今日は、笠寺「日本ガイシフォーラム レセプションホール」で開催された 「わっぱの会40周年記念コンサート」に行ってきた。 「わっぱの会」は、障害を持つ人もそうでない人も「共に働き、共に生活する場をつくり、共に生きる社会を実現しよう」とさまざまな事業・活動を展開してきた。今年で40周年だという。私自身、20代から30代はじめの7年ほど「わっぱ」に身を置いたのだが、あらためてその先駆性を思う。現在私が勤める福祉施設、あるいは福祉業界なるものの持っている体質とは、一線を画している。しかし、かつて異端視されていた「わっぱの会」の理念の先進性に、福祉業界も気づきはじめ、少なからず影響を受けているように思う。ただ、その影響というのはまだ表面的・皮相的な部分に留まっているとも思えるのだが。自分自身の生き方、ありようを考え直してみたいとも思い、かつて自分が過ごした空気に触れてみたいとも考えて、イベントをきっかけに足を運んでみた。考えさせられることは様々あったが、ここではあえて触れないでおく。別に勿体ぶっているのではなく、自分自身整理しきれないのだ。
さて、コンサートだが、出演は、<モアリズム><タートルアイランド><渋さ知らズ>の3組。 <モアリズム>は日本語R&Bバンド、<タートルアイランド>は日本の祭囃子とパンクロックが融合した大所帯バンド、<渋さ知らズ>はジャズやチンドンや前衛音楽が渾然一体となったような大所帯のバンド。それぞれがユニークな存在であり、記念行事を大いに盛り上げていた。
2011年10月09日(日) |
豊田ロックフェスティバル2011 |
ここ数年、毎回のように豊田ロックフェスティバルを観に行っている。いくつかのバンドを聴いたが、やはり地元・豊田のロックバンド<タートルアイランド>の演奏は最高だね。祭囃子とパンクロックが融合したサウンドは大好きだよ。<ソウルフラワーユニオン>にも通ずる精神性も感じられる。 会場で売られていた中古CDも大量に買い込んでしまったけど、それらを聴くのも楽しみだな。
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