バカ恋
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■ 曖昧テンション ■


はあ・・・今日で壱拾月も終わりです。

そして今日は待ちに待った給料日!

給料日ったら給料日っ!





仕事帰りにスーパーに立ち寄り、広告に載っていた目玉商品を漁る。

味噌と米を購入し、其の足で激安スーパーにも挑む。

卵とキャベツと大根と玉葱とじゃが芋とごぼうと鶏肉の塊と、

ふりかけと食パンとベーコンとほうれん草と

しめ鯖とししゃもと冷凍の肉団子と餃子と、

其れから二丁で九拾九円の豆腐を買い、

何故か知らないが売ってあったピータンまで買って、

〆て千六百数壱拾円也。

激安スーパーだけに驚きの激安価格。

安全性とかちょっと気になるけど、腹に入っちまえば同じだわよ。

此れで壱週間過ごす予定。

欲しがりません、勝つまでは!





そう云えばコージは名古屋に出張だと言っていた。

名古屋と云えば?

名古屋コーチン

ういろう

味噌カツ

きしめん

天むす

海老フライ






食い物しか浮かばないわ・・・・・・






転職してから出張なんて行く事も無くなり、

すっかり監獄ロックなあたしにとって、

自由に外の空気を吸えるのが酷く羨ましい。

そんなあたしを尻目に

出張行きたくない・・・

と駄々をこねるコージ@もうすぐ三拾九歳。





ちょっとした旅行気分で行って来い!

名古屋で美味いもんでも食べて楽しんで来い!

そして名古屋コーチン丸ごと壱羽土産に買って来い!


と、我が侭コージを送り出してやった母上様ちっくなあたし。

結局、朝っぱらからウハウハで出張に出掛けたコージくんでした。





「名古屋の友達と会う事になりました」

とのメエルを最後に足取りが途絶える。

コージのウハウハのエヘエヘ面が目に浮かぶ。

きっと名古屋での「今夜はブギーナイツ」は大いに盛り上がったのであろう。










貴様の行動は手に取る様に判るのさ!

さすらい刑事純情派の俺様を舐めるな!












いずれの日にか、コージが調子ぶっこいたら、

この件についてチクリチクリと遣る予定。



ちょっとだけよぉ〜

あんたも好きねぇ〜










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■ 数壱拾秒間の死 ■


仕事忙しすぎるぞ、何とかしろ。

ちょっと目を離すと、其処は図面の山また山。

今日は何度も迷子になりかけました。

明日はきっと遭難します。




其れでもサボり癖は中々治らず、

ちょっとでも隙があれば、何時ものチャットルームへ侵入してやろうと、

辺りを伺う挙動不審なあたし。




とは云え、昼休みぐらいはチャットしたっていいぢゃ〜〜〜ん♪

と、早弁かまして昼休みを待つ。

メリハリが大事なんだよ、何事も。

仕事には息抜きが大事なんだよ。

仕事に熱中する為だからこそ、サボると言う事に意義があるんぢゃあないか!

そうだろ?生徒諸君!!





つーことで、今日も昼時日本列島チャットタイムしてました。

すると・・・・

何やら後ろで聞き覚えのあるドスの効いた声・・・

もしや・・・まさか・・・




















(〇o〇;))))!!
しゃっちょおおおおおおおおおおおおおおおお!!
























恐ろしくて振り向けなかったあたし。

でも、あたしの耳にはちゃんと届いておりました。



ニヤニヤして何やってんだ?遊んでんのか?



と云う、世にも恐ろしい貴方の御言葉。





ニヤけ面まで目撃されちまい、成す術無し状態。

其の後数壱拾秒間、心肺機能停止しました。





明日からは細心の注意を払って挑みたいと思います。












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■ 木枯らしに抱かれて ■


ひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

さっぶいよおおおおおおおおおおおおおおおおお








ヨーコの彼氏の二十歳男から借りた原チャリで出勤したのですが、

寒いのなんのって・・・

明日から上着三枚増やす予定。






しかし、最近の原チャリって凄いねぇ

ロック機能なんてもんが付いてるの、知ってた?

