ひさしぶりの御手洗ものってので、メフィストはいつ発売だったかなーと、なんとなく書店に行ってみたら、出てた(笑)
なので立ち読みもせずに買って帰りました。
一応、石岡君の一人称だったしね。
ん。
そうだね、突っ込みどころはいろいろあるけれども。
って、とこかな。
島田御大にお願いしたい。
つか、久しぶりにレターでも出そうかしら。
もう御手洗に、石岡君のところで、ぐだぐだ不平不満を言うのは止めて欲しい。本来言わない人だと思うのだけれども、なぜ石岡君を前にすると、この人はそんな言葉をくりかえすのか。
一度、日本に帰ってくるのなら彼に言ってあげて欲しい言葉がある。
作家という仕事と御手洗のマネジメントはけっこう大変だと思う。
生活するということは、双方が大変だのではないのかな。
それを石岡君はちゃんと律儀にこなしていたのだ。
だから。
御手洗に石岡君のレゾンデートルを言葉にして認めて欲しい。
日本に帰って、普通に「やあ、石岡君」と言って、普通の顔をして、元気かい、ぼくの親友、とでも言って欲しい。
それだけでいい。
その一言のためだけに帰ってきて。
はるか年月が過ぎたあとに、やはりただ普通に、ホームズとワトソンのように、移り変わる時のなかで、きみの存在はそれでも変わらないものだと。