映画鑑賞日記
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バトルロワイヤル 2002年03月23日(土)

ストーリー
新世紀の始め、ひとつの国が壊れた。 自信をなくした大人たちは子供を恐れ、ある法案【=ゲーム】が可決された。

全国の中学3年生4万3000クラスの中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称【BR法】…1人ずつ支給される様々な凶器。ルールを破ると爆発する首輪。外界から遮断された無人島で、42名の中学生たちの、血塗られた3日間が唐突に、そしてあまりに理不尽に幕を上げてゆく…

感想
 見ないようにしようとしていたにも拘らず、結局見てしまいました。
率直な感想。
「本当にそうまでしないと語れないテーマがあったの?」
 マジで、疑問です。でも、そういうテーマなどに言及して考えず、ホラーとかと同じジャンルとして考えるならば、スリルや現実離れしたバーチャル的なエンターテイメントとしてはよかった(?)のではないかと思います。でも、やっぱりR指定はR指定でよかった気がします。これを中学生が面白がってみるものではないような気がする。確かに世の中信用できないことばかりかもしれないけど、まだまだ捨てたもんじゃないと思う。面白いことも楽しいこともいっぱいあるし、それを死に求める必要はないのでは?
 ただその反面、かなり彼らにシンクロしている自分がいたりする。。。多分この葛藤が、話題を呼んだんでしょうね。無駄だといってしまえばそれまでですが、まぁバーチャルの世界としてはそれなりに面白い作品だったと思う。

総評 ★★★☆☆
内容 ★☆☆☆☆(テーマ的なものはね。それを除けば…まぁまぁかな。)
音楽 ★☆☆☆☆
映像 ★★☆☆☆(これがプライベートライアンのように写実的過ぎたら嫌だけど…、ハッキングシーンとかは好き)

上映時間 113分
製作年度 2000年
製作国 日本
配給会社 東映
R-15
原作 高見広春
監督 深作欣二
出演 藤原竜也/前田亜季/山本太郎/栗山千明/紫咲コウ/安藤政信/ビートたけしほか

レンタルビデオにて鑑賞


オーシャンズ11 2002年03月19日(火)

STORY
刑期を終えて次なる犯罪計画に着手した窃盗犯オーシャン。ある目的を胸にラスベガスのカジノを標的に定めた彼は、爆破やハイテク、車両の専門家など犯罪のプロ10人を召集。かくして難攻不落の大金庫襲撃計画が実行に移される。

感想
 そうね。結構おもしろかったよ。周りの友達の前評判がかなり悪かったからどーしたもんかと思ってたけど、僕的には結構いけてました。
 盗みのテクニックも僕はかなりだまされましたし、良く作られているな。と思いました。ラスベガスを停電させたり、管理室のモニター画面を違うものを映させたり、メカニックの要素が強いところがかなり好きです。
 ま、確かにスーパースターが集まりすぎてて、その一人一人の個性まできちんと描けていたかというと少し疑問ですが、映画という短い時間の枠におさめたという意味ではうまくコンパクトにまとまっていたのではないかと思います。

総評 ★★★★☆
内容 ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
映像 ★★★★☆

上映時間 117分
公開日 公開中
製作年度 2001年
製作国 米
配給会社 ワーナー
[監督][撮影]スティーブン・ソダーバーグ
[製作]ジョン・ハーディー/スーザン・イーキンズ/ブルース・バーマン/ジェリー・ワイントローブ
[脚本]テッド・グリフィン
[撮影]ピーター・アンドリューズ
[音楽]デイビッド・ホルムズ
[出演]ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ/マット・デイモン/アンディ・ガルシア/ケイシー・アフレック/スコット・カーン

見た映画館:新宿東映パラス2


ドラえもん/のび太とロボット王国〈キングダム) 2002年03月09日(土)

ストーリー
スケールの大きなシリーズ第23作。人間とロボットが共存するロボット王国。その王女のワガママでロボットたちは感情を奪われることに。命からがら逃げ出したロボット少年ポコは地球に迷い込み、のび太とドラえもんに助けを求める。同時上映は、感動シリーズ第5作「ぼくの生まれた日」とスピーディな短編「ザ・ドラえもんズ/ゴール!ゴール!ゴール!!」。

◇感想
 ドラえもんはいままで、映画全作品見させていたできましたが、やっぱり質が落ちてる気がしましたね。同じロボットものなら鉄人兵団の方がいいし、もっと冒険心をくすぐるなら、海底奇岩城とか、リトルスターウォーズのほうが断然いい。大人になってしまったからとかそういうことではなく、なんか物語りに単純な冒険心とかが消えうせてしまっている気がした。
 特に最近のドラえもんで気に食わないのは、秘密道具がほとんど使用されないこと。だったドラえもんじゃなくてもいいじゃん?とか思うわけで。ドラえもんなんだから、壊れるとか、ポケットが盗まれるとか、道具を落とすとかそういうのはやめてほしい。今回もその例外ではない。おなじみのスモールライトもビッグライトもショックガンも空気大砲もみんな落としちゃうんだもん。やっぱり秘密道具を駆使した映画にしてほしいものです。
 音楽は小錦が歌う主題歌など結構話題性はあったかもしれないけど平凡でした。映像も、特にCGが駆使されているわけでもなく、普通でした。

総評 ★★☆☆☆
内容 ★★☆☆☆
音楽 ★★★☆☆
映像 ★★☆☆☆

原作■藤子・F・不二雄
脚本■岸間信明
監督■芝山 努
声の出演
ドラえもん■大山のぶ代
のび太■小原乃梨
しずか■野村道子
ジャイアン■たてかべ和也
スネ夫■肝付兼太

見た映画館
新宿スカラ座2
特典
「コマえもん」

公式HP
http://www.dora-movie.com/


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