あたしが学生の頃乗ってた原チャリとは全く違うのだった。





今日から原チャリ通勤だしぃ〜

ちょっと位遅めに出ても間に合っちゃうしぃ〜


と、のんびり朝の支度をして、

少し長めにTV見ちゃったりして、

さて、行きましょうかと、メットを装着し、

かっちょよくエンジンかけたけど、原チャリのスタンドが倒れない・・・

何度やっても倒れない・・・

時間は刻々と過ぎて行き、次第に焦りの表情に変わっていくあたし。

トン吉さんを呼んで、押してもらったり引いてもらったりしても、

ビクともしない原チャリ野郎。





ヨーコの罠か!?

と思ったりして、ヨーコに電話してみたりしたけど、

肝心のあいつは電話にでんわ・・・





こうなったらチャリで行くしかねえか・・・

と、メットをしまおうとしたら、何やら怪しげなレバーハンドル発見。

LOCKUNLOCK















!Σ( ̄ロ ̄;;















すかさず其のレバーハンドルをUNLOCKへと倒してみる。







フフフ ( ̄+ー ̄)キラーン 思ったとおりだぜ






其れから慌てて会社へ出社。

辿り付いた時間はギッリギリの八時五拾八分。

ヒヤヒヤどきんちょのモォ〜グタンだよ、まったく。






会社に着くなりヨーコに噛み付いた。

そしてドロップキックをお見舞いしたやった。













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■ 具志堅ヨーコ ■


今日は会社の友達のヨーコ@弐拾九歳が遊びに来ました。

毎朝のチャリ通勤にほとほと嫌気が差してきたあたしに、

原チャリを貸してくれるそうで、

しかもその原チャリは同棲中の彼氏のモノで在るにも関わらず、

彼女の裁量で即オッケー。

二十歳の彼はやっぱり立場薄なのであります。





午後五時過ぎた頃、ヨーコと彼氏の二十歳男がやって来ました。

彼氏まで連れて来るとは思いも寄らなかったのですが、

来ちまったもんはしょーがねえ、とおうちに招き入れた次第です。





ヨーコは何時も通りぶっ飛ばしており、

二十歳男に

この女の何処に惚れたのだ?

と、不躾な質問をしてみた処、

全部!

と返されて、かなり面食らったあたし。





程なく、コージもやってきて、

徐々にテンションが上がって来た我が家。

何故だか判らぬうちに、事態は鍋パーチーへと移行し、

結局あたしは御給仕当番となり、手料理を振舞ってやりました。





ヨーコと二十歳男の馴れ初めや、

日頃のあんな事こんな事を探りながら、コージは

俺が二十歳の頃とは全く違うな・・・

俺が二十歳の頃はもっと遊びまくってたし、もっと楽しかったぞ


と、ぼやいてました。





そりゃあな、おっさんと比べる事自体間違ってるんだわ。

二十歳男はヨーコ命で、

譬え、職場と家との往復の日々であっても、

譬え、毎日ヨーコに罵倒されようとも、

譬え、他の若者が遊びまくって居ても、

譬え、ヨーコの息子のお着替えを毎朝手伝っていても、

其れでも良いと思っているのならば良いではないか!





しかし、ちょっともったいない気はするけどねえ〜

二十歳の頃なんて遊びたい盛りだろうに・・・

ま、本人がいいっつーんだから。





楽しい宴も終わり、

ヨーコと二十歳男は満腹の身体を揺らしながら、

手に手を取って帰って行きました。






あたしとコージは反省会をし、

やっぱり二十歳男にはもっと遊びを勧めるべきだ!だの、

今度は風俗に連れてってやろう!だの、

大体、あいつは毛深すぎる!だのと、

てめえらは恋愛アナリストか?ばりに語ってしまいました。






其れから暫くしてヨーコから電話が在り、

さっきは御馳走様でした

と軽い感謝の言葉の後、






原チャリの鍵を其の侭持ち帰って来ちまいました






と、相変わらずのヨーコ節を炸裂させておりました。







貴様らは一体何しに来たんだ?










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■ まんが道 ■


うちの会社は漫画です。

社長以下弐拾数名、一体どうやって集めてきた?

