あの町、この町。

2002年03月31日(日)
私が上京してから一年が経った。

「東京」っていうところに住み始めるまでは、正直不安もあった。馴染めないんじゃないか、とか。
だって「東京」だし。

一年が経って、もう不安はない。
やっぱり都心の人込みとかは今も苦手だけど。
少なくとも今住んでいる町は好きだ。
都心から少し離れている住宅街で、下町風情でもなくニュータウンて感じでもない、そんな普通なとこが故郷の町にちょっと似ている。
この町に私のことを知っている人は、ほとんど居ないけれど。
自転車に子供乗せて買物に行くママさんも、庭先に咲く花も、焼き鳥屋さんの煙も。
これを「東京」のイメージにしていいものか解らないけど、この町に住み始めて良かったと思う。

故郷の町が懐かしいのは当たり前。
きっともう、この東京の町も懐かしいものになっているはず。
きっと。




脱線。(愛しき青い奴)

2002年03月30日(土)
怪しく終わった昨日の続き。

私の春の恒例行事というのはドラえもん映画を観に行く事。
もう大学生だけど、これは昔からやめられない。
そんなにドラえもんマニアってわけでもないんだけど。
漫画は文庫タイプの一冊しか持ってないし、アニメだってもう全然見ていないし。
けれど、この季節になると
「あぁ〜ッ!ドラえもん達に会いてぇー!」
という衝動に駈られ、劇場に足を運んでしまうのである。

まぁ、ここは音楽カテゴリであるので、ドラ映画について多くを語るのはひかえたいと思う。

今日は、春休みの土曜という事もあり地元映画館も賑わいをみせていた。
私たちが劇場内に入ると、たち込めるポップコーンの匂いと、響くピコピコ靴の音。
予告編の「ポケモン」や「クレヨンしんちゃん」が映し出される度に、場内から歓声が。
ドラえもんが始まったら、そりゃあ子供らも私もウキウキ。
席を立っちゃう子供や「ねぇ何で?何で!」と絶えず親に疑問を投げかける子供(親には「見てれば解るわよ!」て言われるのがオチ)
実に楽しいですね…

なのに!
隣に座ってた、ママさんよぉ!
ケータイの音ぐらい切っとけよな!
しかも鳴ってるの確認したくせに音とめないの。
意味わかんねぇ!
せめて即座に止めようよ。
その後は、一応マナーに切替えたもののメールは続行。
子供の付添いで興味ないのは解るけど、ずーっとディスプレイの明かりが視界に入ってきて、集中しきれないよ…

そんなこんなで、いつもの映画館とはちょっぴり違った空気が楽しめるドラえもん映画。
やっぱり来年も行っちゃうんだろうな。




脱線。(雨の一日)

2002年03月29日(金)
今日は一日家の中でウダウダしてた。

特にミュージックに触れるでもなく。
再放送してた「はぐれ刑事」を初めて1時間全部見てしまったりしていた。
“ネット殺人を追え!”みたいなので、柴田恭兵が犯人をボカスカ殴ったりしてて。ちょっとおもしろかった。

本当にどうでもいい話してしまったね。

明日は友人とちょっとお出掛け。
春の恒例行事でして。
誰に何と言われようと、アレだけは止められない。
マニアっぽいとか言うなよ!
ただ好きだけなんだよ!
…詳しくは明日へ続く。。




くだらない妄想。

2002年03月28日(木)
髪切った。
ちょっとだけど。
気分もスッキリした。

大きなショッピングセンターに足を運んでみたところ、中高生らしき子達がいっぱいいてビビる。
春休みだからしかたない。
それにしても集団がデカイよ。
5人ぐらいで動いてるんだもんなぁ。
変に威圧感あるから絶対に目とか合わせないようにしている。
…ビビりすぎ?

今日の「いいとも」にリップスライムが出ていた。
あの人たちトーク上手いけど、今日はイマイチだったか?
ウケ方が微妙だった様子。
ふと「バインがいいとも出たらどうなるんだろ」と考える。
…恐ろしい。
ミュージックステーションとは訳が違うし。
水族館トークでは、アルタの客は薄ら笑いだ。
…止めよう。変なこと考えた私がバカでした。
でも見れるもんなら見てみたいけど。
誰から紹介されて、誰を次に紹介するのかも気になるし。
いつかは御出演なんてこともあるのか?


