謎は解いてもいけないし



草枕

2003年01月31日(金)


今日の新聞に、「朝鮮学校の生徒の制服がまた切られた」というニュースが載っていました。この事件は初めてではありません。この学校の校長先生のコメントは「なんの罪もない生徒の制服を切られるのは心が痛む」ということでした。

ただこれを読むと、そりゃそうだ、と思います。
どういう社会状態だろうと、それを直接生み出したわけではないまだ年若い人たちに怒りだかなんだか理不尽なものをぶつけるのは間違っています。
でもね。
なんの肩を持つわけではないですが。
この場合ちょっとしたひっかかりがあるわけです。
「何の罪もない生徒」。
切られているのはどうやらウチの近くの学校の子たちなのですが。
この子たちのマナーの悪さときたらちょいとどうにかしてと学校にクレームを言いたくなるくらいです。なにせ集団で傍若無人というやつです。コンビニに入ろうものならなかで買ったものなどをそのまま食べているので、しかも集団で、なので他の買い物客など買えません。注意などどこ吹く風。つぶれまっせ、コンビニ(笑)そんな勢いです。一カ所じゃありません。どこにいってもいるのです。道を歩いていても大声で叫びながら会話しています。
一応ねえ…日本の生徒もいろいろあるけど、ちょっと度を過ぎているんですよねー。ここの生徒。
まあ、この学校もねえ、はた迷惑な放送が年がら年中聞こえてくるようなところなのでねー。誰もなんにもいいませんけどねー…。
ご近所だから。
つまり「何の罪もない」という美しい形容詞では
語れないことがあるのではないか、と言いたいわけです。
社会的な恨みか、個人的な恨みか、おもしろがってやっているのか。
なんにせよおよそひとつの言葉でしかニュースでは流されない。

たとえば、うちの会社は小売業であるので、万引きはよくあります。
捕まえるにはその万引きちゃんがドアから出なければいけません。
その前に捕まえたら、買う気だった、と言われるからです。名誉毀損です。
どうやら今回は、出て捕まえようとしたら、一気に近くの喫茶店まで逃げてしまったらしく、保安の係はそこで警察を呼びました。
この万引きちゃんは捕まったのですが、その際ちょっとしたいざこざがあったらしく、そのあとにあったことふたつ。
喫茶店の責任者から当店にクレームがあった。その店で騒ぎをおこしたことについて。
警察からお礼の電話があった。常習犯だったらしい。
立場は違うもんだ。

今日わたしの訊かれたこと。

「今日TVでとある本屋さんの閉店の話題が出た。万引き少年を捕まえてその子が連絡先を言わなかったので 警察を呼んだら逃げ出して遮断機の下りている踏切に入って電車に轢かれて死んだ。で、なんでコレで閉店になるかというと《もっと慎重に対応すれば死なせずに済んだのに許せない!》と言う人が色々と文句を言ったり嫌がらせをしたりしたらしい。で、お店をやっていけないので閉店した。どう思うコレって。」

である。
最初になんでやねん、という憤りがあった。
筋違いじゃない? なのですが。
結局のところはわからない。
わたしはその本やさんを知らない。
なので、なにに対してもキツい応対をしていたのか、それともたまたまその子がそういう対応にさせてしまったか。
個人商店なのかチェーン店、もしくはフランチャイズなのか。
万引きをした子が連絡先を言わなければ警察を呼ぶのはルールである。
逃げて轢かれるのはその子の判断である。
ただ個人的に言えば、もしも本やの万引きが個人商店でありその子が初犯ならば、口頭の注意だけですますことはできたのではないだろうかとも思う。
連絡先を言えずに(ここが、言わずに、ではなく)逃げるしかなかったような子であれば罪悪感を持っていたはず。
ただマニュアルのあるお店では個人の判断ができない場合が多いのでなんともいえないが。
わたしもその時代には興味本位で万引きをしたことは何度かあるけれども、
たぶん低額であったこととその時代もあったのかもしれないが、一度も両親を呼ばれたこともなかったし、警察に連絡もされなかった。
おかげで(?)その時代をスルーですごし、ごくまっとうな人生を送っている。
なので結局はなんとも言えないのである。
でも、質問は「どう思う?」なので、これで充分答えにはなっていると思いますが、いかがですか(笑)

そんなようないろいろなことを考えていると
漱石の草枕冒頭が出てくる。
そして結局人生は個人の運とかタイミング。
としか言えないなあ。
どちらにも運がなかった。
という意見は怒られるだろうか。

最後に。
前にも書いたような気がするが、黒人の子の話。
子供の頃彼は言いました。
「人はみな平等だよ」
大人になって彼は言いました。
「黒は一番美しい」
もしかしたらこれはあのアメリカの映画監督の話だったかもしれないけれど。
それと同じ思いを今のわたしは持っていないとは言い切れないその自覚はあります。

一月は今日で過ぎ去ります。
一年の12分の一が過ぎ去ります。

2ちゃん並のメールをわたしによこさないように。
お願いしますわ。




5日目のMatthew

2003年01月30日(木)


いや〜、ま、正直なところまいりましたねえ。今日のNOVAは。
まっさらに解らなくなりましたよー(笑)
前もそういえばこんなことはあったなあ。
なんか、すっごくよく解るという日と全然箸にも棒にもって日がある。
なにせ聞き取れないのだわ(笑)
で、もっとゆっくり言ってみて?と言うのですがぜんぜんダメ。
う〜〜ん、まあ、どんな人の英語だってわからなきゃ
聞き取れてることにはならないよね。でもさ、Matthew。
どう考えても一生懸命だけれども、ぜんぜん、教えることに慣れてないよ(^-^;)
だいたい理解ができているもうひとりの女の子も結局終わった後に
「シンジンはキライだあ」と言っていた(笑)
だって、加減がわからないのと、…
なんか、…こっちが、教え方を教えているみたいな?(笑)
てなわけで、やったのは至って簡単といえば簡単。
I'm going to have party on Sturday.
………(^-^;)
なのでとにかく相手がパーティに来てくれるように、いろいろお誘いをするのです(笑)
だから構文は「〜するつもり」だから「来てね!」というヤツです。
なんであんなにしどろもどろになったのだろう。わからん。
Matthewは日本に来て5日目だからよろしく、と言っていたさ。
そうだろうねえ……一生懸命だったしねえ…
ごめんよ。ついていけない生徒だちで。

