長いお別れ
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2007年06月29日(金)

急に曇ってきた。雨、降ればいいな。
激しい雨の音を聞きながら眠りたいな。
今は眠りたい。
どこまで行っても私は私でしかなくて。
その事実は変えられなくて。
沢山の大切なものを踏みにじって。
浅はかだった。自分に振り回されて。
落ちぶれていくのはとても簡単だった。
私はもう駄目なのかな。
でも諦める事ができなくて。
淋しい淋しいと鳴く心を抱えて生きている。
雨が降ればいいな。雨が降ればいい。


2007年06月28日(木)

全然眠れなかった。ずーっと布団の上で寝返り打ってただけ。
涙の一つもこぼせば楽になるかなと思ったけど。
そんな時に限ってどんなに悲しい事を思い出しても涙は出ない。
溜め息だけがこぼれる。しんどいな。すごくしんどい。
わけわからん勧誘電話や間違い電話が多いので昨日は電話線抜いてた。
今日は眠れますように。しばらく夜は電話線抜いておこうかな。
神経質になって気になって眠れないから。あ、でも姉上様の電話に出れないのは辛いな。声聞きたいなあ。


2007年06月25日(月)

憎しみっていつかは消えてしまうものなのかな。
もしも消えなかったら私は過去に囚われたまま一生を終える事になる。
憎まれている事も知ってる。お互いがお互いの死を心待ちにしている。
身内なのに。半分とはいえ血が繋がっているのに。私達は憎みあっている。
この憎しみを手放さなければ幸せにはなれないだろう。
私の中ではもう死んだも同然の人だけれど過去の記憶が私を苛む。
こころが蝕まれていくのが解る。踏みにじられた思い出が消えない。
上手な嘘をついて綱渡りのような日々を送る。溜め息をつきながら。


2007年06月24日(日)

眠りから追い出されてしまった。
何か悲観的な事を考えているわけじゃないのに妙に頭が冴えて眠れない。
心臓の辺りに手を置くとドクンと大きく跳ねる。ドキッとして目を開ける。
眠りかけていた分、起きちゃったあと眠れない。辛いなあ。


2007年06月20日(水)

やわらかいものにふれたい。
ひとのはだとか。
ぎゅうってしたい。
じぶんのかたちがわからない。
はりつめたよる。
みじめなじぶん。
まわりだすせかい。
なみだだけがこぼれる。
こころはちっともかるくならない。
つかれたっていうのはかんたん。
かがみにうつってるじぶん。
なにもこわくなかったころにもどりたい。
やわらかいものにふれたい。
ひとのこころとか。


私信
小梅さんへ
ここ見て下さってたらいいんですけど。
メールのお返事を出したのですか宛先不明で戻ってきてしまいました。
もしよろしければもう一度アドレスを教えて頂けたら幸いです。


2007年06月14日(木)

明日出かけなきゃいけなくなったから早く寝たいのに。
上の階の人がものすごくうるさい。
22時回って釘打つのは勘弁して下さい。
はあ。明日気が重いなあ。
ほんの2時間くらいのことだ。我慢しろ。自分。
眠れるかな。眠れますように。無理かなあ。動悸すごい。


2007年06月11日(月)