ああー、今日は何を聴きながら眠ろうかな。




カントリーロード。

2002年03月27日(水)
ちょこっと帰省中。
たぶん一週間くらい居る。

昼に家を出た時は、まだ雨が降っていて電車ん中で『春雨道中』聴いてたんだけど、トンネル抜けたあたりから晴れていたのでMDを『THE WORLD IS MINE』にチェンジ。

車窓から見おろす故郷の町と、くるりの曲。
がっちりハマってた。
たいして久しぶりでもないのに、すごく懐かしい感じがした。

『THE WORLD IS MINE』まだちゃんと聴きこめてなかったんだけど、今日は今までで一番グっときたな。
「水中モーター」とか、あの長いアウトロと共にずーっと聴いていたくなる。
5月にはライブで体感できるかと思うと…ふ。
顔がにやける。楽しみだ。


今日、水曜日だったんだよなぁ。
なんだか、ずっと木曜日な気がしていた。
あ。明日は「金八先生」の最終回じゃないか。
こりゃ大変。




この一年。

2002年03月26日(火)
先程J-WAVEのバインラジオが最終回を迎えた。

思い起こせば1年前の今日。
この深夜にリーダー西原誠の休養が発表されたんだ。

当時私はJ-WAVEの聴けない田舎に住んでいて、それを知ったのは翌日の日中。
お気に入りのサイトさんのbbsを覗いた時だった。
呆然とした。
涙が溢れ出してきた。
家族が出掛けていたのは救いだった。
居たら泣けなかった。

私は、その翌々日に上京する予定だった。
東京に行ったら、今まで行けなかったライブにも行って、ラジオとかも聴けて、私は彼らとの距離がグッと縮むんだと信じてた。
それなのに。
リーダーがお休みに入るなんて。
リーダーに会えないなんて。
ひどく悔しかった。
彼らにとって必要な決断だった。それは解っていた。
休養して、万全な状態に戻ろうとしているリーダーに「頑張れ」と言ってやれない自分が居た。
それが悔しかった。

それでも私は3人のバインを見ていた。
ライブにも行ったし、それ以外でもやっぱり私の生活の真ん中に彼らはずっと居続けていたから。

歯がゆい場面もあった。
それは自分に。
3人の姿を見ても、何か足りないような気がする日もあった。
後ろ向きにしか考えられない自分が嫌になった日もあった。

そして一年が経った。

私が今、どんな想いでいるかと言えば。
「休んでたんだから、復帰した暁にはそりゃあそれなりのもの期待してるよ!?」
ものっていうのは新曲のこと。
一年以上も休んどいて「今までのバイン」見せられてもねぇ?
「新生バイン」があれだけイイもの見せてくれたんだから。
「真正バイン」には今まで以上のカッコ良さを!リーダーのベースで、より変態に!〈?〉そうそうそう。そうでなくちゃ。

つまりは、一年で私は強くなりました。
もうPCの前でグズグズ泣いてるだけじゃないのね。
今は、ちょい逆ギレ出来るぐらいにはなってるかな。はは。




脱線。(新聞屋さん)

2002年03月25日(月)
昨日は長かったので、今日は短めに。

もう3月も、あと一週間もなくて。
今日、新聞屋さんが集金に来た。
毎月同じ人が集金に来ていて。
でも、4月から別の新聞を取ることになっているので、その人が家に来るのは今回が最後だった。

とてもイイ笑顔をする人だなぁ、と数ヶ月前から思っていた。
一回おつりを間違えて「はははっ」と照れ笑いをした時、そう思った。
今日も、「やっぱり来月からは…(別の新聞なんですよね?)」と言って苦笑いした。
私も、申し訳なく思いながらも「ええ」と言って笑った。
新聞社を変えるのは私の意向ではないので仕方ない。

新聞屋さんて、しつこい勧誘したりっていう嫌なイメージしかなかったから、ああいう人もいるんだなぁと嬉しく思ったものだ。

まあ、それだけだけどね。

とにかく、今まで一年間ご苦労様でした。

今度の新聞屋さんも優しい人だといいなぁ。




懐かしい音楽を聴く。

2002年03月24日(日)
今日、夢に福山雅治とゆずが出てきた。
理由は明白。
前日の夜にたまたまTVでその3人の姿を見たから。

懐かしかった。
私は4年位前、かなりゆずが好きだった。
ラジオが面白くて、毎週聴いてて。
その中で福山さんと「メライセラ☆トップス」というユニットを組んでて。
唄は基本的にパクリ。
3人がめちゃめちゃ楽しそうで。
聴いてる私も楽しかったな。
昨日、その3人の姿を見てしまって、あまりの懐かしさにそのまま番組見ちゃったし。
相変わらずな様子に微笑んでしまうくらいだった。

そんな感じで今、何年か振りに「ゆず一家」聴いてる。
ホント、もう2年は聴いてなかったんじゃないかな。
なのに曲聴いてると、歌詞見なくても唄える。
身体は憶えてるもんなんだな、って驚き。
あの当時の自分が、どれだけこれを聴いてたのか思い知らされる。