さて今日の夜は、この間買ったデジカメで初めてプリントアウトしてみた。
う。
これは…カメラの設定を変えなきゃ、まずいぞ…。
ぜんぜん綺麗じゃなかった。
あれこれやって、これだけで深夜。
明日は歯医者なんだよなー。
そんな日々(-_-)

( ^.^)( -.-)( _ _)


世にも珍しいことに

2003年01月28日(火)



休み一日英語の勉強をしてみた(笑)
付焼刃。
いや、なんか……基本的なことを間違ってしまったので
あれええ?と思って。
たんにひっかかって間違えたと言うより、基本をころろんと忘れていたので、
講師に you are crazy. とか言われたのだ(笑)
いや、なんか、頻繁に言う人だったんですが(^-^;)

ダンナが「今それができるなら、もっと前にやっていれば違った人生だったねえ」
と言うのですが(笑)
いや…こういうのはね、ノリなんですよー。
根気よく続けるとかいうもんじゃないんですよー。私はね。
ほんと、ソレができていれば違ったでしょうねえ。
ま、だからといって、それが良かったかどうかはわかりませんしねえ。
人生はいつも賭けですからねえ。

ねえ。ねえ。ねえ。

なんとなく、媚びフレーズ(笑)

 


やっぱり早い表示は大事。

2003年01月26日(日)


前に言っていたNOVA日記をつけるために、ひとつ違うところをレンタルしたのですが(ここのエンピツは今、無料は借りられないですからね・泣)なんだかやたら表示が遅い。昨日はサイバーテロの関連かと思えたけど、今日もやっぱり遅いから、これだとちょっとつらいなあ…。
ここがさくさくいくぶんだけ、なんか、つらい。カウンタもないしなあ。なんとなく、カウンタ欲しいんだよな。それにレイアウトが変えられない。
………なので……また別なところにするかなあ……
一回書いてみたんだけど、なんか、しっくりこない。なので二回目が書けない…。ぐずぐず…。

さて、今日は日曜日。
早番で自宅を出ると、なんとほとんど人通りがなくて、まるで元旦の朝のような静けさ。
池袋に着くと、なんと人がいっぱいで、まるでお祭りのようなせわしなさ。
ウチからブクロまでは2駅しかないんだけどなあ…。謎。

さて、仕事に就くと、ひとり急病という名目でお休み。
………。おい。今日はまずいだろ?
今日、きみが休むのはたいそう間が悪いだろ?
今日はなにがなんでも出勤すべきだろう。
でないと、これまでの無理がなんでもなくなっちゃうだろう。
情けないなあ。
なんでみんな無理して仕事してると思ってるんだよ。

…………
ときどき、テメエの根性どこにある! と言いたいことがある。
給料もらってる仕事ではね。

なので黙ってきっちりトオシ…通常でいうところの残業はわたしがいたしました。貸しは高いぜ!



松田陣平 X 萩原研二  (作者不詳)

2003年01月24日(金)


 
  ……はて、このふたり、誰でしょう。
  爆弾処理班です。ちょい役です。そうです、コナンです。
  ちょい役なのにフルネームついてるんです。
  聞いたような名前ですねー。ゲイノージンから取ってますねー(笑)
  なので余計萌えたふたりです。え?誰と誰? ま、読むと…
  なんとなくわかるかもしれません。でも、作者不詳です(笑)
  原作者はさっさとふたりを天に召したので、きっとそちらで今も?(笑)
  松田さんよー、佐藤刑事に気を持たせたメールすんじゃねーよー…
  そしてさて、これ、続きは果たしてあるのでしょうか。ねえ。











本人に悪気はないのだが、松田陣平は傍から見ればどうしても、口が悪くて態度の横柄な男だった。
 本来の気性は決して粗忽ではないのに、立ち居振る舞いが人を食うように独特で、物言いもまた余計な敵を自ら作るようなところがあった。
 故に、多少の悪態や荒い態度はいつもの事なのだが、今日は珍しくも酒に酔ったのか、松田は途中から度々些かたちの悪いような言葉の言い方をするようになった。
 いつものように仕事の後、二人で馴染みの店で飲んでいた萩原研二は、知れず浮かんでしまう苦笑をそれでもどうにか隠し込んで酒を飲み、自分と同じ量の酒を松田にも注いでやっている。
 これくらいの量で酔う筈もないんだがと萩原がひっそり思案するうちにも
松田はますます酔いを深めていくようだった。
 カウンターで隣り合わせに座っている萩原に、サングラス越しであってもしたたるようにあからさまな視線を向けて深い溜息を吐いてくる。
「………萩原ぁ」
「なんだ?」
 絡む口調をゆったりと受けて返せば、松田は更に攻撃的になる。
「お前なんでそんな服着てるんだ」
「似合わないか? 店員には褒めちぎられたんだがな」
「脱がすのに面倒だろうが」
 低く張り詰めた松田の声は普段のトーンより大きい。
「…………………」
 萩原は隠せなかった苦笑いを唇に浮かべてグラスを手の中で弄んだ。
 視線でちらりと流し見てみれば、松田も萩原を同じように見ていて、その眼差しは憮然として不機嫌だった。
「介抱してもらうまで酔いつぶれちゃいないよ」
「…………………」
 萩原が笑いを含ませてやんわりと言えば、親しい者だけが判るような微量な変化で松田が眉を寄せた。
 スイッチが入ったように。
 警視庁の爆弾処理班にいる彼らは、ひとたび通報が入ると、即座に感覚が鋭くなる。
 危険に自ら寄り添っていくような日常が、身体を自然にそう変えた。
 松田の視線を受け止めた萩原は、この瞬間を、まるで処理すべき爆弾の存在に気づいた時のように、感じていた。


