裕の無さが顔にも出てるみたい。

そこへ新人の頃に古巣で一緒だった婦長登場。
私の足を見て、「何したん」と聞く。
かくかくしかじかと説明したら
一緒に働いてた先輩も
週末に落馬して腓骨骨折したらしい。

「あんたら、元〇〇病棟ばっかり揃って
ケガして元婦長としては非常に情けない」
とお小言を頂く。
そこに居合わせたのは
ケガした先輩がいる病棟の医者。整形。
「何?君も馬仲間か?」と聞かれたので
しっかり否定しておく。みんな色々あるみたい。

昼からは30分動いたら15分休まないと
ダルくてどうしようもない状態。
休みながら記録でも書こうかなと思ったけど
しんどくて頭が働かない。
患側をかばうので健側の足もしんどいし
腰とか太ももとか別のところにも筋肉痛発生。
何だか悲惨な状態。

もうちょっと頑張れると思ってたけど
全然体がついてこない。
二日働いてこれでは5日勤なんて無理。
辛くて情けなくて半泣きで働く。
ほんとに、ちょっと気を抜くとじわっと来る。
何とか動かないといけない用事は終わって
詰所の隅で足を挙げる。呆然。

で、こたちゃん登場。
本日ブルー最高潮の私に「おう、えらそーやな」
と声を掛けて「好きでやっとん違います」
と逆ギレされてビビったのか
後は近寄ってこなかった。薄情者。
悔しくてちょっと涙が出てしまう。

しばらくして顔を上げたら
見覚えのある後姿。なぜか魚登場。
喋りに行く元気もなく放置。
どうやらRTのカルテを見に来たみたい。
持ってこさせる事もなく謙虚でよろしい。

結局休み休み仕事をして
受け持ち4人なのに1時間半も残業。
かなり凹む。自信喪失。
もうちょっと動けると思ってたのが
しんどくなると頭まで鈍るし
とにかく病棟の隅の部屋が遠かった。
休憩室で友達に「よう辛抱したな」と言われて
気を張ってたのがブチっと切れて
不覚にもボロボロ涙が出る。悔し涙腺弱すぎ。

夜中、魚からメール。
「今日、ちょっと見かけたよ。
だっさい事になっとるなぁ^_^」って
しっかり発見されてた。
昨日の私なら「そうやろー」って笑えたけど
今日の私にとっては不愉快極まりない。
この状況で働いてる人には
「だっさい」ではなく「さすが」
と言う表現を使わねばならない。

こんど教えてやる。

2003年01月17日(金)



 ペンギンナース

出勤するなり注目を浴びる。

だいたい私がギブスの刑になったという
噂は浸透してたんだけど
現物を目の前にしてみんな興味津々
とりあえず今日のうけもちは
再入院の患者さんの入院受け×2人。

よちよち歩きで動き出す。
動線をできるだけ短縮させるために
ワゴンに色々積み込んで出かける
お公家さんのように片足ずつ進む。
めちゃくちゃノロい。
すれ違う患者さんの視線が刺さる。
下膳車の片づけをしてると、こたちゃん登場。
足は見えてないはずなのに
「おお、普通に働いとるな」って。
「何で知ってるんですか」って返したら
「町の噂や。ふふふ。」・・・早い。

ぼちぼち動くんだけど想像以上に足が重い。
急いで歩くと足がどんどん前に出て
足首に負担がかかる歩き方になる。
こんなんやったらケンケンで飛んだ方が速い。
結構イライラする。

何とか午前中に一人アナムネを取る。
ギブスの中の足がパンパンにむくんでる。
お昼ご飯は売店まで行く気がせず
食堂で出前取るけど想像以上に不味くて
さらにブルー入る。
坐ってる横にもうひとつ椅子を置いて
そこに足を上げて休憩。
ちょっと楽になったら動いて
またむくんで休憩を繰り返す。

ペンギン歩きの私に気づいた医者が
何人か声を掛けてくれる。
みんな無茶だと言う。
だんだん自分がかわいそうになってくる。
思ったより動けないから歯がゆいし。
ホモ疑惑のある船っちは
私の足見て絶句。色々聞いたあげく
「本当にお大事に」って
一番優しい事を言ってくれた。
案外優しいかなと思ってたU先生はいきなり
「足蹴っていい?」やった。
最大の難関、部長先生には会わず。

昼からは本当に足がきつくて
カルテを書くのも足を上げたまま。
片足を椅子に放りあげて坐ってる姿は
あんまりにお行儀悪いので
処置室の隅に移動。大股開きで坐る。

今日は先輩に借りたズボン白衣。
思う存分足は広げられる。
が、これも何日も着られないから
着替えを調達しないといけない。
が、小柄な私が履けるだけの
ズボンの丈の人は少ない。
あんまり長いと「松の廊下」やし
踏んでこけたら最悪。
よちよち歩くのはイライラして
本当に刃物振り回したくなる。

古巣のちびっこに連絡するも
みんなズボン白衣は持ってない。
やばい。
このままでは足が上げられないばかりか
恥ずかしいルーズソックスが丸見え。

何とか一日乗り切る。
呆けてると婦長さんから電話。
出張先からわざわざ大丈夫か確認。
今日ぐらいの部屋もちなら何とか大丈夫そう。
とりあえず明日も働いて土日は休みだから
とにかく頑張らないと。
根性あるとこ見せないと。

しんどいけど半分意地にもなってる。

2003年01月16日(木)