ってくらい濃いキャラのオンパレード、見事なほどに粒揃い。

マンガチックに酔いしれてしまいます。




中でもダントツに凄い奴。

其の名もホリィー

奴は社内一の長老社員で在りながら、未だに寮生活を送っておりまして、

其の寮ってのが此れ又凄い処で、

足の踏み場が無いってのは、こう云う事を言うのだと、

目から鱗が落ちました。素晴らしいです。

しかしホリィーは常に明るく笑い、仕事をしている感覚では無く、

むしろ遊びに来ているかのような振る舞いで、

下っ端社員に馬鹿にされつつも健気に生きているのです。

其の風貌はまさに







バカボンのパパなのら〜〜







捻り鉢巻頭に巻いて、腹巻でもした日にゃあ、

仰天のリアルパパ間違い無し。

くぅぅ見てみたい!






毎日のように社長に檄を飛ばされているホリィー。

今日も今日とて朝から吠えられてました。お慰み。





↓顔も怖いが態度も怖い鬼社長 ひょえええええ

(ー'`ーメ おめえらよお、何度言ったら覚えるんだコノヤロー

あれ程言ってんだろーがよお















机に落書きするなってよお(激怒)

其れから脱いだ靴はきちんと並べとけコノヤロー

其れから飲んだジュースの缶はそこら辺に置いとくな!

てめえら何回言われるんだっ!

幼稚園生じゃあるめえし!

おい、ホリィー!おめえだよおめえ!

聞いてんのか、バカヤロー














此処は本当に職場なのか?

やや不安、かなり不安。

机に落書きするなと、

脱いだ靴はきちんと並べろと、

ジュースの缶は捨てろと、

こんな事で怒鳴られている社員ども。

世も末だ・・・







ホリィー、一度でいいから平和な朝を迎えさせてくれ。










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■ 俺は激安王になる! ■


さんま壱尾五拾円!









新聞を読んでいたら目に飛び込んだステキな広告。

早速行かねば!

どうやら、近所のスーパーがリニュウアルオープンしたらしく、

さんまが大特価なのだっ!!此れを逃してなるものかっ!!







そろそろ財布の中も、冷蔵庫の中も淋しくなって来た今日この頃。

激安デーじゃないと買い物出来ないんだもんね〜。

と云う事で、会社帰りにトン吉を誘い、

もちろんチャリでさんまを目指す!







片道弐拾分位の距離。

全然近所ぢゃねえじゃん!!

其れでもさんまゲッチュの為にひたすらチャリをこぐ母娘。

御目当てのスーパーにやっとこさ辿り付き、いざさんま!!

























!Σ( ̄ロ ̄;

!Σ( ̄ロ ̄;



























さんま
















もう

















無いじゃん・・・





































今夜のうちの食卓には、アジの開きが並びました。











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■ 偽善者より愛を込めて ■


まいボスで在られました、なかじぃが退社なさいましたので、

本日より私が設計室室長に任命されました。

だからと云って、給料アップする訳でも無し、

諸々の待遇が良くなる訳でも無し、

増えたモノと云えば、仕事量でしょうか・・・(T∇T) ウウウ





と云う訳で、先週までのヌル湯に浸かったような仕事ブリとは、

全く別人のあたしでした。

図面の山に埋もれながら必死に仕事をしていると、

あたし宛に一本の電話。

トン吉さんの通う小学校からのホットラインでした。

どうやらトン吉さんは学校で具合が悪くなり、

早帰りしたいと申し出ているそうなのです。

だが、外は雨。そしてあたしはチャリ。

どうやっても迎えに行く事など侭成りません。

困っていると、経理のオバサンが快く車を貸してくれ、

其の車に乗って、トン吉さんを迎えに行ったのです。





トン吉さんは弐校時目の休み時間中にゲロり、

其の侭保健室へ直行した模様。

迎えに行った時にはゲッソリしてました。

此れは一大事!と思い、直ぐに病院へ連行しようと車に乗せましたが、

当人は頑なに其れを拒否し、自宅で寝ているというので、

あたしは彼女を家まで送り、其の侭会社へ戻りました。





でも待てよ、ひょっとするとひょっとするか?