 死ぬか死なないか、無事でいられるか無事でいられないか、そんなことを考えていたら仕事にならない。
 恐怖を感じて導線を切れなくなったらこの仕事を辞めろと、萩原はアメリカの警察で今と同じように爆発物処理班に所属していた頃上司から言われた事があった。
「………、……ん……」
 考え事をしている間も荒いキスはひっきりなしで、萩原は松田の唇に押されるようにしてベッドに倒れこんだ。
 卑猥に舌を使ってくる松田と上背にはそう大差がなかったが、身体の厚みは大分違っている。
 萩原の肢体は松田に覆われるようにして、彼の自宅のベッドに組み敷かれた。
 店を出てからも松田はあまり口をきかずに。
 ただ萩原を連れ帰った。
 家の中に入るなり寝室へと引っ張られて行き、萩原は飢えたような松田の唇に濃密な口付けを繰り返された。
「……っ…、……ぅ……」
「……………………」
 片手で顎を正面から掴まれて唇を塞がれ、痛いくらい舌を奪われる。
 やはり何かあったのかと考えながらキスしていられたのは初めの数分で、萩原は次第にまあいいかと身体の力を抜いた。
 口付けがまたいっそう激しくなる。
 唇だけで身体を埋められているベッドから、松田の愛飲しているタバコの匂いがした。
 寝煙草は止せって何度言っても聞かない奴だと萩原は息を乱しながら思う。
「なに考えてんだお前」
「…え……?……ああ、……」
 舌がもつれる。
 萩原自身気恥ずかしくなるような舌足らずの返答に、余裕みせてんじゃねえと松田が唸るように言う。
 いったいこの状態のどこが余裕なんだと萩原は思って笑い、その唇に笑みを刻んだ萩原の表情を前に松田は舌打ちをした。
「……………、っ……ん」
「萩原」
「………、…ぁ……」
 長い指が、大きな手のひらが、萩原の下腹部を握りこんでくる。
 同業者である萩原も舌をまくほど松田は手先の器用な男で、爆発物の処理に関しても右に出る者がいない。
 そんな男の手は萩原の身体に触れるとますます精密さを増すようなところがあって、そんな卑猥な触り方があるのかと唖然とするくらい執拗に萩原に触れてくる。
「……く…………ん……っ」
「…………………」
「ぅ………、…」
 塞がれた唇のせいでくぐもった声は萩原の喉を絶えず振動させる。
 欲望を熱く溶かしながらもきつく固める松田の手が、温みながら潤んで、更に細かく、強くすべりだした。
「…………っ…ぁ…、ぁ…っ」
 いきなり唇がはずされるから、萩原は塞き止められていた声を悲鳴のように迸らされる。
 近すぎて見えなかった松田の双瞳に向けて焦点を絞りながら、萩原は自らの口から漏れていってしまう声をそのまま放つ。
 松田の眉間が歪んだ。
「……くそ」
 持て余しているような悪態の、荒い呻きが萩原を煽った。
 松田は自身の指二本を、萩原の見ている前で口に銜え、引き抜いてすぐ、それを萩原の身体の中に食い込ませてくる。
「ん……、……っ……」
 かなりの力で押し込まれた。
 いっそ含んでしまったほうが楽なので、最初を傷つけられなければ却って強引にされる方が身体は柔軟に続きを受け入れられた。
「…………っ………ひ……」
「……………………」
「……ぅ………、…」
 松田の身体が一気に下降して萩原の体内に含ませた指の後を唇で追ってくる。
 今二人がお互いを噛み合わせている身体の境界線に、餓えたような唇を与えられ萩原の肢体に痙攣が走る。
 熱い、強い息。
 ぞくっと身体を突き上げてくる生々しさが止まらなかった。
 懇願が逆効果であることを知っている萩原は、唇をきつく噛み締め、息を詰め、この後の僅かな時間の為の気力を溜める。
「…………松田、……も……いい……」
「……………………」
「いいって……もう……」
 上半身を起こして掠れ声を振り絞れば、松田がちらりと視線だけ向けてきた。
 癖のある髪を片手にやわらかく握りこみ、萩原は告げた。
「俺さ、お前が俺でよくなってるのが…好きなんだよね………」
「……………………」
 ほのかに笑んで、萩原は松田の唇を親指の腹で辿った。
「……そーゆーの…見たり、気づいたり、した時に。俺のメーターも振り切れちまうのよ」
「…………萩原」
「なあ………」
 だからと、苦しがるのを隠さないで吐息でねだってみれば、荒っぽく長い指が引き抜かれた。
「萩原」
「……、……え…?……、っ…な、…意地…悪…ぃ……な!……お前、っ」
 慣らす為の指は退かれて、でもその後に。
 すでに濡らされていたものを松田の唇に含まれた。
「俺は、い、ぃ……って………!」
「……………………………」
「…あ……っ……、…ぅ……、…」
 まだ飲まれるようなものはないのに。
 強く飲み込まれるように口腔の粘膜で複雑に締め付けられる。
 手先どころか舌先まで常人離れしてやがると他所事に意識を向けていられたのも一瞬で、腰が浮き上がるようなはぐらかしが織り込まれ始めた愛撫に、萩原は長い髪を汗で首筋にべったりと張り付かせながら身体をもがかせた。
「…………、…じ、…ん…、…」
「てめえは………!…」
 萩原が松田へ名前で縋る。
 松田は更に凶暴さを増して、萩原の両足を押さえ込んだ。
 唇から音をたてて萩原を引き出して、松田が這い上がってくる。
 そういえばずいぶんとキスがないままだと萩原が思ったのは、松田が身体を動かしてきながら萩原の肢体のあちこちに噛み付くような愛撫を繰り返してきたからだった。
 声を上げさせられる度、ひっきりなしに触れられている事が常の唇の物寂しさに気づかされる。
 口腔を熱い舌で潤される事なく声だけを出させられて、言葉がつむげなくなってきた。
 指先まで熱くなって、松田が完全に這い上がってくるまでの時間に耐えられない。
 痺れる指を震えながら持ち上げて、まだ脇腹にいる松田の頬にひたりとあてれば、急激に元いた位置へ戻ってきた松田の、獰猛な眼差しと、舌打ちが聞こえて。
 足の付け根を内側から押さえつけられ、左右に強く開かれる。
 そこから男の身体を通された。
「ひ……ぁ……、……」
 ぐらりと視界が揺れた。
 指の時同じように、力で押し込められた。
 ぐっと内部に強く松田の身体が食い込んで、その瞬間萩原は、汗と血液とがどっと全身に走り渡る生々しい刺激を受ける。
 不規則な間をおきながらびくっと瘧のように身体が震える反応がとめられない。
 ざっくり拓かれたところから嗅ぎなれた火薬のような気配が立ち込めていくようだった。
 似て非なる行為。
 でも類をみない緊張と高揚は等しいに近い。
「萩原」
「………………」
 熱っぽく囁きながらも決して強引に突き上げてはこない松田を、体内奥深くに食んで萩原は忙しなく息をこらす。
 実際にはどこも傷められてはいない。
 それは松田が指で触れ、視線を落とし、確かめていた。
 その様子を下から見ていた萩原は、寧ろ松田の表情に痛ましさを感じる。
 せかしたのは萩原の方で、なにも松田が性急さを我が事だけにしてそんな顔をする必要はない。
「案外気にしぃなんだな…ぁ……」
「馬鹿野郎」
 やっと松田の口癖を聞き取って、萩原の強張った身体が僅かながらゆるむ。
 それでも、きつくくいしめあっている箇所は早々変わらず、すでに濡れきった松田の手がまた萩原の足の狭間を包み込んできた。
「あ、……ちょ………それ勘弁……」
「…………………」
「だーいじょぶ………すぐよくしてやる………だから、…ちょっとこのままで。………な?」
「…………お前が言うな」
「だってなあ………お前のが痛いようなツラしてるぜ……」
 実際にそれが事実で。
 痛ましそうに視線をきつく引き絞っている松田に萩原は両手を差し伸べた。
「仕方ない。奥の手だ…」
「…な……」
「キス。いいか、本気でな」
 手抜いたら何の効き目もないんだからなと睨んで言ってやる。
 引き寄せれば従ってくる松田の唇が落ちてくる。
 触れ合うまで目とてもが離せなかった。
「……………、……ふ………っ……」
「……………」
 あたたかな舌を含まされ、少し前にこの場でされた口付けと同じくらい深くて、でも今度のそれは格段に柔らかく甘かった。
「……ぅ…………ぅ……、……っ……ん…」
「……………」
「ん………、………ん…」
 口腔をとろけさせるようなキスに連鎖して、萩原の体内も淡くうねりだす。
 きっかけが掴めれば変化は早くて、萩原の身体は松田に複雑に纏わり出した。
「………っ……ん……、……簡単……だ……ろ……? 俺」
「馬鹿野郎。俺が、だ」
 途切れたキスをまた繋いで。
 松田が身体を揺すり上げると、萩原の全身に滲むような熱がどうしようもなく走り、上ずった声が止められなくなった。
「あ……ぅ…………っ……、…っ……」
「……………」
「…ん………、ん…ん…っ…、ゃ……」
 次第に律動が、強く、早くなって。
 甘い抵抗感や手ごたえに身体が引きずられていく。
「……、……萩原……」
「ぁ…あ…っ……あ…」
「お前…………」
 松田の口にする言葉が判らなくなって、萩原は視界がハレーションを起こしてチカチカと光るのを朦朧となって感じいる。
 視覚も聴覚も奪われていくような激しい抱かれ方に手探りで松田の背を抱きこんだ。
 すぐに松田の腕が、奪い、守り、愛おしさを持て余す所作で萩原の背を抱き返してくる。
「…………、……なよ…」
「………、ヤ…………な…に…、…?……っぁ、っ」
「……ねえ…よ………馬鹿野郎…!」
「…………わ………か……んね……って……、……ん、…」
 縋りつけば同じ力で抱きすくめられた。
 どちらがどれだけ欲しているかなんて、そんな境目はどうでもいいことのように、お互いの身体も気持ちも密着して、見境なく聞き分けなく貪婪にむさぼりあう。
「中でだ……いいな」
「ひ……、……ぁ…」
 がくがくと全身が壊れかけ、先に到達した萩原の、混乱を極めている体内へ。
 松田が吐き出してくる。
「……ぃ……っ……」
「…………………」
「…く……」
 泣きじゃくるような震えが止まらない萩原は、松田に縋りつきながら闇に落ちた。


