2002年09月22日(日)
冬水社 森本秀。コミックです。 Oさんが(笑)面白いと言っていたのでいつかは読みたいと思っていた。 N美さんも同じくファンだったらしく、お持ちだったので借りて読んだ。 別に伏せ字じゃなくてもいいんだけど(笑)
これを読んで最初に思ったことは 上手い設定にしたなあ! ということ。 愛する愛されるというのは、どうしても守る守られるということも兼ねてしまい、 得てして攻めが守る役目になり受けが守られる立場になる。 けれども毎回攻めが傷を負う守りというのは最初はヒロイズムでかっこよいけれども、その度を超すと少々気持ち悪くなってしまう。 しかし。しかしです。攻めがSPであれば。受けが要人であれば。 この設定はいつも生きるわけです。 どんなにヒロイズム満載であろうとも、それが正しいのです。 これは上手い設定だなあ。攻めを傷つけ放題(笑) そして受けである要人は愛する人が自分を守って傷つくことにまた傷つくわけです。う〜〜〜ん。おいしいじゃないか! しかもSPに守られるこの要人ですら、警備隊の隊長なのだから、 それ以外では守る立場にいるわけです。 つまりどっちも傷つけ放題(笑) なーるーほーどー。 絵はね、たしかに後半のほうがすごく良くなるんですが わたしは実は最初から気にならなかった。 きっと、ちゃんと動いていたからですね。 ちょーっと、これは河惣益巳では、と思ったところもあるんだけれども、 いや、そうかあ、やっぱり設定がいいんだなあ…。 隊員もたくさんいるからいろいろなカップルも作れるし どんなエピソードも出来るし。 うん。すばらしい。 とはいうものの、どうしてもボーイズの宿命のような、 「そんなにカップルばっかり出来るわけないだろ」みたいになることはしかたがないですね。 学園ものでも、どういうわけかボーイズカップルばかりできるように。 お話は面白いです。けっこうアクションがあって。 けっして主人公が嫌いなわけではないのですが どうしてここまで隊員の信頼がありカリスマ的なのかわたしには実はわかりません。一応、15巻まで読んだのですけどね。 彼はそ〜んなにピュアかい?(笑) 岩瀬くんよお。 ま、きみは彼に一目惚れだから、しかたないか(笑)
ちなみにわたしが好きなキャラ。
城>江角>アレク>メインキャラたち+ちょっと年配さんたち
でしょうか(笑)
ちょっと入り方がまっすぐではなかったので、城になったのか? わかりませ〜〜ん。では宮沢でもいいじゃないかといいたいですが 断固違います(笑) いや、わたしは城が好きだな。 問題は、彼の相手は… いつか、たったひとりが出来るのだろうか?きみにも。 このままじゃさあ…。 といいつつ、このままひとりでいてほしいけど(笑)
ちなみに江角。 これは、どちらもご存じの方ははたしているのかどうか 彼はワタシ的にはとても五條の葉山に似ています。 すっげ〜〜〜〜〜似てる!!! と、叫びたかったのですが、誰も知らんだろうと思うと…。 いや、知ってても、違うと言われるかな? 絶対、似てるって!
とかとかとか。 これって感想?(笑)
読んでる人にしかわからない感想でした。まる。 終わります。
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