16時頃買い出しに行こうとして階下に降りたら名前を呼ばれた。
吃驚して顔をあげると福祉事務所の担当の方が自転車から降りる所だった。
去年、担当して下さってた方が今年も担当なのだ。
「こんにちは」と条件反射で言い笑顔を作る。そんな元気じゃないのに。
「少しお時間よろしいですか?」ときかれ「はい」とまた笑顔。
良かった。昨日、部屋の掃除しておいて良かった。
一緒に上にあがって席につく。冷たいお水をおだしして話を始めた。
いつもなら布団も敷きっぱなしで寝転んでいるのに今日はいい天気だったので干してあったのだ。
ゴミも目立つものは全部掃除しておいたので本当に良かった。
後は担当の方の質問に答えていくだけ。
「今日は顔色がいいですね」と言われ「はい。いつもより少し楽です」と答えた。
本当は一昨日まで寝込んでいて昨日やっと普通のしんどいテンションになったのだけど。
とりあえず真面目に通院している事、でも身の回りの事となるとあちこち穴だらけな事、パソコンは友達のようなもので離せない事、など話した。
「携帯は持っていないんですか?」と言われ「贅沢品にあたると言われたのですが」というと「今はそういう指導はしていないのでお金に余裕があるなら持ってもいいですよ」と。
お金に余裕…ないな。通信費に結構使っちゃってるし。これ以上増やせない。
それに身分を証明するものがないからどっちにしても持てないんだけど。
「なるべく食事を取るようにして頑張って下さい」と言われ話は終わった。
「失礼します」と扉を閉じたらふらふら〜っと貧血だ。
ほんの数十分ならにこにこしてはきはきして普通の人みたいに振る舞えるのに。
これが病院に行くとなると足が重くなって表情も能面みたいになってしまう。
どっちも本当の私だ。でもどっちもきつい。今は丸くなって眠る猫のように丸くなって眠っていたい。
とりあえず今年の訪問は終わった。後は私が定期的に提出する書類を役所に持っていくだけだ。
大きな不安が一つ去った。いつ来るか解らないからいつも緊張していたのだ。
でも凄い偶然だった。ほんの少し時間がずれていたら会わなかっただろうに。
神様のプレゼントかな、これも。


2007年06月04日(月)

今日は通院日でした。血液検査の結果が出てるので糖尿について聞いてみると血糖値も尿も問題ないと言われました。
一安心。でもコレステロール値は薬を飲んで正常の範囲だから気をつけないと駄目だな。
近況を話して薬は今のままで続ける事に。あんまり効いてる気がしないけれと。
今日待ってるの長かったんですけど以前話しかけた方が丁度同じくらいの時間にいらしてて。
どうですか〜って感じでひそひそとお話しました。
ふんふん話を聞いててびびったのがその方がアルコール依存症もかかえていると言う事です。
そんな雰囲気がまったくない方だったのでそうだったんですか〜と相槌を打つので精一杯でした。
つくづく世の中には色んな人がいて色んな問題を抱えててそれでもなんとかやっていくしかないんだなあと。
私なんて本当に甘えてるだけなんじゃないかと思ってちょっと落ち込みました。
でもお友達からの電話で心が癒されました。なんでもない会話でも心のビタミンだから。
とりあえず今日は乗り切った。まだ後数時間あるからどうなるかわからないけど、たぶん穏やかに終わると思う。
いい夢がみれたらいいな。


2007年06月01日(金)

ここのところ夜の10時を回ると電話線を抜いてしまう。
このままではいけないと思っているけれど寝ようとしている時に電話がなるんじゃないかと思うと緊張してしまう。
身体中ががちがちにこわばってしまってそうなると薬をいれても眠れない。
それが嫌で電話線を抜いている。
寝なきゃいけないという強迫観念。別に眠れないなら眠らないで起きておいて昼寝すればいいのに。
昼間は起きておかなくちゃという強迫観念から電話を繋がるようにしてある。
もう自分でも何がしたいのか解らない。
ただ眠りたいだけ。深く深く眠りたいだけ。
何が辛いのか解らないから相談の電話もかけられない。
自分からどんどん生気がなくなっているのが解る。
体温調節も上手くいかない。いまだに掛布団を被っている。
夜中に無意識に毛布と交換しているけれど。6月になったっていうのに。
足が冷えて腰が痛くて苦しい。身体の不調が精神の不調に繋がるのか精神が不調だから身体もそうなるのか。
楽になりたい。もう全て終わらせたい。疲れた。
甘えた事言ってるのは解ってる。
私なんかより遥かに純粋でそれ故に傷ついてだけど頑張ってる人もいる。
解ってる。解ってるけどもう苦しくて苦しくて1歩も前に進めないんだ。
でも心のどこかで生きよう生きたいと思っている。みっともなく泣きながら崖にしがみついている。
生きていくのに理由が必要だと思うからこんなに苦しいんだろうか。


志乃 |MAIL

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