 おっさん女

6連休最終日。

明日から出勤なんだけど
いきなり朝現れてこの足で
出来る仕事を考えろと言われても
リーダーさんは困るだろうと思って
一度詰所に顔を出す事にする。

あまり人に見つからないように
と思って裏口と裏エレベーターを目指す。
が、そういう時に限って知り合いに会う。
古巣の先輩×2、次長、
年末に一緒に滑りにいった技師さん。
みんな絶句。恥ずかしい。

詰所に行ったら案の定注目を浴びる。
婦長さんも「ホンマに来たわ〜」って。
夜勤免除になりそうなので
部長室へ挨拶に行く。
恐れていた部長は出張で不在。
次長に挨拶して退散。
呆れ顔でお大事にって言ってもらって
平和に帰ってきたけど
部長がいたらまた全然趣の違う
展開になってたのは間違いない。
とりあえずは夜勤休日勤務なしの平日出勤。

帰りにルーズソックスを買いに行く。
ギブスはつま先が出てるから
そのままではケガしそうだし
この季節は何か履いてないと寒い。
で、履けるものと言ったらルーズソックス。
店で真剣にサイズを選ぶ。
いい年してルーズソックス5足お買い上げ。
で、今日あった事をまたメル友6人にご報告。
指の腱も傷めそう。

この連休で久々に毎日魚に会った。
マジマジと顔も見た。声もたっぷり聞いた。
またしばらくおあずけ。
夏ぐらいから何とか魚の気を引こうと
髪伸ばしたりして様子を変えたり
心配されたがったりしてたけど
今は何だか急に楽になった。
あえてネコかわいがりはしないけど
それなりに心配はしてくれてるみたい。

おまけに魚が気に入る女は先輩だろうが
何だろうが、たいがい度胸満点サバサバの
おっさんの様な女ばかり。
自分がそういう女が好きなくせに
「恋愛感情湧かない」ってなに?
世の中でその類の女は
女らしくないって言われがち。

女々しいのが嫌いなくせに
おっさん女に恋愛感情湧かないって意味不明。
そうなると前の彼女ってどんな女だったのか
気になってしょうがない。
おっさんで、しかも女を感じさせる???

ドツボりそうやから考えんとこ。

2003年01月15日(水)



 ギブスの刑

朝起きたら足首が真っ黒。

どうやら内出血してた模様。
しかも最初は内側に腫れてたのに
診療所でやたら触ってた
くるぶしの外側が腫れてる。
やな感じだなぁと思いながら病院へ。
整形外科の開業医は年寄りの嵐。
私一人完全に浮いてる。

写真とって診察台に上がるなり
先生は「ありゃー」って。
ここ痛いやろって触るところは本当に痛い。
一昨日も診療所で同じ所触られて
そんなに痛くなかったのに今日はかなり痛い。
診断は靱帯断裂。
内出血しているということは腱と一緒に
血管が破綻しているという事らしい。
骨折のほうが早く治るのにとかイヤな事を言う。

3週間じっとしてれば治るって
そんなに仕事は休めないし外来にも回れない。
事情を話したらギブスを巻かれてしまった。
ギブスカットは2月5日。
そこから約2週間のリハビリ。
1月は諦められても2月はトップシーズン。
ギブス外れてじっとしてられるかはナゾ。
だいたい、2月の8日から4連休で
魚たちとまた志賀に行く予定で
リフト券もシーズン5日券買って残り3日。
病院に行く時は両足靴を履いてたけど
帰りはギブスなので靴は履けず
片足の靴を手でぶらさげて帰る。マヌケ。

メル友に報告のメールを打つ。
6人にほぼ同じ内容。何やってんだか。
でも皆さんとりあえずは優しい事を言ってくれる。
魚にCDを返して貰うついでに一緒にごはんを食べる。
魚は「3週間も巻かなあかんか?
膝の筋肉落ちんようにしといたら
ボードは行けるんちゃう?
それまでにスキーの練習しとかな
一緒に横手山行かれへんで」と
相変わらずスパルタな事を言う。
ギブス外れて3日でスキーの練習なんか
できるわけないし。

あんまりネコかわいがりされると反発する私。
でも、魚がドライなのも気に食わない。
その魚は帰り際に
「はよ治せよ」って言ってくれた。
魚にしたらそれが精一杯かも。
わかりやすい優しさの表現は期待できない人。
ついていくのは難しい。

木曜から仕事はする予定。
パンストがはけないので靴下が必要。
何がいやって
ギブスでヨチヨチ歩く看護婦は目立つ。
そんな面白い看護婦をこたちゃんも部長も
ほって置いてくれるわけはなく
色々といじられるのは必至。
かといって普段に無いネタなので
無視されるのもおいしくないジレンマ。

スタッフ相手はてきとーに
チャカしてたらいいんだけど
患者さん相手にはそうはいかない。
ただでさえ歩くのは遅いのに
いちいち説明してたらさらに仕事が遅くなる。

欠員状態の病棟で異動したての看護婦が
遊びに行って怪我してギブス。
で、デッカイ足引きずって仕事をする。
ひんしゅく度・オバカ度・男前度は
揃って超・ポイントアップ間違いなし。
先輩が大丈夫かとメールくれたんだけど
信州から運転もしたし
あさってからちゃんと働くって言ったら
「やっぱ、あんたおもろいわ〜」と大笑いされる。

心配される女への道は遠い。



2003年01月14日(火)



 心配

今日はお部屋で休養。

昨日他の先生に担がれて宿に帰るなり
フロントの人が「松葉杖ありますよ」
って言ってくれた。さすがスキー宿。
けが人はしばしば出るらしい。
杖をかりて館内をウロウロして
部屋の中はケンケンかハイハイ。
畳の上もずっと這いまわってると
結構膝が痛かったりする。