最近、トン吉さんの様子がちょいとおかしいのです。

所謂、登校拒否っぽい。

転校してから早弐ヶ月。御学友も遊びに来る程になり、

学校にも馴染んで来たと思っていたのですが、

どうやらそうでも無いらしい。





トン吉さんが以前通っていた学校は、中心市街地のど真ん中に在る学校で、

ドーナツ化現象の為、生徒数も極端に少なく、

全校生徒皆御友達状態だった訳なのです。

皆が仲良しだった其の学校が恋しくてたまらないトン吉。

毎日のように帰りたいと洩らしてました。

其の度に叱咤激励してきたあたしですが、

彼女の悩みは思っていたよりも深刻で、

つい先日




あたしパパと一緒に暮らす!




と、言い放たれてしまいました。

彼女は言います。

あたしと一緒に暮らしたく無い訳ではないと、

パパと一緒に暮らしたい訳ではないと、

只、生まれ故郷に帰りたい、そして又あの学校に通いたいと・・・





親のあたしが云うのも何ですが、

トン吉さんはとても我慢強い子です。

其の彼女が此れほどまでに悩んでいたのかと、

其れに気付かなかったあたしはダメ親だと、

深く反省したのでした。

転校の理由が親の仕事の都合なんかであれば、

少しは自分自身にも納得できますでしょう。

しかしながら、今回はあたしの我が侭で此処まで来たようなもんです。

トン吉さんの其の言葉はあたしの心に深く刻まれました。






トン吉さんはきっと、コージが彼女の事で悩んでいる事を、

既に察知しています。

彼女の帰りたい理由にも関係していると思われます。

トン吉さんはコージの前だと、非常にはしゃぐのです。

恐らく、コージやあたしに気を遣っているのでしょうね。

其れにつられてコージもはしゃぎ、そしてお互い疲れてしまうのです。

悪循環、そう、悪循環なのです。





この状況をどうやって乗り切ればいいのか、

彼女が望むのならば、故郷に帰すべきなのか、

其れが彼女の幸せなのか、

あたしには判りません。





トン吉さんを出産した時、あたしは心に固く誓いました。

この子を守ってみせる。

この子を絶対幸せにしてみせる。


と・・・

離婚を決意した時も、元夫と親権を争い、勝ち取った時も、

何時も何時も思い続けて居ました。

引っ越しすると決めた時も同じです。

親のあたしが幸せならば、彼女も幸せだと思ってました。

果たして本当にそうなのか、今は自信が在りません。




























そしてあたしは、彼女が帰りたいと泣き出し、

酷く動揺したと同時に、

心の何処かではコージの不安要素が無くなると、

少しだけ思ってしまいました。

其の時点で母親失格です。






トン吉を抱きしめるこの腕は、裏切り者の腕に成り下がったのです。

トン吉を見つめるこの笑顔は、嘘吐きの仮面で出来ているのです。












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■ 覚悟を決めた夜 ■


あなたの命が残り少ない事を、本当はあたし、知っていました。

でも、其れをあなたに告げることが出来なかったのは、

少しでもあなたの笑顔を見ていたかったから、

少しでもあなたと一緒に過ごしたかったから・・・




「もう駄目かもしれない・・・」とあなたが呟いたあの夜。

あたしは、こんな日が来る事を何処かで判っていました。

この世の中にはどうにも成らない現実もあると云う事を痛感した夜でした。

人の力とは此れほどまでにちっぽけなモノなのかと、

酷く思い知らされた夜でした。




あなたと出会ってから一年が過ぎ、

あたし達は何処へ行くにも一緒で、時々拗ねたりもしたけれど、

あたしにとってはかけがえのない存在のあなたでした。

あなたは気付いてないかもしれないけれど、

あたしはずっと前からあなたの事を探していたのです。

ずっとずっと恋焦がれ、やっとの思いであなたと出会えたのです。

好きで好きで、たまらなく好きで、

だから、あなたと会えた事も運命だったと思っています。




でも、もう其れも過去の事になってしまうのですね。

あなたは後少しの命・・・

其の息の根をあたしが止めるのです。

あなたを愛して止まない、このあたしがあなたの命を奪うのです。

ようやく今、あたしは其の覚悟を決めました。





「まだ生きているよ」とあなたは言うけれど、

動けないのであれば、あなたの存在する意味は無いのです。

死んだも同然なのです。

あたしだって辛いのです。其れだけは判って下さい。

あなたをどれ程愛しているか、あなたをどれ程大切に思っているか、

あなたなら判るでしょう?