私が、ゆずから離れたのには幾つか理由がある。
ひとつは、バインとか他のミュージシャンの魅力にとり付かれたっていうのがある。
あとは、ゆずの変化に付いていけなかったこと。
ちょうど「トビラ」をリリースした時。
彼らが新しいことにチャレンジし始めている時で、私はそれを受入れることが出来なかった。
もちろん彼らは彼らの良いところを、なくしてはいなかった。
良い変化だと誰もが評価していた。
ただ、私は受入れられなかった。
今、久々に手を伸ばしたのが「ゆず一家」なのも、まだそういう時期のことを引きずっているからなのかもしれない。

彼らに置いていかれたような気がしてた。
成長できない自分だけが、取り残された気がしていた。

でも、もしかしたら少し違っていたのかもしれない。

私の方が、成長(と呼べるかは解らないけど)して知らないうちに彼らから距離を置いたのかもしれない。
バインの音楽に出会ったり、「トビラ」の時はバンプの曲も聴き始めていたし。
私の求めるものの形が変わっていったのかもな。

ゆずは今も嫌いじゃないけど。
なんか郷愁の匂いがしちゃって…どうも、ね。
今も聴いてて泣けるほど懐かしいもん。
悠仁のピアニカの音も厚ちゃんの高音も。
私、厚ちゃんのこと大好きだったからねぇ。はっはっは。

すごく長くなってしまった。。

今いろんな音楽に触れながら毎日過ごせるのも、あの時期ゆずにハマってたからこそってのもあるしな。
どれも大切な思い出。
例え今はあんまり聴かなくてもね。




持つべきは友。

2002年03月23日(土)
JAPAN CIRCUIT先行予約電話繋がらず。
でも、チケット譲ってくださるという方が見つかった。
やはり持つべきは友だなぁ。
友と言っても、ネットで知り合った人で、とても優しくて素敵なお姉さんなのだ。

私もああいう大人になりたい。
と、いつも思う。
その譲ってくれる方だけでなく、そのサイトには素敵な方がたくさんいらっしゃる。
音楽が好きで、お仕事も家庭も持っていたりして。
本当に素敵な大人の女性たち。

好きな音楽が出会わせてくれた人たち。

ふ。
嬉しいことがあったから、文章もちょい浮ついてしまうな。

さぁてと。
で。誰がベース演るわけよ。ねえ?




夢心地…と現実。

2002年03月22日(金)
ふひゃあぁぁ。。
だめだ。

昨日のインストアライブの感覚が離れない。
離れない。

楽しみにしていたくるりのアルバムも、いまいちグっとこない。
これは相当やばいよ、ママラグ。
やばいー。


明日はバインが出るJAPAN CIRCUITの先行予約がある。
望みは薄いんだろうけど。
少しでもあるなら、諦められないし。
諦めるわけにはいかんのよ。




春風道中。…?

2002年03月21日(木)
今日、すごく風が強かった。
目に砂が入りまくった。痛いよ。

そんな中、夕方から新宿へ。
ママレイド・ラグのインストアライブを観るために。

ちょっと早く着いてしまった為に、かなり前列に位置をとる。
一人だったので、ポケ〜っとしながら待つ事約20分。
リハーサルをしにメンバー登場。
初めて生で観る3人。
距離がかなり近くて、変に緊張してしまったぁ。
本人たちもきっと「近っ」と思ってたはず。

演奏を始めたのを見て「何か違和感かんじるなぁ」と思っていて、気付いた。
私PVのイメージしかなくて、立って演奏しているのを初めて見たんだ。
PV座り演奏だったから。
そういやバインも1stの「覚醒」PVは座ってたなぁ。
…とまあ余計な事を思い出している内にリハ終了。

インターバルを置いて、本番スタート。
いつの間にやらお客さんもいっぱいになってた。

昨日から何回もリピートしてた曲を生で聴けた。
もちろん、『春雨道中』に収録されてない曲も。
メンバーの表情をちゃんと観れて、3人の出す空気感ていうか、そういうものも感じた。
私もそうだったけど、聴いている人たち皆、楽しそうに微笑んでいた。メンバーも微笑ってた。
演奏している姿は、とてもさらりとしているのに、聴こえてくる音は、とても真っすぐで芯のある感じがした。
とても短い時間だったけど、すごく楽しかった。
またライブに行きたくなってしまった。

へへ。
演奏云々言ったけど、実はそれ以外にボーカルの田中さんの顔がめっちゃツボなのである。
結局はミーハーかよ、とか思われても真っ向からは否定できないな。
間奏中にメンバーの方を振返って笑い掛けるとことか…ぐはあっ!やばすぎた。ストライーク!ノック・ミー・アウト。
もちろん演奏の素敵さがあってのことですよ。ええ。