 乱れに乱れた呼吸をどうにかこうにか懸命に宥めて。
 萩原が濡れて重くなった睫を力なく引き上げた時、萩原を抱き込んだまま随分と心配そうな目をしていた松田が、すぐにまた憮然とした顔になって煙草を吸い始めた。
 萩原も気分では一本欲しいところだったが、身体の方が追いつかない。
 一服すら億劫な程だった。
「………………で?」
「…………………」
 ベッドに腹ばいになったまま萩原は呼びかける。
「いい加減教えてくれよ松田」
「…………………」
 俺は何したと囁くようにしか出ない声で問う。
 松田は黙っている。
 手荒に煙草を吸っている。
「機嫌悪いだろ?」
「………お前が悪い」
「みたいだな」
 そうとは判っても理由までには及ばない。
 最初は何か仕事で厄介なことでもあったかと思ったのだが、どう考えてみても松田はいつもの店でいつものように、萩原と飲んでいる最中から不機嫌になった。
「松田」
「…………………」
 ベッドヘッドに寄りかかって煙草を口にする松田を、隣に寝たまま視線で見上げる萩原を、松田が初めて見やってきて、不機嫌に言った。
「お前が店で言ったろうが」
「…………………」
「俺がいなくなってからお前どうするんだとか。真顔でほざいただろうが」
「………は?」
 萩原は腕をついて僅かに上体を持ち上げる。
 癖のある黒髪が目元にかかっている松田の視線は、萩原の頭上からきつく睨みをきかせて萩原だけに注がれる。
「…………………」 
 確かに萩原は松田にそう言った。
 あの店で、酒を飲みながら。
 しかしそれは。
「松田」」
「もし、でも。仮に、でも。たらればでする話か」
「いや……あのな……あれは例えばの話じゃなくて……」
「別れるってのかっ?」
「……………おい?………おいおいおい……っ」
 しまいには、おーいと苦笑いして萩原はだるそうに身体を起こし、すんなりと長く伸びた腕を松田の首に絡めた。
 肌と肌とが密着する。
「週明けから海外出張だぞ。俺」
「……………………」
「古巣にな。低コストの爆発物処理ロボットの開発セミナーと、改造ロケット弾の解体研究。俺が言ってるのはその間の事だけど?」
「……………………」
 無言で固まった松田に、萩原はそのままの体制で、とうとう声にして笑い出した。
「かっわいいなー、もー」
「よせ馬鹿っ」
「そんなに好きか。俺のこと」
 首に絡めた腕を殊更に甘くして、萩原は松田を抱きこむように身体を倒す。
 おとなしく引き込まれてくる松田は、しかし硬直したまま混乱し、未だ激しくうろたえていた。
 熱くなることはあっても錯乱はしない松田のこんな様子が酷く物珍しく、萩原は屈託なく尚も笑った。
「そんなに好きか。俺のこと。………こんなに好きだって。俺は」
「……………………」
「いなくならねえよ。怒るなって。な?」
「………笑って言うな!」
「だってお前…………だめだ、かわいい……」
 肩を震わせて笑ってしまう萩原と身体を重ねながら、松田は怒声を張り上げる。
「気味悪いこと言うなっ」
「悪くない悪くない」
 いよいよ笑いの止まらなくなった萩原を少しの時間を要して静めたのは、何度も何度も繰り返された松田からのキスだった。
「…………俺がいなくなるわけないだろ? ん?」
 そっと重ねるキスの淡さと甘さとに囁くような小声をのせて、萩原は松田の後ろ首に指をかけて微笑する。
 松田はほんの少し、どこか痛むような顔をしていた。
 自分自身のことには無頓着で、そのくせ萩原に関する事だと過敏になる。
 そんな松田の性質を知っている萩原は、松田に惜しみなくキスを与え続けて、時期に、自分を再度欲しがる松田の荒っぽい言葉を、手にいれたのだった。


