enpitu



徒然なるままに

2006年01月31日(火) 剥がれ落ちる

ねじ込まれる

痛みがきつくなればなるほど

紅い血が流れている

反応がないことが面白くないと

更にねじ込む

ぼんやりする思考回路

身体が切れる感覚も麻痺して

それでも思い出すのは

昔暖かな視線の中で縛られ責めたてられたこと

落とされた赤い雫の証

だから欲しかった印が

懇願した私の姿は滑稽でしたか?



2006年01月30日(月) 無力

無理やりねじ込まれた指には

僅かな愛液だけではなく血液も混じっていた

痛みがすきという性癖は厄介

痛がっていたも感じていると思われる

感じますようにと。。。

儚い願いも虚しく

心も身体も全て無力になっていく

途中で行為がやめられても

何も思わない

感じない体にしてしまったのは私

仕方ない

欲しいものは

以前のように慈しむような愛撫の中に存在する鋭利な痛み

そんな贅沢を言える身分ではないことは

百も承知

私のせいだから

ただ

ゆっくりと抱き合う時間が欲しい

見詰め合って指を絡める時間が欲しい

出勤前に軽く触れるキスが欲しい


どれも無理ですか?

全て欲しいなんて思わない

一つでいいから

ダメですか?



2006年01月29日(日) みたくなかったんだ

知ってるよ。

私には何も話せないってことは。。。

知ってるよ。

私の身体じゃ満足できないってことは。。。

知ってるよ。





だからもうほっといてよ。。。。

そんな現実を突きつけられて生きていけるほど

今の私には力はありません




胸が小さくなったといわれ

それは違うと言えなかった。

胸のサイズは正確に測っているんだから





もうお願いだからほっといて。。。。

血が出れば止まるまで放置すればいい

固まった心はそのまま引きずっていけていけばいい

一番なんて望んじゃいけない




 < 過去  INDEX  未来 >


緋色

My追加
エンピツ