今朝は今朝で起きて一番にするのがケンケン。
まだみんなの布団が敷いてあるから
他人の布団の上を這うわけにもいかず
布団の隙間をケンケンで移動。
これはこれで不安定で危ないんだけど。
医療者集団なので薬は色々出てくるし
テーピングもしてもらえて何かと助かる。
魚は「帰ったらMRI撮ろう」って興味津々。

一晩寝たら痛みはだいぶましで
朝からひとりお風呂へ行ってみる。
朝10時のお風呂は狙いどおり貸切で
シップの所にビニール袋巻いて
足を挙げて身体を洗う。
大また開きで何て恥ずかしい格好。
足を浴槽のふちに引っ掛けて
お湯にもつかる。やれば出来るやん。
結局ゆっくりお風呂を楽しんで
ばっちり化粧もする。

魚たちが帰ってくるのはお昼頃。
それまでゆっくりお風呂入って化粧して
アイス食べてまだ時間があるから
みんなが寝てた掛け布団を重ねて
フワフワベッドにしてそこでお昼寝。
ささやかな贅沢?
あまりにヒマなのでメル友とメールする。

お昼過ぎに現地出発。運転手は私。
今日は一日滑れなくて
お楽しみと言えば運転しかない。
怪我したのは左足なのでAT車の運転は問題なし。
私が運転すれば魚はビール飲めるし。

帰りの道中、メル友がガンガンメール入れてくる。
何回もチャイムが鳴る。
気づいた魚が「よー鳴るメールやな
俺が見とったろか」と言う。
「ええわよ、ほっといて」と言いながら
焦ってるのは多分バレてる。
SAとかでチェックするとたいがい「気をつけて」
とか「眠くない?」とか言うメール。
「大丈夫」って返信して車に戻って運転してると
またその返信が入ってくる。無視しておく。

魚は車を出して、たいがい運転してるのは私。
私が運転好きなのもあるけど
限られたお休みの日に魚が遊んでお酒飲んで
リラックスしまくってるのを見てるのが嬉しい。
ゆるーい顔で「思いっきり遊んで
行き帰りはビール飲んで寝て最高やな」
って魚が言うと私はかなり嬉しい。

お昼ご飯食べてビール飲んで車内で寝てた魚。
名古屋近辺で「退屈や」と
運転手役を取られてしまった。
運転できないと今度は私が退屈なので
「代わるで」って言ってもかわってくれない。
「どうせ明石から運転せなあかんねんから」
って言う魚。
もしかしてちょっと心配してくれてる?

神戸に着いたら10時前。
そこからみんなでごはん食べて明石まで帰って
荷物下ろすと結構いい時間。
本当はもうちょっとゆっくりしたかったけど
魚は明日から仕事でお疲れモード。
そこは我慢してあっさり退散。
帰ったらレンタルしたCDを
魚の車に忘れてきた事に気づく。
電話したら「おう、無事か」って。

これまたちょっと嬉しい。

2003年01月13日(月)



 何かと目立つ日

今日は蓮池方面へ。

ゲレンデに出たらスキー学校の嵐。
ゼッケンつけた子達がうようよいる。
という事で強烈なリフト待ち。
それでもゆうべちょっと雪が降ったから
頑張って滑りたいと空いてる上級コースへ。

で、一発目で転んで左足をひねる。
痛くてしばらく動けず。
コース真中だし魚が下で待ってるから
何とか起き上がって滑り出す。
バックはかかとで普通に踏めるけど
フロントはつま先に荷重かけた瞬間激痛。
で、転ぶ。もう一回チャレンジしたけどダメで
横滑りで下りる。

もっと辛かったのはリフト。
痛いほうの左足でボードをぶら下げるから
冷や汗レベルに痛い。
一の瀬から東館山経由で移動するのに
直滑降かバックしか使えずこけまくる。
魚は不審に思ったらしく
「今日はやたらコケるなぁ」とか言う。
足が痛いと言ったけど
痛いのレベルは伝わるわけなく。

何とか移動が終わったら休憩しようと
心に決めてついて行ってついたのはブナ平。
しばらくこの辺で自由行動と言う事で
解散したら私はボード外してひとり
喫茶店に逃げ込むべくゲレンデを歩く。
・・・歩いたほうが痛い。

たどり着いてブーツ脱ぐのに一苦労。
痛すぎる。で、裸足になったら
足首がプックリ腫れてる。呆然。
何となくは思ってたけど
これでは今日も明日も滑れない。
たぶん15日の岐阜ツアーも行けない。
28日のバスツアーも怪しい。
というか、宿に帰るのも一苦労。

悲しいのと痛いのとで涙が出て来る。
休憩室の窓際でひとり裸足で泣く。
メル友からメールが来てて
今の状況を説明したら
すぐに「大丈夫か?俺がなでてあげようか?」
って返信が来て
普段なら「けっ」と思うようなメールに
琴線をバシバシに刺激されてしまった。

いつまでも泣いててもしょうがないので
パトロールに連絡して迎えを待ってたら
別働隊の魚から電話。
状況を報告しながらまた泣き出す。
ひーひー泣いてしまって話しにならず。
私が連れて行かれる予定の救護室に
来てくれる事になった。

お迎えにきたのはおじいちゃん。
ブーツを履けと言うけど痛くて履けない。
履かないとスノーモービルには乗れないので
休憩所の人と迎えのじいちゃんと私と
3人がかりでブーツに足を押し込む。
痛すぎて声は出るし、また泣く。

で、何とか乗ったスノーモービルは
サイレンとパトランプで目立ちまくる。
しかも日曜のブナ平。
へたくそがいっぱいゲレンデの周りに坐って
ぶざまな私を見送ってる。カッコ悪すぎ。