イベントが終わってからも、ずっと心がホカホカしてて、込み上げてくる笑いを堪えているような感じだった。
帰り道、新宿を歩いていても、ちっとも嫌な気分がしなかった。
人にぶつかっても。変な人に声掛けられても。

行って良かったぁ。

ほんとに。




松ぼっくり

2002年03月20日(水)
電車の中で松ぼっくりを拾った。

前に座っていた女性が立上がった拍子に、ころんと床に転がり落ちた。
その駅は終点だった。
私も降りようとしていた。
が、床の松ぼっくりから目が離せなかった。
女性は何も気付く様子もなく、行ってしまった。
人が大方降りたのを見計らって、私はそれをパーカーのお腹のポケットにしまいこんだ。

ポケットの中で松ぼっくりを握り締めながら街を行く。
耳には、いつものお気に入りの音楽。
キレイに開いた松かさは、私の手の平に適度な刺激を与え続けた。
そう。それは本当に丁度良かった。
大きさも、その刺激も。

この人込みの街の中で、私は他の人よりも何か素敵なものを手に入れたような気になっていた。

そんな気分で2枚CDを買った。
くるりの『THE WORLD IS MINE』
MAMALAID RAGの『春雨道中』
先月に引き続き、ちょっと贅沢な気分。
この2作品の感想は、また後日。

松ぼっくりを握っている時の私は、ある小説のことを思い出していた。
その主人公は、松かさではなくて、ある果実によって同じような気持ちを抱いたわけだけれど。
ふと、その小説の結末と同じことをしてみようかという衝動に駆られたけれど、勿体ないからやめた。

松ぼっくりは今も机の上。




優しい記憶。

2002年03月19日(火)
バインの田中さんが夢に出てきた。
夢はよく見る方なので別に珍しい事ではない。

では、何故あえてここに記すか。
とても強く印象に残っている場面があるからだ。
それは田中さんの笑顔。
優しくて暖かくて心が満たされるような笑顔だった。
見たこともないような表情。
いや、見たことのない表情を、夢の中とはいえ再現出来るはずもない。
そう、つまり「夢の中で田中さんが優しく笑っていた」と起きている私が「思った」だけのこと。
私の記憶の中にある「何か」が、あの笑顔を、田中さんの形を借りて形成したはずなんだ。
そう考えるものの、私は首をかしげる。

一体何があんなに優しいものを見せてくれたんだろう?
本当はあの笑顔は誰のものなんだろう?

私の中にも、あんなにも優しい記憶が存在していたのか。
そんなことに気付かされた。
夢というのは本当に不思議なものだ。
あの日起きた瞬間、とても幸せな時間だった。
また、あんな幸せな夢を見たい。

欲を言えば、現実の世界であんな表情を向けてくれる人が居たらいいのだけれど。

…あれ?もしかして私、寂しいこと言ってる?
そそそそそそんなことないよなあ?(誰に確めてる?)
明日、くるりの新譜を買おう。ママラグも買おう。
そうしよう。そうしよう。





一ケ月です。

2002年03月18日(月)
エンピツを始めて、ちょうど31日。

長かったような、短かったような。
いろんなことがありましたなぁ……そんなにないか。

昨日、電車で某学習塾のポスターのコピーに疑問を持ってしまった。
そのコピーは
「カチンカチンの四角いアタマにはお手上げだけど
考える力にあふれた丸いアタマなら手ごたえ充分」
というもの。

なんで「四角=カチンカチン」「丸=カチカチじゃない」なの?
「硬いアタマ」と「柔らかいアタマ」って言うなら解るけど。
四角が硬くて、丸は柔らかいなんて、誰が決めたんだ?
四角は角はあるけど、それイコール硬いってことにはならないのでは?

そういう「四角=硬い」「丸=柔らかい」っていう概念を通用させようとしてるほうが「カチンカチンのアタマ」なんじゃないの?
どーなんだよ。そのへんはッ!
と、一人ポスターを見上げながら頭をひねっていた。

世の中難しいことだらけだなぁ。


今日、バインのFC会報が届いた。
久々の4人の座談会。
やっぱり、リーダーが居る方が読んでて楽しい。
復帰の正式発表が、なかなか出ないのは「出さない」んじゃなくて「出せない」のかなぁ。なんて思ったりもする。
微妙な状態なのかもしれないし。
でも、前者の方が嬉しいかな。実際は。
本当はもう言っても良いんだけど、勿体つけて、ただ言わないだけ。
ホントは、もう大丈夫なんだぜぇ。うけけけけ。
って陰で笑っててくれる方が良い。