 その瞬間の、萩原の頑是無い手放しの微笑を、松田は永遠に胸の裡に飼う。




やっとひとつの謎が解けた。

2003年01月23日(木)


自分的にはうれしいっす。
ちょっと、ものすごく、うれしいっす。
今年98からXPになったでしょう。
で、メールは保存したけど、ぜんぜんdbxは読めなかったんですね。
長いことどうしようかチャレンジしていたのですが
今日!やっと!うまくいきました!!
なにせパソコンを始めたころからのお友達メールはちょっと大事に思っていたので、このまま保存しただけで読めないのは困るとつねづね思ってて…
しかも、98のときはファイルの在処がわかってたのですが
XPになったらファイルがどこかそれすらわからない(笑)
なにせ検索にひっかからないし。
つーか…なんと隠しファイル扱いだったのね…
検索にかからないはずだ…(T_T)
今日それをはずし、やっと在処をみつけだし(いや、他の人には簡単かもしれないけれどもぉ)サイトで見つけたあれこれをチャレンジ。
ちょっとしたことが狂ってきて最初はうまくいかなかったんだけど
やっとなんとかなったし〜〜〜☆
これで、ちょっと、落ち着いた。
こういうのが終わらないと先に進めないのです、わたし。
元旦から思ってたのです。
よかった……
ちょっと、努力するってことを覚えたな。(←………)
さてこれで、ほかにもいろいろ進めます。るる〜〜〜〜ん。
今日もNOVAに行ったしな☆
明日は歯医者だしね☆
あ。
明日はちょっとしたものを日記にアップします(笑)


んにゃああ?

2003年01月21日(火)



  なんでも、今度モー娘。に入る女の子が宇部出身らしいんですよ、石岡君。
  なんか地元では盛り上がってるらしいんですよ、石岡君。
  彼女のおとーさんはその日後援会のおよびで早退したらしいですよ。
  おとーとが同じ会社ですよ。
  モーちゃんはファンではないですか? 石岡君。
  しかし、それにしても、どうしても彼女が選ばれた理由がわからん…
  つんくPはなにを見たんだろう、彼女に。
  ま、こうご期待ということで(笑)

  えー、ちょっと御苑を歩いたら、なんか疲れた疲れた。
  たしかそこまでは予定通りの時間だったのに
  どこからか加速して、今日すべきことをなにもしないまま、夜中。
  夜中でっす(笑)
  お友達に手紙も書いてない〜(T_T)
  そうか、そうだな、夕方から夜中にいつも加速装置がついてるな。うん。
  あー、BDカードの加工もしなくちゃー。
  う〜〜〜む。まずい。
  この締め切りは延びないからなあ(^-^;)
  さて。



いかん…

2003年01月20日(月)

あんまり2ちゃんのブルーイレブンのスレッドが面白くて
2日続けてなんにもしないでここ読んでる(^-^;)
だって、すごかったんだもん、ほんとに。
こんなむちゃくちゃなレース見たことない(笑)
いやあ、こりゃあ、オールカマーのツインターボとは違うよお。
いや、大笑い〜☆
単勝200円も賭けてたんだよ!(ケイバやっとんか、それで)
だ〜〜〜〜〜い暴走で……
一日でスレッド4つたってるんだもん。ひとつが1000でしょ、
なんかすごい、みんないかに驚いたか(いや、呆れたのか、笑ったのか)
もうさ、なんかこういうスレッドでも読まなきゃ、気分が落ち着かないくらいすご〜〜〜〜い、ケイバじゃない競馬でした(笑)
ちなみに日曜の中山の京成杯です(笑)
問題は……彼が骨折したことだなあ。
これから先が見たかったのに!
あ、朝になった……これだけで……まず…(^-^;)


が。

2003年01月19日(日)

おーまいが。 の が。
ひさしぶりに書いたメールが全部消えるという不幸。
メーラーが強制終了した。
………
たしかに、ちょっといろいろあちこち開いたから
機嫌を悪くしたかもという気はしないでもないが…

止まるな! 勝手に終了するな!