あなたの事は決して忘れはしないでしょう。

あたしにとってあなたは特別な存在。

此の先もずっと特別な存在。

あなたと過ごした一年間の思い出を大事に胸にしまって、

あたしは此れからもあなたの分まで生きて行きます。




さようなら








さようなら









さようなら









さようなら



































































































さようならトゥインゴちゃん!
























修理代が余りにも高すぎて、廃車決定〜










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■ さらば青春の光 ■


またまたうちのPCがネット接続出来なくなりました。

何故なのでしょう。

もしかして、トン吉さんが調子こいてエロサイト見まくっていたからでしょうか?

トン吉のやろ〜!






ええと、三連休でしたが、みなさんは如何御過ごしになられましたか?

あたしは踏んだり蹴ったりだっふんだな連休でした。

土曜日はキチジョージで晩餐会があり、

あたしとトン吉は愛車のトゥインゴちゃんに颯爽と乗り込み、

弟壱号の家へと向い、壱号嫁&弐号をピックアップして、

一路キチジョージへと車を走らせたのです。





しかし、恐るべきトーキョー。

環八は予想以上の激混みで、みるみる機嫌が悪くなるトゥインゴちゃん。

其れでも先を急がねばならぬ宿命故、

騙しながら運転していたのですが、

トゥインゴちゃんも限界が来た様で、

突然・・・・沈黙。

何をしても動かなくなっちまいました。







ポンコツだな〜コイツ



という、弐号の発言に頭ブチ切れ状態のあたし。

何とかなるもんなら、何とかしてーよ。

でも、沈黙。

仕方ないから、三鷹付近でトゥインゴちゃんを乗り捨て、

タクってキチジョージへ向かった我一族。





晩餐会はとても楽しく、料理は美味しく、

さっきまでの殺気立つ雰囲気も収まり、

少し冷やせばトゥインゴちゃんも走ってくれるんじゃん?

なんつー甘い期待に胸をときめかせていたのですが、

其れも無駄な期待だったみたいです。

深夜になってもトゥインゴちゃんは沈黙を続け、

あたしとトン吉は、弟壱号のお宅に泊まらせてもらうことにしました。

取り敢えず、トゥインゴちゃんはそのまま置き去り・・・






トゥインゴちゃんの運命やいかに!!