救護室でまた恐怖のブーツ脱ぎ。
大騒ぎしてたら魚が来た。
医者とは名乗らず一緒に足を診てる。
腫れてるなぁってびっくりしてた。
結局骨折はないだろうけど
帰ったらちゃんと写真撮るようにいわれて
シップ1枚と固定に包帯巻いておしまい。
4000円也。ビックリして一瞬痛みを忘れる。
締めくくりにまたブーツ履き。
「履けません」って開き直ってたけど
固定になるからと説得され
「いぃ〜たぁ〜いぃ〜」と叫びながら
涙ボロボロこぼしてブーツを履く。

救護室から出るのに歩くのも不自由で
見かねた魚がおんぶしてやると言いだした。
びっくりしたけど嬉しい。
おんぶされてみんながいる休憩所まで行く。
昼時の休憩所でおんぶの2人はまたまた目立つ。
結局お昼ごはんの配膳とか
細かい事を全部やって迎えの車も手配してくれた。
普段甘えがいのない魚だけに新鮮。

イザとなると頼りになる。惚れ直す。

2003年01月12日(日)



 観察

志賀高原はいい天気。

初日は一の瀬、焼額方面で遊ぶ。
思ったより人が少なくておまけに快晴。
かなり気分よく飛ばし放題。
志賀はニセコと違ってリフトが早い。
リフト待ちを一番恐れてた私にとっては
結構嬉しい誤算だった。

一番楽しみだったのは焼額。
オリンピックのスラロームコースは
すごく気持ちよかった。
魚はショートスキーだったけど
一緒に遊んでくれた。

魚は雪山写真を撮るといって
お気に入りの一眼レフのカメラを
背負って恐る恐る滑ってる。
焼額からちょうど周りの山がきれいに見える。
おまけにコース途中にちゃんと
「撮影ポイント」なるものがあって
そこをはしごしてまわる。

一緒に行ってる人達は
確かに皆さんレベル高め。
結構いいペースで移動できるから
あちこち足を伸ばせそう。
が、お酒も結構飲む人達で
昼にビール飲み出してからは
とたんにペースが鈍る。

魚は飲み過ぎたのか回りが良かったのか
気分悪いレベルに達してしまったらしく
やたらトイレへ行く。
ゲレンデで吐かないだけましだけど
なんだかかわいそうだった。
自業自得といえばそれまで。
ゲレンデの真中でお好み焼きは見たくない。

昼からは休憩の回数が増えて
みんなでまったりお茶・・・のつもりが
やっぱり飲んでる人達。
魚と魚の先輩たちのやり取りを観察。
友達といる時とあんまり変わらず
全然ものおじせずに喋る魚。
まわりもそれを許してると言う事は
それなりに認められてると言う事なんやろうか?
普段と違う状況の魚を見るのは楽しい。

私は年齢は魚と一緒だけど
臨床キャリアは先輩たちと一緒。
先輩たちがこの先の事とかを
魚に色々アドバイスをしてるのを聞いて
結構同じこと考えてるなぁと思ったのは
なかなか面白かった。
それに答えて魚がしゃべる内容も
魚が何考えててどうしたいのか
大まかでもつかめて面白かった。
普段なかなかそういう話しないし。

昨日からの寝不足がたまってて
今日はもうぐったり。
だれも宴会しようとも言わない。
という事で20時就寝。

みんな年だから無理は利かない。

2003年01月11日(土)



 出発

単発日勤は予想通りの外回り。

さっさと終わらせて夜から信州行き。
サクサク働いて帰って爪を飾っておでかけ。
が、例によって夕方からどっさり処方が出る。
みんなダラダラ残業してて
早く帰りたい私はイライラの極み。
結局終礼は6時。
家に帰ったら7時で集合は9時に明石。
それまでにお風呂入って荷造りと爪塗り。

そして、見事に生理が来る。
約10日の遅れで、原因はハッキリしてる。
仕事のストレス。すなわちウロ移籍。
どうせならボード終わるまで来なくていいのに。

魚宅に集合したら
荷造りはモチロンしてなくて
まずキャリアを積むところから始めるという。
予想外の仕事が残っててびっくり。
何でも洗車で邪魔になるから外したらしい。
荷造りを手伝ってキャリアを積んで
ラゲッジのガラクタを降ろして
ゴソゴソしてたらあっという間に10時。
出発。

今回のメンバーは総勢16人で
出発地は神戸・明石と奈良から5人。
うちの病院からは魚と私と秋に来た研修医。
小柄で態度も極小な研修医を拾って
奈良へ向かう。晩ご飯は奈良の彩華ラーメン。
そこで魚はビール飲んで運転は私に交代。
奈良から信州中野まで夜中の高速は私の分担。

奈良から名阪通って名古屋まで。
名古屋から東名・中央道・長野道
上信越道経由で中野まで。
予想外に道は空いてて長野あたりで
白馬方面へ行く車が減ってからは
スイスイ走る。毎年来てる人いわく
年々渋滞は減ってるらしい。
高速はすいてるんだけどタイヤがスタッドレス。
調子に乗ってるとカーブで
足元がグニャっとなる感触。
やっぱりノーマルとはグリップが違う。
舗装路でがんがんに行くと結構危ないかも。

奈良から信州までの夜中道中、
スキーやボードを積んだ車がほとんどで
連休なんだと思い知る。
で、レガシィ率の高いこと。
石を投げたら銀色のレガシィにあたる。
うちのグループもレガシィ2台あり。
私は久々の長距離運転でご満悦。
魚も結構起きて色々喋ってくれたからなおさら。

