実は、昨日から短期集中の「シナリオ実作講座」(NHK文化センターと愛知淑徳大学の提携講座)を受講している。「シナリオ」もしくは「戯曲」を実際に書いてみようということで、昨日から今日にかけて宿題も出ていた。昨日の夜は遊び歩いていたので、今朝早起きしてとにかく書けるだけ書いてみた。今日の講座では、受講者全員の作品を取り上げ、批評を言い合うということが行われ、気づかされることもあった。 で、一番に思ったのは、まずは書き始めないことには何も始まらないということ。それは至極当たり前のことだ。実は書き出す前から「書けない」と無意識的に思い込んで足踏みしていたんだ、とあらためて思った。最初から成功作なんて書けなくていい。とにかく失敗作を数多く書くなかで学んで行くしか、他に近道はないのだろう。 何であれ創作には「産みの苦しみ」が付き物だ。もうすぐ芸術の秋、その「産みの苦しみ」を味わってみるのも悪くない。苦しみがいつか喜びに変わることを信じながら。
2009年08月28日(金) |
モノノケ & 新良幸人withサンデー |
今日は待ちに待ったソウル・フラワー・モノノケ・サミットのライブの日。壮士演歌、労働歌、民謡、昔のはやり歌などをレパートリーにしたチンドン編成だ。来月前半に本体のソウル・フラワー・ユニオンのライブに行くことがかなり前から決まっていたので、当初は「今回のモノノケのライブはパスしよう」と思っていた。けれども、新良幸人withサンデーがゲスト出演するというので、思い切ってこちらも電話予約してしまったというわけだ。 モノノケも最高だったけど、今回は新良幸人の三線に魅せられてしまった。あんな三線は聴いたのは初めてだ。最初のバチさばきで完全にやられちまったよ。最後、モノノケ&新良幸人withサンデーの全員で『満月の夕』が演奏された時には、もう気持ちの高ぶりをどうすることもできなかった。とても素晴らしい夜だった。
2009年08月22日(土) |
POEDSHI リターンズ |
みおよしきさんから久しぶりに連絡をいただいた。「今日<POEDSHIリターンズ>に出演するので、よかったら来て欲しい」旨。仕事を早めに切り上げ、今池「TOKUZO」に急行。開演時間に何とか間に合った。出演は、桑原滝弥、加久裕子、若原光彦、葉月之寛、鈴木陽一レモン、姫ひょっとこ、野口あや子、ISAMU、江藤莅夏、みおよしき。 みおさんはトップバッター。「家庭用核兵器」の詩が面白かったな。 あと、ISAMUさんの、亡くなられたお父さんを詠んだ詩は泣かせるぜ。 それと、若原光彦さんの醸し出す独特な世界、いつも思わず聞き入ってしまう。 詩人達と会うのも久しぶりだった。俺自身、詩作からは離れてしまっているが、また気が向いたら書くよ。
今日は、5連休の最終日。中川区(名古屋市)にあるうなぎ屋(音楽仲間のやっさんのご家族が経営している店)に行き、うなぎ料理を食べてきた。私が注文したのは、相盛丼(普通のうな丼に、さらにうなぎの肝焼きが入っている)。明日からの出勤に備えて、精をつけていたゼ!