次の日あたしは朝からハードスケジュールで御座いました。

トゥインゴちゃんが一夜を過ごした三鷹のスーパーに飛んで行き、

再度エンジンをかけてみるも、やはり沈黙は続いており、

此れじゃ陸送するしかねえか・・・と、

先日車検でお世話になった整備工場に電話をして、

陸送する手筈を整え、スーパーの店長にもう少し置いて下さい、

と懇願しつつ、やべえこんな時間かよ!と慌てて電車に乗り、

コージの待つ、新宿へと向かいました。





しかしトーキョーってとこは怖いね。

なんだってあんなに沢山人がわんさかいるんだろね。

其れなのに、あたしとコージは表参道なんつーとこまで足を伸ばし、

人酔いしてゲロゲロでした。





その後、今夜のメインイベント、愉快な仲間達との飲み会があったのです。

六時に渋谷のハチ公前の交番の前集合。

予想してた通り、其処は人人、そして人だらけ。

やっとこさ人数を確保し、

愉快な仲間達の「今夜はエンジェル会」の開会を高らかに宣言致しました。

初対面は約一名。其の他は何度か会った顔ぶれ。

いずれも正しく素敵なメンツ。





楽しく会は進行し、一時間ほど遅れて到着したオカダの過激なハイテンションぶりに驚愕し、

渦中の人オカダが、今夜の賞レースを総ナメした処で、

お開きとなりました。






帰りの浪漫列車の中で、あたしとコージはぐったり。

会話すらなく、死んだ魚の目をうろつかせるだけで、

やっとの思いで自宅へ辿り着いたような状況。





しかし、尚もあたしのハードスケジュールは続き、

次の日も早起きして、弟壱号の家にお世話になっている、

トン吉さんを御迎えに行きました。しかもバス&電車。

そして、御茶さえ飲む事もなく、とんぼ返りな俺。

御茶くらい出せよ、コノヤロー。





と云う訳で、くったくたの三連休で御座いました。

昨日からチャリで通勤も致しております。

微妙に筋肉痛・・・ああああああああ。










































































今度何時会えるの?トゥインゴちゃん!

















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■ 黒ヒゲ危機一髪 ■


ぎゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる










昨日から激しい下痢にノックダウンされてます。

腸まで出ちゃう勢いでした。

久々にトイレで懺悔しました。

みなさんはおなか安心ですか?






今回は、トン吉さんもおなか急降下なので、

二人でトイレの取り合いしてます。

朝も凄まじいバトルを繰り広げまして、お陰で遅刻しちゃいました。










ゲリピーで遅刻かよっ!









車をすっ飛ばして会社に到着すると、何故か只ならぬ雰囲気が・・・

一体どうしたのかとヨーコ@パートのオネエチャンに聞いてみると、

なかじぃ(にゅーまいボス)と社長とのすったもんだがあったらしい。






実は、なかじぃ、先日社長に解雇通告されたのでした・・・南無

あたしがこの会社に入社した理由の壱つに、

なかじぃを退社させると云う事があったのです。

以前からアウトロー的なかじぃの行動に腹を据えかねていた社長は、

社員補充をきっかけに、なかじぃを辞めさせる計画を発足。

満を持して其の事を告げたのですが、

当のなかじぃは聞く耳持たずで御座いました。

とうとう堪忍袋の尾が切れた社長は、なかじぃを再度呼び出し、

俺は社長だぞコノヤローと浴びせたらしいのです。

なかじぃも受けて立つ姿勢は相変わらずで、

社長室から漏れる二人の罵倒が社内中に響いていたそうでした。






ああ、良かった・・・其の場に居なくって。





だって、なかじぃの息の根を止めたのはあたしっぽいんだも〜ん

平成大恐慌が来るってのにクビなのよ、クビ

哀れ、なかじぃ・・・五拾過ぎのおっさんに再就職の道など在るのだろうか。

駅のベンチで寝たりするのかな・・・








只ならぬ雰囲気の侭、皆が仕事をしている最中、

あたしはトイレに何度も通い、ゲッソリしてました・・・

なかじぃは何をする訳でもなく、ガックリしてました・・・







がんばれよ!なかじぃ!

後の事はあたしに任せといて、余生を楽しんでくれよ













○○○久々の小島ニウス○○○


本日、驚くべき事実が発覚しました!皆さんメモの御用意を

なななんと!小島清は結婚していました

しかも子持ち・・・合掌




毎日奥様の作った愛妻弁当持参で登社してる小島なのでした。

つーかもっと早く気付けよ・・・








此れをもちまして、特集「小島を追え」は終了致したいと思います。

小島ニウスを楽しみにしていらっしゃった皆様さようなら

何時かまた会える日を楽しみにしております。













コメント変わるらしい

■ 不死身のヱレキマン ■



何だか寒かったり暑かったりで、

少し体調悪いです・・・朝からトイレと仲良し。






さて、あたしの彼氏コージの事ですが、

最近、少し浮上してきたっぽいです。

少し復活の兆しが見えてきた、というか、復活したっぽい。






あたしの誕生日の日、久しぶりに会ったコージは、

まだ少し沈んでいて、其れでもあたしは、努めて明るく振舞い、

何事も無かったかのように時を過ごしたのですが、

あの日以来、少しずつコージの調子が上向きになったような気がします。









( ̄ロ ̄; ほんとに同一人物なのか?









と、自分の目を疑ってしまうほど、別人に豹変してます。

かなり極端すぎるほど極端。

真逆人間に成りやがるコージ。

ついてくこっちはてんてこ舞いだっつーの!