上信越道を降りる最後のSAで
車4台16人の全員集合。年齢層が高い。
看護婦は私だけで薬剤師1人、検査技師1人、
放射線技師4人、後は全員医者。
ボーダーは4人だけ。

紫のジーンズに黒いニット帽、
サングラスに黒いニットパーカーという
恐るべき出で立ちの30過ぎの医者がいて驚く。
で、サングラス外したら顔が完全ジャニーズ系。
モーグルがめちゃくちゃ上手いらしい。
さらに驚く。

高速降りて雪道は魚にお任せ。
途中一台チェーンが必要になって
男性陣が下りてゴソゴソしてるんだけど
全然作業が進まない。見に行ったら
自動増し締めのチェーンで私の型と似てる。
私も自分のチェーンは使った事ないけど
毎年シーズン前に装着練習はしてる。
僭越ながら先生方の作業に口出しして
めでたくチェーンは装着。
師匠とおだてられてちょっといい気分になる。

結局昨日の朝6時に起きたきり
日勤して帰って出かけて運転して信州に着くまで
一睡もしなかった。完全徹夜状態。
で、そのまま滑るから夜までは寝ないし。
36時間睡眠なし旅行。

遠足に臨む子供はハイテンションなのだ。

2003年01月10日(金)



 集まるメールアドレス

出会い系サイトにプロフ出して5日。

メールの数も落ち着いて
何人かの常連さんが出来て
その人達が続々と「直メールしよう」
と言い出した。
で、アドレスを教えてくれる。

が、直メールになると
かなり大変な事に気づく。
空いた時間に皆さんにメールすると
その皆さんがこぞってメール返信してくる。
また、あくせくと返事すると
間髪を入れずにどっさり返信が来る。
あっという間に時間が過ぎるし
指が攣りそう。

おまけにサイトの伝言版だと
メッセージに毎回その人の名前と
似顔絵がついてくるけど
携帯メールではそうはいかないから
メールしてる途中で誰にメールしてんだか
さっぱり見失う事もあり
一生懸命思い出しながらメールしてるあたり
何だか脳みそムダ使いしてる気もする。

メンツは今のところ7人。
年齢も職業もバラバラ。
その人達の趣味とか職業とかを覚えて
それをふまえた上での返信って
患者さんの病気とか背景を考えて
関わっていくのにちょっと似てない?
と勝手な事を思ったりする。

ずっと趣味の話ばっかりもしてられないから
その日あった事をネタに
フリートークになるんだけど
それは私の得意分野。
何だか知らない人とメールで暇つぶしも
虚しいと言えば虚しいけど
何か発見もあるかもしれないから
続けてみようかな。

明日からボード。

2003年01月09日(木)



 食べ物の写真

何か面白いことないかな?

今週末の信州行きに備えて
車の中で聞くCDを物色しに行った。
そこは24時間営業の店なんだけど
品揃えは激薄。役にたたない。
いちおう魚の趣味も考えてテクノ系。
魚が「もらいゲロ〜もらいゲロ〜」と
気に入ってる曲も借りる。
私が気に入った男なら
もうちょっとヒネった事が言えんか?

友達がニセコでとった写真のROMをくれて
それを家のPCであけてのんびり眺める。
バカ写真の数々でピンぼけも多い。
伊丹空港の保安検査で私がひっかかって
ボディチェックされてるという
撮ってはいけない写真もあったりする。

女の子の旅行らしく
食べ物は必ず写真に撮っている。
昼の弁当、晩ご飯、ゲレンデで食べたおやつ。
登場回数がダントツに多いのが
ニセコ高橋牧場の「飲むヨーグルト」。

確かに濃厚で美味しかった。値段もよかった。
写真に撮ったところで見てるだけじゃ
味なんて判んないんだけど
嬉しそうな顔で飲んでるところと
ビンの写真を上から下から横から斜めから
各アングルで撮ってると言う執着ぶり。
この辺からお気に入り度がうかがえる。
後は休憩中にまつげに爪楊枝乗せてたり
ラーメンすすってる真っ最中の口元とか
美しくない写真の数々。

ゲレンデで撮った写真も
みんなゴーグル外さないから
どれをみても変わり映えしない。
私はがんばってゴーグル取るようにしてたけど
寒すぎて目が半開きだったりする。
これじゃあゴーグルしてるほうがマシだし。

で、そのゴーグル。
初日から今は亡きオークレーが写ってる。
今頃どこで何をしてるんだろう。
私の写真は最終日だけ
ペンションで借りたゴーグルにかわってる。
ネックウォーマーも、
途中から白いよだれかけになってる。
結構小物好きな私。
キャップとウォーマーは何セットかある。
つぎはパンツだ。

準夜は思ったよりヒマだった。
問題は金曜、あっさり終わって信州に行きたい。
仕事終わって爪を塗ってたら
時間がなくなりそうだから
明日のうちにしっかり荷造りをしておこう。

見事に生理が当たりそうで、かなりブルー。

2003年01月08日(水)



 3姉妹

深夜明け

更衣室で古巣の同期に会う。
で、そのままモーニング食べに行く。
彼女とはニセコから帰ってきて以来
ゆっくり話はしてなかった。
もともと口数のめちゃ多い2人。
深夜明けにもかかわらず喋り捲る。

途中で、3月のすべり納めに
どこに行くかと言う相談になった。
去年は安比、その前蔵王。
今年の候補は上越国際と蔵王。
上越国際はちょっと前から
気にはなってた。安比はもういい。
蔵王はお気に入りなので3回目もOK。
景色はいいし広いしお風呂もいいし
お気に入りの石鹸売ってるし。