ちょっと、疲れたよ……んにゃあ。
も、今日は書かない。
ぷんぷん。


う〜〜〜〜ん

2003年01月17日(金)



もうひとつ日記を借りようと思ったら、なかなか難しい。
ここのエンピツは無料はもう貸していなくて、まあほかも見たのですが、
ちょっとした自分の条件をクリアするものがないんですよねー…
あ、どーしたもんか…
だいいち、いいなと思ってお気に入りにいれていたフリーサイトのほとんどが、今無料の貸し出しをしていなかった。
理由は借りたまま放置している人が多いからだそうです。
………あ!
というわけで、あのBBSは戻しておこうかな(^-^;)
だって、新たに借りるの難しいんだもん…ここも。
とかねー。
いや、迷い始めたらきりがないというか。
BBSはなくてもいいかもと思ったんですが、ほら、なんか、
ぐずぐず一度手にしたものが手放せない。
そういう性格なのだ…
もうひとつにナニを書きたかったかというと、競馬予想。
じゃなくて(笑)
最近、NOVAに復活したでしょう。
で、やっぱりこれをわたしの場合、なかなか復習するのが難しくて
日記に書くということは復習にもなるなあということでつけたかったのです。
もちろん、ほんのシロートさんが読むものです、つーか
ほとんど自分の自己満足のために書いておこうと思ってるんですけどね。
すご〜〜く単純なところをうろうろしている英会話初歩のおはなし。
「書く」と思うと集中力も違うしね。
ウチの会社は毎日曜日に朝礼をやってるんですが、いつも代表がひとり出て、あとノートに記帳するんですね。出てない人のために。
それが不思議なことに、書かなくてもいい日はぜんぜん、なんにも覚えてないですからね。やっぱり、書くと思うと緊張感があるらしい。
てなわけで、そう、自分のためですなー(笑)
どうも「書く」ということが、なんでもけっこう好きらしいのです(^-^;)
さて、どこにするかな……
そんなことに一日を費やした17日です。
おや? 確かこの日は当初締め切りだったなあ…(遠い目)
直美ちゃんに責められたなあ…ふふふ……
軟弱モノ。

今日はとりあえず、歯医者をクリア。
いま仮歯(?)が入っています。
来週には8万4千円が出て行く…
ところで、今日念のため確定申告のHPみてたら
医療費控除はいつのまにか10万からになってたのねー。
5万からじゃなかったんだー。
つーと…ぜんぜん控除にならないじゃん(T_T)
来年の確定申告までに10万超えるほど病院行きたくないしね。
ち。

で、あとはなにしてたかというと、掃除とか?義父とトークとか?
サイトめぐりとか? ちょっとテキストとか?
いかん。本命はどうしたのだ…
さて、この場合の本命とはなんでしょう(笑)

全然、見る気はなかったのに、なんとなく点いていたので
「シックスセンス」を見てしまった。
わたしはホラーが嫌いなので、ぜったい見たくないと思っていたら
もしかしてこりゃ鈴木清順?(笑)
おかしいと思ったよぉ。
いきなり一年後ってさー。
あー、こういうラストだったのかー。
あのさ。
あの呼ばれなくてもボーイのそばにいらっしゃる人々は
ふつーに「お願いします、こうしてください」とか言えないもんなんだろうか(笑)
そしたら、彼も怖くないでしょー? なんてさー。
恐そうに出てくるから恐くなるんじゃんー。
………。
いやま、最後までみちゃったけど(笑)
思ったものと違う作りだったのはたしか。
ほにょ。


さて。
あっという間の休日。
明日からまたお仕事です。
むにゅーん。


なんとなくなんとなく

2003年01月15日(水)



非常になんとなく、今日、日本TVでやった「最後の弁護人」の阿部寛が、なんとなく(しつこい)御手洗キャラに似てる……
日本での御手洗はある程度キャラを作っていたのか?(笑)
いや…なんか、似てるさあ…
登場がソファに寝転がってるとこからとか!
まくし立てて煙にまくあたりとか!
いや、彼の設定は妻に先立たれた子持ちのようでしたがね、
ジェレミー・ブレッドのホームズなみになんか、面白いキャラだったなあ。


なにに興奮してるんだわたしは?

2003年01月14日(火)



鼻血が出るぞ…(笑)

13日の成人の日は、なんの関係もありませんでしたが、お仕事がお休みでした。
自分的にはなかなか、充実していた模様(笑)

午前中に家事を済ませて、午後いちでNOVA。
いやはや、ほぼ2年ぶりでしたが、もちろん講師はかまっちゃくれず、aだの someだのの使い方の違いをさ〜〜〜っぱり忘れておりまして、なんだかあっという間の50分(延長の時間帯だったらしい)。