俺はお前の期待に答えようと焦り過ぎていたのかもしれない

俺は何処かでお前との結婚を考えていたのかもしれない

一緒に暮らす事を願っていたのかもしれない









そうやってコージは自分自身に足枷を嵌め、心の闇へと旅立っていたのです。

お互い一度は結婚をした身。そして破局を経験した身。

だからこそ結婚と云うモノの重さを充分過ぎる程知っている。

そして、離婚するという事の辛さを痛い程知っている。

其れ故、異常なまでに神経質に、更に臆病になっているのです。





彼は、あたしが自分にとって良き伴侶と成り得るのか、

あたしの至らない処を彼是と点数を付けるかのように詮索し、

価値観が違うだの、生活態度が違うだのとツベコベ文句をつけては、

完璧では無いと深く悩み、そして落ち込んでいたのです。






あたしがコージに期待する事って一体何?


ワカラナイ・・・ワカラナイから教えて欲しい





何も期待していないと言ってしまえば嘘になるのでしょうか。

あたしもコージと共に暮らすことを夢見ているのでしょうか。

でも、今のあたしには、未来の夢を語るよりもまず、

コージが健全な魂と肉体を取り戻し、

雨や人波にも傷つかない程度の、ほんの少しの強さを持ち、

穏やかな生活を遅れる日が来る事のほうが大事なのです。






病気になる前のコージに戻った時に、

初めてあたし達は、対等に物事を考え、話し合えるのではないでしょうか。

先の事を考えるのは、其れからでも遅くはないよ。きっと。









最近、気持ちが軽くなったせいか、お出かけする事も多くなったコージ。

夜中に呼び出されてラーメン食べに行ったり、

海までドライブしに行ったり・・・

勢いづいたコージは、なんと車まで買ってしまいました。

この不景気な世の中で、なんて景気のいいお話なのでしょう。

彼曰く、




購買する事こそ日本経済を救う手段




なんだってさ。

でも、あんた買ったの外車ぢゃん・・・・








壱拾弐月になると、新車が届くそうです。

そしたら、二人で何処かドライブに行こう。

其れが今のところ、あたしのささやかな希望。











コメント変わるらしい

■ 蜂のムサシは死んだのさ ■


みなさんご無沙汰いたしております。

いよいよもって日記の更新をする事が出来ました。

とは言っても、今日は会社から日記を書きます。

何故なら、今日に限って誰も居ないからなのさ〜〜るるる〜〜






この数日間、実に色々なことがありました。

試験も無事に終わりました。

試験前日の土曜日はトン吉さんの運動会だったのですが、

あいにくの雨で翌日へ順延・・・

するってーと、あたしは試験のため出席出来ずなので、

急遽、弟壱号弐号を緊急召集いたしまして、

臨時大応援団を結成致しました。

流石は我が弟達で御座います。揃いのTシャツに身を包み、

壱号の背中にはマグナム弐号の背中にはドライの文字が、

土曜日とは打って変ってカンカン照りのお日様の下、

眩しく映えて居たそうです。

奴らは小学生のチビッコ諸君に「マグナムドライ〜マグナムドライ〜」と

ひたすらに追い掛けられたそうです。

嘆くなり哀れなトン吉さん・・・でもね、あなたの素敵な叔父様達なのよ。

こんな事で挫けてはいけませぬぞよ。





という訳で、試験も終わり、

もう、どうにでもしてコノヤロー的感覚に襲われている今日この頃です。

試験の結果はあえて言いますまい。





話は飛んで・・・ブーン




先日御初に御目にかかった、サーファー兄ちゃんについて。

なんと、彼の前職は電設屋さんだったのです。

大雑把に言えば、あたしとは同職種。

あたしが製図の試験を受けると云う事を告げると、


俺が持ってる製図道具あげるよ


と、気前良く言ってくれ、更にわざわざあたしが住む処まで、

電車乗って届けてくれたのです。




しかしながら、夜の十壱時過ぎあたりに来られても、

困っちゃうよねえ

「計算入ってない?」と疑わしき行動が見え隠れ。

駅まで迎えに行って、其の場で「ありがと、さよなら」って訳にも行かず、



折角なんでお茶でもご馳走します


と言うと、待ってましたとばかりに車に乗り込むサーファー野郎。





近所のガストでお茶しながら、サーファー野郎の質問攻めを食らい、

アップアップ状態なあたす・・・

食い下がる腕を払いのけ、何とか話を切り上げ、

サーファー野郎を駅まで送り、「ではさようなら」と別れたのですが、

あっちゅー間に帰った筈のサーファー野郎から電話が来たのです。





終電無くなっちゃったみたい・・・



















































































(●_●) え゛?










