昨日から山梨に帰省中の私。去年のこの時期にはお隣のおばさんが亡くなられて、厳しい暑さの中、葬儀に出たよな。あれからもう一年経ってしまったんだよな。ホントに一年なんて、アッという間だね。 今日は、叔父の家族と連れだって、新道峠という所に行って来たよ。ここからの眺めはサイコー! 正面にクッキリと夏山の富士、眼下には河口湖。ホントに絶景だった。 それにしても、お盆の帰郷って、いろんなことを考えさせられる。普段は忙しさに紛れて忘れていることもいろいろとね。ぶどうをついつい食べ過ぎてもしまうんだけど。
2009年08月12日(水) |
盆・イン・ザ・スローブルース2009 |
世間では既にお盆休みになってる方もいるみたいだけど、我が職場はローテーション勤務なので最大でも5連休がいいところ。明日は仕事なんだけど、今日は休みだったので、夜は星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。まっちゃんからも「今日、『生音』に行きます」と連絡が入ったので、まずはまっちゃんと沙羅と私とで星ヶ丘の居酒屋で乾杯。20時前に「スローブルース」に乗り込む。 まっちゃんは、カーティス・メイフィールドやサム・クックの曲をカバー。と言っても原曲のカバーではなく、彼らの曲を友部正人さんや島袋優さん(ビギンのギタリスト)が日本語訳にしたものをカバーしていた。友部さんや島袋さんの音楽はその人柄が滲み出てとても味わい深いものとなっているが、まっちゃんの奏でる音にも同様のことが言えて、いい感じだったな。 <沙羅双樹ふたたび>は、今夜も3曲演奏。まずは、夏撃波ソロで『トランジスタ・ラジオ』(RCサクセッション)。いつもは間違えたことのないところでミスをしてしまったよ。2曲目は、沙羅のピアノ、私のボーカルで『愛は私の胸の中』(喜納昌吉)。3曲目は、沙羅のギター、私のピアニカ&ボーカルで『夢の島』(どんと)を演奏。まぁ、まずまずってところかな。 他の方もハイレベルな演奏を展開。いや、「生音」はホント、レベルが高いよ。明日の仕事は憂鬱だけど、気持ちのよい夜だったよ。
今日は、初めてのレッスンの日。何を習い始めたかは、今のところ秘密にしておこう。いつかその成果を発表できる時がきたら、打ち明けるとしよう。 初めてのものは何事も難しいが、いつか自分の思い描くような形にしていけたらいい。そのための第一歩をようやく踏み出したということだね。
2009年08月09日(日) |
至近距離で聴くクラシック |
クラリネット奏者・浅井崇子さんからのお誘いを受けて、中村公園「フィオリーレ」で行われた室内楽のコンサートを聴きに行ってきた。 クラシックを生で聴くのはいつ以来だろうか。いずれにしてもコンサートホールだったことに間違いはない。今回の会場は椅子を並べて50人も入ればいっぱいの小さな会場。演奏者の息遣いまで聞こえてくるような至近距離で演奏を聴くという貴重な体験ができた。浅井さんのクラリネット・ソロの他、ピアノやチェロとの合奏を聴いた。比較的新しめのクラシックで、初めて聴く曲が多かったが、楽しんで聴くことができた。 ロック等のライブとはまた違った雰囲気に包まれているが、クラシックのコンサートというのも味わいがあっていいもんだよ。
今夜は、藤が丘「ココペリ」の「フリーセッション」に<沙羅双樹ふたたび>で参加。藤が丘駅は目と鼻の先、小ぢんまりとした店内から道行く人々の姿が見渡せる。 われわれ<沙羅双樹ふたたび>はまず沙羅のピアノ・ソロ『Nobody Knows You When you're Down & Out』からスタート。2曲目は『愛は私の胸の中』(喜納昌吉)。沙羅のピアノに、私のボーカル。ボーカルに専念できるというのはいいもんだけど、ちょっと慣れないな。最後は『夢の島』(どんと)。ギター:沙羅、ボーカル&ピアニカ:夏撃波で演奏。それにしても初めての場所というのは緊張するもんだね。でも、皆さん、好意的に聴いてくださり、ありがたく思ったよ。
大須夏祭りに出掛けてきた。サンバ・パレードを観ると、夏がやってきたのを実感する。熱くて激しいサンバのリズムだ。たまたま見かけた大道芸も素晴らしかった。今年は、阿波踊りのパレードというのもあって、それも面白かったな。それと、名古屋が生んだヒップホップグループnobodyknows+の野外ライブもチラ見。夕食を食べ、一杯ひっかけてから祭りのラスト「手筒花火」を見物。 いよいよ真夏の暑さがやってくるんだな。フゥ。
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