そのあと、ここのサイトにもリンクしてありました、河内さんのサイン会にジュンク堂まで。
まったく打ち合わせもしていなかったのですが、お会いできましたよー、BBSに書き込みをいただいていた「しば」さまに!(笑)
けっこう、サイン会は盛況でして、なんかそれらしい人はいらしゃるかしら、誰か名前を呼んでみていただけないかしら、そうしたらわかるのに、とか、サイン会の列に向かって思っていたら、……この方かな?…となんとなく思える方あり。恐る恐る声をかけてみる(^-^;) ピンポーン。
いやあ、無謀な。でも、終わりよければすべていいのである。
二階堂さんも同席されていたので、一緒にサインをいただく。
ムボーにも、「まだ先生のご本は読んだことがないのですが」などと言ったら、2月に文庫が出ますのでよろしく、とおっしゃいました。
なんかどこかのBBSで、彼のキャラクターであるところの蘭子さんは御手洗の恋人……つーとヘンだな、蘭子の恋人は御手洗という設定とかいうのを読んだことがあって、ま、そういう興味もあって、読んでみようかなと思ったわけです。出たら買いますよー、律儀に(笑)
いや、別に今までの本を買っても良いのですけどね(^-^;) なんとなく。
ついでにほんとにそういう設定なのか訊けば良かったのかもしれませんが、本を読んでもいないのに、そういう質問も失礼かなと思って。
代わりに(?)「前に西谷(祥子)さんの個展に行ったら、先生の本読まれてました」と言ってみたら「ぼくは西谷さんの大ファンなんです」ということでしたので、……実はよく知りませんが、似たり寄ったりの世界にいるのかもしれないなどと感じました。
実は最近、この世代の人との交流が増えたなあとしみじみ…。
みんなへこたれてないね。

そしてその後。
ちょいと考え事をしたかったので、そのまま「滝沢」に入る。
普段にないような混みようで、ここで待ったのは珍しいです。
やはり、成人式の人も多くて、着物姿がいっぱいだった。
で、……ここでしばらくサイトの構成とネームの再考をする…
まあね。迷ったら負けなのだ。
そういう言葉が正しいのかどうか、ともかく、
自分の描くものは、そうそう変わらない。
描きたいように、描くしかないし、…
好きなものは変わらないのだ。

最後に行ったところは、某直美ちゃんち。
いや、ちゃんと表向きの食事会。
会社の先輩のおごりで集まることになっていたので。
そう、直美ちゃんちは、ちょっと良いお食事ができるところです(笑)
どんなところや……
お開きはアバウト11時(笑)
帰ってコナンのVTRを見る頃は真夜中でした……(^-^;)

しかし、直美ちゃんちでいただいた、だったんそば茶がすごく美味しかった! 食事のあとに最初に出たのがコーヒーで、これにフレーバーシュガー(で合っている?)を入れて飲むとこれがまた不思議な香りと味。おいしい。そしてそのあとだったんそば茶だった。うま〜〜〜い!お気に入りだ!
その後に(まだ出る^-^;) ハーブ・コーディアル。あのねー、これねー、いいですよ! わたしはエルダーフラワーのびんを買ったのですが、直美ちゃんちではローズヒップが出てきました。なんかひさしぶりに嵌った飲み物です。つまり、なに飲んでも美味しいんですね! う〜〜ん。良かった。
直美ちゃん、ごちそ〜さま!
お茶は直美ちゃんのサービスだが、お食事は先輩と社員のオトコノコのおごりだった。……おごりって好きだ……☆ あ、おごって頂くほうです、ハイ。

ということで。
長い一日だった。
でも、ちょっと、なんとなく、良かった一日。


なんか途中で悩んじゃうこと

2003年01月11日(土)



たとえば、ネームをやっとりますわな。
今ならボーイズ系のネームをやってるわけだけれども
投稿の締め切りがあると一応それにむけて
なにも考えずとにかく「出す」ということを目標にしているわけだけれども
ちょっと気を抜いて本読むでしょ。
たとえば、ここに出そうって思っていたところに。
で、あれえ、こんな感じの作風ばかりの本だったっけ?とか感想を持つと
もういけません(T_T)
じゃあ、いま描いている(もしくは描こうとしている)ものなんて
ちょーっと世界が違うもんじゃない?とね、なるわけです。
もともと少女マンガでもなくレディスでもなく、ま、一番近いのはボーイズなんだけれども、でも、本来こういう世界って、ヤってるのがキワどいほうが面白いと思うんですよ。これに詩的な世界が入るのもたまにはあるんだけれども、ボーイズ買うときってどっちかというとソレがあると思って買うわけじゃないですか?大概の場合は。ここに詩的なものなどふつうはいらないじゃないですか?
しかーし、私が描くとね、どうしてもなんかそうなるわけですよ。
こんなん、どこが拾います〜?
とかねー。描くということは、だれかに読んでもらうために描くわけだし、同人誌を出すのとはまた違うものだし、そもそもなんか、同人と投稿はわたしのなかでは恐ろしく違うんです。
描きたいことがあるならそれを描けばいいんじゃないかと思われましょうが、ただ描けばいいじゃないかと思われましょうが、なかなかそう割り切ることはできなくて、描くならそれなりに見返りを求めるんですよ。
そこらへんは厚かましいといいましょうか、なんか手応えが欲しいんですね。何を持って手応えとするかなんですけれども。
で、出してもしかたがないんじゃないかとか考えだすと、迷路に嵌ります。
ただいま迷走中。
なので、体が行けばなんらかの進展がある、NOVAとか歯医者に行ってるんですよ(笑)
それならいっそサイト改装に力をいれろってところですが、やはり先にあるべきものが譲れないでいるのです。ちょんちょん。


歯医者の日

2003年01月10日(金)


  遅番だったので、仕事前に歯医者に。
  だいぶ腫れは引いたけれども、先々のことを考えると
  今痛んでいる歯になにかかぶせたほうがいいとおっしゃるのだ。
  う〜〜〜ん、ちょっと、きんきらではまずいほど前に近いんだよな…
  強度的にはどっちでもいいらしいんだけど
  だって、ここじゃあ、この位置じゃあ、セラミックでしょう…(T_T)
  ということで。
  いや、実はわたしは最初3本にかぶせるのかと思って
  24万!?と思っていたところに、一本だったから、
  なんとなく、じゃあ、白で!と言ってしまったのだけれども
  一本だって8万じゃないか…、とあとで迷った…
  8万か見栄えか。
  まあ、いまさらなんだけど、でも、やっぱり、う〜〜〜〜ん…
  こんなことならデジカメをさっさと買っておけば…
  デジカメほしいいいいいい。
  nowadaysを復活したいんだよな…
  しかし、……しかし。
  いろいろ迷うお年頃(笑)←うそだろ。