彼らには、そういう姿の方が似合うよ。
そうあって欲しいんだよ。





短文。

2002年03月17日(日)
今日で短期バイトも終了した。
お疲れさん、自分。
仲良くなれた人もいたし、良かったんではないの。

あー…明日からは何しようかな。
バイト代入るの、まだまだ先だし。

今日はちょっと脱力。
語りたいこともないので、これにてお開き。


やばいなぁ…。

2002年03月16日(土)
5月10日開催JAPAN CIRCUITにバインが出演決定。

…SWEET LOVE SHOWERより早いじゃない。
おーい。誰がベースやるんですかあ?
ちっ。アロハめ。早く言え。

まぁ誰が演るにしろ、バインが出るんなら行かないわけにはいかないのである。
チケット…取れるのかー?
vol.2の二の舞は嫌だぁーー!
ちなみに来月のvol.3は行くのだが。
ふへへ。初・生キリンジだ。

さて。5月といえば、すでにZEPPくるりとAXヘルマンに参戦が決定している。
もしこれでJAPANに行くことができたら?
うわーっ!
贅沢すぎる!!
貧乏性の血が過剰反応してしまう!!
いかん!いかん!
でも、今年初バイン早く観たいから絶対行きたい!
もしかすると、あわよくば…あわよくば…てなこともあるかわからんしィー!!!

とにかく。やばいぞ5月。




木更津キャッツアイ。

2002年03月15日(金)
木更津ぅ〜…キャッツ!にゃあーー!!

とうわけで。
終わってしまった。ドラマ「木更津キャッツアイ」。
おもしろかった。
毎週楽しみだった、金曜日が。
なんていうか、『ジャンプ』の発売日待ってる感覚に近いものがあった。
少年マンガっぽかったし。ノリが。
ワクワクしながら「うひゃひゃひゃ!」って読んで、もう1回前から読んでまた笑う。っていうような。

新感覚な作品であったけど、やっぱり基本は新喜劇みたいなベタなとこにあるんだよな、と再確認。
すごく笑えて泣かすとこは泣かす、っていう。
新喜劇でいうとこの桑原婆さんが「神様〜!」って言うとこね。キャッツでは、ぶっさんが死にそうになるとこね。泣き所は。

キャラ設定やキャスティングがやはり光ってた(悪役でスチャダラパー出てきた時はホントあり得ないと思った)。
岡田君も桜井君も「ジャニーズ」っぽさから抜け出てる感じで、非常に好感もてたし。
山口さんや阿部サダヲさんもサイコーだった。
薬師丸さんもね。

いやー終わっちゃって、つまらんなぁ。
まだ「金八」や「トリック2」もあるからイイか。

はっはっは。やっぱりテレビって楽しーーっ。




ママレイド・ラグ。

2002年03月14日(木)
MAMALAID RAGという3人組バンドが気になっている。
今日一日中「春雨道中」という曲が頭を廻ってた。

先週1stミニアルバムをリリースしたという。
先月TVでPVを見てから、気になっていた。
何気なく見ていた番組で、ふと耳にしたメロディー。
「ん?キリンジ?」
というのが最初の反応で。
ご本人たちにとっては失礼なお話だけども。
実に、すんなりと身体の中に音が入ってくる感覚。
タイトルに相応しくホワホワさせる。
私の好きな種類の春な感じで。
「♪もう何もかも忘れてしまえばいい〜」とな。
『喫茶ロック』ぽいな〜などと思っていたら、本当に『喫茶ロックNOW』に収録されている曲だった。はは。

実際、雑誌などでの記事を見ると彼らのような音楽を奏でる人たちは「はっぴいえんどチルドレン」と呼ばれるらしい。
私は、はっぴいえんどの曲はちゃんと聴いたことがないのでよく解らないのだが。(『喫茶ロック』も欲しいと思いつつまだ買ってないので)
こういう昔の音楽に根差した音楽というのは、ともすると単に古めかしいだけってことになるのかもしれないけれど。
少なくとも私にとって彼らの音楽は「今」を感じさせるものだ。
だから気になる。

まだ買ってもいないので、あまり大そうなことは言えない。
ちゃんと聴いて、また想うことあらば記す。っちゅーことで。

余談ではあるけれど、このママレイドラグのボーカルとギター担当の人、田中さんというお名前。
2人目かい!「ボーカル・ギター田中」!