駅の近くのビジホにでも泊まるよ



とは云うものの、捨てられた仔犬のような眼でじっと見つめるサーファー野郎。

仕方なく、家に泊めてやることにしました。

言っておくけど、何にもないからね!信じてプリーズ

断じて何もナッシングだからね!





あたしの寝込みを襲おうもんなら、

即座に抹殺されるから肝に銘じろよ




と、軽くトドメを刺し、お隣の部屋にサーファー野郎の布団を敷き、

就寝致しました。

あたくしの貞操は無事に朝を迎え、サーファー野郎は、

朝イチの電車で帰って行ったのです。






だがしかし、此れは悲劇の幕開けに過ぎなかったのだった・・・

暫くしてから、そう、あれは試験前日の土曜日でした。

翌日の試験の為、朝から猛烈ちっくに図面をカキカキしていたのですが、

何時の間にかうちのポストに手紙がポトリ。

あたし宛の其の手紙をトン吉さんが見つけ、

あたしに渡してくれました。

差出人はサーファー野郎。しかも手差しでポストに投げ込まれていたのです。

怖い・・・

かなり怖い・・・あいつは恐怖の大魔王か?






恐る恐る封を開け、手紙を読んで此れ又鳥肌が立ちました。

其れは所謂、ラヴレターと云う代物。

あたしへの思いがツラツラと書かれておりましたが、

嬉しいと云うよりも、引いたね。

かんな〜り引いたね。





普通さあ、三拾五を過ぎたいい大人がさあ、こう云う事する?





幾ら歯の浮くような文章が書いてあっても、

其れは体裁良く単語が並んでいるだけで、

中身が薄っぺらで、心に響かないんだよね。

会ったばかりのこのあたしの一体何を知っているというの?





こんな回りくどい、めんどくさい事をする暇があるのなら、

自分の言葉でぶつかって来いよ。

見込みは全く無いけれど、当たって砕けてみろよ。

手紙を読んでも、何をしたいのか分からないし、

あたしの答えを待っている風でもない。

サプライズで恋が芽生える筈無いじゃないか。

人の心はそんな簡単なもんじゃないよ。





手紙読んでくれた?




と、電話してきたサーファー野郎。

気になる位なら、まどろっこしい手紙なんて書くな、あほんだら。

あたしにはコージが居るのよ。

あんたなんかが入り込むスペエスは何処にも無いのよ。

大体、展開早すぎるだろう。

何を望むのか分からぬ侭では、返事のしようがねえんだよ。





其れからと云うもの、毎日のようにサーファー野郎からの電話攻撃を受ける毎日。

やる気無しの返事でも、せっせと電話をよこすサーファー野郎。

此の侭ではサーファー野郎の勘違い速度を加速させてしまう恐れがあるので、





キミは誰か好きな人いるの?




と、聞かれた時、




愛して止まない人が居る




と、答えました。

此れで諦めてくれるだろう、と思いきや・・・

其の一言でサーファー野郎は今まで以上に奮起し、

何時か俺の女になれ宣言まで飛び出す始末

なんでそうなる?






コメント変わるらしい

■ 逝った ■


昨日、自宅のPCを立ち上げ、

何時ものように、ネットで遊ぼうかと思ったら、

ダイヤルアップ接続の為のパスワードが消えてました。

もちろん、パスの控えなど、とっくに無く、

どうにもならず、仕方ないので、仮パスの申請をしました…(ToT)








仮パスが家に届くのは壱週間後





という事で、本日は携帯で書いてます。

暫くの間、日記の更新は出来ませぬ。







しかし、何故消える?

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