ひさしぶりのNOVA

2003年01月09日(木)



一年半ぶりというか、それ以上の間をおいて、久しぶりのNOVA。
いやあ、すっかり、さわやかに忘れてますね(笑)
長く行っていないので今日はレベルチェックでした。
ま、前のクラスのままで、ということは
わたしはレベルBなんですが(笑)
そのまま上に上がらすお休みに突入してたのですが
新年に当たってまた復活しようかと思って。
ま、自分で思っているより、……評価は良かったのですが
ここが石岡君でですねぇ、
「何が一番足りないかというと自信です」なんですなあ…
日本語はうるさいくらいに舌が回るのに、英語となっただけで
質問も出てこないのはどういうわけだい?
いや、それが不思議といいわけはでてくるのさ(笑)
じゃあ、その分アグレッシブに質問すればいいのに
「長く休んでいたから質問はなにをしていいかわからない」とか
「英語の質問のしかたを忘れた」とか
「質問はわたしには難しい」とか
これが言えるくらいならほかのことが言えるだろ?と
きっとNOVAティチャーは思ったにちがいない(笑)
ま、いいよ、またがんばる。
一応、わたしは英語は好きなんだ。
なんとなくこう、言葉として。リズムが気持ちいいというか。
なのでCDとか聴こうものなら、気持ちよくて寝ちゃうんだなあ(笑)
で、ちっとも身になってない。
睡眠学習なんてぜぇったい、うそだね!(笑)
なんも覚えてないも〜〜〜ん。
さて、こういうものはいきおいなので、次は13日に予約を入れましたんです。
ま、ぼちぼち。とにかくチケットが残ってるから! もったいないし!
(て、本心はそれかい)
これも慣れさあ。メイビー(笑)



2003年01月06日(月)


  歯医者に行ったのにゃ。
  行く前よりも痛いのにゃ。
  治るんかにゃあ。
  ………
  





初詣

2003年01月05日(日)



  ん?
  なんか、
  風邪引いたみたいなんだけど。
  あんまり会社が寒かったから。
  といいつつ、初詣へ。
  ちょっと朝ゆったりしたもんだから、着いたら4時(笑)
  浅草寺に行きました。
  たぶん人が少ないと思いきや、さすがまだ正月だったか。
  混んでた混んでた。
  やっぱりこういうのはある程度混んでないとつまんないですよね。
  なんか、ノリが悪いというか(笑)
  しかし前になかなか進めないほどで、ちょっとすごかったな。
  無病息災。
  やっぱりこれでしょう!

  年末にできなかった片付けを、帰ってからやりました。
  週明けから列島は通常業務に戻りますね。
  なのでゴミもどんどん片づきます。
  まず、環境を整えてから…
  つーか、かけ声だけなんだけど(笑)

  ど〜〜〜〜も、歯医者にも行かなくちゃいけないような。
  なんだか、暇ってないなあ。



しょ〜れにしてもしゃむいにゃあああ

2003年01月04日(土)



寒いのは苦手です。
なんなんだー、今年の冬はー!…って、ほんとは冬は寒くてあたりまえ(^-^;)
もう新年あけて4日たちました。
ううううう。
なんか、切迫感があっていいなあ…(うそです・泣)
17日まであと…
えええええ!
ちょっとどうするよ。てな感じです。
う〜〜ん。
でも、明日はお仕事お休みの日なので、初詣に行く予定。

XPになってからいろいろ設定がクリアされていて。
ビルダーで通常アップしていたもので実のところFFFTPなんて
忘れちゃったよ〜〜ん。
パスワードどこにいっちゃったっけか……
困ったなあ。サイトぜんぜんいじれないじゃん(笑)
(という暇はないはず)



はつしごと

2003年01月02日(木)



いつもと違う言葉遣いというのは、それなりに新鮮です。
いつもは「毎度ありがとうございます」ですが
今日は「あけましておめでとうございます」というフレーズから始まるので、
そのあとの言葉使いもいきおいゆったりとやわらかくなる。
なんだか今日はと〜〜〜ってもあたりの柔らかい一日だったと思いますです(自己比・笑)

今日、紅白を見たの。
天童さんのモビルスーツっての、見た見た(笑)
中島みゆきの間違った歌詞をすっと消したってのも見た見た。
すっごい早い対処。ちょっとびっくり。
なんだかんだ言ってもねえ、ずっとあったものがなくなるのはなんとなく寂しいので
続いてほしいです。個人的には。

ストーブリーグの選手たちっておもしろいなあ☆

散文的日記。

しかしまずい。
今年の夏コミは丁度お盆じゃないかぁ。
また休みにくい時に……困ったなあ…。



あけましておめでとうございます。

2003年01月01日(水)


  無事三回忌も終わり、年始を迎え、宇部から東京に戻ってまいりました。
  今年はまず、まわりの健康を願いたいです。
  自分の健康には気をつけたいです。
  あとはできることからおいおいと。

  帰ったらXPになっていたのですが
  まだまだぜんぜん慣れません(^^;)
  なんだかまず色に。
  いろいろなタイミングに。
  それから残念なことに使っていたメーラーの
  アウトルックのファイルの保存自体はできているのですが、
  今XPで読みとれないのでつまりは…
  いままでのメールを読み返すことが不可能です。
  これはどこかで読めるソフトみたいなのはあるんでしょうか。
  手順自体は書いてあるとおりにしてあるんですが…
  CD−RWに。
  しかたがないので、ある意味ことしの一月一日から新しく始めるという気分でいきたいと思います。

  本年もよろしくお願いいたします。

 < 過去  INDEX  未来 >


sachi [MAIL]