セブンドリーム。

2002年03月13日(水)
5月にAXで行われるHermann H.&The Pacemakersのライブチケットを買った。
セブンイレブン店頭のセブンドリームドットコムで。
初めてあの機械でチケット買ったけど…なんかショボイ。
チケットの紙が薄っぺらくて頼りなさげ。
文字の印刷もレシートみたいな仕様だし。
ウキウキ感が盛上がらん。けしからん。
こんなことならローソンの方が良い。
でも家の近くにはローソンがないんじゃーい。
ちっ。

でも楽しみ。ヘルマンライブ。
今日スペシャで初めて新曲のPVも見たし。

5月はくるりライブもあるし。
学校で鬱なことがあっても乗り切れそうだ。
そんな感じだ。




脱線。(『MONSTER』)

2002年03月12日(火)
モンスターズインクではなくて。
浦沢直樹の漫画『MONSTER』について。

兄の影響でコミックスで読んでいて、今日ようやく最終巻を読んだのだ。
長い戦いが終わったような気がした。
(まぁ、あの終わり方だから「戦いは終わってない!」って言う人もいるだろうけど。私も少しはそう思うけど)
でも、終わらせてあげたいじゃない。

あんなにも「人間」というものを深く描き出している作品もなかなかないのではないか。
「命」というもの。
「悪」というもの。
物語の中の真実はひとつであっても、答はきっとひとつではない。
物語の中の人間がいくつもの終わりや始まりの中で、様々な答に辿り着いた(あるいはまだ探している?)ように。
読み手の思うことも、それぞれだと思う。

私はまだ読み終えたばかりで、まだ整理しきれていない。
何が「怪物」を生み出したか。
何が「悪」だったのか。
何が「正義」なのか。
まだ、いろいろ考える要素をたらふく含んでいる作品だった。

『20世紀少年』もあるしな。
浦沢さんの世界は底を見せることはなさそう。
まだまだ楽しませてもらいましょう。

…にしても。
濃い作品を読むと疲れる〜。
ま。それだから止めらんないってのもあるけど。
バインの音楽も一緒かな。そういう点においては。




疑問、再び。

2002年03月11日(月)
帰宅時間の夜10時頃は寒いので、昼間出掛ける時からマフラーをしていくのだけれど、さすがにもう日中のマフラーはつらいものがある。

ポカポカなのね、お外は。

いやだー。
マフラー外したくない。
手袋もコートもまだ着ていたいのに。
こたつだって、まだまだしまいたくない。

公園では休日を楽しむ親子連れがたくさん居たりして。
春の兆し満開。

いや。
もう春なのだ。
石原良純も言っていた。
「もう春爛漫といった陽気ですね!」
高気圧が南からやってきて…うぐ。
カムバック冬型気圧配置。

なんて言ってはみるものの。
本当は、今日夕方家の近所をふらふらしてた時、花の香りがムワリと漂ってきてなんとも心地よかった。


父へのメールに「春が来てもあんまり嬉しくない」と書いたら
「春が嫌いな子なんていないよ」
という若干意味不明な返事が返ってきた。
どういう意味だ。
「お前はやれば出来る子なんだよ」的な雰囲気だ。
父への疑問は依然、深まるばかりである。




朗報。…なのか?

2002年03月10日(日)
大阪でのGRAPEVINEフィルムライブにて、5月に行われるイベントでのリーダーの復帰が「あくまでも予定」としてだが発表されたらしい。

本当だろうか。

いや、情報源を疑っているのではない。
発言はレコード会社の人がしたというし。
ただ私は、当事者の口から言葉が出るまでは信用出来ない。
リーダーあるいはメンバーの口から。

なんでかな。
リーダー復帰するなんて情報、本当は一番待ってたのに。
釈然としない。

いつになったら正式発表が出るか。
その日までは、ちゃんと喜べんよ、私は。




新しい闇に堕ちる。

2002年03月09日(土)
卒業シーズンが始まった模様。
受験シーズンももう終わるな。

ここエンピツでも、そんな話題が目立つ。

志望する学校に行けるのは、大変喜ばしい。
残念な結果に終わった人も沢山いるだろうけれど。
再チャレンジするも妥協するも、道はそれぞれ。
志を持ち続けていれば、例え今は妥協せざるを得なくても、いつか叶えられる日は来る。
先月、先生がしてくれた有難いお話の一部引用。

私は、春から2年生になるのだが、迷っていることがある。
それは学科内でのコース選択。
私の通っている学科にはいくつかのコースが設けられており、2年からは各自そのコースでより専門的な事を学ぶのである。

私はまだ、どのコースに進むか決めていない。
以前にも書いたが、私は1年生の間に打ちのめされた感がある。
自分の無能さを、無力さを思い知らされた。
今まで進もうとしていたコースを選ぶことが、自分にとって良いことなのかわからなくなった。

また、何も出来ないまま終わってしまうのではないか?
新しい道を選ぶことも必要なのではないか?
幸いにもコース選択に定員などはない。
選択は極めて自由だ。

どこへ行っても、同じ自己嫌悪の悪循環にハマってしまいそうな気がしている。
怖い。
憧れの学び舎での4年間を手に入れたばかりの昨年の私は、こんな恐怖は思いもしていなかった。
怖い。
これ以上先へ進むのが。


先生。
私は、志すらもどこかへ落としてきてしまったようです。
やはり探しに行くべきですか?
そんな勇気は、どうしたら湧いてきますか?
私は坂の途中で立止まったまま、明日を見つめるフリすらもできそうにありません。




プラットホーム

2002年03月08日(金)
街の風景がいつもと違って見えるのは
いつもより小さなものに気が付くのは

この耳に流れる音楽のせいだろうか?


