もしかして悲しみと悲しみの隙間に生かされているの。
見えないところへ叫び続けて枯れていっても。
糸電話だからたまには本当のことを言おう。
のれんを押して緩やかに笑ってよ懐かしく。
自転車とばして涙はセルフサービス。
下を向いてしまうなら歌っちゃおう。
時計はウソをつかないと信じてた。
花が咲くまで死ねやしないよそうだろ。
ハズレくじの味したんだろ奥歯の穴の中。
どの道にも転がる石で空を切っていく。
重たい雲よりあさって見てたよ。
とっぷり暮れる冬は自転車の速さ。
騙したことも謝らないでそのままにして。
確かめていないでしょ負のきっかけも。
DRF5@川崎クラブチッタ
なにわバタフライN.V.@シアタートラム
ひっくり返すばかりが能じゃない。
海より雪より湯けむりスランバー。
彫刻のようなケーキの上でダンス。
うその涙もいとおしい未来の昔ばなし。
あるはずもないこの道の対岸。
フィルムの傷に服用薬は効き目なし。
それなりの度胸で臨むものなど空白の始。
歩いた水の道に跡は残らなくても辿る。
解け残らないで 忘れてしまうんでしょ。
まだまだと笑う声は鬼でも敵わない。
例えば入口は雪の中に探そう。
獣もいない雪道で虫の知らせは支度中。