問題はメンバー。
もともと、3月のすべり納めは
同期のお誕生日祝い旅行から始まった。
夫婦2人で行くのかと思えば
皆で行くほうが楽しいからって
結局は10人程度の団体旅行。
で、茄子チームと同期のダンナの友達チーム
男女混合の旅行になる。

その中に私が去年の今頃つきあってた
ゆきちゃんも入ってる。
一昨年の蔵王でゆきちゃんは
ボードメンバーのうちのひとりとつきあってた。
で、夏ぐらいに別れて
同じボードメンバーの他の子に
ただのセフレとして手を出した。
で、冬から私とつきあいだした。
私と別れる時、激怒したゆきちゃんは
「もう、お前がいる所には
絶対行かない」と宣言。

同期にしたら一緒にボード行くのに
ゆきちゃんと関係のあった私たち3人は
いつも一緒の固定メンバー。
ゆきちゃんも同期のダンナにとっては
固定メンバー。
仲良しのうちは最高にいいけど
こじれると最悪の状況。

さっぱりしてる同期の夫婦は
それぞれが気にしないなら自分たちは
全員丸呑みで行っても全然問題ないとの事。
最初に付き合ってた子は
ゆきちゃんがいるのはイヤと言った。
2番目の子はまだどう言うか聞いてない。
私は、一緒に行ってもいいけど
一緒に行くだけで実際は無視とか
そういう感じ悪い事がないのなら同行可。

同期が聞いたらゆきちゃんは
「どっちでもいい」という返事らしい。
ただ、周りの人間が
とっても気を使う可能性はある。
それも何だかなぁ・・・。

よく考えたら同じボードメンバーに
ある意味「兄弟」の女が3人。
で、お互い兄弟と言う事もわかってて
次女と三女の私は今同じ詰所だし
夏から一緒にボードの試乗会行ったりして
とても仲良し。サバサバした兄弟たち。
自分を捨てた女3人がそろって
目の前をウロウロするのって
どういう気分なんやろう。

という事で、次女の意見を聞いてみよう。


2003年01月07日(火)



 評価

本来の仕事初めの日。

だいたい皆さんからの年賀状が出そろう。
今年は詰所を変わったので
初めてやり取りする人が多い。
で、みなさん色々な一言を書いてくれてて
それが結構楽しい。

それぞれの人が思い思いに
私の印象を書いてる。
どれを見ても「潔い」とか「男前」とか
「辛口」とかそういうニュアンス。
ブリッコしようと思っても
所詮無駄な努力だったらしい。

いちおう古巣と今の詰所、
両方の私を知ってるこたちゃんは
今の病棟でも古巣メンバーといる時も
「おまえネコかぶってるなぁ」と
いかにも自分が私の事をよく知ってる
ような口の利きかたをする。
私は春の話は別にして
今はそんなにブリッコしてるつもりもない。
まわりもそんな風には見てない。
何だかホッとした。

そうやって自分の印象を評価してもらうのは
結構楽しい。
みんなが知ってる強烈に男前な私は
私の表向きの性格で
仕事をする上で私が「そうありたい」と願う姿。
本当はねちっこくて気が小さくて
暗い所もしっかりある。
それは魚とかプライベートの友達がわかってれば
それで十分なんだけど。

と言う事で、今の詰所でこの先
何年かは、また男前キャラ決定。
異動したての頃は
落ち着いたお姉さんに見てもらえるよう
色々考えたけどそうはいかなかった。
周りも私にそれを求めなかった。
春からリーダーとかをし始めたら
男前路線はさらにパワーアップする予定。
と言う事はある意味ネコかぶってるのか?
ネコを被るというのは素性そのものを
隠して偽る感じだけど
今の私は素性は丸出しで程度の差があるだけ。

という事で、路線変更は失敗というか必要なし。

2003年01月06日(月)



 使えないメル友

「この冬一番の冷え込み」な毎日。

朝、出勤しようと思ったら
風が強くてフロントガラスは凍ってない。
でも、埃だらけで
何となくうっとおしいから
ウォッシャー液をかけようとしてハッとする。
外、気温は何度?
レガおの温度計で見たらマイナス表示。
セーフ。うっかりウォッシャー液かけたら
汚れごとガチガチに凍りつく所だった。
しょうがないからそのまま出発。

昼に魚からメール。
年賀状の返事に追われてるらしい。
そういや12月3週目はほぼオール飲み会で
そのあとボードに行って当直して
実家に帰ってそのまままたボードに行った魚。
年賀状できてるほうがおかしい。
医者ってご挨拶礼儀厳しそうな世界やのに。
まだまだ学生気分か?3年生ドクター。

出会い系サイトでキープしたメル友たち
びっくりするほど、話がつながんない。
共通の話題以前に、言いたい事書いておしまい。
向こうから「メル友になって」と
メッセージが来たのに
共通の話を探そうとか相手に何かを喋らそうとか
そういう展開がまったくない。
「お返事ありがとう。これからよろしくね」
って言われたところで、
「これから」につながるモノが出てこない。

しょうがないから私が「お薦めのゲレンデは?」
と聞いたら「〇〇。広いし景色もいいよ。」
それでおしまい。こっちにしたら
「あ、そう」でおしまいに出来る。
私のお薦めゲレンデを聞き返すとか
単純なキャッチボールができない。
と言う事で、1往復で終わりたくなるメールの数々。

所詮みなさんヒマつぶし?
私も人のこと言えないけど
同じヒマつぶしでも
真面目にやってりゃ何かあるかもしれないし。
前向きなのか貪欲なのかわかんない発想。

その中で見つけたビックリメール。
私が夏ぐらいに某サイトで見つけた会社役員。
秋には自然消滅してたんだけど
今回私が出没したサイトの書き込みを見て
またメールを送ってきた。
プロフは前のサイトと全く同じにしてある。
私も見た瞬間にピンと来て返信。
多分向こうも私だとわかってメールしてる。
メール版、腐れ縁状態?