疲れて目を閉じる電車の中
ホームに降立つ足に力がこもるのは

この耳に流れる音楽のせいだろうか?


明日もまた同じ一日。
明日もまた同じ音を。




氣志團。

2002年03月07日(木)
今日「トップランナー」に出演していたのを見た。

この間の「木更津キャッツアイ」で、ほぼ初めてマトモに拝見したのだが…いやぁ、すごい。
容姿もすごいが曲もすごい。
あれは古いのか?新しいのか?
わからない。
でもお客さんは皆楽しそうである。
あれだけの盛上がりをみせるということは、実際体感した方が楽しいんだろうな。
…と言って行ってみたいわけではないけど。

あのボーカルの人の横で踊って叫んでいる人を見ると、Hermann H.&The Pacemakersのウルフを思い出す。
6人組のバンドにはああいう役回りの人が必要になってくるのだろうか?
ヘルマンのライブ行きたくなったー。
月曜のJAPAN CIRCUIT行けなかったし。

去年、初体験したヘルマンのライブ。
めっちゃ動いて楽しかった。
バインのライブとは違うエネルギーが身体から放出されていく感じがした。
バインのライブは…なんつーか、変なフェロモンみたいなの出てるし。それが自分の身体の中にも入ってきて、ぐわぁ〜!どろぉ〜!どーーん!みたいな。
…どんなだよ。

まぁ、いいじゃない。

きのうと同じ言葉が出たところで、今日はお開き。





掛け算ミュージック。

2002年03月06日(水)
今日の夕飯はオムライスを作って食べた。

私、オムライス大好き。
チキンライスを卵で包むという絶妙なハーモニー。
う〜ん、最高。お店で食べた方が美味しいけど。

先日、古本屋で100円にて購入した『ROCKIN' ON JAPAN』1999年の9月号。
バインのインタビュー記事で最後の方で田中さんが言ってた言葉。
「言葉(歌詞)とメロディーと演奏は足し算ではないです。えー、掛け算です!」
他のメンバー笑ってたけど。
私もちょっと笑ってしまったけれど。

実に頼もしい言葉ではないですか。
「羽根」の時はこんなことまで言い切ってたのね。
ちょっと嬉しかったぞ。

確かに「掛け算」というのは言い得ていると思う。

それはもう、オムライスと一緒。
チキンライスの上に卵は乗っているけども、卵は単に「乗っている」訳ではない!卵があることによってチキンライスはより美味くなり、卵もより美味くなるんだっ!

チキンライスがメロディーや演奏で、卵が言葉。
メロディーに言葉が絡んで演奏がそれを押し上げて。
そういった感じか。

こじつけ感はイナメナイけど。
まぁ、いいじゃない。


オムライスは美味しい。
バインの音楽もオイシイ。

そんなことを考えた今日は、いつもより少しあたたかかった。





脱線。(父からのメール)

2002年03月05日(火)
今朝、父親から携帯電話にメールが来た。
「これからは携帯からもメールします」だって。

今まではパソコンからしかメール出来なかったうちの両親。
パソコンからのメールだって頻繁ではないし、母親はまだ覚えたてでいつもどこかしら文字の入力や変換ミスをやらかしてる。(本人は気付いてないけど)

とうとう父親がケータイメールを覚えたようだ。
もう60も近いっていうのに、何目覚めてんだか…
さっきパソコンのメールチェックしたら父親から「またメールするからね」といった内容のものが3通も届いていたし。
だから間違ってるって。

急に父親がそんなことを言い出して、若干動揺。
どうしよう。絵文字とか多様しだしたら。
「メアド変更しました(^^)v」とか言ってきたり…
うげぇ。
想像しただけで怖い。

うちは結構父親とも仲良いし、今更ケータイメール覚えてまで交流図ることないと思うんだけどなぁ。

どうしてケータイメールを覚えたんだろう。
1.会社の携帯電話がiモード対応になり、使いたくなった。
2.若い人達と交流を持ちたかった。
3.田村正和のCMに影響された。
…いずれかのような気がする。3が有力かなぁ。
でも実際のところは解らない。

お父さん、何かあったんですか?
娘は動揺しています。




語る死す。

2002年03月04日(月)
…カタルシス。

ばかです。だしゃれです。
もう真夜中から朝方近いし、オカシイんかな。


先週から短期バイト始めた。
実は生まれて始めてのバイト。
…なんて言うと家が金持ちみたいだけど、そうでなくて。
単に私が質素な暮らしを物ともしない、且つぐうたらな人間であるということなのだ。質素であれば何とか働かずともやっていけてたの。あまり物欲のない人間なので。
まあ、さすがに潮時だろうと思って働き始めたんだけど。