まぁ、私は私で懲りずに
出会い系サイトをウロウロして
同じ相手に見つかるなんて
「相変わらず不毛です」って宣言してるみたいで
全然イケてない。
イケてない子がイケてない人の事をツベコベ言う。
これを、棚上げという。

または、目くそ、鼻くそを笑う。

2003年01月05日(日)



 よせばいいのに

今日も朝から風がびゅうびゅう。

よせばいいのに
また出会い系サイトに手を出す。
初めての携帯サイトで
それなりに気に入った人もいたんだけど
びっくりしたのは
ハンパじゃない量のメール。

メールボックスにストックできる
メールの数が決まってるんだけど
要らないのを削っても削っても一杯。
色々プロフを見ては考えるんだけど
考えてると追いつかない。
でも、直感で決められない。

誰かいい人いないかなと思いながら
魚以上の人って難しいかなぁと
何となくテンション低いままの検索。
恐らく、魚が遊んでくれない
暇つぶしの相手になるだけなのに
それなりに一生懸命選んでる私。
欲張りだ。ある意味不純極まりない。

だいたい何でまた出会い系か。
おととい一緒にラーメン食べた先輩が
やはり暇つぶしに使ってるのがメル友。
今日の昼間、滑りに行ってる魚に
ゲレンデ状態を尋ねるメールを出したら
全然返事が無くてちょっとイライラして
そのイライラに耐え切れなくなったから
紛らわせるための遊び。

ただ今生理前でお菓子はおいしいし
ニキビは出まくりだし
お肌も超・敏感で荒れ放題。
やたらイライラして状態は最悪。
そういう状態と判ってて
それでもまだ悪あがきしてる私。

3人ぐらいメル友をキープしたけど
イライラが収まったのは
真夜中に魚からメールが来た時だった。
渋滞がひどかったらしい。
あーあ、結局は魚にもらったイライラは
魚にしか癒せないみたい。
「みたい」って判ってるくせに。

明日からまた連勤。
正月気分なんてほとんどなかったけど
それも毎年の事。
新年の深夜だけちゃんと駐車場の
枠のあるところに車置いてたけど
次の日からは普段どおり
玄関に一番近い枠外に止めて
「正月気分終了。今日から平常どおりで」
とかしょうもないことを言ってた。
何だかんだ言いながらウロの1ヶ月も終了。

1月は前半がボード三昧。
何とか頑張りぬいたらウロ修行も折り返し。
今のところ、4月からは呼吸器チームに
復活の予定を勝手に決定してる私。
もしもダメだったりしたら・・・。

ぞー。


2003年01月04日(土)



 地味な日

起きたら昼だった。

バーゲン行っても
手持ちと似たようなモノを買って
無駄遣いするだけだし
どうせならもうちょっと空いてから
春物を探しに行ったほうが実りが多そうなので
今日はおうちでまったり。

来週、信州デビューするので
ボードのワックスをやり直す。
高校の修学旅行以来
全く信州には行ってない。
魚の先輩ドクター主催のスキーに参加。
スキー勢が多い14〜15人の大所帯で
みなさんそれなりにレベル高めらしいので
板をしっかりお手入れして頑張ろう。
心配なのは、年齢層も高めなのでは???

ベースは志賀高原の一の瀬で
そこからあちこち足を伸ばすらしい。
下調べで気になってるのは焼額山。
オリンピックの会場にもなったけど
ロングランが出来て気持ちよさそう。

問題は、混雑。
カレンダーどおりの3連休。
1月になれば雪も安定してくるだろうから
人出も多そう。
平日休みのおかげでリフト待ちなんて
ほとんどした記憶が無い私。
リフト待つのは寒いし、退屈だし
一番イヤなのは列を作る時に
板をぶつけられたり踏まれて傷が入る事。
前まではハデハデのオレンジだったけど
今年は地味色。足元で目立ちにくい。
どれだけきれいな状態で
板を持って帰ってこれるやろう。

お正月なのでTVは特番三昧。
仕事中、部屋周りをすると
たいていの部屋でTVがついてて
何人かの人は同じ番組を見てる。
検温で一回りしたら30分ドラマが1本
ダイジェストで見られてしまったりする。
全部の部屋を回ったら
〇〇病棟視聴率調査ができるわけで
昨夜の1位はみの〇んたがやってる
賞金稼ぎのクイズ番組。

出てるメンツのくどい事。
橋〇壽賀子姉妹に叶〇妹、
三〇佳子親子に和泉元〇親子。
で、司会がみのも〇た。
出演者はいわくつきのメンバーで
司会者もやな奴。
患者さんたちは出演者の文句を
ブツブツ言いながらも見続けてる。
イヤならチャンネル変えればいいのに
ずーっと見てる人達。
多分、少数派視聴の裏番組も
結局は面白くないんやろうな。

地味に3が日が終わった。明日も地味な予定。

2003年01月03日(金)



 強い女と甘えた男

準夜に行ったら詰所内に人がたくさん。

なぜか当直婦長やら皮膚科の部長とか
誰かの家族と思しき年寄りとか。
洩れ聞こえる話をつなぎあわせると
どうやら緊急入院でそのまま緊急OPらしい。
で、今はその手配中でバタバタしている。