そうしたら、帰って来てエンピツ書こうと思ってもあまり言葉が出てこなくなってた。
慣れない仕事に疲れが出てたってのもあるけど。
学校に行ってる日や、まして休みの日なんて一日中いろいろ考えることがあった。音楽含め自分のこととか。
でも、ここ4,5日そういう時間があまりなくて。
「語りたい」と思えることがなかった。

白状すると、この日記を始めた2月中旬。
私、かなりのダメ人間でした。
大学が休みに入ってバイトもしてなくて、毎日家の中でボーっとしたりたまにスーパーとか行ったり、そういう「なんにもない」暮らしをしてた。
それで、もうやばいなと思ってこの日記を始めた。
何か、今自分の中にあるものを少しずつ外に向かわせる作業が必要だと思った。
今のところ、その判断は正しかったと思っている。
このエンピツ始めて間違ってなかった、って。

そう、カタルシス。

他人の日記を読んだり、自分の想いを綴ることで日々の想いや鬱積を晴らすことができて。

ここ数日は、少し語る力が薄れてきたのを感じていた。
他の方の日記を読んで「いいなぁ」とか思っても、自分から外に出て行くものがあまりなくて。
きっと、つまらない文章を、重みのない言葉を並べていただけでしょう。
そういう文章に魅力はない。

だから、私の日記を読んでくれている方(ごく少数ではあるけれど)ごめんなさい。
自分でも、こうして少し反省している次第です。

いや、くだらないつまらん内容でも語ってる本人にそれだけの意気込みであるとか信念であるとかがあれば、全然つまんないことではないと思うんだけど、私は。
最近の私にはその意気がなかったってこと。

もうちょい、書くからにはカタルシスにいきたいかな。
まぁ、時にはユルく。時には熱く。
ってキューティーハニーじゃないんだから。

くだらんツッコミが入ったところで本日はお開き。


ちょっとは語る力が戻ったかしら。




雛祭りなんてどこへやら。

2002年03月03日(日)
惜敗。
やはりバンプのチケット取れなかった。
e+ではギリギリのとこまで行ったんだけど、結局予定枚数終了してしまっていてダメだった。

悔しいので今日はバンプの曲は聴かないことに。
今日はキリンジなど。
アルバム『Fine』とても良い。だじゃれではない。
ポップな感じとかロックな感じとか大人の色香ムンムンな感じとか、混ざってて聴き易い。飽きない。
だもんで、キリンジサイコー。
『TVブロス』の連載もおもしろいし。
あの雑誌買わないけど、連載だけは結構チェックしてる。
他の太田さんや松尾さんのコラムもおもしろいしね。


今日で4連続のバイトも一段落。
明日は休み。久しぶりにうだうだできる。
ぐーたら人生最高。

…何言ってんだろう、自分。


金の亡者め。

2002年03月02日(土)
まだまだ慣れないバイトの所為で、思考回路が…正常に機能していない気がしている。ユルイ。あるいはショート気味。

まあ、そんなこんなでバンプのチケット一般発売だ。
先行とか全部ダメだったし。
明日起きて頑張る。
でも取れないんだよ、実際。
電話なんて全然繋がらんし。
まだ未成年だもんで、ヤフオクとかもNGだし。
チケット屋とかダフ屋とか、そんなんもダメ。そんなに金出せるわきゃないじゃない。大体、ダフ屋に金払うなんて絶対、イヤ。

営利目的で、こんなにも純真にライブに行きたいと思っている多くの人達からチケットを奪っていくだなんて。
音楽好きな人間なら絶対できないはずだね。
「そんなに好きならホラ、チケットあるよ。でも高いよ」なんて。
ライブは金儲けの為だけにやってるもんじゃないんだし。
高かったら買えない人間だっているんだ。
だから、営利目的でそういう事する人達嫌い。すごく嫌い。

あーバンプのライブ行きたいなぁ。
夏のイベントとかまで我慢するしかないのか。
ワンマン…ブリッツ…ゼップ………はぁ。




困りもの。

2002年03月01日(金)
非常に疲れた。
急に生活のリズム変えるもんではないね。
ま、今の方が身体には良いだろうから、いいか。

あー
バインのライブ盤聴いてると、亀ちゃんの如く口をぱくぱくしたくなってしまう。唄いたくなるってことね。
家だったら良いけど、電車の中とかだと危険。
口は抑えられても頭とか足とか、動きそうになる。
だったら聴くの止めりゃいいじゃん、とかも思うけどそうはいかないんだよな〜。止められないからこんなんなってんのよ。




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