当直婦長はOP場ナースを呼び出す。
どうやら子供が電話に出たらしく
婦長は優しい声で「お母さんいる?」
とか言ってる。
子供も自分が取った電話で正月早々
夕飯前の母親をさらわれるとは
露ほども思ってなかっただろうに。

患者は78歳のじいさんで下腿の巨大膿瘍。
出血と排膿がすごいので全麻でデブリ。
タバコは吸ってるし呼吸機能検査部はお休み。
循環器系の既往を聞いても
的を得た返事が無い。
昼までしっかりごはん食べてたらしいし。
OPできたとしてもそのまま病棟に返されて
何かあったら大変。

先輩と2人で何とか術後にICUで
1泊預かってもらえるように
あの手この手の言い訳を考える。
しまいめには神頼み。
今年最初のお願い事は、
「どうか〇〇さんがICU1泊になりますように」
公私共にイマイチの私とバツイチの先輩
2人揃って自分の幸せを後回しに
病棟の平和と患者の安全を祈るなんて
健気で涙ぐましい。

で、神様はあっさりお願い事を聞いてくれた。
嬉しい反面、変なところで運を使ったような
複雑な気分。

今年の正月勤務は「当たり」らしい。
毎年余裕で詰所でTVみられるのに
今年は休憩もままならない。
仕事が「遅くて抜けてる二重苦」の2年目の子が
「忙しい」を連発してる。
その仕事量で忙しいと言われたら
まわりの先輩は立つ瀬がない。
さらに「正月なのに
何でこんなに忙しいんですかね」とか言う。

こっちが聞きたいわい。
第一、あんたは病院の正月を何回知ってて
何と比べて今年は忙しいって言ってるんだか。
そういえば、その子は年賀状に
「今年はリーダーオリで
色々迷惑をかけると思いますが
よろしくお願いします」って書いてた。
ハナから「迷惑かけます」って開き直るなよ。
まずは「迷惑かけないように頑張ります」って
とりあえずでも書けんか?

何とかお仕事は終わらせて
先輩とラーメンを食べに行く。
離婚して3歳の娘を引き取った先輩。
ちょくちょく今の生活の話は聞いてたけど
離婚のいきさつを話してくれる。
タイプ的には私と似た人。
めちゃくちゃサッパリしてタフなのが表向き。
で、すごく寂しがり屋なところもあって
他人には「こいつはほっといても
一人で大丈夫な奴」と思われてる。

ダンナさんとうまく行かなくなった時の事
歩み寄ろうとした時の事
やっぱりダメだった時の事。
それぞれの場面での思いとか決断とか
色々話してくれたけど、似た所のある私は
本当に共感できるところは多かった。
サバサバと人生の試練を話す彼女。
こうなるまでに
どれだけの苦しみを乗り越えたんやろう。

強くて優しくて懐の大きい彼女なのに
ダンナは大した準備もなく
事業をやるとか言い出して
本当にいきなり会社辞めちゃったりするし
その事業がうまく行かなくなった時も
大した努力はしないで逃げてばかりの甘えた男。

彼女がしっかりしてるから
ダンナがそうなったんだろうか?
彼女もしっかりしてると言いながら
見る目がなかったんだろうか?
自分がしっかりしてるから
こんな男でも大丈夫と思ったんだろうか?

板宿でラーメン食べておなかいっぱい。
一仕事しておなか空いてる寒い夜に
具沢山のアツアツのラーメン。
足の先まで温まる感じ。
やっぱり冬は食べ物が美味しいし
食べる物が美味しいって幸せ。
近くのコンビニでアイス買ってデザート。
ハーゲンダッツのフレンチバニラコーヒー。
新製品らしいけど、めっちゃ当たり。

なかなか盛りだくさんの夜。

2003年01月02日(木)



 年始深夜

新年1発目は深夜。

早めに申し送りを済ませて
空き部屋の窓から明石海峡大橋の
カウントダウン点灯をみんなで見る。
カウントダウン点灯を
病院で見た記憶は何度かあって
それだけ新年深夜をよくしてるらしい。
どんどん色が変わる橋を見ながら
以前一緒にカウントダウン点灯を見た
患者さんの奥さんを思い出す。

新年の深夜は正真正銘の仕事始めで
半分イベント。
が、結構忙しくてというか
衛生材料の在庫確認とかしょうもない仕事が
沢山あって全然ゆっくりできない。
山ほど上げた臨時請求の物品と
もともとうちの備品になってるものが
混じってしまってる。
あいかわらず仕事の内容が雑な病棟。

やっとの事で坐ったのは2時半。
普段の深夜より働いてない???
休憩にたどりついたのは4時で
めちゃくちゃ普段どおり。
夜食はいつものごとくカップラーメンで
今年最初に食べるのが、カップラーメン。

休憩のお供にと、こないだ魚に
ROMにコピーして貰った送別会の写真を持参。
呼吸器の先生が看護婦の格好で
コントしてる写真とかをPCであけて大笑い。
初笑いなんて申し送りとかしてたら
あっという間にやっちゃうから
初・大笑いと言う事で写真を見て騒ぐ。

先輩と今年の抱負など話し合う。
先輩の今年のテーマは「純愛」らしい。
二人とも目標は「心配される女」と言う事で
それにむかっての具体策はまだ未定。
私のテーマは・・・何やろう。
去年は何事も様子見の一年だったから
今年は色々動いてみるつもり。
仕事の事も、魚の事もそう。

そんなこんなでまた新しい1年。


2003年01月01日(水)
初日 最新 目次 MAIL


My追加